in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

9/25 DIR EN GREY at Zepp Tokyo

2008-09-27 17:45:41 | ライブレポート
Zepp Tokyo、2日目。ドラムライザーの前に飾り付けられた能面が、蝋燭の光で怪しげに浮かび上がる。何故かニヤリと笑っているように見えたのは、気のせいだろうか。


この日は「HYDRA-666-」からスタート。京の姿がバックドロップに大きく映し出され、会場を支配する。そして、殺傷能力抜群の「GRIEF」「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS」と畳みかけ、あっという間に会場は混沌の渦へと化していく。

ライブ中盤、「THE DEEPER VILENESS」から京のボイス・ディレイで繋がった「CONCEIVED SORROW」は、このツアーでさらなる深化を遂げている楽曲だと言っても過言ではないかもしれない。後半部に進むに連れ、感情の高ぶりが爆発するかのように、激しさを増していく様には鳥肌が立つ。

前ツアーまでは「dead tree」や「THE FINAL」が“核”としての存在感を放っていたが、その2曲が姿を消した今(と言っても突然また現れるかもしれないが)、この「CONCEIVED SORROW」が“核”になっている気がしてならない。

また、本ツアーのセットリストは、いつどの曲がくるか全く予想がつかないのもポイントだ。この日も例外ではなく、またやられた、と思うことが多かった。

特に11/12発売のAl『UROBOROS』収録予定の「GLASS SKIN」「DOZING GREEN」「蜷局」「凱歌、沈黙が眠る頃」の4曲は、その位置によってライブを大きく変化させているように感じる。本編に組み込まれている日があったかと思えば、アンコールになってひょっこり顔を覗かせることも。“最狂のアルバム”のカケラたちは、その世界を匂わせる、実に良いフックになっていると言えよう。


京がお立ち台にガリッとマイクを擦り付けて、無言でオーディエンスを黙らせ始まったEN.1では、「悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱」と「undecided」を披露。

Shinyaのドラムが心音のように深く心地よく響く。「悲劇~」では艶やかに、「undecided」では渇いた音色を、Dieと薫のギターが奏で、Toshiyaのベースがそれにアクセントを加える。

そして、“ただ…触れていたい。ただ…感じていたい。今、この場所で…”歌い終えた京が、まるでうわごとのように呟いた言葉が、痛いほど突き刺さってくる。

泣いている者、食い入るように見つめる者、温かい拍手を送る者など、観客の受け止め方も様々だった。


EN.2はこの流れを受け継ぎ「GLASS SKIN」からしっとりと始まる。しかし「OBSCURE」の同期が流れ出すと、余韻に浸るのもそこそこに、ヘドバンの嵐に。目が眩むほどの緑色の照明が会場を照らした。

「羅刹国」では、バックドロップに般若心経のような漢字がフラッシュで映し出され、視覚的な刺激も凄まじい。“お前らの声を聞かせてくれ!”と京が叫んだ「CLEVER SLEAZOID」で一体感を描き出し、本公演は「THE IIID EMPIRE」で幕を下ろした。



<TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN>も折り返し地点。着々と『UROBOROS』へと近付いていく。はたして、DIR EN GREYの行き着く先は―。

9/25 DIR EN GREY at Zepp Tokyo SET LIST

2008-09-25 22:07:34 | ライブレポート
おつかれさまです

今日は記憶がぶっ飛びました。合ってるか微妙ですが以下本日のSET LIST。



◆SET LIST◆
01.HYDRA-666-
02.GRIEF
03.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS

04.蜷局
05.DISABLED COMPLEXES
06.THE FATAL BELIVER
07.THE DEEPER VILENESS~京voice delay

08.CONCEIVED SORROW
09.凌辱の雨
10.Merciless Cult
11.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS-UNPLUGGED-

12.audience KILLER LOOP
13.DOZING GREEN
14.凱歌、沈黙が眠る頃
15.Beautiful Dirt
16.REPETITION OF HATRED


-EN.1-
17.悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱(UNPLUGGED)
18.undecided(UNPLUGGED)

-EN.2-
19.GLASS SKIN
20.OBSCURE
21.羅刹国
22.CLEVER SLEAZOID
23.THE ⅢD EMPIRE

9/24 DIR EN GREY at Zepp Tokyo

2008-09-25 09:16:55 | ライブレポート
主観的レポです

整理番号1400番台だったのですが、最前ブロックにまだスペースがあったので、上手スピーカー前で待機。押しでShinyaさんの前辺り5,6列目まで行き、その辺を最後まで漂ってました



