in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

5/25 Shimizuya Records Lycaon主催“『a piece of Chain"eternity"』”at 高田馬場AREA

2009-05-27 00:51:11 | ライブレポート
遅くなりましたが25日の感想でもー。書かないと気がすまない澄華さんに何卒お付き合いよろしくおねがいいたします。



○DI3SIRAE○

○R指定○

この2バンドさんには間に合わず。すみません! DI3SIRAEさんがトップだったなんてー。観たかった! R指定のVo.マモさんは療養中らしいですね。お大事にしてください。





○独立国家-Ashe'-○

バンド名入りのバックドロップを背に旗を持って登場。


失礼な言い方になってしまうのですが、思っていたよりしっかりしたバンドさんでした。ブログを見たら、ついこのあいだ1周年だっそうでびっくり! 純V系ですよね。これからの注目株ではないでしょうか。

曲展開が明確で、初めてでもノリやすかったです。キャッチーですしね。バンド名をお客さんに叫ばせる曲(煽り曲?)はちょっとダサいかなと思っちゃったけど(ファンの皆様ごめんなさい!)、一生懸命でかわいかったです笑

ひろんさんの声がステキでした。上手Gtの水姫さんは露出多っ。細っ(羨望)





○SKULL○

かなり久々です。たぶん去年の夏に行なわれたリエント、Dioとの3マン以来。さくらさんの脱退発表があった日ですね。だからこの日の最初の感想は“あれ!? いつのまにか5人になってる!!”でした笑

でも、ラストの「Downer's Show」(ちょっとてつやさんがトラブったけど笑)を聴いて、ああSKULLだなーと。SINさん歌うまいですよね。黒髪も似合うなあ。





○born○

「春煌花-SAKURA-」からしっとりとスタートしたbornさん。しかしそれもつかの間。揺れましたよエリア。2柵もモッシュしてましたからね!
bornさんのライブを観ると、ワンマンかと錯覚します笑 会場の空気をさらいますよね。

ラストに披露された「shrive」で猟牙さんがだいぶイっちゃってました。きっと英詞なのでしょうが、わたしには“パヤパヤパヤパヤ!!!”としか聴こえませんでした(失礼)





○KYOKUTOU GIRL FRIEND○

◆SET LIST◆
SE_
01_闇を嗤え_警告【instrumental】
02_拝啓、売国奴の皆様 靖國の空が哭いています
03_この人生はフィクションです

04_ゲルニカに噤む(仮)
05_噛みついて離れない

06_アルケミー(仮)
07_俺の彼女はリストカッター
08_堕落論

前回のサイバー公演と同じく【闇を嗤え_警告】でスタート。靖國キターー!! しょっぱなから激アツですねねね。メルマガの予告どおり。サビの“チャイナブギー”で、客席にマイクを向ける倫堕さんの手がプルプル痙攣。

でも、ゲルニカは聴いていて泣きそうになりました。虚しさに。歌詞はわからないけど、倫堕さんの歌い方や表情は胸にグッとくるよね。極東さんに泣かされる日も近い気がする。やばいやばい。

“ついてこい!”との煽りから始まったのは【噛みついて離れない】。ケッチさんのソロは毎回アドリブなんでしょうかね? まじまじと観ちゃう。

で、新曲の【アルケミー】。倫堕さんがまたやってくれましたよ。イントロ始まる前に“はぁ…はぁ……”と荒い息を。人を殺した直後のようで、ゾッとするほど怖かったです。色気ではなくて、人間の狂気に見えました。これ音源になったら確実に死ねる!

そんな【アルケミー】。ケッチさんもブログでおっしゃっていたので、言っちゃいますが、まあ変な曲でしたよね(すみませんすみませんすみま……以下エンドレス)。テンポがコロコロ変わるんですよ。まったく違う2曲をぶつ切りにして、互い違いに貼り付けたように。

とりあえずイントロは速いっす。極東さんの楽曲の中で最速かしら?くらいに。亜門さんが華麗でしたよ。

歌詞で聴きとれたのは、“窒息するまでキスしよう”ですかね。これは“穢れたあんたとロマンチックな行為”に続くすばらしいセリフなんじゃないかと笑 サビは極東さんのお得意であるコーラスとの掛け合い。サリーさんががんばってました。

しかし30minの持ち時間で8曲もやったんですね。これで終わりかなあと思うと次の曲が始まって。6月1日は50minとのことでいまから楽しみですすす。
そういえば亜門さんシンバル買ったのかな。借りたのかな。欠けてなかったですよね?

