in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

1/23 キョクトウガールフレンド主催【 勝手にしやがれ 】at HOLIDAY SHINJUKU

2010-01-25 05:01:22 | ライブレポート


KYOKUTOU GIRL FRIENDさんのアルバムリリース記念東名阪主催公演の1本目でした。お客さんの入りも上々でして、最後まで残っていた方が多かったような気がします。どのバンドさんも見ごたえあり!



THE MAD SIMPSON

スーツにガスマスクというヴィジュアルと、重低音の効いた破壊的なサウンドが異彩を放っている4ピースバンド。

うむ、やっぱり彼らは素人ではないでしょう。あの自信に満ちた堂々たるステージングは、やろうと思ってもパッとできるものではないですよねえ。以前に拝見したのは去年の夏だったのですが、そのときよりも煽りが多くなっていたり、手拍子を扇動していたりと、会場に反応を求めるライヴになったように感じました。

煽りといっても、“頭ふれー!”とか“ひとつになろうぜ!”といったものではなく、“全てを破壊しろ”だとか“お前だよお前!”とお客さんを指さしてきたりだとか“キチガイども!”だとか“氏ね!お前から氏ね!”だとか……けっこうギリギリな感じですが笑

ヴォーカルのLさんはお立ち台にマイクスタンドを叩きつけたり、その台をも放り投げたりと、これもまたかなりアブない暴れっぷり。シャウト、デスボイス、ファルセットを使いわけて、恐怖感すら抱かせてしまうヴォーカリゼーションも印象的でした。ベースのREOさんもデスボイスでコーラス(っていうよりVoと掛け合い)していて迫力あり。ヴォーカルは自由に暴れて、楽器陣は静かなる熱を込めているという感じかも。

マイクスタンド、ガンガンやりすぎて最後ぶっこわれてました。デーホリスタッフさんなにも言わないのかな(余計なお世話)。蛍光灯叩き割る方も出演しているハコだから寛大なのかな(自己解決)。




gaudie.

【SET LIST】
01.霹靂の青
02.自主規制

03.嘆きの果て-Pulse to tomorrow-
04.ラストダンス
05.Empty Garden


“やんちゃなセットリストでいく”という予告どおり、ドロッとした面を見せるよりも、イヤなことを吹き飛ばしてしまうくらいのアグレッシヴなライヴでした。

ただ、やっぱりどこか迷走しているような気がするんですよねーなんでだろ。拳を振りあげるような激しい楽曲中心のバンドになりたいのか、世界観重視の雰囲気で魅せるバンドになりたいのか……カテゴライズするのはよくないんだけどさ。

新曲の「自主規制」のサビが、もうなにかを超えてしまっていた……!あれはアリなのか!?笑 ほんとどこにいきたいんだろー!でもメンバーさんは楽しそうにライヴしていたから、あんまりツッコまないでおいたほうがいいのかしら。ブログを見ていると、メンバー間の結束がだんだん強まっているのが目に見えておもしろいですしね。よい方向に転がりますように!




次世代エキサイト

【SET LIST】
1.絶叫スピーチ
2.言霊サンライズ
-MC-
3.新曲1
4.新曲2
5.maegami wig head

本日始動した新人(?)バンドさん。
個人的に、久々にエレキを弾く淳さんを拝見したので、楽しくて楽しくてかなりテンションあがってました。2曲目の変態チックなイントロフレーズと、3曲目の歌モノのギターソロがすきでした。ソロのほうはアドリブだったそうで。アドリブって聞くと、いつも“えーっそうなのー!? うっわーすげー!!!”って思ってしまうよ笑 それがカッコよかったなら余計に!

キリオさんは、JIVEのときに拝見したことがあって、そのときは“ガラさんに似た歌い方をする方だなあ”と思っていたのですが、今回はそこまで感じなかったかも。曲に合わせられるヴォーカルさんなんですかね。そういえばジュンノさんは脱キリト氏したのかな(脱線)

お客さんをノせる曲あり、聴かせる曲ありと、バラエティにとんでいてメリハリがついているライヴでした。また機会を見つけて観に行こうっと。

4月9日に主催イベントを行なうことが決定&「センチメンタルロジック」という音源を発売するそうです。





トーマス

きかんしゃトーマスのトーマスではなく、トーマス・エジソンのトーマスなのかな。ムック流にキャラクターからとったバンド名なのかと思っていました。ダリ流だったのね。
どうでもいいけど「トシ」ってお名前かわいいよね。トシさんじゃなくてトシくんって呼びたくなっちゃうよね。