さて、バックドロップの目が赤く点滅し、ストロボがチカッ、チカッとたかれ、メンバー登場。

Shinyaさんは黒いタンクトップ、Dieさんは5分袖ラグランTシャツ、ToshiyaさんはグレーのYシャツ、薫さんは..あれ?覚えてないや。すみません

そして京さんは全身真っ赤なアディダスジャージ。ちなみにパンツは黒(見えちゃったんだよね)



“ラストのつもりでかかってこい!東京ー!”と煽り「OBRCURE」からライブスタート。“おぉ~”とどよめきが起こりました

初めの3曲(1つ前の記事のセトリ参照)でもう殺すきか!って感じでしたね...あまりの激しさにもういいや!と半分トリップして暴れていて、マゴッツを朔と勘違いするほどでした。で、本当の朔がきて、また朔!?と思った私。


「孤独に死す、故に孤独。」では“違うと願うのは~”をオーディエンスに歌わせてました

前半には新曲の「蜷局」もお目見え。この曲のイントロのギターって、ヘンテコだなぁと思ってしまうのですが笑。ディルらしいっていったらディルらしいんですけど。

前回見られなかった薫さんのテレキャス見てきました。黒と白のカラーリングのやつ。

Dieさんはタッピングの後ギター投げ捨てて、交換してました。トラブルでしょうか。


「CONCEIVED SORROW」は歌詩変えていて、ラストのサビはシャウト混じり。音のバランスは良かったと思います。そして「GLASS SKIN」へ繋げるのは、DEATH OVER BLINDNESSツアーでずっとやっていたので、やっぱりいいなぁ..としみじみ思いました

CONCEIVEDの終わりに“あぁ、届ーかないーーー!!!”って歌ってGLASS SKINのイントロのピアノが流れてくると涙腺ヤバイよ。てか泣いちゃった笑

ホントこの流れは素晴らしい。Toshiyaさんが泣きそうな顔で感情的に弾いていました

マゴッツのアンプラグドでは、AXで気がつかなかった京さんの体に映される女性の顔をチェック。意外と大きく映ってるんだね。...確かに怖い。


京さんはマゴッツ歌い(?)つつ、“やめろ!”とか叫んでいて、何かにとりつかれそうなのを振り切っているみたいに見えました。

彼だけ別世界にいっちゃった感じがして、戻って来れるかヒヤヒヤしてしまったんだけど、そんな心配は無用だったね

ヒヤヒヤといえば、Shinyaさんが心配だった。ん?と思うところが多くて。「Spilled Milk」ももたってたし..。艶かしきは叩けてたのでよかった。いまさらだけど、この曲ハイハットの刻みがすごい細かいんですね。見とれちゃった

あとアンコールの悲劇~の薫さん。ちょっとソロみたいにアルペジオ弾く部分があるのですが、頑張れ!って思っちゃう笑。Toshiyaさんもガン見で合わせようとしてるし

悲劇~でのDieさんの12弦、前回見られなかったので拝んでおきました。シャラシャラした綺麗な音だったな。ちなみに彼はパーカー着て、フード被って弾いてました


京さんは、アンプラグド2曲の前後で、“ただ…感じていたい…ただ…触れていたい…”と呟くように言っていました。悲劇~は若干歌詩変えていて、“何を殺して生きてきた?”っていうのがグッときたわ


アンコール2では、個人的に久々の「鼓動」が聴けて嬉しかった

新曲の凱歌~はこの位置に。Bメロ?の“おまえらヘドバンしろ!”と言いたげな少しテンポが落ちる部分が好きです


第三帝國のみんなで叫ぶ“爆裂都市!”の前あたりでは、Toshiyaさんが京さんのいるお立ち台に来たり、薫さんが上手に来たりしてました。もちろんマイクスタンド投げもありましたよ

ラストの「羅刹国」の前にはこれでもかってくらい煽りまくる京さん。“男ー!女ー!”“全員で来い!”“ラストーーー!!”