さてさて今週は名阪公演もありますね。遠征する皆様、メンバー様、気をつけて行ってらっしゃいませ。去り際に倫堕さんがブレスを外してお客さんに渡していたのが、戦争に行くみたいに見えました笑 “此処で待ってろ(by靖國)”的な笑 極東万歳。





○NightingeiL○

去年の秋以来のNightingeiLさん。「歪んで走る」を買っていたので、その収録曲だけわかりました。彼ら、音源よりライブのほうがぜったいにいいですよね!! クドいくらいにループする楽曲が、だんだん心地よくなってくるんですよ。

しかしカイエさんのクネクネした動きが気になる気になる。
紺さんはヴィジュアルのバランスが良くなった。髪切ってすっきり。





○Lycaon○

うっわー悠希さん2.5次元。2.5次元です。大事なことじゃないけど2回言ってみました。

みんな華やか。だけど硬派。さすが名古屋。そんな印象でした。Eveさんはわざと女のコっぽく叩いてるのかなー。本気だしたらすごそうだ(なにが)

アンコールで『さわやか3組 2009』に収録されていた「The[1st]degree genocide holic」が聴けて満足。最前のコはみんな布団になってて、逆ダイすごかったです。悠希さんが最後お客さんを踏ん付けてたけど、アレは笑 やるな2.5次元。









余談ですが、極東物販のスタッフさんがいつものおにーさんじゃなかったです。おねーさんになってました。『さわやか3組 2009』参加バンドの皆様よりも、こちらのおねーさんのほうがさわやかでした。極東物販から「KYOKUTOU GIRL FRIEND物販やってまーす!」と元気な声が聞こえてくるなんて!!(いつものおにーさんごめん笑)

そんな感じで遅くなりましたがおつかれさまでしたー。

5/23“Revolt Against Vol.7-アナタが決める!スリーマンLIVE!-”at 池袋サイバー

2009-05-24 00:49:03 | ライブレポート
「池袋CYBER」よりも「池袋サイバー」という字面のほうが好きです澄華です。正式名称は「CYBER」なのかもしれませんが、「サイバー」とカタカナで書きたくて書きたくてしょうがなくなってしまうので、毎回そう書いています。すみません。


はい! 突撃!隣のライブハウスのコーナー(?)です。本日はふらっと池袋サイバーさんの無料ライブへ。ぶらりライブハウスの旅。

一行くらいの感想でもいいかしら笑 もはやライブレポートのカテゴリに入れるべきじゃない気がしますが。まあいきます。




○AshtRay○

ドラムレスの3ピースバンド。大学のサークルで出会いました!みたいな感じで、モノトーンカジュアルな衣装。ボーカルさんがイケメン。

……それだけ(酷)





○DEA RAY SEADS○

先生! バンド名の読み方がわかりません!!
4ピースでした。こちらはドラムさんがイケメンでした。ギターさんがピロピロと速弾きソロをしてました。やっぱり生ドラムいると違うなあ。

ボーカルさんはがんばれ!という感じ。






○Rusty○

ドラムはサポートでツインギター。ボーカルさんが堂々としていてよかった。やっぱり多少はナルシストになって、やりすぎかなーくらいのほうがステージ映えするのかも。てかオフィのアー写と雰囲気がちがう笑

動員多かったです。





○Cloud.○

いま話題のVホス系ってやつかしら。ボーカルさんテラホスト。んでデカイ。LILACのボーカルさんに似てるなあ(マニアック)
シャウトもしちゃうような楽曲。ノせ方がうまかった。





○It○

当たり前ですが、以前観たときより断然よくなってた。音もゴーッって鳴ってるだけだったのがちゃんと立ってましたし、なによりmarさんの表現力が増した。

あの明らかにV界隈の方ではないサポートDrさんはどこから連れてきたんだろう。めっちゃ姿勢のいいフォームだった笑





○CREA○

ギターさんが指をケガしていたため、1ヶ月ぶりにステージに復帰。「退院おめでとう!」とお客さんにクラッカー鳴らされてました。

しかし、まだ完治したわけではなく、指2本でしか弦を押さえられないそう。というわけで、ボーカルさんもギターを持ってサポート。このコが武瑠くんとヒロトくんを足して2で割ったようなお顔でした。笑顔が罪なタイプ。






途中から入ったあげく、トリのMURASAKIさん(ほら、綱引きしちゃうバンドさん)は前に観たのでいいやーと観ずにでてきしまいました。よってここまで。


そうそう。本日のイベントは投票が行われてまして、お客さんに人気の高かった上位3バンドは8月にサイバーで3マンができるのだとか。全バンド演奏終了後に結果発表だったんだけど、どこのバンドさんになったのかなあ。


あ、そういえば、持ち時間が厳密に決められていたらしく、ライブ中にギャラリーにいるスタッフさんが「のこり○分」というカンペをステージに向けていました。シュールでした。でも時間を越えても演奏は続けさせてあげてたけどね。

タイムオーバーしたら強制的に幕が下りて終了、とかだったらおもしろかったかもーなんて考えてしまいました笑



会場をあとにすると、あちこちで営業光景を見かけました(っていうか会場内でも笑)。いろんな意味でみなさまおつかれっ!!

