in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

2014.08.14 DISH“Syunkan Thrill In” at 高円寺HIGH

2014-12-08 03:50:12 | ライブレポート
また夏のレポート…。夏休みの宿題をいまごろやるみたいな感じですが。
それはそうと、DISHが(というかシビィさんが)今週のライブ出演をキャンセルしていて、なにかあったのか心配です。




この日は高円寺へDISHを観に行ってきました。案の定、天気は雨。
初めて行く会場だと思い込んでいたのですが、学生時代に友人のライブを観にきたことのある場所でした。天井が高く、きれいなライブハウスです。



■■■自殺チンパンジー
ドラマーが紅一点。パンクとエレクトロが融合した音楽をぶつけてくるので、聴いていてテンションがあがるバンドです。


■■■DISH
ステージを覆う幕がないので、セッティング段階から見られるという(笑)。マイクスタンドに、まるめた黒ガムテープを貼り付け、そこにピックをつけていたのを見て、なるほどーとか思ってました。

いったん捌けはせず、ステージ上にメンバーがいる状態でSEが流れ、ライブスタート。
1曲目はSADSカバーの「Third Eyes Trial」。空気の流れが心地よく停滞する。

「SNOW EMOTION」、根本さんがいたときは、シビィさんがギターを弾かず、リズム隊だけになる演出があったのですが、今は通してギター弾いていますね。

そしてサイレンが鳴り響き「ワールドセオリー」。左手で乱暴にマイクスタンドを引っつかむ様が、まるで誰かの首を絞めているように見えました。

「メロウイエロウ」では、曲名通りイエローのライティング。最初の3曲は少しギターがくぐもっていましたが、ここからくっきり聴こえるように。

「dancer in the dusk」の“最低 最低”のくだりで、照巳さん(サポートba)とマコトさん(サポートds)がアイコンタクトをとりながら、息をひそめるように演奏を合わせていたのがカッコよかった。

「LIVINGDEAD GIRLFRIEND」で弾けたかと思いきや、川底のような青色の照明で彩られた「35℃」でじっとり落とすのがDISHらしいライブでした。「35℃」も早く音源で聴いてみたいですね。

【SET LIST】
SE_LOST/THE CURE
01_Third Eyes Trial
02_SNOW EMOTION
03_ワールドセオリー

04__メロウイエロウ
05_dancer in the dusk
06_LIVINGDEAD GIRLFRIEND
07_35℃(ライブ当時未音源化)


■■■Divitoron
聴いたことないバンド名だったのですが、 Cosmo-Shikiこと清水さんと、松島ティルさんがやっているバンドなんですね。ギターはサンノヘシゲカズさん、ドラムは井上博穀さん。ボーカルはすべてボコーダーを通していてテクノでした。

この日は全員浴衣でした。清水さんいわく、下記のように見えていたようです(笑)。
清水さん→文学青年
ティルさん→るろうに剣心
シゲカズさん→師匠
ヒロキさん→?

ちょっと疲れ始めてたので途中で帰ろうと思っていたのですが、結局アンコールまで観ちゃいました。

3バンドとも違ったテイストなのでおもしろいイベントでした。清水さんがしきりにまたやりたいと、いったことを話していたのでまた観られたらいいですねー。


2014.08.30 DIR EN GREY“TOUR14 PSYCHONNECT -mode of "GAUZE"?- mode:35”at 新木場STUDIO COAST

2014-12-08 03:12:56 | ライブレポート
新しいツアー中だというのに夏のツアーの最遅レポートです(苦笑)。
というか箇条書きです。




・この日も「GAUZE-mode of adam-」+PV映像でスタート。京さんはハット着用。
ゆらめき→イントロピアノつきでスタート(弾いていたのはおそらく匠さん)。Toshiyaさんと薫さんが向き合って弾く。


MASK→“右目 左目~”の歌詞部分で軽くフリをやる京さん。


mazohyst of decadence→映像は内蔵、棘のようなもののイメージ。京さんは帽子かぶってるが上半身裸。
蜜と唾(2011 ver.)→京さんに降りてきたような気がする。鳥のようなポーズ。ラストに“人間…人間…”とつぶやいていて体の芯から震えた。

304号室、白紙の桜→桜の散る映像がきれいだった。

蜜と唾→映像がついた。トンカチ、球で割れるブラウン管テレビ、肉切り、牛乳?のような白い液体など。フロント4人センターにそろう!
→呪怨の俊雄くんみたいな映像が流れた。


新曲2→12月8日現在、10秒視聴もしてみたけれどどの曲かわからず。「Un deux」ではない(8/6と8/27の東京公演で披露された新曲は「Un deux」だった)。“私の命”という歌詩があったような。薫さんがShinyaさんと息合わせて入る。2小節のメインリフを変化させていく感じで進む。4つ打ちのドラムがあった。2分半くらい?に感じたコンパクトな曲。

羅刹国→京さんが煽る。
「生きてるか?
生きてんのか?
生きてんのか?
生きてんのか?
女!
俺の言いたいことわかってるよな?
俺の言いたいことわかってよな?
そこ!
うしろ! うしろ!
ここ(前)もいけるか?
男!
頭潰してこい!(左側頭部指しながら)
女ぁ!
頭潰してこい!
コースト!」

激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇→さらに煽る。

「手じゃなくて身体でのってこい!
(ガリっとマイクを擦る。左胸マイクでガンガン叩く)
もっとー!(マイクレスで)
ラストです。
ラストー!」


演奏が終わり、ドラム台前でほかのメンバーを見つめてぼーっとしている京さん。

(ガリっとマイクをお立ち台に擦りつけて会場を静かにさせる)
「アルバム、遅くなってごめん。
あしたからまた制作に臨むんやけど(照笑)、期待を裏切らないもん持ってくるから。

…(親指人差し指で“ちょっと”の具合を表しながら)きょうちょっとだけ、おもろかったで(笑顔を見せる)。
また、11月に。」

右手高々と上げて去っていく。




【SET LIST】
SE_GAUZE-mode of adam-
01_ゆらめき
02_MASK
03_Cage

04_かすみ
05_蒼い月
06_輪郭

07_アクロの丘
08_mazohyst of decadence
09_蜜と唾(2011 ver.)

INWARD SCREAM

10_304号室、白死の桜
11_raison detre
12_Schweinの椅子
13_蜜と唾
14_残(2009 ver.)

-EN-
15_予感
16_新曲2
17_SUSTAIN THE UNTRUTH
18_羅刹国
19_激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