in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

10/25“アカツキノ世界 -朱-”at SHIBUYA-AX

2008-10-26 13:11:02 | ライブレポート
AKATSUKI label主催イベント、〈アカツキノ世界〉。人と人との「繋がり」「絆」をテーマに発足したイベントで、毎回サブタイトルとなるテーマカラーに沿ったドレスコードが指定される。記念すべき第1回のこの日のテーマカラーは「暁」を象徴する色、「-朱-アカ」。会場前には朱い服、朱いバッグ、朱いリボン、朱い髪…数えきれないほどの「-朱-アカ」い人々が集結し、鮮やかな光景が広がっていた。

さて、会場内に入るとステージはスクリーンで覆われていた。それが幕代わりとなるようで、イベント・タイトルのデザインが投影され、テーマ・カラーである朱色の照明が場内を怪しく照らしている。
開演時刻を5分程過ぎた頃、ゆっくりと暗転。スクリーンに今回出演する3バンド、ビリー、ドレミ團、Plastic TreeのPVやバンド名がフラッシュのように目まぐるしく映し出され、自然と拍手が沸き起こる。そして、ビリーの映像がフィーチャーされ、彼らのライブがスタート。




と、まぁかなり凝った感じなんですよ。ライブレポは曲があまりわからないんで、感想程度に。肝心なところがゆるくてすみません笑


〇ビリー〇
手拍子に迎えられメンバー登場。ミネ氏は華麗に側転。1曲目は「ロッキンプリンセス」。フロントメンバーの後ろでスモークが4本出て、演出も豪華。
大きい会場でも臆する事なく、といった印象でした。ただ客席の盛り上がりはファンのみな感じがしたなぁ



〇ドレミ團〇
始まる前にこの日の意気込みを語るコメント映像がスクリーンに。メンバー全員すっぴん+アカツキノ世界Tシャツ(このイベントのオリジナルで物販で売られていた)。
この映像とライブでのメンバーのギャップが面白かった。さすがだわー。
“ドレミ團は基本赤いんですけど…”と言いつつ、朱いモノチェックもありましたね。KENさんは爪、シンジさんはベース、零華さんは髪・スティック、マコトさんは靴、マイクスタンド。そして龍さんはジャケットの胸に朱いリボンをつけていて、マコトさんに“アカツキノ世界実行委員長!?笑”なんて突っ込まれていました。また“朱繋がりで、朱い花の曲を”と「彼岸花」を披露。
個人的には零華さんのドラムが上手いなーと八割方彼を観てました笑。ヴィジュアル系らしい“ツタツタツタツタ♪”って感じなんですが、耳に痛くないし、安定してるのです。
ドレミ團にはトーチの演出がありましたね



〇Plastic Tree〇
ヨーロッパツアー時の映像やコメント映像が流れました。
プラのライブは初めて観たのですが思っていたよりポジティブな感じがしました。“俺はこう思ってるんだ”って前に前に出ていく。聴きやすい演奏に粗削りなヴォーカル。それが純粋さも醸し出していて。
そういえば「アローンアゲイン、ワンダフルワールド」のバッキングはどうしてあんな風にしたんだろう?とずっと思っていたのですが(絶対クリーン・トーンでキレイ目の方がいいじゃん!と)、ライブで聴いて納得。あれはあれだからいいんだなぁと。
「メランコリック」では銀テープも飛び出しました。ここにたどり着く頃にはみんなプラの世界に落とされてましたね。後ろまで盛り上がってました。
MCは“ただいま。”“お帰りー!”のやりとりをかなりやってました。アカツキTシャツを着て登場したアンコールでは“朱いもの楽屋から持って来ました。朱いマッキー、朱いチョコレート、朱いキャンドル、朱いトレーです。”…ゆるい笑
そして、朱繋がりの「真っ赤な糸」と、客席を混沌の渦へと巻き込んだ「Ghost」を披露しステージを後にしました。
引っ込む直前、竜太朗さんが口元に人差し指を当てて会場を黙らせ、ひとこと

“また。”





なんかプラのプチワンマン状態だったなぁという感じもしなくはないですが笑

次回は2009年1月9日恵比寿リキッドルームで開催予定なのだとか(終演後スクリーンに映し出された)次の色は何色ですかね?てかAKATSUKI label所属バンド以外が出ても面白そうだよね

10/22“RENTRER EN SOI Presents「鳥籠とマリア~2008~」第二夜”at Shibuya O-WEST

2008-10-23 01:30:47 | ライブレポート
ちょっと遅刻したらもう始まってるし、人が入口までぎっしり..


