in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

2/15“Monstars★party vol.22”at 高田馬場AREA

2009-02-16 15:39:32 | ライブレポート
〇ルイナ信号〇
ルイナ信号(シグナル)と読みますよー。いつもはサポートドラムさんがいらっしゃるようなのですが、本日は体調不良で欠席。そのため打ち込みを使っていました(サポDrさんが作ってくれたらしい)。

ギターの要さんが不思議ちゃんキャラでした。

要「このボタン(打ち込みを流すスイッチ)おせばいいのぉ?このさんかくのぉ?」
ルリ(Vo)「そうだよ」
要「えぇっ!ほんとにいいのぉ?いいのぉ?いいのぉ?おしちゃうよぉ!?」
ルリ「はよ押せや!!(怒)」

キモカワってやつですね笑 なんか、みかんやらレモンやら投げてました。んで皮ごと食べてました。

MCは終始ゆるい感じ。ただその時間が長すぎて、最初は興味津々だったお客さんも途中からしらけちゃったかも……。
ベースの一葉さんが一言も発せずクールな感じだったのですが、ブログで謝っているところをみると今日は調子悪かったのかな?



〇THE VELVET〇
◆SET LIST◆
01.ヒロイン
02.狂った夜に

03.クライベイビィ
04.ドレスコード

05.ヴィクトール
06.白いカラスは眠れない
07.陽炎の向こうで

リウキさんのところのベルベットとちょっと混同した笑 こちらは3ピースで、ベースがサポートみたい。Sugarらへん好きな人は好きだと思う。黒くてアダルトな感じ。

旧オフィも残っていたので見たら、ボーカルのMiMiさんがもともとベースだったみたいね。でも、歌上手でびっくりした!MCも見た目に反して(失礼)、超フレンドリー。

曲はジャジーでダンサブルなのもあれば、ヘドバンできちゃう激しいのもあり。キャッチーなので初めてでも聴きやすいかと。“白いカラス”ってなんだか素敵ね。



〇KYOKUTOU GIRL FRIEND〇
◆SET LIST◆
SE.
01.サヨナラセカイ(仮)
02.噛みついて離れない
03.「吐く血」になってラストダンス(仮)

04.俺の彼女はリストカッター
05.拝啓、売国奴の皆様 靖国の空が哭いています(仮)

06.未遂
07.明日も闇を【instrumental】

今日もすでにメンバーはスタンバイ済みでした。赤い照明がうっすら漏れるなか楽器陣の演奏がはじまり、幕が開くという。ケッチさんはストラトでした。

「サヨナラセカイ」。“僕に棘が生えてくる”という詩にインパクトあり。サリーさんがコーラスをがんばってた。ギターソロはワウをかけたトレモロで。ドラムはスウィングするようにはねた感じ。倫堕さんのステージを指差すアクションが印象に残りました。

「噛みついて離れない」はロックンロールだなーと。倫堕さんが前に乗り出してきたり、フロアをぐるっと指差したり、スローモーションのような動きをしたりと超動きまわってた。間奏(って言っていいのかな?)ではディレイをかけたギターが不思議なニュアンスを出していました(いまさら気付いた)。サリーさんが縦気味にベースをかまえていてカッコよかった。

倫堕さんがマイクスタンドをひっぱってきて「「吐く血」になってラストダンス」。ギターが前曲のラストの音をずっと伸ばしていて、そこにベースが絡み…というように繋がっていきました。赤い照明(極東さんて赤基調が多いね)が映え、曲はスピードアップ。
亜門さんの踊るようなドラムが心地よく、ケッチさんとサリーさんがドラム前で向かい合って弾く場面も。倫堕さんはひとりで異空間。歌詩にもろ“「吐く血」になってラストダンス”って入っていました。

“俺の彼女は~リストカッターぁぁあ♪”歌うように倫堕さんが曲名を言ってはじまったのはもちろん「俺の彼女はリストカッター」。カウント的なドラムがなく、唐突に始まった気がします。客席ヘドバン。
おかしくなる寸前みたいなピリピリした雰囲気。ヒステリック。倫堕さんが声を使いわけていて多重人格者みたいに見えてくる。今日は“I LOVE YOU”でした。“♪俺の彼女はニンフォマニア”で股間触ってた。