羅刹はカオスだったな笑。死にそうだったけど、薫さんと目合ってテンション上がった!京さんもニコッて笑ってました


終演後は京さんは拍手して、他のメンバーは水かけたり、物投げたりしてからハケました






この際だから個人的な意見メモしとこう

私「THE FINAL」めちゃめちゃ好きで、ツアー前は無くなったらどうしよう…って思っていたのですが、意外と平気でした。それより大好きな悲劇があるからかもしれないけど



あと京さんのジャージはAX初日の白が好きです笑

9/24 DIR EN GREY at Zepp Tokyo SET LIST

2008-09-24 21:53:15 | ライブレポート
おつかれさまです。モヒカンスタッフに惚れそうです笑


以下本日のSET LIST。CONCEIVEDからの流れが素晴らしかった

レポは後ほど書きます...たぶん


◆SET LIST◆
01.OBSCURE
02.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
03.朔-saku-

04.孤独に死す、故に孤独
05.Spilled Milk
06.蜷局
07.凌辱の雨~京voice delay

08.CONCEIVED SORROW
09.GLASS SKIN
10.艶かしき安息、躊躇いに微笑み
11.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS-UNPLUGGED-

12.HYDRA-666-
13.DOZING GREEN
14.GRIEF
15.REPETITION OF HATRED
16.CLEVER SLEAZOID

-EN.1-
17.undecided(UNPLUGGED)
18.悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱(UNPLUGGED)

-EN.2-
19.鼓動
20.凱歌、沈黙が眠る頃
21.LIE BURIED WITH A VENGENCE
22.THE IIID EMPIRE
23.羅刹国

9/22“GIRLS ENTERTAINMENT Vol.1”at SHIBUYA O-EAST

2008-09-24 00:51:42 | ライブレポート
雨が降ったり止んだりと、気まぐれな空模様だったこの日。そんな中、渋谷O-EASTでは、女性シンガーのみが出演するイベント“GIRLS ENTERTAINMENT Vol.1”が開催された。


フロアにはパイプ椅子が並べられ、ゆったり観られるようセッティングされている。客層は20~50代ぐらいだろうか。仕事帰りに駆け付けたのであろうという人も多かった。


さて、トップバッターとしてふらりと現れたのはシギ。紫色のワンピースにガーターベルトというセクシーな出で立ちで、黒いアコースティック・ギターを掻き鳴らす。

彼女のライブを一言で表すなら“情熱”だろう。感情をそのまま声にしたような抑揚のある歌声、突き抜けるファルセット、どことなく感じさせる和の雰囲気。会場は瞬く間に彼女に引き付けられてしまう。

しかし、MCは拍子抜けしてしまうほどかわいらしい。“おにゃのこ(女の子)好きなんですか~?”“小魚のくせにおどろおどろしくてごめんなさい笑”と和ませる。

そんな一面も見せつつ、11/12発売のニュー・ミニアルバム『共鳴』から「ハナレバナレ」「白い闇」「僕の太陽」を立て続けにプレイ。初お披露目だというバンドを従え、152cmの小柄な体から発せられているとは思えないほど力強い歌声を轟かせる。

話の中で照れながらも“音を追い詰めるよりは、人間の本質を突き詰めたい”と語ったシギ。その“伝えたい”という想いがひしひしと感じられる迫力のライブであった。



2番手は、CHIHIROとSAHの2人によるSweet Soul&Popユニット、ラヴァーズソウル。

VoのCHIHIROは、男性ファンが盛り上げる中、キュートな笑顔でステージを駆け回る。

ポップな楽曲とたくさんの愛が詰まった歌詞が印象的で、ファンも手拍子したり、手を振る振り付けをしたりと一緒に楽しみ、終始アットホームな雰囲気のステージだった。



続いては、アニメのキャラクターのようなかわいらしい声が特徴的な光岡昌美。

“最近までステージに上がるのが怖くて、終わってから泣いてしまうこともあった”と話していたように、まだまだあどけなさが残る。しかし、“今は大丈夫!言葉をもっともっと伝えたい”と一生懸命に歌う姿には、前向きな意思が伺えた。


そしてラストにはTHE虎舞竜の「ロード」をカバー。元曲の切ないイメージはそのままに、ピアノと同期で今風にアレンジされており、光岡の伸びやかな声が響き渡った。

幅広い世代に支持されそうな、これから期待のシンガーであった。



そして、トリを務めるのは、デビュー6年目を迎えた玉置成実。

サイケデリックな水玉のワンピースを纏い、髪をモヒカン風にアップにした彼女は、初っ端からキレのあるダンスを披露し、会場を盛り上げる。その存在感はさすがといったところ。