〇PPP〇
バンド自体も今日出ることも来て知りましたよ。ハードロックの応酬といった感じ。ベテラン勢が集まってるのかな



〇Sel'm〇
トラさん3曲目でマイク落としちゃってましたが、ファンが歌ってカバー。バンドとしてすごくまとまりがあるなぁと思いました。



〇Black:List〇
いつの間に。狂太郎さんドレッドヘアーになっとる…。煽り上手で聴きやすいので楽しいですね



〇Dio〇
ヨーロッパツアーに出る前の日本での最後のライブとあって、メンバーさんのテンション高め。会場もなかなか盛り上がってました。
mikaruさんの衣装の素材が気になり過ぎる笑
「Carry Down」だけ異色だよなぁやっぱ



〇chariots〇
リエントと同じ12/25に活休となってしまうんですよね。
混血ツアー時のことをMCで語り、“KISAKIさんと砂月くんがいい雰囲気なのをみてプンプンしてました”と戮さん笑
キレのある動きはさすがだなぁ。ラスト前に“ここにいる全員のハートを打ち抜いてやるぜ!”と。



〇Versailles〇
リエントについてKAMIJO氏が熱く語ってくれて、“RENTRER EN SOIにこの曲を贈ります”と「After Cloudia」を。またこの歌詞が泣かせるのよ。昨日のネガさんもそう。でもお互いのファンがあったかい気持ちになったと思います。ありがとう



〇RENTRER EN SOI〇
◆SET LIST◆
SE.The flow of time~in a cradle~
01.UNENDING SANCTUARY
02.JUST MAD PAIN

03.CRUSADE
04.LAST SCENE
05.Sincerely
06.星屑の螺旋
07.METEMPSYCHOSIS
-EN-
08.STIGMATA
09.分裂LE+DD人格


またちょっと瞬さんのギタートラブったんだけど大丈夫かな。今日は「Sincerely」と「星屑の螺旋」が。前者は今のリエントに合わせたのか若干ハードなアレンジに。後者は当時の雰囲気満載で、ずっとCDで聴いているだけだったのに目の前で再現されたよ..。手を振るフリもあって...回帰です。てか瞬さんの衣装も回帰してません?露出が笑

そして「METEMPSYCHOSIS」初披露。未架さんが物凄い剣幕で叩いていた。と思ったら静かに優しくなったり…強弱の付け方に感情がこもってました。瞬さんと匠さんのアルペジオが美しく絡み合い、遼さんは音の隙間を縫うように奏で、砂月さんが切々と歌い上げる。RENTRER EN SOIの集大成といった感じでした。

アンコールの前には砂月さんがMC。“今日は集まってくれてありがとう”ということを述べた後、“12月25日でRENTRER EN SOIは完結を迎えます”と。

無意識なのか敢えてなのかわからないけど“解散”という言葉は使わなかった。


そして“RENTRER EN SOIの分岐点になった曲です”と話し「STIGMATA」(PROTPLASMやるのかと思った)を。続いて「分裂LE+DD人格」。これやる前に“あと2曲”って言っていたのにやらなかったのはトラブルだったのかー。ちなみにさっちゃんイントロ前にコケて、未架さんに笑われてた。で、照れた笑みを浮かべたまま“跳べ!”と笑




…あと観られるの3回になっちゃったよ。怖い 寂しい

10/21“RENTRER EN SOI Presents「鳥籠とマリア~2008~」第一夜” at Shibuya O-WEST

2008-10-22 02:49:39 | ライブレポート
おつかれさまです。鳥籠とマリア~2008~第一夜無事終了です


〇Schmelz Cure(O.A.)〇
オープニング・アクトということで3曲。歌モノ曲と暴れ曲とがバランスよく。ラストでは雲雀さんニコニコ(ニヤニヤか?)してました



〇born〇
お客さんのモッシュすごかったなぁ、さすが。
猟牙さんの調子がイマイチな感じがしたんだけど気のせいかな?Ba.KIFUMIさんのスライドがエロかった笑



〇DEATHGAZE〇
藍さんがマンガに出て来るようなヤンキー高校生に見えて仕方がなかった。せめてヘアバンド取りましょう…?