前の赤いジャケットを着たアー写のイメージが強くて、哀愁漂う感じのサウンドなのかなあなんて思っていたのですが、想像より激しめのバンドさんでした。「涙色ラボラトリー」が聴けて余は満足じゃ。

……と、ここで記憶がない。貧血。ああ、嫌な汗かいた。





cocklobin

あれーこんなバンドさんだったっけー。しばらく観ていないうちにアグレッシヴになっている!だけど「黒」い世界にずるずるとひきずり込むのは相変わらずお手のもの。

5月16日に初のワンマンライヴを渋谷RUIDO K2にて行なうそうです。なんとniguさんはバンド人生でも初ワンマンなのだとか。意外!9GOATSさんとのカップリングツアーも期待ですね。

すみません、体調すぐれずちゃんと観られなかった……。





KYOKUTOU GIRL FRIEND

【SET LIST】
SE_
01_放送禁止のブルース
02_縄と拡声器とヒロイン
03_完全犯罪

04_罠
05_夜光虫

06_堕落論
07_勝手にしやがれ
08_闇を嗤え_警告

-EN-
09_拝啓、売国奴の皆様 靖国の空が哭いています
10_禁忌

-EN2-
11_勝手にしやがれ


なんだか背筋のシャキッとする勢いのあるライヴでした!
音が半端なく力強くて圧倒されてしまいました。ダウンチューニングでゴリゴリ骨太ロック!とかではない、シャープで研ぎ澄まされたキレ味のある強さね。この日はサリーさん(また刈り上げたのかしら)にすべてもっていかれたー!初めてKGFさんのライヴを拝見したときもサリーさんに釘付けだったのですが、そのときの感覚といっしょで。“うっわーこのベースさんマジかっこいいいいい”って笑

【罠】と【夜光虫】は、ライヴで聴くたびにさまざまな表情を見せてくれます。倫堕さんが【夜光虫】演奏後にお辞儀をしていらして、会場から拍手が沸き起こっていました。めずらしい光景。


アンコールを終えても彼らを呼ぶ声は収まらず、なんとダブル・アンコールも!

ケッチ「気合い入ってんなあ~」
サリー「アンコールありがとう」

と弦楽器陣のおふたりもMC。これもまためずらしい光景。
そして、ケッチさんの扇動で、なかなか姿を現さない倫堕さんを“リンダ!リンダ!”と倫堕コールでステージに呼び込む。突然の事態に照れながら登場した倫堕さんでしたが、“どうせだからもっと呼んでくれよー!”というおちゃめな素顔ものぞかせていました。

「あしたは日曜日だから、筋肉痛になってもだいじょうぶですよね。闇を嗤え―――!」

ラストはふたたび【勝手にしやがれ】。ケッチさんがお立ち台でゴキゲンギターソロ大フィーバー!そのあとにヴォーカルが入るのに倫堕さんは笑いをこらえきれていませんでした笑

最後まで残っているお客さんが多かったので、会場中の拳があがるその景色は感動ものでした!大げさかもしれないですけど、ほんとにこれはシーンをひっくり返せるんじゃないかと思ってしまったよ。びっくりするくらい大きなアンコールの声も揃っていて、武道館かと思ってしまったよ(言いすぎ)

出演バンドさんもお客さんも、全力でイベントを盛り上げようと、楽しもうとしていたから、こうやって素敵な時間を過ごせたのだと思います。キレイごとではなく素直にそう思えました。

名阪公演も大切なアルバムとともに最高なものになることを願います。お気をつけていってらっしゃいませー。遠征される皆様もガンバーグリス……†

1/9,10 DIR EN GREY【『UROBOROS』の全貌――破壊と創造の輪廻】

2010-01-20 05:26:03 | ライブレポート
“最狂のアルバムつくってくるから”――2007年12月25日、東京・新木場STUDIO COAST。完全燃焼とも言えるアンコールを終えた直後、京はそう言った。いま思えば、このときの言葉が『UROBOROS』のすべての始まりだったのかもしれない。

その言葉どおり、2008年11月12日に彼らは“最強のアルバム”こと7th Album『UROBOROS』を世に産み落とし、同年12月29日には<UROBOROS-breathing->と銘打ったライヴを大阪城ホールにて行なった。ここでアルバム収録曲を初めて全曲披露し、まだ見ぬ怪物に息を吹きこんだのである。