「拝啓、売国奴の皆様 靖国の空が哭いています」。こちらも曲名を叫び、不敵に“ハハッ”と嗤う(←あえてこっちの漢字を使ってみる)倫堕さん。曲紹介だけなのに、どうしていちいちカッコいいんですか。

ギャーン!!と耳を突くスクラッチから「未遂」へ。“うわぁぁあああ!!”と倫堕さんシャウト。“どーでもいい”みたいな虚無とダウナー感を感じる。スローナンバーだけど、バスドラが効いたダイナミックなドラミングでした。
ギターソロ前の“シェリー~許して”までマイクレスで歌う倫堕さん。顔をゆがませて曲に入り込んでた。ラストはひざまづいたままで、微かに皮肉な笑みを浮かべていたような……。
ここで倫堕さんはお辞儀(ホントにペコリと「お辞儀」だった。不覚にもかわいいと思ってしまった笑)してハケていきました。

そしてインストの「明日も闇を」。ケッチさんがオイ!オイ!と煽り、前に出て速弾きも。サリーさんは笑みを浮かべながら弾いてました。なんだかワンマンに続く予告のようなライブでした。



〇カル・ヴァリ〇
◆SET LIST◆
01.IDENTIAL TWINS
02.クロア
03.Philter
04.メイズ
05.Parasite six
06.hindrance elimination

ピアノが入ったジャズっぽい新曲からはじまったカル・ヴァリさん。純V系って感じ。イケメン・パラダイス。観るのたのしみにしていたんだけど、また観たいとは思わなかったなぁ……。なんでだろ。シネマさんのボーカルも安定してるし、Ko-ichiさんのベースも歌うようで良かったのに。

うーん。キレイすぎて、感情面が伝わって来なかったのかも。歌詞とか全然入ってこなかったし。キラキラ華やかで魅せるだけのバンドに見えちゃったんだなぁ。ごめんなさい。

衣装のセンスは素晴らしい(褒めるとこそこかよ)。着られるんじゃなくて、ちゃんと着こなしてました。

英治郎さんてタム1つなんですね!前スカスカでびっくり。



〇DELUHI〇
◆SET LIST◆
01.Baby Play
02.Rebel:Sicks,Shadow:Six
03.No Salvation
04.Orion once again
05.HYBRID TRUTH
06.Two Hurt

ノリやすい。メタルチックなのにキャッチーでメロディアス。自然と体が動くなぁ、やっぱり。だけどさ、っていうかだからこそ?フリいらなくない?
まぁそんなギャップがいいのかもしれませんが。キャップ萌えなのかもしれませんが(←なんか違う)。

お客さんとメンバーさんがたのしいならいいや。Ledaさんなんて超ギター・キッズです。フロアアツいね!!



〇Jewel〇
◆SET LIST◆
01.Endress Grudge
02.Ugly
03.春の訪れ、散る雪花
04.不純バタフライ
05.「犯行声明」
-EN-
06.Crazy Game

なんかもう第三世代きたんじゃないですか。あれとこれとそれをバランスよく取り込んだ次世代V系バンド完成!みたいな。ホント売れそうです。

サンプルもらった「春の訪れ~」やっぱりよかった。「不純バタフライ」もライブのほうが断然いいっす。暴れたい人踊りたい人おいでおいで。

RUI様(女形Ba)大人気。うん、たしかにかわいかった!髪の盛り方教えてくださいお願いします。



なんかあとのほうのバンドさん適当になっちゃったごめんなさい。おつかれさまです

2/12 寺子屋企画“池袋Garden of Basement”at 池袋CYBER

2009-02-14 00:58:11 | ライブレポート
寺子屋さんのことをあまり理解していないわたくしですが、レポという名の感想をお送りします。
かなり混んでいてびっくりでした。ゴールデンボンバーさん動員かな?