デビュー曲の「Believe」ではファンもヒートアップし、彼女と一緒に踊り、ジャンプする。反対に「EDEN」ではグッとアダルトな雰囲気になり、女のカッコよさに見とれてしまう。


そんな彼女も、もう20歳。これからの動向が気になるところだが、MCで本人から発表があった通り、この5年に区切りをつけるべく、ソニーミュージックからの移籍が決まったそうだ。新しいレーベルはまだ発表出来ないものの、既に決定しているそうなので、期待を胸に待つのみである。

“これからも玉置成実についてきてくれますか!”と煽り、ラストは「Fortune」。笑顔で力いっぱい歌って踊る彼女は実に爽やかであった。



この日ステージに立った4人の女の子たちはみんなキラキラと輝いていた。それぞれ自分の夢を叶えるべく、はたまた人々に夢を与えるべく、これからも走り続けていくのだろう。次の動きにも目が離せそうにない。

9/10 DIR EN GREY SET LIST完全版

2008-09-12 00:09:41 | ライブレポート
◆SET LIST◆
01.audience KILLER LOOP
02.CLEVER SLEAZOID
03.Spilled Milk

04.羅刹国
05.GRIEF
06.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
07.凱歌、沈黙が眠る頃
08.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS-UNPLUGGED-
09.HYDRA-666-
10.凌辱の雨
11.Merciless Cult
12.THE DEEPER VILENESS~京voice delay
13.CONCEIVED SORROW
14.蜷局
15.OBSCURE
16.REPETITION OF HATRED

-EN.1-
17.悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱(UNPLUGGED)
18.undecided(UNPLUGGED「GLASS SKIN」収録ver.)

-EN.2-
19.GLASS SKIN
20.THE PLEDGE
21.DOZING GREEN
22.朔-saku-
23.THE IIID EMPIRE



増田氏の記事により、新曲のタイトルが判明。

7曲目に披露されたのが「凱歌、沈黙が眠る頃」、14曲目が「蜷局」とのこと。

「蜷局」はもしかしたらそうかなと思っていたので、びっくり。曲にタイトルが合ってるパターンですね。地を這う感じが蛇っぽかったので笑

9/10 DIR EN GREY at SHIBUYA AX

2008-09-11 14:19:16 | ライブレポート
香が微かに香る場内。楽器の調整が始まると、早くも前方で押しが始まり、緊張感が高まる。


19時15分頃だろうか、それまでのリラックスしたムードを断ち切るように暗転。ざわめきの中ゆっくりと“DIR EN GREY TOUR08 ROSE TRIMS AGAIN”と描かれた幕が上がっていく。現れたバックドロップは、前回のツアーと同じ大きな目玉がモチーフになっているものだ。


そして、悲鳴のような歓声に包まれ、メンバー登場。Shinyaは白のタンクトップ姿。Dieも同じく白いタンクだが、黒いパーカー(物販?)を羽織っている。薫は黒いシャツ、そして京は上下とも真っ白なジャージとスポーティーな出で立ちだ。そんな中、一人見慣れない男が..。

バックドロップの目玉が怪しげに赤く光り、ステージも赤く照らされていく。久々に披露される「audience KILLER LOOP」が厳かに幕開けを告げるが、会場は“え!?Toshiya?嘘!”とざわついている。


Toshiyaに目を向けると、ヘアスタイルが一新されていた。なんと、左半分の髪を大胆に剃り落としてしまっている。マリリン・マンソン等のゴシック系アーティストを彷彿させるような髪型だ。しかし、白いシャツにネクタイ、ベストを着た彼は、それがどうしたというように黙々とベースを弾いている。


まるでアンコールかと錯覚するような激しい曲が続ていくが、「羅刹国」では、必死で食らい付いていくオーディオンスを尻目に、Dieは楽しくてしょうがないというように笑顔を見せる。手拍子が儀式的な演出を醸し出した「GRIEF」では“俺は此処にいる!”と叫ぶ京。そのテンションを維持したまま「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS」へとなだれ込み、Dieのタッピングから始まる新曲へ。スリリングな展開ながら、サビではメロディアスに開け、日本語の時が映える。Shinyaのリズムキープが見事であった。

ここで一段落かと思いきや、京はまだ続いている。そして聴こえてきたのは狂気じみたピアノの旋律...。「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS-UNPLUGGED-」だ。

お立ち台に登った京だけが、叫ぶ。一歩も動くことが許されないような空間が作り出されていく。どちらかといえば、歌うというよりもピアノに乗せて声を続けているようだった。