それから約1年と2ヶ月間、『UROBOROS』を基軸としたツアーを国内・国外問わず行なってきたDIR EN GREY。進化と深化を遂げた彼らは、2010年1月、<UROBOROS-with the proof in the name of living...->というタイトルを掲げ、東京・日本武道館へと帰ってきた。ソールド・アウトした会場は、彼らの音を求める、見渡す限りの人、人、人で埋め尽くされていた。



第一夜。開演時間を少し過ぎたころに場内は暗転し、ステージを覆っているスクリーンには、揺らめく無数の蝋燭のモノクロ映像が映し出された。やがてそれは赤色に変わり、会場をあやしく照らし出す。SEは『UROBOROS』の1曲目を飾っている「SA BIR」。鼓動のようなベース音が緊張感を高めていき、スクリーンにはいつのまにか白い光の弧が描かれ、ライヴタイトルが浮かび上がっていた。

スクリーンは降ろされたまま「VINUSHKA」が始まり、戦争の映像とメンバーの影がうごめく。

“此処が真実だ”

京が叫ぶとスクリーンは振り落とされ、5人の姿があらわになった。2008年12月の大阪城ホール公演と酷似した演出は意図的なのだろう。『UROBOROS』の“始まり”を提示したあの日のライヴとシンクロし、記憶がじわじわとよみがえっていく。だが、1年前とは明らかに違った。もうあの時の手探り感はどこにもなく、まるで体に染みついているかのように曲を自分たちのモノにしている。常に進化をつづけていく彼らには“最終形”などというものはないのだろうが、それにいちばん近い形であることは確かであった。

初日のライヴは、この幕開けがすべてを語っていたといっても過言ではないだろう。久々に披露された「我、闇とて…」や、悲殺傷能力抜群の「残」から始まった怒濤のアンコールなど、印象的な場面はほかにもあったが、やはりこの1曲目に記憶が帰ってくるのである。

そんな不思議な余韻を残したのは、2日間設定されたライヴだったからなのかもしれない。もちろん、どちらか片方だけのライヴでも、充分にDIR EN GREYを堪能できるものではあった。だが、両日の公演を観ることにより、新たな発見や掻き立てられる想像力は倍以上に膨れ上がり、その場にいた人それぞれが、自分なりの『UROBOROS』の答えを導きだしたのではないかと思わせるほど、完成度の高いものへと変化したのである。

そんな“後篇”とも言える第二夜は、スクリーンの向こうにふらりとメンバーが現れ、「我、闇とて…」からスタートを切るという斬新なものだった。とは言っても、DIR EN GREYが両日同じセットリストでライヴに臨むということは考えづらいことであり、昨夜とは違ったアプローチを仕掛けてくることは多くのファンが予測していたはずだ。しかし、「Deity」のイントロが流れると会場からは驚きと喜びの入り混じった歓声があがった。いきなりの先制攻撃。この展開には、思わず唸らずにはいられなかった。私たちの“予想の範囲”をはるかに上回るセット・リストを彼らは用意していたのである。

メンバーのバックには紫を基調とした神殿。上空のヴィジョンには仏陀の顔が映し出されている。ザクザクと切り込んでいくギター・リフとランダムにちらつく照明が、宗教的かつディープな世界へ落とし込んでいく。続く「OBSCURE」では、Shinyaが華麗なドラミングを見せる中、Toshiyaがベースを振り回し、薫とDieはヘドバンをしたり、ひざまずいて弦を掻きむしったりとダイナミックなステージングを見せる。

“武道館!おい、くそったれ!聴こえてんのか!もっと感じさせてくれ!”

京が挑発的に煽った「STUCK MAN」は、それまでスクリーンやヴィジョンに映し出されていた映像の類は一切なく、照明のみで展開されていった。むき出しになったバンドの勢いとオーディエンスの興奮がぶつかり、それはまさに真剣勝負。休むことなく続く激しいナンバーが続けざまに会場を揺らし、明らかに昨日のテンションを超えていた。

中盤は京のアカペラがピンと空気をしばりつけた「蝕紅」や、久々に披露される「THE PLEGE」など、いわゆる歌モノの楽曲がつづいた。

哀しささえも通り越した虚無感に襲われそうになる「dead tree」では、スクリーンに映し出された千手観音のような男の体に、戦争の映像が重なる。物悲しいブルーのライトに照らされた客席からは、まるで火の海におぼれていく群衆かのように、無数の手がステージに伸びていく。

鳴り響く音塊。立ち上るスモーク。その様子は、いつかの爆撃の様子が再現されているかのようであった。ステージ下方から5本のスポット・ライトの光が伸び、武道館の日の丸を照らし出す。ゆっくりと両手をひろげる京に観客の叫びが交い、そこには神々しいとさえ感じる光景が広がっていた。

ぐるりと回る羅針盤が映し出され、ずぶずぶと引きこまれるような感覚にとらわれた「BUGABOO」、薫とDieのサイレンのようなスリリングなギターが鳴り響いた「冷血なりせば」をはさみ、本編のラストは「凱歌、沈黙が眠る頃」で締めくくられた。

“武道館!”