〇ハッチ〇
◆SET LIST◆
01.愛情
02.唇

03.新曲
04.蝉時雨
05.娼年の故意

2度目のハッチさん。いばらきのかほり(なんか失礼)。でもこの泥臭さ好きなんですよねー。今日は吟さんがいちばん存在感ありました。てかホントにバランスいいよね、ハッチさん。聴いていて気持ちがいいです。

ギターの斎藤さんが手書きで作ったという「ハッチ新聞」、実はもらうの楽しみにしてました。THEシュール。そして字すごいですね笑 まぁご愛嬌ご愛嬌。気になる方はハッチのライブに行きましょう!(宣伝)



〇ヒトツメ〇
◆SET LIST◆
01.失くしたモノ
02.コワレモノ

03.ふしあわせ
04.冷えた人形
05.言霊オルゴヲル

前に観たのが去年の夏。かなり久々です。
あれ、こんなにガチャガチャしたバンドだったかしら……? なんだか激しさが増したみたい。歌モノやってるほうが好きだなぁ。女性視点の歌詞だった「ふしあわせ」とかさ。って、さっきから好みの問題ですね。すみません。

ドラムのソラトさんて前サポートだった方かな? 加入してまだ2ヶ月だそうなんですが、今日はその2ヶ月を記念して、なぜかMCをとることに……。といっても彼は口パクで、喋るのは後ろを向いたミスターさん(Vo)でした笑
中国人キャラに扮した彼は、カタコトの日本語で場を沸かせ、さらに“物マネヤリマス”と宣言。

ソラト(だけどミスター)「目ヲ閉ジテクダサイ!想像シテ……ココハ夏デス。」
(目を閉じる客席)
ソラト(だけどミスター)「シャーシャー(蝉の鳴き声の物まね)」
↑これけっこう上手でしたよ。



〇ゴールデンボンバー〇
◆SET LIST◆
映像
01.元カレ殺ス
02.抱きしめてシュヴァルツ
03.ultra PHANTOM
04.ホテルラブ
05.トラウマキャバ嬢

巷で噂の金爆さんを初体験。ヤバい、また新たなバカバンド出てきたよ。これ口コミで広まってるんじゃないかなぁ。だって一度観たら誰かに話したくなりません?わたしも人から聞きましたもん。

上手のモニターに崖から飛び下りようとしている鬼龍院さんと引き止める歌広場さんが映され……。
鬼龍院「俺はサチコに裏切られたんだ!ここから飛び降りる!!」
歌広場「待て!鬼龍院!!」
鬼龍院「(躊躇しつつ飛び下りる)うわぁぁあああ!!」
(マネキンが崖から落ちる映像に切り替わる)
客席「(大爆笑)」

ここで、幕がパッと開いてメンバー登場(鬼龍院氏、額から血を流してスタンバイ済み)。「元カレ殺ス」へ。なんだこの流れ。思わず“すげー”とつぶやいちゃいます。鬼龍院さん普通に歌うまいじゃない笑

「抱きしめてシュヴァルツ」では、喜矢武さんによるギターソロという名のマヨネーズ・ソフトクリーム一気食べが。あれ?マヨネーズ・ソフトクリーム一気食べという名のギターソロか。まぁどっちでもいいですね(適当)。ギャル曽根ちゃんのTシャツ着てがんばってました。この曲の前に“マヨネーズが大好きなんですよ!”というMCをしていたのですが、ここにつながるわけなんですね!
天空城さんはドラえもんの話をしていたので、曲中にタイムマシンワープし、ギャラリーに現れてました(もちろん人形です)。

B'●さん意識の「ultra PHANTOM」のギターソロでは大量にギターを背負う喜矢武さん。歌広場さんはカメラのシャッターをキメ部分で切るという。謎です。
「ホテルラブ」の前のMCで“女を抱きたいんだー!”と叫んだ喜矢武さんは、ギターソロで女性とホテルに…(映像です。もちろん女性は人形です)。

ラストは振り付け講座を鬼龍院さんがレクチャーし、「トラウマキャバ嬢」へ。
客席大盛り上がり。ミラーボールも回る回る。メンバーさんも踊っちゃってるしね。わたしはこの曲でギターソロ(1小節のみ)を弾く喜矢武さんがツボだったわ。そのためだけにいちいちセンターに出てきてキメ顔なの。素敵。