ここを境に、さらに激しく加速していく。「HYDRA-666-」では前回のツアーの演出と同様に、バックドロップに京の姿が大きく映し出され、左手を高く挙げる彼にオーディエンスも同調する。その光景は圧巻だ。

「CONCEIVED SORROW」でも京の姿が幾重にも重なって客席を見下ろし、Dieのアコースティック・ギターが儚い音色を奏でる。反対にToshiyaは大きく頭を振り、まさに静と動。静まり返る中、振り絞るように京が歌い終えると、薫がすかさず特異なリフを刻み始め、本日2曲目の新曲へ。

こちらは宗教・儀式をイメージさせるミドル・ナンバー。京が声を伸ばすと何かの祈りのようにも聴こえてくる。また、中盤には再びDieのタッピング奏法が組み込まれていた。と言っても、タメたハンマリングを見ると、技術を見せ付けるというよりは雰囲気重視のようであった。

そして、会場が一つの塊と化してステージに押し寄せた「OBSCURE」、京が身をくねらせ恍惚の表情を浮かべた「REPETITION OF HATRED」と続き、本編は幕を閉じた。



アンコール。フロントメンバーは、それぞれアコースティック・ギター、ベースを抱え着席。京が“黙れ”と制すると瞬く間に静まり返る。

聞き覚えのあるアルペジオが奏でられ始め、京が歌い出したのは「悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱」。演奏に若干のズレがあったものの、世界観はそのままに、今のDIR EN GREYが感じられる一曲であった。特に京の歌声は、ノドにつかえていた何かが取れたかのように伸びやかであった。無理のない音域で強く、そして優しく会場を包み込んでいた。


さらに「undecided」へと続く。昨年のクリスマスに行われたライブでもUNPLUGGEDで披露されていたこの曲。その時は原曲を元にしたアレンジだったが、今回は「GLASS SKIN」に収録されているバージョンだ。渇いたアコースティックの音色はスパニッシュな雰囲気を感じさせた。



一旦退場したメンバーだが、再びアンコールの声がかかり、姿を現す。

ピアノのイントロに息をのんだ「GLASS SKIN」はバックにPV(PVモチーフの映像?)が流れた。私には低音部の音が大きすぎて、歌がつぶれてしまったように聴こえたが、これからライブでどう変化していくのだろうか。

「DOZING GREEN」からは徐々に熱を取り戻し始め、「朔-saku-」のサビではオーディエンスの大合唱。

“男ー!女ー!ラストー!”「THE IIID EMPIRE」。フロントメンバーはステージギリギリまで身を乗り出し、Toshiyaのマイクスタンドが宙に舞う。“もっとー!”吠えるように煽る京に何本もの拳が上がり、熱狂の渦の中幕を閉じた。


FC限定とはいえ、初日とは思えぬ盛り上がりを見せたこの日。これは良いツアーになるな..どこにも確証など無いが、はっきりとそう思えた一夜であった。

9/10 DIR EN GREY SET LIST

2008-09-11 00:08:29 | ライブレポート
ネタバレします。ご覧になりたくない方は、直ちにお引き返しくださいませ

























TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN初日終了。

今回はレポどう書こうか考え中です。雑誌風にしてみようかなぁ


SET LIST...迷ったけど載せてしまいます。レポは後ほど


◆2008.09.10 SET LIST◆

19:15頃暗転


01.audience KILLER LOOP
02.CLEVER SLEAZOID
03.Spilled Milk

04.羅刹国
05.GRIEF
06.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
07.新曲
08.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS-UNPLUGGED-
09.HYDRA-666-
10.凌辱の雨
11.Merciless Cult
12.THE DEEPER VILENESS~京voice delay
13.CONCEIVED SORROW
14.新曲
15.OBSCURE
16.REPETITION OF HATRED

-EN.1-
17.悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱(UNPLUGGED)
18.undecided(UNPLUGGED「GLASS SKIN」収録ver.)

-EN.2-
19.GLASS SKIN
20.THE PLEDGE
21.DOZING GREEN
22.朔-saku-
23.THE IIID EMPIRE


21:10頃終演

8/31“黒蟻と白砂糖 Vol.4”at Shibuya O-EAST

2008-09-01 14:52:29 | ライブレポート
遅くなりましたが、お疲れ様でした!