5/17 9GOATS BLACK OUT“Bright Garden act II”at 高田馬場AREA

2009-05-19 04:04:38 | ライブレポート
散らばるガラスの破片。





わたしたちは、9GOATS BLACK OUTというバンドを、水槽に閉じ込められた魚を見るように、ただ「鑑賞」していたのかもしれない。


“きれいだね”と。


ライブハウスという名の水族館。ひらひら泳ぐ魚と、それをじっと見つめる客。



だけど、それは違った。ライブ後半に披露された「690min」。

“来い!”

ryoさんがそう叫んだ瞬間、水槽のガラスは砕け、音の洪水が客席に流れ出した。9GOATS BLACK OUTは、SHOW CASEを内側から壊したんだよね。



これを受け入れられない客は置き去りにされる、なぜかそう感じた。

特にutAさんにいたっては、ものすごい変貌ぶりだった。この曲のあとに披露されたソロ。シャウト混じりに“心ぶっ放してこい!!”と煽り、ギターを掻きむしる。“本当にutAさんだよね?”と思わせるほどの堂々っぷり。音もクリアになり、ヒヤヒヤさせられていた「Sleeping Beauty」のアルペジオもなめらかに奏でる。

アンコール時のMCで“ギタリストとしてムカつくくらいまだまだなんで”と語っていたところを見ると、もしかしたらそうとう練習したのかもしれない。






いままでの9GOATSって、やはりryoさんがカリスマ的な魅力で引っ張っていたと思うのよね。どうしても彼に目がいってしまったし。だけど、この日のライブで見たのは、対等に並ぶ3人の姿だった。




たぶん楽器陣のお2人も、ryoさんのファンだと思うのよ。“ryoさんを立てよう”みたいなところが以前にはあったのかなって。“自分はいいから彼を観て”と。

しかしいまは“9GOATS BLACK OUTというバンドをどう魅せるか”に徹するようになった。自分もメンバーの一員だと気がついて、やりたいことが明確に見えてきたのかもしれない。己の存在意義を自覚した彼らは、めちゃめちゃカッコよかった。






アンコールでhatiさんを中心におちゃめなMCをしててさ。ryoさんが“9GOATSはしっかりした世界観で成り立っているけど、こういうコミュニケーションの部分も大切にしています。片面だけの僕らではなく下に隠れている根っこの部分……そこも見てくれると、隠れた部分が見えてくる”といったことをおっしゃっていたのね。


これは楽曲に対しても言えることなのかなーと。


9GOATS BLACK OUTは、聴かせる曲が多いバンドだと思うのよね、世界観に溺れさせるような。
だけど、そんな彼らにも狂気に満ちた荒々しい曲があって。そして、この曲たちにもまたひとつの世界観が存在している。


じっくり聴きたい、もっと暴れたい。それはオーディエンスの自由。

でも、それをバンドに押しつけるのは大きな間違いだなって。「静」と「動」。この両極を受け入れてこそ、真の9GOATS BLACK OUTが見えてくるんじゃないかなあと。



水槽は砕け、客席にも水が流れ込んだ。ときに優雅に泳ぎ、ときに戯れて。この日は「同じ空間を共有する」という「ライブ」の醍醐味がものすごく表れていたステージだったと思う。







アンコールにて、2009年9月21日渋谷O-WESTでのワンマン公演が決定したと伝えたryoさん。沸き上がるオーディエンスに“喜んでくれるんだね”とやさしく微笑んでいた。


そして、“〈Bright Garden〉を美しく締めないと”と壮大な「落日」を披露し、美しい詩がつぶやかれた「天使」で、彼らは物語に終止符を打った。まるで映画のエンドロール。


ああ、そうかと。
ここにきてすべての謎が解けたような気がした。なぜ、「落日」が『Black rain』に収録されたのかも。それは必然的なことだったんだなって。今を生きるための、そして次の世界へ羽ばたくための。




“これで〈Bright Garden〉とう……言ってしまえば『devils in bedside』から続いた一連のストーリーの幕を閉じます。この先のパッセージは、明確に見えていて。それをWESTでは見せます。……最後に、出来たての新曲を聴いてもらいたい”