ていうか、鬼龍院さんフツーに“天空城さん、次の曲「再生」しちゃって!”とか言っていてカオス。でも、ちゃんと成り立ってるのがすごい。えんそくさんもそうだけどさ、逆に潔くてカッコよく見えてしまうのよね。おそるべし。

これ他のバンドマンさんから観るとどうなんですかね?アリなの?ムカつくの?(おい)ちょっと気になります。



〇日々全てを飲み込むフカモカ〇
元キナルラのどこでもドラさんだけ知ってたわ。
ギターのИIROさんが登場のときに、無表情でステージを降りて、客席真ん中くらいまで歩いてきたのにはびっくりしました。てかヒゲすごいな笑

わりとわたしは好きな感じ。ドラムが良いです。

-ティッシュタイム-と称されたコーナーがあり、ИIROさんが上手と下手にティッシュをばらまきに行っていました。

ラストの曲が、
ИIRO「おとーさーん!」
客席「おとーさーん!!(咲)」
ИIRO「おかーさーん!」
客席「おかーさーん!!(咲)」
という感じでした。キてます。
あれ、ボーカルさんいるのになんでギターさんが歌ってるんだ。これコーラスだっけ?うわー覚えてない。謎です。



〇KYOKUTOU GIRL FRIEND〇
◆SET LIST◆
SE.
01.依存(仮)
02.この人生はフィクションです
03.ママ(仮)

04.罠(仮)
05.ゲルニカに噤む(仮)
06.俺の彼女はリストカッター
07.勝手にしやがれ(仮)

どどどどうしよう。極東さん好きだ。

「依存」のイントロが聴こえてしょっぱなからテンション上がりました。激しい曲じゃないんですけど、それだけの力があるのです。ケッチさんの足元がちょうど見える位置だったので、きたきたきたきたーー!みたいな。 

でも機材トラブルあったんですね。全然気がつかなかった。しょせんバンギャルですからねぇ(遠い目)。音の違いがちゃんとわかるようになりたいものです。

でもでも、いいものにはダイレクトに反応する、というのもバンギャルならでは。あれです。極東さん聴いていると、音の中に溺れる。彼らの音が降りそそぐ中ヘドバンするのは快感です。病み付きです。もうここで死んでもいいっていうくらいのサウンドを届けてくれるんですよ。あ、今引きましたね!?引くならどうぞ聴いてから!!何卒です。

てかサイバー近すぎて照れますね。照れてる場合じゃないんですけどね。サリーさんはなんで単音フレーズを弾いているだけであんなにエロいのか。



〇白黒キネマ〇
◆SET LIST◆
01.共鳴
02.疾走
03.キミガタメ
04.暁ノ光
05.僕は死にました

06.代償
07.約束
-EN-
08.人でなし

トリは白黒(モノクロ)キネマさんでした。ヒトツメのミスターさん風にいうと、「しろくろキネマさん」。

わりと激しめのバンドさんなんだなぁと思いました。ヘドバン多かったし。
でも「代償」が重々しい曲で、終わったあとも若干どんより感が引きずったよね苦笑 誰にでもある“コンプレックス”をもとにした曲だそうです。

あ、そうだ。MCでボーカルの武敏さんが“僕にアメンバー(みなさんご存知アメブロの話)申請してる人?”って聞いたのに、手挙げてるお客さんが数人でちょっと凹んでましたよ。よし!みんなで武敏さんのアメンバーになろう!!(宣伝)


おつかれさまでしたー

2/9 DIR EN GREY“TOUR 09 FEAST OF V SENSES”at HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3

2009-02-10 00:19:29 | ライブレポート
おつかれさまです!死にました!酸素がない!!でも楽しかったです。
箇条書きでいきますねー。



・スタッフさん「ドリンク代500円いただきまーす」
チケ以外荷物預けてきたお客さん「えぇっ!?チケットにはドリンク代必要って書いてないですよ!(焦)」
スタッフさん「(慌てて中に確認)すみませんドリンク代なしです!間違えました!」
お客さん「(安堵の声)」