まぁ見た目に突っ込むのはこの辺にして。やっぱり巧かったです。後ろまで盛り上がってましたしね。曲と曲を繋げるタイミングが素晴らしい。ギターソロにロックンロールを感じました



〇ネガ〇
何回か観ていますが、今日初めていいなーと思いました。儿さんがラストの前に
“まだ声出してないヤツ、俺と勝負だ!!”
と言って、マイク無しで俺についてこいと言わんばかりに叫び始めたのね。何度も何度も。ここまでされたら声出すしかないでしょ!心打たれました。
バラード曲のギターのユニゾンが綺麗で涙出そうでした



〇Sugar〇
◆SET LIST◆
SE
01.独白
02.Sleepy

03.吐息めく湿度
04.自腐
05.ベリー

しっとりめの「独白」から始まったのが意外でした。「Sleepy」ずっと聴きたかったので感激。多分前に聴いたのはちょうど1年前。初めてSugarを観た日で、まだBaが殊さんだったな。
てか!SIZNAさんこの曲のイントロのアルペジオミスった。彼でもミスするのか!と、かなりびっくり。その後はいつも通りの暴れっぷりでしたが。

そういえば、ハケる前にLokiさんがSIZNAさんの髪を引っ張って絡みに行ったんだけど、SIZNAさんはまだ自分の世界だったのね。でも、すぐ気付いたみたいで、今度は彼がLokiさんに噛み付く真似しながらじゃれようとしたの。しかしLokiさん華麗にスルー。ただ素で気付いてなかっただけなんだけどね笑。すれ違いが可笑しかった



〇boogieman(Guest)〇
初めて観させていただいたのですが、これまたヘンタイな曲を作るバンドですね笑

そういやジュンノさんの歌い方キリトさんに似てたの。見た目も少し前のキリト氏だし。で、今調べたらPierrotのローディーやっていたとの情報が。ホントだとしたらすごく影響受けてますな。MCも冴えてて笑いっぱなしでした



〇RENTRER EN SOI〇
◆SET LIST◆
SE.廻
01.STIGMATA
02.UNENDING SANCTUARY
03.LAST SCENE

04.空白の情景
05.CRUSAID
06.BAPTISM
07.JUST MAD PAIN

-EN-
08.DAMNATION
09.分裂LE+DD人格


リエントが出て来る前、異様に緊張した。私が演るわけじゃないのにね…

もちろんメンバーはMEGIDOの衣装で登場。匠さんのアンプの上にはマリア像(?)があり、それを囲むように数本の蝋燭の炎がゆらめいていました

砂月さんが十字を切り、「STIGMATA」を歌い出した瞬間、あぁRENTRER EN SOIだ…と思って涙出そうになったんだけど、我慢。てかさっちゃんめっちゃ綺麗だったなぁ(盲目)。「UNENDING SANCTUARY」では“♪Sanctuaryで”で客席を指すアクション。

この序盤は、瞬さんのギターがトラブっていたみたいで曲中に一生懸命調整してました。でも「LAST SCENE」の入りは大丈夫でした。

そして、4曲目にはなんと「空白の情景」。驚きと嬉しさの入り交じった表情を浮かべるファン。泣き出してしまう人さえも。私もですが。キラキラしたあの曲の持つ世界。サビ聴いたらもう抑え切れなかったわ…。
瞬さんこの曲ではストラト使ってました。未架氏はイントロでニヤッと笑ってました。
もうなんかね…胸がいっぱいですよ

しかしライブはまだまだ続きます。続いては新曲「CRUSADE」と「BAPTISM」。前者は少し凶暴な印象を受ける詩なのですが、実際聴くとちゃんとリエントらしさがあるですよね。後者はカオス!!振り切った激しさ。匠さんと瞬さんもシャウトでコーラスしてました。

アンコールでは登場するなり「DAMNATION」を披露。イントロの未架さんのドラムの音が迫力ありすぎてビビりました。曲はキャッチーではないですよね。私は昔っぽさも感じました。遼さんのスラップを見忘れた!