そんな言葉のあとに演奏されたのは、「この先」へのヒントとなる初披露の新曲。

アコースティックギターのように透き通った音色のカッティングが印象に残るミディアムナンバー。後半に進むにつれ加速していくさまは、夏の夜の空気を吸い込んだように、どことなく切なくも感じる。

しかし、聴こえてきた歌詩の断片の中には“枯れることのない世界の中”というフレーズが。前向きな意志を感じた。






“これからも、僕たちの信じている音楽を信じてやっていくので、支えてください”


歌謡いの涙の粒と、鳴り止まぬ拍手の雨。

〈Bright Garden〉、そこは終わりとはじまりが生まれる場所だった。



◆SET LIST◆
SE.
01.a light
02.SALOME
03.夜想曲-nocturne-

04.sink
05.ROMEO

06.raw
07.新曲
08.Lestat

09.Den lille Havfrue
10.Sleeping Beauty
11.float
12.690min

~utA solo~

13.headache
14.新曲

15.in the rain


-EN-
16.落日
17.天使
18.新曲

5/16 砂月“AWAKING TO MOONLIGHT”at 新宿MARZ

2009-05-17 17:10:58 | ライブレポート
「砂月」はスポットライトに当たるべき存在だと思った。



“歌を届けたい”という意思があって、“その歌を聴きたい”というファンがいて。この関係が成り立ってこそ、ステージ上で輝ける。そう強く感じたライブでした。













しかし、客観的に観るとかなりグダグダでしたね笑 「もーさっちゃんたら! お母さんヒヤヒヤしちゃったわよー」みたいな。ホントに息子の発表会を見守っているような気持ちになりましたよ。


ギターのボリューム上げるの忘れて音でないわ(砂月さんエレキ弾いたんですよ)、服の袖が長すぎてピッキングしても鳴らないわ、歌の入る箇所を見失うわ………お母さん心臓バクバクだったわ!!笑




でもね、すごく一生懸命だった。先日リリースした4曲のほかに6曲も新曲を披露して、1曲1曲演奏するたびにMCもして。手づくり感のある、あたたかいライブだったかなと。MCでも言っていたけれど、とにかく早くみんなの前で歌いたかったんだなっていうのがすごく伝わってきました。


「La Lune」はやはりその気持ちを表した曲だったみたいです。“バンドが解散してからの決断を曲にした。月のようにみんなを照らす存在になれたらいいな”とおっしゃっていました。




セットリストは記憶があいまいだけど、1曲ごとにメモ的レポしますね↓↓


SE.⇒ステージを覆っていた紗幕があがる。天井にはシャンデリア、ステージには丸テーブルとアンティークの椅子。燭台や果物が並べられている。
そしてメンバーが登場。オイ!オイ!と拳をあげてむかえるオーディエンス。砂月白い衣装、赤いマニキュア、裸足。ほかのメンバーは黒い衣装。万葉さんメガネで執事みたい。凛さんはつばの広い帽子をかぶり貴婦人のよう。

AWAKE⇒砂月背中からふわっと客席にダイブ。

新曲⇒“灼熱の太陽”というワードが印象的(灼熱なんていうからDA●GOかと……すみませんっ!!)。拳のあがるはげしめナンバー。

新曲⇒桜というワードがはいっていた。バラード系の曲。

La Lune⇒「初めて人前でエレキギター弾くよー」と黒いギターを手に披露。ボリュームあげていなくて最初のストロークで音が出ない。すました顔でMCからやり直す砂月。

新曲「勢い」⇒「勢い」は砂月命名タイトル。勢いで作った曲らしい。ギターを掻き鳴らす。たしか客席は手拍子。

新曲⇒高校生のときに作った曲だそう。歌詩はついていない。コーラスのメロディがキャッチー。

君をつれて(カバー)⇒天空の城ラピュタの「君をのせて」に石井竜也氏が別詞を書いたもの。この詞がいまの砂月自身の気持ちにぴったりだったのだとか。

Vail of MARIA⇒「夢の中にいるような感じの曲。目を閉じて聴いてもいいよ」とMC。ファルセットがきれいに出ていた。優一さんのバイオリンのようなギターもきれい。しかし、ラストで同期がブツ切りされる泣

In a Lucid Dream⇒砂月キーボードを弾きながら歌う。語りではなかった。

新曲「Crystal」⇒タイトルはこう聞こえた。お立ち台でアカペラ披露。

新曲⇒優一作曲のもの。優一お立ち台でギターソロあり

AWAKE⇒2回目



-EN-
砂月ひとりで登場。「みんなに会えて超うれしい!」と話し、スペシャルゲストの匠を呼び込む。たくみんスーツで黒髪オールバック。893か。砂月にシャンパンをプレゼント。