・ちょっと和む。

・会場内にクローク出た。

・ロビーに物販。スペース小さい。

・ステージが割と高く見やすいと定評のある会場なので、やっぱり見やすい。が、ドラムは低いので、頭が見えるか見えないか。

・弦楽器陣のアンプが1発ずつしかない。Dieさんのがすごく小さく見える。

・Shinyaさんのセットも縮めたのかなぁ…。でもゴングついてた。

・18時55分頃、スタッフさんがお客さんを押し入れたのか、急に押しが始まる。

・スモーク焚かれる。

・19時07分ごろ暗転。「SA BIR」が流れ出す。そしてメンバー登場。歓声。

・京さん。黒いハットをかぶり、裸に鮮やかな青のライダース。そしてベージュのパンツ(綿ぽい)。下着は黒(チラ見せ)。丸い鋲のついたベルトをしていて、左の腰に黒革のグローブぶらさげてる。胸元には十字架が抜かれたタグのネックレス。
↑ホントに近くてよく見えたんです。

・Dieさん。黒いTシャツ(フロントにプリントあり)。ストーンズのリストバンド(舌出してるモチーフの)。

・Shinyaさん。白いタンクトップ。

・Toshiyaさん。髪をおだんごにまとめていてバンダナをデコに巻いている(テキ屋の兄ちゃん風)。黒い長袖のシャツ(暑そう)。

・薫さん。黒いTシャツ(五分丈?)サラサラ黒髪。いつにもまして手元見まくって弾いてた。

・「VINUSHKA」。客席で歓声。アコギはなかった。同期で鳴らしたかエレキで弾いた模様。

・“業と歩む~”の前あたりで「さいたまーー!」と煽る京さん。会場一気にテンション上がる。

・客席前方の熱気がすごい。

・京さんライダースのジッパーを開け→ハットを取り→ライダース脱ぎ捨てと、この曲中に徐々に脱ぐ。

・「RED SOIL」。なんとイントロの途中でDieさんのギターがトラブル。音が出なくなる(!)

・上手にいるお客さん凍りつく。「(お客さん心の声)ヤバい!」。

・Dieさん苦笑しつつ、そのまま弾く。弦をはじく生音が響く。

・しかしギターがすぐ直ったからかキレることなく(?)、コーラスがんばっていた。

・京さんアドリブの叫びはお立ち台で。

・赤い照明だった。Dieさんメインの曲だと思った。

・「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS」。京さん頭指差して煽ったかも。お立ち台にかがんでめっちゃ前に乗り出してきた。

・マシンガンみたいに音が畳みかけてきた。

「STUCK MAN」。Dieさんがキレたフレーズ弾いててビビった。狂ってる感じがした。

・楽器陣コーラス。わたしたちもコーラス。もちろんデス・ボイス。

・この曲のベース好きだなぁ。特にジャンジャンジャンジャン♪って上がってくところ(わかりづらい)。

・京さん“But this is the fact”の部分を手を挙げて煽る。「もっとー!」って言ったかな?

・彼はまたお立ち台にかがんで客席見てたかも。見てたっていうか睨みつける感じ。

・どの曲かは忘れたけど、お立ち台に立ったまま見下ろされたのが個人的にたまらなかったです。

・「蜷局」。薫さん見えない。テレキャスだったのかな。京さんお立ち台でクネクネ。元ちとせさんみたいな歌い方。あの鼻にかけて声出すような……民謡的な感じ。

・「GLASS SKIN」。もちろん日本語。これもアコギなし。同期で鳴ってたみたい。

・“君を見下ろせる一つの観覧車”の部分で右手で観覧車らしき半円を描く京さん。頂点まで手を持っていったところでゴンドラを墜落させるかのように降ろす。

・「THE FINAL」。キターー!Dieさんのギター綺麗に鳴ってた。良かった。

・“咲ぁぁあああぁぁあ~”からボイス・ディレイに突入。

・ここは語りのようなものはなし。

・「CONCEIVED SORROW」。後光のような照明。

・メロ歌詞変え。“救いを求めるなんとか~”みたいな感じだった。

・“涙も嘘も~”はマイクレス。そのあとのサビに入る歌い出しが痛々しくて鳥肌立った。

・Toshiyaさんはノリノリです。

・ラスト“もう届かないーーー!”でシーンとなる会場。

・さいたま空気読んだ。

・「HYDRA-666-」。イントロで既に暴れるぞオーラを発する客席。

・「OBSCURE」。「さいたまかかってこい!」みたいに煽ったのはこのへんかな?