その一声で会場はひとつになる。去り際に両手を掲げた京には、ふたたびやまない歓声が降り注いだ。



炎の特効があがった「HYDRA-666-」からスタートしたアンコールは、その火の勢いに劣らないほどの熱さで、新旧の楽曲を織り交ぜ進行していく。

“イケるか?イケんのか!? もっとひとつになれるだろ!お前らの汚ねえ声、もっと響かせてくれよ!”

ダブル・アンコールでもその熱は冷めることなく、閉ざされた世界の外へと視界が開けていくような「THE FINAL」では、イントロで歓声があがるほどの盛り上がりを見せた。

この曲をはじめ、「Deity」然り「THE PLEDGE」然り「dead tree」然り、久々に披露される楽曲がこの2日間で何曲かセットに組み込まれていたものの、どの曲もすんなりとこの場になじんでいたのは、彼ら自身の生み出す曲ならば、どんな曲でも『UROBOROS』に当てはまるからなのだろう。過去は消し去られるのではなく、細かく噛み砕かれ血となり肉となる。

「新しいものをつくるには、つくりあげたものを一度壊さないと」

そんなことをよく彼らは口にしていたが、それは破壊と創造のループであり、まさに自分を追いかけ、理想像を追い求める大蛇『UROBOROS』を無意識に呼び起こしていたのではないだろうか。

“最後に、お前らの声を聴かせてくれ”

そう凛とした声で告げられ、ラストを飾ったのは「VINISHUKA」。約10分にもおよぶ大曲であるはずなのに、こんなにも短く感じるのはなぜなのだろう。メンバーの背後のスクリーンに“UROBOROS-with the proof in the name of living...-”の赤い文字が浮かびあがり、京が渾身のシャウトをこめた。

SEの「SA BIR」とともに、これまでのツアースケジュールが映画のエンドロールのように流れていく。幾度も“始まり”を告げてきたこの曲が、いまゆっくりと“終わり”を告げていく。メンバーはとうにステージを去ったというのに、アンコールの声は鳴りやまない。すると、突如スクリーンには「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」のビデオ・クリップが映し出された。

――“揺るぎない明日と交う”

“次”を予感させる結末に思う。この曲の歌詞のように、どんな“終わり”があろうとも、明日はまたやってくるのだ。破壊と創造のループは、自然とまた“始まり”へと還ってゆく。そう、DIR EN GREYはまだ終わらない。それこそ、5人が『UROBOROS』で提示したまぎれもない“真実”であった。




UROBOROS-with the proof in the name of living...-
【SET LIST】

2010.01.09 sat.

SE.SA BIR
01.VINUSHKA
02.凱歌、沈黙が眠る頃
03.RED ROIL

04.STUCK MAN
05.GRIEF
06.慟哭と去りぬ
07.Merciless Cult

INWARD SCREAM

08.凌辱の雨
09.蜷局
10.GLASS SKIN
11.我、闇とて…
12.dead tree

INWARD SCREAM

13.HYDRA-666-
14.BUGABOO
15.冷血なりせば
16.DOZING GREEN

-EN-
17.INCONVENIENT IDEAL
18.CONCEIVED SORROW

-EN2-
19.残
20.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
21.THE IIID EMPIRE
22.羅刹国
23.CLEVER SLEAZOID



2010.01.10 sun.

01.我、闇とて…
02.Deity
03.OBSCURE
04.RED SOIL
05.STUCK MAN
06.慟哭と去りぬ
07.蝕紅

INWARD SCREAM

08.蜷局
09.GLASS SKIN
10.THE PLEDGE
11.DOZING GREEN
12.dead tree

INWARD SCREAM

13.BUGABOO
14.冷血なりせば
15.凱歌、沈黙が眠る頃

-EN-
16.HYDRA-666-
17.AGETATED SCREAMS OF MAGGOTS
18.朔-saku-

19.残
20.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

-EN2-
21.THE FINAL
22.INCONVENIENT IDEAL
23.VINUSHKA
SE.SA BIR

「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」video clip full O.A.