恋に落ちて(カバー)⇒小林明子さんの曲。たくみんの弾くキーボードで歌うさっちゃん。

OASIS⇒舞台のときに披露した曲。たくみんキーボード、さっちゃんはアコギ(生音)。ギターやマイクを自分でセッティングしていた砂月、「王子なのに……」とぼやく。



-EN2-
物販Tシャツをメンバー全員が着て登場。Tシャツのデザインがやばい。胸の部分にでっかく「砂月狂愛」と書かれていて、カオス君(砂月が描いたクマ)が真ん中にドーンとプリントされている。おまけにこのカオスくん、吹出しで“CHAOS!”って言っている。

砂月「ほらカオスくん、“CHAOS!”って言ってるの!」

さっちゃんのセンスがカオスだ。


たくみんプレゼントのシャンパンを回し飲みしながらメンバー紹介。5人で飲み切る!



La Lune⇒2回目。優一さんが酒にやられたのかつらそうで一旦仕切り直す。


新曲⇒2回目(2曲めのやつ)。砂月が2回ダイブ。

AWAKE⇒3回目。砂月胸の前で十字を切り「月の光に導かれよう」と。これもダイブしてたかも。


ラストはたくみんをふたたび呼び込み、6人で手繋ぎジャンプ。




順番ちがうかもしれませんが、ざっとこんな感じでした。

音はねー、やっぱり優一さんが目立ってました。よくも悪くも。お立ち台に上がっていたときの彼のうれしそうな顔といったらなかったですもん笑 サポートだけど、サポートの枠じゃおさまりきらないギターを弾くのよね。ちょっとかわいいなーなんて思っちゃったけどさ。
上手の彼が歪み担当で、万葉さんがクリーントーンを担当していました。

万葉さんは砂月保護者みたいでした。たくみんとみかしを足して2で割ったような。さっちゃんを常にチラチラ心配してた感じ笑


でね、匠さんのキーボード演奏はすごく安心した。自分でもこれにはびっくりした。この人がいてくれたらさっちゃんが何やっても平気だなあ、くらいに思ったの。長年やってきた仲間だもんね。

そういえば砂月さんが「もっとこのメンバー(今回のサポートメンバー)でごはん行かないとなあ。合宿とかツアーに行くことによってグルーヴも生まれてくるしね」なんて語っていたのですが、これを聞いてちょっと切なくなりましたね。

匠さんは砂月さんのとなりでギターを弾かなければならない気がする……。叶わぬ願いかもしれませんが。






今回のライブの改善すべき点は、砂月さん自身がいちばんわかっているはずだと思うので、今後に期待ですね。

バンドの解散から約5ヶ月で音源リリースとワンマンをこなしたんだからたいしたものだ! 盲目だ! ……さっちゃんかわいかったんだよ、ホントに! おつかれさまでした。

5/8 寺子屋企画“花、一輪~refrain of bloom~ver.芍薬”at 池袋サイバー

2009-05-09 16:51:32 | ライブレポート
ガラガラサイバーでした。この前寺子屋さん企画行ったとき(4/12)はめちゃめちゃ混んでたのに! なんだこの差は。おもいっきり咲いても平気な感じでしたよよよ。



〇gaudie.〇

着いたらもう始まっていました。それで、入口付近にバンギャさんがあふれてたから“うわ、きょうも混んでるのか~”と思って、ステージ見えないけどその場で演奏を聴いていたのね。でも、次の曲で照明が明るくなった瞬間、ガラガラの場内が目に飛び込んできました。まさかのフェイントです。

で、中に入ってgaudie.さんとこんにちは。やっぱりサポートDrさんが素敵でありました(メンバー観ろよ)。この方はいったいどこの人なんだろう。……情報求ム!!

セットリストは前半が雰囲気モノで占めていて、後半が激しい曲という感じでした。1曲1曲を大切に演奏している印象を受けました。音源聴いてみたいなあ





〇日々全てを飲み込むフカモカ〇

だからわたしフカモカさん観すぎよね。もう曲もフリもだいたい覚えてきちゃいましたよ。「友達ゼロ」で“おとーさーん”“おかーさーん”って咲くのが、もはや喜びと化しているそんな日々。