・ふたたびボイス・ディレイ。ここは語り的。“大きな希望に大きな絶望を”みたいな言葉が印象に残る。

・「BUGABOO」。ごめんなさい。わたしこのへんから本格的に酸欠で生死さまよってた。

・「冷血なりせば」。殺す気かと!

・これToshiyaさんメインな気がする。彼、前に出て超ノリノリ。前見据えながら猫背気味に弾くアレ。

・「Merciless Cult」

・「慟哭に去りぬ」

・「DOZING GREEN」

・もうこのあたり、半分意識なかったので覚えてないです、すみません。アンコールは後ろへ下がった。


・アンコール。京さんが「もっとイケるよな」的なことを煽る。

・「凱歌、沈黙が眠る頃」。客席後方はいつもながらヘドバン・ゾーンになってた。

・「REPETITION OF HATRED」。いつもどおり。

・「朔-saku-」。この前に京さんがなんか関西弁でババッと煽ったかも。

・「C」。久々登場!「C」だよ「C」!Dieさんが楽しそうだった。京さんの関西弁煽りこっちだったかな。

・このあたりで「男ー!」「女ー!」と煽ってた。

・そして「おい日本そんなもんちゃうやろ。にほーん!!」みたいなのも。“日本”は“2本”に近い発音です。

・「ラストぉぉおお!」「ヴォーーイ!」とこれでもかと繰り返し、ラスト。

・「THE IIID EMPIRE」。フロント楽器陣かわるがわる入れ代わる。Dieさんと薫さんはそれぞれ端っこまで行って弾いてた。

・Dieさん口開けて笑ってた。というか終始ニヤけるのをこらえていたような気もする。

・京さんお立ち台で両手挙げ拍手してハケる。

・Dieさんペットボトルの水を最前のお客さんにドバドバと。

・楽器陣ピックやスティック大放出。

・薫さんのピックはトリコロールカラーみたいなやつです(メール見た人は知ってますよね!)。

・しかしShinyaさんまったく見えなかったなー泣。このときやっと見た気がする。

・21時45分頃終演。

・床が汗でびちゃびちゃ。

・物販すぐ売り切れてた。

・出口でフライヤー配布。「A KNOT OF」の宣伝とグッズ紹介。


・セトリはひとつ前の記事です。おつかれさまでした!

2/9 DIR EN GREY“TOUR 09 FEAST OF V SENSES”at HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3 SET LIST

2009-02-09 21:21:29 | ライブレポート
2009.02.09 DIR EN GREY〈TOUR 09 FEAST OF V SENSES〉


19:07開演

◆SET LIST◆
SE.SA BIR
01.VINUSHKA
02.RED SOIL
03.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS

04.STUCK MAN
05.蜷局
06.GLASS SKIN
07.THE FINAL

-京 voice delay-

08.CONCEIVED SORROW
09.HYDRA-666-
10.OBSCURE

-京 voice delay-

11.BUGABOO
12.冷血なりせば
13.Merciless Cult
14.慟哭と去りぬ
15.DOZING GREEN

-EN-
16.凱歌、沈黙が眠る頃
17.REPETITION OF HATRED
18.朔-saku-
19.C
20.THE IIID EMPIRE

20:45頃終演

2/1 Sugar“First ONEMAN Tour 2008-2009【add】Final”at 東京キネマ倶楽部

2009-02-04 17:53:29 | ライブレポート
 “ヴィジュアル系”は好きか嫌いか、好みがはっきり分かれるジャンルだ。バンドにすべてを費やし、全国各地を追いかける熱狂的なファンもいれば、男性がメイクをしているだけでムリという人までさまざま。

