in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

4/28 カル・ヴァリ「HIDEOUT」先行発売記念東名阪主催 ~HIDEOUT PARTY~ at Shibuya O-WEST

2009-04-29 18:11:25 | ライブレポート
○DOGinTheパラレルワールドオーケストラ○

スカパラみたいな名前のバンドさんだなあって笑。Voさんがex.オーダーメイドらしいですね。

しかし! 着いたらもう終わるとこでした……。ジャーン!ってキメのあたりだけ観ました。けっこうシャウトしてて、ゴリゴリしていたような。衣装はカラフルでポップ。また観られる機会があればいいなと思いますー。





○LiZ○

はじめましてなバンドさん。
また観たいなーと思えるバンドさんでした。良かった。

ツインギターでかなり主張してくるタイプ。ベースも前に前に出てくるし、スラップでソロなんかも。楽曲はメロディアスかつキャッチーなので、はじめてでも聴きやすい。メンバーさんも楽しそうに演奏していましたし、まとまってました。

MCではVoの伶さんが、“ポスターを貼っていただいていた焼肉屋さん(Wizardさんも貼っていたらしい)が潰れてしまって……(涙)”というお話を。そこから“そんなことがあったからテンションダウンしてるけど、(みんなが)盛り上げてくれるよな!?”と煽りにつなげていました。MC考えてくるタイプかな?笑 なんだかほほえましい光景でした。





○MELLO○

◆SET LIST◆
01.Mourning
02.彩撃のヴェクトル
03.EnVee

04.With the Modern
05.Labyrinth


ブログで知っちゃってたけど、天聞さん(どうでもいいが、あとで辞書登録しよう。変換めんどい)が黒髪になっていました。しかも短い。いいトコのお坊ちゃまみたいでした。

本日も紫色の照明をミラーボールが反射するなか「Mourning」でスタート。峻くんのギターの音がきれいでした。でも最後のストロークがいっつも笑っちゃうんだよなあ(失礼)。もっと丁寧に弾いていたただきたい!

「EnVee」の演奏が終わるとメンバーコールも少なくシーン……としちゃったんだけど、天聞さん。

“この雰囲気好きなんだよね……(微笑)”

あ、あ、そうなんですか笑。でもこのあとは“でも、みんなはそうでもない……と思うから(笑)、激しくいくぞ!”と「With the Modern」と「Labyrinth」を披露。
智くんはやっぱりかわいい。その場で足踏みしながら弾いたり、ニコニコしたり。天聞さんはたまに歌が途切れとぎれになっちゃうのよね。肺活量の問題なのかなあ。


あ、そういえばきょうはhydeさんがもう一人出るんですよねー





○DELUHI○

ここにDELUHIさんを入れたのは、2連続hyde(風味)を阻止するためなのか!?

てなわけでDELUHIさん。
いやー楽しい! それに尽きるわ。2バスや速弾きでメタル色の強い楽曲なんですけど、「歌」を大事にしていて。演奏がうまいから爆音でも耳に心地良いんでよね。てかてか、Ledaさんってスウィープやってる? テンションあがった!!

初WEST公演とのことでしたが、まったく違和感なかったです。また、5/29の渋谷BOXXワンマンがSOLD OUTしたとのことで、7/30にここWESTでの追加ワンマンも決定。実力派ですね。そういえばJuriさん、MCもハキハキ喋っていてさすがだなと思いました笑





○BOUNTY○

うっわーhyde。Aoiさん、めちゃめちゃhydeである(ごめんなさいファンの方)。ステージングまで似てるものでつい。

KAZUYAさんはストラト使い。サポートでもうひとりギターの方と、リズム隊もいらっしゃったので、思っていたよりもしっかりしたロック・サウンドでした。

ファナティックのころからのファンの方もいるのかな。ファンの年齢層がさまざまだった気がします。ノリがね、ヘドバンや手扇子もあれば、大きなバンドにありがちな表拍でノるアレ(わたしこれニガテなんだけどね。ラルクやXでもあるのでちょっと困る)もあるという。