ティッシュタイムでやたらお客さんに絡むИIROさん。絶好調です。

そういえば、きょうのセットリストのラストは「気付くのが遅い人」⇒「友達ゼロ」という流れだったんだけど、「友達ゼロ」にいくときに、

玉腰「ラスト、「気付くのが遅い人」ーー!!」
ИIRO「「友達ゼロ」ですよ」

と4/25の失敗をネタにしていました笑 てかこれをわかってしまうわたし、やっぱりフカモカさん観すぎであります。

ドラさんがハケるときにピンポン玉投げてました。コウさんは終始ニコニコ。





〇ヒトツメ〇

まあヒトツメさんも観すぎっちゃー観すぎよね。

MC中“うぇっ(ゲ●プ。V系なのに笑)”となってしまい、うまくしゃべれないミスターさんに場内で笑いが。しかし、

ミスター「飲んでるんだからしょうがないだろ!!」

とまさかの逆ギレ笑


ラストの「言霊オルゴヲル」(違ったらごめん)でサンジさんがギターを放置。代わりにマイクを手にとり、ミスター&サンジのツインボーカル完成!! サンジさんめちゃめちゃ楽しそうでした。スタッフさんがギター渡そうとしても華麗に拒否してました。とても輝いていました。





〇花少年バディーズ(シークレットバンド)〇

まさかこんなに早くバディーズさん観られるとは! ラッキーです。広志さんが出てきて“あれ、この人どこかで観たことある!”と思って笑 気付いた瞬間テンションあがったよね。ツブクさんニヤニヤ。

なんかメンバーの一体感がすごかった。一丸となってるというか。完成度がものすごく高い気がした。ブラッサムちゃんたちも元気いっぱいでイェイイェイしてました。

ビリー時代の曲もやってるのね。バディーズとしての新曲は、ストレートロックでシンプルな印象でした。歌詞も伝えたいこと一本!みたいな。

てか衣装がかわいい! みんなBの文字のエンブレムをつけたお揃いのジャケットを着ているの。アー写ちょっと欲しくなっちゃったもん。
ですがフライヤーでガマン。これもまたかわいいのよねー。んでもってまた良さそうな紙を笑





〇KYOKUTOU GIRL FRIEND〇

◆SET LIST◆
SE_
01_闇を嗤え_警告
02_勝手にしやがれ(仮)
03_この人生はフィクションです

04_夜光虫(仮)
05_依存(仮)

06_堕落論
07_拝啓、売国奴の皆様 靖國の空が哭いています


幕が閉まった状態で【闇を嗤え_警告】(instrumental)が始まり、ドキドキ。で、ケッチさんのエフェクトの効いたギターとともに幕が開くと、赤い拡声器を銃のようにこちらに突きつけた倫堕さんが。口元には黒シャドウ。舌なめずりして、指をペロッと。

きゃああぁぁぁあああぁああ!!!(←心の声です)

おととい笑いながらふつーにしゃべってた人とは思えないよね。ステージに立つと殺気が半端ない。


【夜光虫】と【依存】のセクションがヤバかったっす。【依存】やっぱりいちばん好きだなあ。けだるさがなんとも言えないです。歌詞に感動してちょっと泣きそうになりました。

極東に泣かされたら完璧に落ちそうで怖い。ディルにもリエントにもSugarにも9GOATSにも泣かされてきて、ここでいま極東に泣かされたら負ける気がする。なんか意味わからないけど笑


ラストに靖國をもってくるとはまたニクいですよねー。そして歌詞がわかると相当不謹慎だよね笑 不謹慎といえば、フィクションも“♪欠けた「Make Love」の恋人に~”の部分で目を覆ってましたね。やっぱりそうかーと。

客席にぐわっと身を乗り出してマイクを向けた倫堕さんに、みんなでチャイナブギー騒ぎまくるのはかなり楽しいと思いました。

亜門さんのシンバルが倒れまくってました。眉間にしわを寄せて弾くサリーさんが素敵でした。ケッチさんの【夜光虫】での速弾きソロに見とれました。靖國でのナマ“♪此処で待ってろ”はたまりませんでした。下に向けて指を差す倫堕さんがめちゃめちゃかっこよくてガン見してしまいました。リストカッターなくても余裕でイケると思いました。

よってKYOKUTOU GIRL FRIENDは本日もカリスマでした。





〇白黒キネマ〇

トリはしろ……白黒(モノクロ)キネマさんです。

武敏さんのテンションがめちゃめちゃ高かった! 「人でなし」で“俺に向かって人でなし!って叫んでください!”と言っておきながら、自分自身で“この人でなし~っ!!”とおもいっきり叫んじゃうくらいテンション高かったです。

そしてアンコールのラストの曲で翔さんに勢いよく飛び蹴りしていました(けっこう痛そうだった)。

新曲をかなり演奏していまして、アンコールの1曲目でやった「光と影」という曲が気になりました。翔さんが「影」で和希さんが「光」をイメージさせるギターを弾いていたの。

あ、ちなみに和希さんのステージドリンクは豆乳でした。







◎おまけ◎

「極東さんに会いに行こう~ケッチさん編~」です。本日の極東物販はケッチさんが行っていました。

ロフトのチケットを購入し、手渡ししていただけました。ありがとうございます! あ、わたくし6/26はアストロホールではなくロフト行きますすす。

ケッチさんはサリーさんに比べてなかなか手際がよかったです笑 お札もちゃちゃっと慣れた手つきで数えてました。



……ってどうでもいいレポですなあ。そんな感じでおつかれさまでした!