MCは特になく、“会いたかったぜ東京!”“まだ行けるよな?”等の煽りのみでいつも通りな感じでした

10/18 DIR EN GREY at 新木場STUDIO COAST

2008-10-19 18:17:37 | ライブレポート
“完全に潰してこい。意味わかるよな?完全に潰してこい!!”
ラスト1曲となったアンコール。頭を指差し、京がオーディエンスを煽る。


9/10のSHIBUYA-AXよりスタートした<TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN>が全国を回り、再び東京へと帰って来た。

すっかり日が落ちるのも早くなり肌寒い季節になった今日この頃だが、会場である新木場STUDIO COAST前には、半袖のTシャツ姿で開場を今か今かと待ち侘びる人々で溢れていた。

もちろん中に入れば超満員。早くも会場は熱気と興奮に包まれていく。それに加え、私たちオーディエンスの頭上スレスレをクレーンカメラが通り過ぎていくものだから、今日のライブへの期待はさらに高まるばかりだ。確認できたクレーンは上手と下手にそれぞれ一台ずつとShinyaのドラムを捉えるものが一台。ライブ中もメンバーやオーディエンスを終始近い位置で撮り続けていたため、かなり迫力のある映像が記録されたのではないだろうか。


さて、緊張感漂うSEが流れ(「SA BIR」の原曲だと思われる)、メンバーが一人、また一人と姿を現す。SEが途切れ一瞬の静寂、そして「OBSCURE」の同期と共に再度歓声が上がり、追い打ちをかけるように京の低く深いシャウトが轟く。初っ端から会場は一つの生き物のように蠢きながらステージへと押し寄せる。続いて、リフを刻むギター陣にスポットライトが当たり「GRIEF」へ。既にぐちゃぐちゃなフロアは、火に油を注いだようにさらに勢いを増していく。
“俺はここにいる!”
感情のままに叫ぶ京に共鳴するかのように拳が上がり、そのテンションを維持したまま「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS」へとなだれ込む。開始からわずか3曲だというのにこの激しさ。いつでも全力でぶつかっていく彼らの精神が形となって表れているようにも見える。

中盤に披露された『UROBOROS』からの一曲である「蜷局」は、シンプルな構成ながら雰囲気のある空間を創り出した。異国の神に祈りを捧げるような壮厳さも併せ持ち、それを黄金色の照明が美しく彩っていく。
「艶かしき安息、躊躇いに微笑み」でも教会の中にいるのかと錯覚するようなステンドグラスの映像がバックドロップに投影され、曲のイメージをじわじわと広げていく。曲後半にフェード・アウトするように照明が落とされる瞬間があるのだが、暗闇の中で星だけが輝きを放っている、そんな光景が浮かんだ。

しかし、その余韻に浸っていられるのもつかの間、いきなり恐怖のピアノが鳴り響く。そう、「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS-UNPLUGGED-」だ。“叫び”よりも痛く深い声で感情を吐き出す京。それは「CONCEIVED SORROW」でも表れ、ラストのサビはシャウト混じりに歌い、演奏後のアカペラではマイクを通さず生の声を張り上げた。今の彼らの“核”はここにあるのではないか、そんなことをふと思わせる一場面であった。

「DOZING GREEN」~「audience KILLER LOOP」はディレイのかかった京の声で繋がれた。今までのようにただ単に声を伸ばすのではなく、言葉を発し、よりリアルに伝えてくる。

そして、「LIE BURIED WITH A VENGENCE」「THE DEEPER VILENESS」で再び加速度を高め、
“お前らの声を聞かせてくれ!”
との煽りに力の限りオーディエンスが応えた「CLEVER SLEAZOID」を挟み、本編は「REPETITION OF HATRED」で幕を下ろした。