 Sugarはこの“ヴィジュアル系”というフィールドにいながら、そこでも極端に好みが分かれるバンドである。長身に黒く長い髪をなびかせ、迫力あるメイクをほどこしたヴォーカルのLoki、もはや音楽オタクと呼ぶしかないほど音の追求を続け、奇怪なステージングで観客の度肝を抜くギターのSIZNA、もともとヴィジュアル系とは無縁の場所から突然この世界に飛び込んできたベースの真悟、そして、マイペースながらも、バンドに関しては人一倍我が強いドラムの篤人。

 この4人が生みだす音楽は、よく言えば“独自”であり、悪く言えば今の流行りとは“逆行”している。ジャズ、フュージョン、ファンク……それらにロックとゴシックのエッセンスを加え、隠し味にひとさじの砂糖を。



 今宵もここ東京キネマ倶楽部では、甘く愛しい「時間」が流れていた。

 以前はグランド・キャバレーだったという会場。天井の高い広々とした円形ホールには、レトロな雰囲気とアダルトな華やかさが漂う。

 定刻18時30分、開演。それから約2時間半、全25曲という濃厚なライブが行なわれた。しかし、それは決して“長い”とは思わせず、むしろあっという間だった。おもしろい本を読みはじめたら夢中になって止まらなくなってしまった、そんな感覚。

 SIZNAの軽く歪ませたテレキャスターのアルペジオが響きわたり、「malicious」からゆるやかに滑りだしたライブ。Lokiの髪に吹きつけられたラメスプレーがキラキラと反射した「Blossom」、篤人の軽やかなタム回しに目を奪われた「苦悩と憂鬱に溺れて」と続く。また「凍え揺れる炎」では、静かなる狂気が顔をのぞかせ、心ここにあらずといったように、棒立ちで弾く真悟の姿も見られた。

 プレイ・スタイルの確立。Sugarのメンバーを観ているとそう思うことが多い。それぞれが自分のよさ・見せ場を理解し、前面に押し出していく。そのため、演奏中の彼らには隙がない。まるでアクターのように各々が“自分”を演じていくのだ。

 「麝香漂う中で」からは、下手の半円形サブ・ステージにゲストであるサックスとキーボード奏者が現れ、曲にさらなる彩りを添えていく。ジャジーな雰囲気に包まれ、かつてのキャバレーへとタイム・スリップしたような感覚におちいる。「rotten words for dear.」は繊細なピアノ・フレーズから始まり、音源とは一味違う軽快なアレンジで披露された。まるでレコードをかけているような空間。音のカクテルをゆっくりと飲み干した会場は、心地よい酩酊に包まれていく。

 「Memento-Mori」では、真悟のそばに2人の女性ヴァイオリニストが現れ、鋭い旋律を奏でる。トルソーをかたどったマイク・スタンドにしがみついたLokiが、ゆらゆらと体を揺らす。

 篤人のもとにSIZNAと真悟が集まり笑顔を見せた「JAM」からは、ふたたび4人に戻り、シンプルなロック・バンドとしての魅力を見せつけていく。楽器陣がコーラスをはさむ「Candy」ではLokiが“アハハハ…!”と不敵な笑い声を轟かせ、「自腐」「ベリー」とサディスティックに責め立てていった。


 すぐさまアンコールがかかり、ステージに登場した楽器陣。すると、なにやら“やらかした”らしいSIZNAに真悟と篤人が集中攻撃。なんとセット・リストを1曲飛ばしてしまったという(「antlion」の前に「男娼と黒猫」を演奏する予定だった模様)。しかし、素直に“間違えました!”と告白したSIZNAは、会場の許しを得たようだ。

 そんな3人と、ゲスト奏者で演奏されたCHICK COREAの「Spain」は、真悟の“新兵器”であるNEWベースが大活躍。まるでギターのように音の立った繊細なフレーズを奏でていた。