5/4 DIR EN GREY“FEAST OF V SENSES”at 新木場STUDIO COAST

2009-05-05 03:04:51 | ライブレポート
あーなんかしあわせだった!! しあわせでしたよ。




きょうのSET LISTはかなりキテました。この3daysのなかでいちばん贅沢だったと思います。だって1曲目が「我、闇とて…」って! 最初からちょっとうるっときちゃうよね。Dieさんがフードをかぶってアコギ弾いてました。

んで、この曲ヴィジュアル系だなあと思った。京さんが歌詞に合わせて左手で動きをつけてました。サビで声が裏返っていたけど、グッときたなあ。



「GLASS SKIN」は最後のフレーズ以外歌詩が変わっていました。いつもは忘れちゃうんだけど、“♪後ろめたさより~”からの部分を“さよならはもう言わない 腐り切ったこの目を愛せるなら今はもう…”というような詩で歌っていて、すごく印象に残りました。切ない。



「INCONVENIENT IDEAL」では黒い紗幕が落ちて蛍のような光がステージを舞い、薫さんの綺麗なアルペジオが。ここいっつも泣きそうになる。浄化されるような、切ないような、苦しいような。


あ、ファンだから言っちゃうけどさ。この曲でToshiyaさんがヴォイ!ヴォイ!とコーラスする前、京さんが“♪アーアーアー”で旋律を歌うじゃない。あそこでオーディエンスの腕が無数に挙がる光景は、ホント宗教的だなーと思う。あと「VINUSHKA」の“此処が真実だ”のあとヴォーッって歓声が起きるとこも。ゾッとするね。自分もやってるけど笑




「冷血なりせば」はやっぱりライブ映えする。最初のセクションが「Я TO THE CORE」みたいだなーって。勢いが似てる。


あと演出が好きですね。大阪城ホールでのアメコミみたいな映像がいちばん好きだけど、今回の回転灯もカッコいいんです。

あと紗幕を生かしたライティングがすばらしい。ストロボのたかれる場所によって幕に映るメンバーの影が瞬間移動しているように見えたり、京さんが一歩一歩下がることによって、どんどん影が大きくなっていったり。




アンコールでは「鼓動」が一発目に。もちろん客席では“おぉ~”と歓声があがりましたよ。
Dieさんのワウが!! しかも次に凱歌のタッピング!!! たまらないっす。


そして、なんと「CHILD PREY」が!! きたあぁぁぁあああああ!!!!!


………発 狂。


たぶん同期はなしで、Shinyaさんがドカドカとバスドラ踏んでスタートしました。Toshiyaさんがお立ち台でノリノリで弾いていて、京さんは下手へ。久々にみんなでウォーウォーやって感涙でした。というかニヤニヤしっぱなしでした。これはヤバい。

京さんが“もっとー!”と煽って、みずからも“Kiss Me~”のフレーズではなく、ウォーウォーのコーラス部分を歌っていました。なんかすべてがひとつになったような気がしたなあ。



そしてラストがクレバー。“そこイケるかー?”と上手と下手をそれぞれ指差して煽り、同じように“真ん中イケるか?”とも。“女ー!!”“男ー!!”もかなり煽ってましたね。

“♪声も出ないくらいに~”での“おまえらの声響かせてくれ!”はもはや定番。最後はお立ち台で何度も“FUCK OFF!”って叫んでました。
メンバーもオーディエンスも完全燃焼だったのではないかと思います。










で、ここから澄華さんは人命救助に励んでました笑 クレバー終わった直後に前のほうにいた女のコが失神寸前になってて。そしたらそのコを支えてた坊主のおにーさんに“このコを頼む!”という目配せをされたので“合点承知の助!(死語)”と彼女を救出。

だから最後メンバーがハケるシーンは観ずに出ちゃったんですよねー。


でも、みんなのやさしさを感じた。その女のコを運んでるときにすぐ道を空けてくれたり、年上のねーさんが“これ飲ませな!”と自分のペットボトルをくれたり、出入口のドアをパッと開けてくれる人がいたり。