EN.1ではアコースティックアレンジが施された「undecided」からスタート。若干ギターが堅い音のように感じたが、雰囲気は崩れることなく聴く者を引き込んでいく。
“ただ…ここにいたい。ただ…感じていたい。ただ…君の傍で…。深く…冷たい…凍てついた感情に…殺されたんだ…”
途切れ途切れに京が囁き、「悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱」へと繋がっていく流れは素晴らしく、誰もがステージに目が釘付けとなってしまう。そして「GLASS SKIN」が意外にもこの位置に。まるで長い長い映画を観ていたような感覚に陥る、感動的な締め括りとなった。


鳴り止まないアンコールの声が響きEN.2へ。「凱歌、沈黙が眠る頃」では、ギターを縦に構え、タッピング奏法をキメるDieの男前度もさることながら、他のメンバーもこれでもかと暴れ狂う。
“まだイケるよな!”
「THE IIID EMPIRE」ではオーディエンスが一斉にジャンプし会場を揺らす。そして冒頭に書いた「羅刹国」へと繋がっていくのである。
“東京!そんなモンちゃうやろ!?おい後ろ!聞こえてるか!後ろー!後ろー!後ろーー!男!男ー!男ー!男ーー!おいくそったれ女!女!女ー!完全に潰してこい。意味わかるよな?完全に潰してこい!ラスト。ラスト!ラスト!ラストー!ラストー!ラストーーーー!!!”
メーターは振り切られ、まさに地獄絵図と化した会場はある意味で壮観。薫とDieは重なり合ってギターを掻き鳴らし、共にヘドバンをキメ、笑顔を見せる。Toshiyaの重低音が唸りを上げ、Shinyaが全身でドラムを叩き付ける。

鳴り止まない歓声。京が左胸を叩き、両手を広げて全身で受け止める。ピックやペットボトル、ドラムヘッドを投げ、清々しい顔で去って行くメンバー。こうして長いツアーは最高の余韻を残して幕を閉じるのであった。

…かと思いきや、会場は再び暗転し、暗闇に包まれる。
“え?何??”
どよめく会場に流れ出したのは『UROBOROS』に収録されているであろう一曲。ピアノベースのミドル・ナンバーで、辛い恋愛を歌っているように聴こえる歌詩が印象的な楽曲であった。

本来この日は『UROBOROS』の<LISTENING SESSION>として行われるはずだった。きっと彼らは、少しでもいいからいち早くファンに聴かせたいと、この約束を果たしたのだろう。予想だにしないサプライズで『UROBOROS』のカケラを手にした私たちは、誰もいなくなったステージへいつまでも拍手を贈るのであった。

10/18 DIR EN GREY at 新木場STUDIO COAST SET LIST

2008-10-18 22:09:19 | ライブレポート
2008.10.18
DIR EN GREY TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN-追加公演-


SE
01.OBSCURE
02.GRIEF
03.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS

04.DISABLED COMPLEXES
05.Merciless Cult
06.蜷局
07.艶かしき安息、躊躇いに微笑み
08.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS-UNPLUGGED-

09.CONCEIVED SORROW
10.凌辱の雨
11.DOZING GREEN~京 voice delay

12.audience KILLER LOOP
13.LIE BURIED WITH A VENGENCE
14.THE DEEPER VILENESS
15.CLEVER SLEAZOID
16.REPETITION OF HATRED

-EN.1-
17.undecided
18.悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱
19.GLASS SKIN

-EN.2-
20.HYDRA-666-
21.凱歌、沈黙が眠る頃
22.朔-saku-
23.THE IIID EMPIRE
24.羅刹国


-LISTENING SESSION-
25.?



10/5 TSUTAYA RECORDS×Kagrra,

2008-10-06 12:37:59 | ライブレポート
10/5にESPミュージカルアカデミー11号館ホールにて行われた、TSUTAYA RECORDS×Kagrra,のイベントを観させていただきました。


イベントと言ってもライブですね、ミニ・ライブ。10曲ほど演奏してくれました



キャパシティ200人の会場は超満員。
SE「京」と共にメンバーが登場し、1曲目は「恋綴魂」。一志さんに合わせ、ファンの扇子も一勢に舞い、隣にいたパンピの友人が言葉を失います笑