1/10 DIR EN GREY at 日本武道館 SET LIST

2010-01-10 21:25:40 | ライブレポート
2010.01.10“UROBOROS-with the proof in the name of living...-”



18:40 START

【SET LIST】
01.我、闇とて…
02.Deity
03.OBSCURE
04.RED SOIL
05.STUCK MAN
06.慟哭と去りぬ
07.蝕紅

INWARD SCREAM

08.蜷局
09.GLASS SKIN
10.THE PLEDGE
11.DOZING GREEN
12.dead tree

INWARD SCREAM

13.BUGABOO
14.冷血なりせば
15.凱歌、沈黙が眠る頃

-EN-
16.HYDRA-666-
17.AGETATED SCREAMS OF MAGGOTS
18.朔-saku-

19.残
20.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

-EN2-
21.THE FINAL
22.INCONVENIENT IDEAL
23.VINUSHKA
SE.SA BIR

◆「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」video clip full O.A.

20:50 END









──過去は噛み砕かれ、血と成り肉と成る。終わり無き破壊と創造の輪廻。

1/9 DIR EN GREY at 日本武道館

2010-01-09 23:57:22 | ライブレポート
2010.01.09“UROBOROS-with the proof in the name of living...-”



【SET LIST】
00.SA BIR
01.VINUSHKA
02.凱歌、沈黙が眠る頃
03.RED ROIL

04.STUCK MAN
05.GRIEF
06.慟哭と去りぬ
07.Merciless Cult

INWARD SCREAM

08.凌辱の雨
09.蜷局
10.GLASS SKIN
11.我、闇とて…
12.dead tree

INWARD SCREAM

13.HYDRA-666-
14.BUGABOO
15.冷血なりせば
16.DOZING GREEN

-EN-
17.INCONVENIENT IDEAL
18.CONCEIVED SORROW

-EN2-
19.残
20.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
21.THE IIID EMPIRE
22.羅刹国
23.CLEVER SLEAZOID


以下メモ的な↓











・スクリーンに揺らめく無数の蝋燭が映し出され、それが紅く光る

・UROBOROSの始まりを告げたときの大阪城ホールと同じように、スクリーンに白い光の弧が描かれて、ライヴタイトルが浮かびあがり「VINUSHKA」へ

・“此処が真実だ”で振り落とし

・バックドロップがわりに、ホリにもスクリーン。紫色を貴重としたアクロポリスのような神殿(?)と仏像(?)→のちに千手観音のような体もプラスされる

・京さん赤いレザージャケット

・「武道館!全員の声聞かせてくれ!」

・Dieさん髪のびた。相変わらずサラサラ

・あれがうわさのToshiya氏New Bass?

・「我、闇とて…」の入りが危うい

・「dead tree」のラストのシャウトで京さんに降りてきた

・「HYDRA-666-」で炎の特効

・ENではメンバー5人の姿がスクリーンに分割され投影

・「お前らの汚い声を聞かせてくれ!」

・第三と羅刹の盛り上がりはさすが

・「ラストっー!」はクレバー。The night~で照明明るくなるところはいつも感動

・D'ERLANGERさん、GACKTさん、SUGIZOさん、Janne Da Arcさん、Versaillesさんからお花が届いていた




20081229の大阪城ホールを彷彿させるような演出が目をひきました。バックドロップの映像はカッコよすぎです涙でます。


きょうは奇跡的に整理番号が某ブロック1~3でして(友人が早々と2010年の運を使い切りました)、アリーナ最前列でした。もう純粋にたのしんでしまいましたよね。いま首が皮1枚でつながっているような状態です……。久々のライヴだったので、張り切りすぎました……。あした起き上がれるのかな。


アリーナの最前争奪戦まじこわいよ!スタッフさんとSPみたいな黒づくめの男の人にロープで囲われながら移動したよ!後ろのひとが「電車ごっこw」って言ってて吹いたよ!

薫さんとToshiyaさんが最後にピックを投げにきたとき、近すぎて鼻血でちゃった。うそだよ。薫さんが最近すき。煽られるとテンションあがるー。

友人「きょう薫さんと目あったよねっ!」
わたし「やっぱり!? ぜったいあったよね!」

乙。


そんな友人たちとごはん食べて帰宅中。久々にお米食べた気がするー。ジョナサンハンバーグはおいしいなあ。あしたのライヴが終わったら、総括レポでも書きたいです。