でね、落ち着いた彼女から聞いたんだけど、ふらついてた曲中、坊主のにーさんがずっと体支えててくれたんだって。それ聞いて、なんだディルファンアツいじゃん!って思ってさ。



それとね、最初の押しで雪崩が起きたんですよ。そこに自分も巻き込まれてコケちゃったんだけど、周りのお客さんが立ち上がれるまでガードしてくれたの。

いや、当たり前のことかもしれないけれど、思い返してみたらアツいなあって笑 なんか体育会系だよね。そんな出来事もあって清々しくライブを終えることができましたとさ。



次にディル観られるのは秋ごろかなー? 気長に待ちますかね。みなさま本当におつかれさまでした!

5/4 DIR EN GREY“FEAST OF V SENSES”at 新木場STUDIO COAST SET LIST

2009-05-04 20:27:13 | ライブレポート
2009.05.04 DIR EN GREY〈TOUR09 FEAST OF V SENSES〉


18:10頃開演

◆SET LIST◆

SE.SA BIR
01.我、闇とて・・・
02.VINUSHKA
03.OBSCURE

04.RED SOIL
05.GRIEF
06.慟哭と去りぬ
07.DOZING GREEN

京voice delay

08.蜷局
09.GLASS SKIN
10.INCONVENIENT IDEAL

京voice delay

11.BUGABOO
12.冷血なりせば
13.STUCK MAN
14.HYDRA-666-
15.REPETITION OF HATRED


-EN-
16.鼓動
17.凱歌、沈黙が眠る頃
18.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
19.CHILD PREY
20.CLEVER SLEAZOID

19:50頃終演

5/2 DIR EN GREY“FEAST OF V SENSES”at 新木場STUDIO COAST

2009-05-03 22:10:12 | ライブレポート
遅くなりましたが感想でも。


ステージは最初から黒い紗幕で覆われており、「BUGABOO」からスタートでした。で、次に「VINUSHKA」がくるのかなーと思ったら「冷血なりせば」でそうきたか!と。



中盤で「INCONVENIENT~」と「VINUSHKA」が連続できたので、メンバー精神的に疲れないのかなあと余計なことを考えてしまいました笑 コンビニではまた“この声をすべてに捧げる”と宣言。



アンコールでは京さんがお面をかぶって登場。THE ROSE~ツアーでもつけてたやつだね。ただれた感じの。前日にDVD観たからなんか再現されたみたいでおもしろかったなあ。「GRIEF」でも“俺はここにいる!”って叫んでいましたし。


お面をかぶった京さんは何かに取りつかれたように、カクカクと奇怪な動きをしていて「OBSCURE」と「HYDRA-666-」の世界にぴったりでした。


そしてラストは久々に第三帝国。客席大盛り上がり。もちろんわたしもめちゃくちゃテンションあがりましたよ!! クレバーよりこっちが好きなんですよねー。あ、「羅刹国」はなかなか演奏がしっかりしてきたように思います。Zeppのときはなにやってるか聴き取れないくらいだったんで……ゴォーッって鳴ってるだけ、みたいな笑 きょうのはキレがあってよかったなあと思いました。






それと……なんかいろんなとこで言われてますけど、モッシュみたいなのあったね。この日は後ろのほうで観てたんだけど、ヘンな集団が危険な暴れ方してて。それで倒れた人がいたみたいで運ばれてったよ、マゴッツのとき。


いまはバンド側からダイブ・モッシュは「禁止」って出てるんだから、きちんと守るべき。そして、そういうやつが近くにいたら、みんなで注意するべき……難しいですけどね、特にライブ中だと。本当どうにかならないのかなあ。

5/2 DIR EN GREY“FEAST OF V SENSES”at 新木場STUDIO COAST SET LIST

2009-05-02 20:18:16 | ライブレポート
2009.05.02 DIR EN GREY〈TOUR09 FEAST OF V SENSES〉




◆SET LIST◆

SE.SA BIR
01.BUGABOO
02.冷血なりせば
03.GRIEF

04.蜷局
05.凌辱の雨
06.慟哭と去りぬ
07.DOZING GREEN

京voice delay

08.GLASS SKIN
09.INCONVENIENT IDEAL
10.VINUSHKA

京voice delay

11.RED SOIL
12.STUCK MAN
13.LIE BURIED WITH A VENGENCE
14.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
15.凱歌、沈黙が眠る頃


-EN-
16.OBSCURE
17.HYDRA-666-
18.REPETITION OF HATRED
19.羅刹国
20.THE IIID EMPIRE