次々と曲は進んでいき、盛り上がる会場。そしてMCへ…しかし、突然謝る一志さん。

“ごめん、「渦」飛ばしちゃった”


「渦」発売記念のイベントなのに!?他のメンバーも苦笑い。

“気合い入れて歌うんで”と仕切り直し、改めて「渦」を演奏。まるで流れに身を任せるように、誰もが聴き入っていました


Kagrra,の演奏はバランスが良くて聴きやすい。メンバーそれぞれが一人ひとりのことをよくわかってるんだろうなぁと感じるほどです

そんなメンバーだからMCもクオリティが高い笑。一志&女雅コンビは特に。例えば…

一志:俺歌ってる声とこうやって喋ってる声、違うじゃないですか。インタビュアーさんにもいまだに“ホントに歌ってるの?”って言われるんですよ。
女雅:一志の声はローがあるからね。ホテルで隣の部屋だと全部聞こえてくる。うるさい(一同笑)
一志:俺の鼻かむ音は日本一ですよ。
女雅:そうそう、夜中にF1みたいに“ファーン!!”って聞こえてくるんだけど“あ、一志だな”ってすぐわかる(一同笑)



でも、いざ演奏となると曲にグッと入り込むのも彼らの魅力。“切なくなって下さい”と「うたかた」「鬼灯」「愁」と雰囲気のあるセットリストを展開し、幕を閉じたのでした。







実は私、Kagrra,の『京』がヴィジュアル系で初めて買ったCDなんです。でもライブはこの日が初めてだったので、やっと観られたー!と感無量でございました。大好きな「愁」も聴けたし♪

おつかれさまでした

10/4 OIONE×SCREW&SuG

2008-10-05 04:00:22 | ライブレポート
本日は、高田馬場にあるESPミュージカルアカデミー12号館B2ホールclub 1ne 2woで開催された、OIONE×SCREW、SuGのSPECIAL EVENTを観させていただきました



15:00~の回に登場したのは、この学校のドラムコース卒業生であるジンさんが在籍するSCREW。


司会をOIONE代表の方が務め、トークからスタート。ファンの方から集まった質問にいくつか答えていく形で、バナナダイエットについて、低空飛行の調子はどうか、ライブについて等のお話。

和己さんと鋲さんが、“ライブではファンとの一体感があると気持ちがいい”とおっしゃっていたのが印象的でした


そして、ここでポスター(メンバー個人&集合)&サイン入り色紙の抽選大会。メンバーがそれぞれ当選者を選んで、番号を読み上げてくれました

ちなみにこのポスターはOIONEとのコラボで、撮影は閉店した後、21~23時くらいに撮影されたのだとか


さて、続いてはお待ちかねのライブ…なのですが、楽器陣が準備している間、司会の方と鋲さんがトークで間を繋ぎます。鋲さんが若干テンパっていてほほえましかった笑


SCREWのライブは初めて観ましたが、演奏上手くてびっくりしました。ツインギターを生かした楽曲で、面白いフレーズがたくさんあり、聴いていて飽きなかったです

鋲さんは“心の底で感じてこい”“後ろビビってんのか!”と煽ったり、ステージから降りたりもして、男気溢れるステージングでした

アンコールは時間の都合上なしでしたが、ファンが声を揃えて(OIONEの方に)“ありがとうございました!”と挨拶して帰っていくのが清々しかったですよ





そして、18:00~の回にはキラキラの衣装を纏ったSuGが登場。

こちらはトークが大盛り上がり。Chiyuさんが司会か!くらいの勢いで、話は脱線するわ、ツッコミ多いわでなかなか前に進まず笑

ポスター撮影時にセクダイの服を“欲しい!”と言っていた武瑠さんに、後日マルイさんがその服プレゼントした、という話から始まり、体鍛えてますか?という質問でMITSURUさんが“鍛えてない”と答えてブーイングを受け、masatoさん(だったよね?)がハイパーヨーヨーのライセンスを持っていることが発覚し、限定ライブをやるとしたらスッピン限定ライブ(眉毛書いちゃダメ、髪も巻いちゃダメ、できればパジャマで)とだいぶカオスなライブを提案…等々。
ピックアップするとこんな感じで、終始笑いの堪えない内容でした。


