明けましておめでとうございます
年明けましたが、ガンガン去年の話をします。
↑看板、よく見るとバンド名思いっきり間違えてますね(笑)。「gibky」ではなく「gibkiy」です!
年末は、kazumaさん(ex.Merry Go Round)、aieさん(deadman / the studs etc.)、kazuさん(STEREO.C.K / ex.蜉蝣 etc)、sakuraさん(ZIGZO / Rayflower etc.)によるバンド、gibkiy gibkiy gibkiyのワンマンに行ってきました。
個人的には、4月のファーストワンマン以来のギブキー。そのときのブログに「殺し屋みたい」と書いたんですが、すみません、今回もそう思いました・・・†
4月のワンマンのときと同じく、kazumaさんの呻き声のサンプリングをSE代わりに1人ずつメンバーが登場したのですが、あっこれ完全に1人殺ってきたあとですわ・・・という雰囲気で。
sakuraさんの眼光の鋭さ半端ない。顔の右半分に、植物(桜)モチーフのアートメイクを施していました。黒シャツに白い細身のタイで、髪はハーフアップ。aieさんとkazuさんも黒のタイトな衣装。aieさんはお馴染みのハットをかぶって、たぶんガム噛んでました。ずっと誰かに似てるなーと思っていたんですが、あれだ。横顔が次元大介だ。髭はないけど。
kazumaさんはアー写と同じ衣装で膝と太もも見えてる。脚ほっそい。右手に銀のバングル。顔の左半分は真っ黒に塗っていました。
「spoiled me」が1曲目でした。最初は客席に緊張感が漂っていたんですが、ライブが進むにつれ徐々に解けていきましたね。メンバーコールだったり拳を突き上げたりはないものの、静かに白熱する感じ。
kazumaさんは小さな脚立(スツールかも)お立ち台代わりにしていて、片足を掛けたり、腰掛けたりしていました。
今回は前方で観ていたので、kazumaさんとたまにガッツリ目が合った。そらすにそらせず怖いもの見たさで見ちゃう。魔力・・・。
あとkazuさんはピック弾きと指弾きを曲によって使い分けている! いつも遠目で観ているので、ほかのバンドでどうだったか思い出せぬ。
たぶん新曲だと思うのですが、ちょこちょこ休符が入る曲があって、楽器陣が一音だけパッと音を止めるんですが、息がぴったりすぎてすごい!と思いました。キレがすごい。すごいしか言ってない。
なんかギブキーって、楽譜通りに正確に演奏している感じがベースとしてありながら、ライブならではの空気感やアドリブもあって、そのバランスが絶妙なんですよねー。
「管」では“呪 込めて、”という歌詞を、kazumaさんが“愛を込めて”に変えて歌っていてハッとしました。コーラスのsakuraさんは“呪 込めて、”と歌っていて、その対比がなんだか耽美だった。愛と呪いって素敵じゃないですか?
「形の無い、何よりも、愛したのは、お前だけが」はイントロのaieさんのギターからテンション上がる(まったくもって激しい曲ではないけど)。この曲がいちばん好きなんですよね。
“終わりを殺す”の歌詞のところで、kazumaさんがマイクをナイフに見たてて胸に突き立てていました。ライブで聴いたら、失って形なきものになっても愛する、みたいなイメージが入ってきた。あと、前も書いたかもしれないですが、曲後半のkazuさんの歌うベースライン〜sakuraさんのタム連打の盛り上がりがやっぱり最高でした。
「脳内に」を始める前、sakuraさんが飲み終えた「いろはす」のペットボトルをマイクにこすりつけたり、握りつぶしたりして効果音を入れていた。いろはすは楽器・・・†
ライブ終盤は本当に音が心地よくて酔えた。気を失う直前とかフワフワするじゃないですか。ちょっとそれに似ている感じがする。苦しさの先の快楽…みたいな。ヴィジュアル系っぽく言ってみた。
「蟻は血が重要である」はやはりライブに限る。音源だと14分あるので聴くのに体力がいるのですが、ライブだと即興の臨場感があってすごく楽しいのだ。
最後はaieさんが置いたギターを広い上げ、マイクでこするkazumaさん。aieさんが去ったあとに、sakuraさんがうぉおおいっ!と雄叫びを上げて、kazuさんが弦をベイン!と叩いたのが唐突すぎて本当にびっくりした。kazumaさんが最後まで残り、両手を合わせて一礼。拍手で終演。
秋に発売されたシングルも「I LOVE YOU」というタイトルですし、いろいろな愛の形がギブキーのテーマなのかなぁ。まだ3回しか観ていないのですがそんなことを感じました。ライブハウスで見る白昼夢というか、音で世界を構築するバンドだと思います。
【SET LIST】
01.spoiled me
02.劇中劇
03.新曲
04.嫋嫋たる対象
05.箍を外す場合、穴に群れる具合
06.形状において歪な、または不自然な(←たぶん)
07.grotesqueに、明らか
08.管
09.新曲
10.頭蓋、紛い
11.新曲
12.I LOVE YOU
13.新曲
14.形の無い、何よりも、愛したのは、お前だけが
15.脳内に
16.蟻は血が重要である
※公式ツイッターだと6曲めと14曲めが「形の無い〜」になっていますが、2回は演奏していないので、6曲めは別曲だったと記憶しています。
年明けましたが、ガンガン去年の話をします。
↑看板、よく見るとバンド名思いっきり間違えてますね(笑)。「gibky」ではなく「gibkiy」です!