本当に来て良かったと思えるライブだった



〇摩天楼オペラ〇
本日はO.Aとして登場し、3曲披露。

ギターソロの度にピック投げるAnziさん笑

苑さんが「歌う」ことに一生懸命すぎてカラオケ状態だった。もう少し「伝える」ほうを…気持ち込めて歌ってほしいなぁと思いました



〇RENTRER EN SOI〇
◆SET LIST◆
SE.廻
1.UNENDING SANCTUARY
2.STIGMATA
3.新曲
4.JUST MAD PAIN
AMONGST FOOLISH ENEMIES

さっちゃん白スーツ。
聖域、聖痕で十字を切る。

未架氏がまた神懸かっていて、UNENDINGではスティック回しながらタメて叩いて、STIGMATAでは全身使って叩いて、魅せるドラミングだった。

新曲、サビよりもメロ部分が良いな。もう覚えちゃった

そんな印象が薄い(個人的にね笑)サビですが、1サビはゆっくりめで、2サビでテンポが上がる

今日は歌詩もけっこう聴きとれました



〇Sel'm〇
◆SET LIST(記憶曖昧ver.)◆
barefaced eye
Road of judgement
(たぶん)ラメント
神義眼
N∞℃

誰かと思ったらSel'mだったわ。久しぶりに観ました

卓磨さんの髪が美しかった!彼の髪型は真似したくなりますね。てかAl出した時のおでこ出すスタイル真似したことある笑

トラさんは広い会場でも素敵人1人ひとりに歌っていた

若干曲がアレンジされていたようで面白かった



〇天照〇
大祀さんホスト?ギャル男みたいに見えた。フリとかパラパラ笑

だけどものすごく腰低い人なんだと思う

和風なのはもちろん、メタルとかトランスとかいろんな要素がミックスされている感じ。インストの曲もあった

上手ギターの方ピック投げナイスでした。あのお客さんが取るべきだもんね

大祀さんは若い男のコ達を引き連れ、新バンドを組むそうです



〇Daizy Stripper〇
1曲目はわからなかったけど、ダンデライオン
→ジュリエットのナイフ→endorphin.の4曲。

下手で観ました。なんかスカスカだった


なおさん超笑顔でノリノリ。ライブ中は彼の名前まゆさんかなおさんかどっちだかわからなかったんだけど、咲いてみた笑

ダンデライオンめっちゃタメてた



〇9GOATS BLACK OUT〇
久々にキた、と思ったバンド。なんだかわからないけど泣けた


ミステリアスな完全なる世界観。

大好きな声だった。ファルセットも低く呟く声も。

3ピースだけどマニピュレーターとドラムの方もいた。5人でやればいいのになぁ。メンバーかと思って観てました

なんか空気が支配されてた感じです。失礼だけど他のバンドが幼く見えた。終わった後の会場の反応が明らかに違った


物販ものすごい列が出来てた。

Ryoさんのこととか全く知らなかったから、さっそく色々調べ始めてる単純な私(笑)音源探してみようと思う。手刀行こうかな



〇Sugar〇
下手すいてたので3列目で観ました。真悟くんの笑顔が可愛すぎて癒された

今更ながら、「凍え揺れる炎」(1曲目だった)であんなにベース動いてるのかーと感心してしまった

Lokiさんのノドも治ってきたみたい


アンコールでSIZNAさんが初めに出て来て、SIZNAコールを起こす→拍手→タモさん締め(パチパチパチパチ…チャチャチャ!)

で、SIZNAさんが扇動して他のメンバーを呼び込む。あっくん→真悟→Lokiの順。みんな“出にくい”と苦笑い


アンコールではピアノ&サックス奏者を交え、「悲しみに眠るひだまり」と「antlion」をプレイ。ゲスト奏者の方も仕事だからっていうわけではなく、楽しそうにしてたから嬉しかったな


そしてメンバー一言ずつ。SIZNAさんはずっとミッキーマウスみたいな高い声のままだった…笑

Lokiさんがツアー&ミニ・アルバムリリース告知。
“全然匂わせることは言ってなかったんだけど..(テンション低)”って始まるから悪い知らせなのかと思ったよ…

お疲れとはいえ、ビビらせないで;


そして真悟くん、あっくんと続くものの、なんだかグダグダな雰囲気に笑
Lokiさんがなんとかまとめて一礼。

最後はリズム隊が手を繋ぎ、小さくバンザイしてハケていきました



帰りも9GOATSの列がすごかった!