そして、こちらもポスターとサイン入りドラムヘッドのプレゼントコーナーを挟んでライブへと移ります。

準備の間の武瑠さんソロインタビューでは、歌詞について“今一番書きたいことを書いてる。でも最後には笑顔になれるような…”といった熱いお話が聞けました


ライブのSET LISTは武瑠さんのブログ参照で。

SuGのライブも初めて観ました。もっとキャピキャピしてるのかと思いきや、意外と激しめなんですね。ミクスチャー要素なんかもあって、いうならばストリート・ヴィジュアル・ロック。
なかなかカッコいいじゃないですかーと見直してしまいました。が、それもつかの間。

MCで突然“一度やってみたかったことがあって…たけのこたけのこニョッキッキ!”と叫ぶ武瑠さん。しかも“1ニョキ!”“2ニョキ!”とノるファン。もうフリーダム過ぎです。
“次で最後の曲です!”と言いつつその後3曲も演ってるし笑

最後まで楽しいSuGさんでした




これからの2バンドの活躍に期待ですね!おつかれさまでした

9/30“MUNIMUNI presents CRY FOR THE MOON GIG”at 池袋音処手刀

2008-10-01 21:23:32 | ライブレポート
おつかれさまです


なんか体力的にも精神的にも疲れました..。密室の空気感満載。

お客さんは年齢層高めでした。男性客もちらほらと

手刀初めて入りましたがちょっと狭いね。ライブハウスって感じがして良かったけど、もう少し大きめの箱でも良かったんじゃないかなぁと思いました




〇・・・。【サイレンス】〇

emmureeの想さん率いる3ピースバンド…なんですが別人の設定のようです…

Vo.可哀想さんは頭にタオル?布?をターバンみたいに巻いて、髪の毛を隠して登場…(途中で取ったけど)。
コスプレ好き(可哀談)のGt.Zullさんはゴシック系の衣装だったのですが、今日はまだ大人しい方なんだとか…。
立ち位置から一歩も動かないBa.~祈~さんは目かくし+デスマスク?で顔見えない…。というかあれは目見えてるのかしら…


ドラムは打ち込み、ボーカルにエフェクトかけている曲もあって、なんだろう…。近未来ゴシック…?笑


“飛ばしていくぞ(テンション→)”

この煽りで笑いが起きるとは…。


可哀さんが声を張り上げて歌う時が好きですね…。

ハケる時に祈さんの頭を可哀さんが無理矢理下げさせてました…



〇9GOATS BLACK OUT〇

5人がステージに乗れて一安心(笑)動員が一番多かったと思われます。

◆SET LIST◆
SE.
01.新曲
~MC~(akayaさんが告知などを)
02.夜想曲-nocturne-
03.Lestat
04.Sleeping Beauty
05.sink
06.in the rain
07.690min
08.float


1曲目はたぶん新曲。別に違和感なく馴染んでいたので、音源になっていない既存曲かと思ってました。9GOATSらしい1曲です(←どんな曲だったか記憶が曖昧なだけ)


「Sleeping Beauty」の前には“夢見る貴方へ…”、「in the rain」の前には“この雨に濡れないように”とryoさんが呟いたり、「690min」の前にはピッ、ピッという心音の機械音が入ったSEが流れたりして、各曲の世界観を上手く表していました

「float」は走り気味に感じましたが、バンド感が出ていて、逆にカッコ良かったです

アレンジが若干違った曲もあって、音源でもライブでも楽しめるバンドだと思いましたね



〇MUNIMUNI〇
Vo.摩天楼さんも白いギターを掻き鳴らしてます。かなり重低音。

E.D.E.N.さんのバースデーを祝ったのに“ありがとう”と返す摩天楼さんに笑いが起きる場面も。
なんかやたらと耳に付くメロディーの楽曲、インパクトのあるビジュアル+変なポーズ(失礼)。夢に出てきそうです

限りなく透明に近いせいか、Drさんが全く見えませんでした




この後セッションもあったそうなのですが、時間の都合と体力の問題で出てしまいました

BUCK-TICKのDTDをやったそうで。
…といっても知らない。逆ジェネレーションギャップ。勉強せねば