 そして、ふたたびMC。楽器陣3人でデザインしたというシルバー・アクセサリーを真悟が宣伝。“3人でデザインした”と主張する真悟だったが、篤人によると彼とSIZNAのデザインは見事に却下されてしまったようだ。客席から“えぇ~!”と非難の声があがると、“買ってくれればいいんだよ!(笑)”と切り返す真悟。

 収拾がつかなくなってきたところで苦笑いしながらLokiが登場し、なだめる。そして、“きょうを迎えることができたのも君たちのおかげです。本当にありがとう”と代表して感謝の気持ちを述べ「Sleepy」へ。深いブルーの照明がひっそりとした夜をイメージさせていく。「Snow White」では、そんな夜に粉砂糖の雪が降り積もる。生音にこだわる彼らの演奏には同期では味わえない臨場感がたしかにあった。


 そして、夜は明ける。ダブル・アンコール。“この曲を君たちに贈りたいと思います”。そうLokiが告げ、ラストに披露されたのは「月に啼き、朝を哂う花と」。これ以上はないというほどのやさしさにあふれたSIZNAのハーモニクスがそっと包みこむ。人肌のぬくもりのようにあたたかい音。まばゆい白い光が朝日のように目に染みる。Lokiはひざをつき、そのままずっと祈るように歌い続けていた。


 Sugarは情景を見せる。メイクでも衣装でも表わせない、曲と歌をとおして描く情景。彼らは彼らなりの“ヴィジュアル”をしっかりと作り上げていた。それは、私たちの心を震わせ、“感動”よりも彼ら自身の“未来”を感じさせた。

 さあ、これから本当の夜が明ける。会場をあとにすると、上空には美しい三日月が輝いていた。




◆SET LIST◆
01.malicious
02.Blossom
03.苦悩と憂鬱に溺れて
04.swim like a butterfly

05.骨と翅
06.凍え揺れる炎
07.咎人の空
08.麝香漂う中で(Guest:Sax&Key)

09.rotten words for dear.(Guest:Key)
10.antlion(Guest:Sax&Key)
11.Memento-Mori(Guest:Sax,Key&Vn)
12.悲しみに眠る陽だまり(Guest:Sax&Key)

13.JAM
14.媚薬
15.afterglow
16.Candy
17.自腐
18.ベリー

-EN.1-
19.Spain(instrumental/Guest:Sax&Key)

20.Sleepy
21.in pain
22.Snow White(Guest:Sax,Key&Vn)

-EN.2-
23.白日に抱かれた愛しき影
24.吐息めく湿度

25.月に啼き、朝を哂う花と(Guest:Sax&Key)

2/1 Sugar“First ONEMAN Tour 2008-2009【add】Final”at 東京キネマ倶楽部 SET LIST

2009-02-01 23:23:58 | ライブレポート
2009.02.01 Sugar〈【add】〉

18:30開演

◆SET LIST◆
SE.
01.malicious
02.Blossom
03.苦悩と憂鬱に溺れて
04.swim like a butterfly
-SE-
05.骨と翅
06.凍え揺れる炎
07.咎人の空
08.麝香漂う中で(Guest:Sax&Key)
-MC-
09.rotten words for dear.(Guest:Key)
10.antlion(Guest:Sax&Key)
11.Memento-Mori(Guest:Sax,Key&Vn)
12.悲しみに眠る陽だまり(Guest:Sax&Key)
-SE-
13.JAM
14.媚薬
15.afterglow
16.Candy
17.自腐
18.ベリー

-EN.1-
-MC-
19.Spain(instrumental/Guest:Sax&Key)
-MC-
20.Sleepy
21.in pain
22.Snow White(Guest:Sax,Key&Vn)

-EN.2-
-MC-
23.白日に抱かれた愛しき影
24.吐息めく湿度
-MC-
25.月に啼き、朝を哂う花と(Guest:Sax&Key)

21:07頃終演



おつかれさまです。見にくくて申し訳ないですが、とりあえずSET LIST。
SIZNAさんがセトリを間違えるというハプニングもありつつ(笑)、Sugarにしか作り出せない空間を味わえた2時間半でした。
レポはのちほど~