年末は、kazumaさん(ex.Merry Go Round)、aieさん(deadman / the studs etc.)、kazuさん(STEREO.C.K / ex.蜉蝣 etc)、sakuraさん(ZIGZO / Rayflower etc.)によるバンド、gibkiy gibkiy gibkiyのワンマンに行ってきました。
個人的には、4月のファーストワンマン以来のギブキー。そのときのブログに「殺し屋みたい」と書いたんですが、すみません、今回もそう思いました・・・†
4月のワンマンのときと同じく、kazumaさんの呻き声のサンプリングをSE代わりに1人ずつメンバーが登場したのですが、あっこれ完全に1人殺ってきたあとですわ・・・という雰囲気で。
sakuraさんの眼光の鋭さ半端ない。顔の右半分に、植物(桜)モチーフのアートメイクを施していました。黒シャツに白い細身のタイで、髪はハーフアップ。aieさんとkazuさんも黒のタイトな衣装。aieさんはお馴染みのハットをかぶって、たぶんガム噛んでました。ずっと誰かに似てるなーと思っていたんですが、あれだ。横顔が次元大介だ。髭はないけど。
kazumaさんはアー写と同じ衣装で膝と太もも見えてる。脚ほっそい。右手に銀のバングル。顔の左半分は真っ黒に塗っていました。
昨夜はgibkiy @gibkiy_official で2016年最後のLIVEでした。今年結成の新人バンド、来年もよろしくお願いします! pic.twitter.com/jjYmj1hQQh
— kazu (@sckkazu) 2016年12月30日
「spoiled me」が1曲目でした。最初は客席に緊張感が漂っていたんですが、ライブが進むにつれ徐々に解けていきましたね。メンバーコールだったり拳を突き上げたりはないものの、静かに白熱する感じ。
kazumaさんは小さな脚立(スツールかも)お立ち台代わりにしていて、片足を掛けたり、腰掛けたりしていました。
今回は前方で観ていたので、kazumaさんとたまにガッツリ目が合った。そらすにそらせず怖いもの見たさで見ちゃう。魔力・・・。
あとkazuさんはピック弾きと指弾きを曲によって使い分けている! いつも遠目で観ているので、ほかのバンドでどうだったか思い出せぬ。
たぶん新曲だと思うのですが、ちょこちょこ休符が入る曲があって、楽器陣が一音だけパッと音を止めるんですが、息がぴったりすぎてすごい!と思いました。キレがすごい。すごいしか言ってない。
なんかギブキーって、楽譜通りに正確に演奏している感じがベースとしてありながら、ライブならではの空気感やアドリブもあって、そのバランスが絶妙なんですよねー。
「管」では“呪 込めて、”という歌詞を、kazumaさんが“愛を込めて”に変えて歌っていてハッとしました。コーラスのsakuraさんは“呪 込めて、”と歌っていて、その対比がなんだか耽美だった。愛と呪いって素敵じゃないですか?
「形の無い、何よりも、愛したのは、お前だけが」はイントロのaieさんのギターからテンション上がる(まったくもって激しい曲ではないけど)。この曲がいちばん好きなんですよね。
“終わりを殺す”の歌詞のところで、kazumaさんがマイクをナイフに見たてて胸に突き立てていました。ライブで聴いたら、失って形なきものになっても愛する、みたいなイメージが入ってきた。あと、前も書いたかもしれないですが、曲後半のkazuさんの歌うベースライン〜sakuraさんのタム連打の盛り上がりがやっぱり最高でした。
「脳内に」を始める前、sakuraさんが飲み終えた「いろはす」のペットボトルをマイクにこすりつけたり、握りつぶしたりして効果音を入れていた。いろはすは楽器・・・†
ライブ終盤は本当に音が心地よくて酔えた。気を失う直前とかフワフワするじゃないですか。ちょっとそれに似ている感じがする。苦しさの先の快楽…みたいな。ヴィジュアル系っぽく言ってみた。
「蟻は血が重要である」はやはりライブに限る。音源だと14分あるので聴くのに体力がいるのですが、ライブだと即興の臨場感があってすごく楽しいのだ。
最後はaieさんが置いたギターを広い上げ、マイクでこするkazumaさん。aieさんが去ったあとに、sakuraさんがうぉおおいっ!と雄叫びを上げて、kazuさんが弦をベイン!と叩いたのが唐突すぎて本当にびっくりした。kazumaさんが最後まで残り、両手を合わせて一礼。拍手で終演。
秋に発売されたシングルも「I LOVE YOU」というタイトルですし、いろいろな愛の形がギブキーのテーマなのかなぁ。まだ3回しか観ていないのですがそんなことを感じました。ライブハウスで見る白昼夢というか、音で世界を構築するバンドだと思います。
【SET LIST】
01.spoiled me
02.劇中劇
03.新曲
04.嫋嫋たる対象
05.箍を外す場合、穴に群れる具合
06.形状において歪な、または不自然な(←たぶん)
07.grotesqueに、明らか
08.管
09.新曲
10.頭蓋、紛い
11.新曲
12.I LOVE YOU
13.新曲
14.形の無い、何よりも、愛したのは、お前だけが
15.脳内に
16.蟻は血が重要である
※公式ツイッターだと6曲めと14曲めが「形の無い〜」になっていますが、2回は演奏していないので、6曲めは別曲だったと記憶しています。
【SET LIST】
— gibkiy gibkiy gibkiy (@gibkiy_official) 2016年12月31日
2016.12.29 Koenji HIGH
"avantgarde barbarian Ⅱ"
Thank you 2016!!
We wish for your continued support next year!! pic.twitter.com/BFx59H2tM6