2曲めに、よくメディアの宣伝で流れていた「Coming brand new days」を聴けたので満足。また、4曲めには4/15に発売なった新曲「LOVE SUITE」が披露されました。ノスタルジックなんだけど、ダンサブルな同期が効いていて、ラルクの「Caress of Venus」を彷彿させました。

ここまでラルクだhydeだって言っちゃて本当に申し訳ないんですけど、もう一個いっていい? Aoiさんの衣装もうちょっとどうにかならないかしら。あれじゃあ、そのへんにいるギャ男なんですもん! だって、赤色でプリントされた黒のロンTに、黒いロングカーディガン。プラス大ぶりな十字架ネックレス。赤プリントはまずい! ……下北で観たryoさんの私服並の衝撃だったわ(失礼)。白のワイシャツだけ、とかのほうがよっぽどいいっす。





○Sugar○

◆SET LIST◆
SE.
01.Sleepy
02.Blossom
03.あるいは裏切りという名の愛

04.Snow White
05.月に啼き、朝を哂う花と


Sugar……いいバンドだよね、ホントに。わたし解散までに観るライブ、すべて泣いてしまいそうな気がする。っていってもあと1本だ……。そしたらあとは7月4日。うわあぁぁああ


すみません取り乱しました。
個人的な話になってしまうけれど、本日の1曲めはSugarに出逢った曲であり、いちばん好きな楽曲でもある「Sleepy」で。もう涙腺があああ!ってなりました。

それにきょうのLoki様は絶好調だったんですよ。楽器陣の演奏もめちゃくちゃ気持ちよかったですし。ライブ映えする「Snow White」では、真悟くんとあっくんがアイコンタクトしていて、SIZNAさんのギターからはキラキラした音のしずくが零れていって。ひざまずいて歌うLokiさんの感情のこもった歌声と絡みあっていく。

朝焼け色の暖かいライティングで包まれた「月に啼き、朝を哂う花と」ではもうダメだった。SIZNAさんがハーモニクス弾いてるときから涙が……。
ラストのフレーズでね、楽器陣がコーラスするんですよ。いままで観てきたなかで、いちばん力強くて、「4人」だなって思えた瞬間だったかも。“ああ、みんなで歌ってる”って。声が、という意味ではなくてさ、ギターも、ベースも、ドラムも、ヴォーカルも。ひとつひとつの音がSugarという美しい旋律になっていた。

てかわたし最近泣きすぎよね。『JOJO』。さんの解散ライブ観てからというもの、毎日のように泣いてるんですが。涙腺緩みすぎだわ。





○カル・ヴァリ○

Sugarの余韻に浸って帰りたかったんですが、ライブは全部観る主義なんで観ましたともカル・ヴァリさん。

前回観たときに“また観たいとは思えなかった”とえらそうに書いてしまいましたが、きょうはその逆でした。イメージ変わった。しかしイケメン・パラダイスよね。あ、英治郎さんホントに金髪入ってた!! フライヤーなんて誰!?でしたよ笑


“もっと絡み合っていこうぜ!”

“腰をやわらかーくしてこうぜ(←ヘドバン要求の煽り)”

“暗闇のなかで、おまえらの狂った声が聴きたい”

“エロい顔をもっと見せてくれ”

……シネマくんいつからこんなキャラになったの笑 前からだっけ? ごめんなさいなんかウケた。


はい。そんなカル・ヴァリさんですが、アンコール前のMCで、7/28渋谷BOXXにて2ndワンマンを行うことを発表。

“みなさんアンコールありがとうございます。このツアーはたくさんの方の協力のもと回って来れました。ありがとうございます。(中略)2年めを迎える僕らですが、充実した活動をさせていただきました。でも、まだまだ深い世界を描いていかなければならない、色を足していかなければならないと思い、7月28日に渋谷BOXXにて2ndワンマンを行います! (中略)終わりとはじまりは紙一重。新鮮な気持ちでもっと上を目指していくんで、新しいものを見せていくんで、ついてこいよ!”

とのことでした。そのあとに演奏された曲(ごめんタイトル知らない)ではメンバーみんな全身で感謝を表しているようでした。

頭を振り乱しながらも器用なドラミングを見せる英治郎、客席にいるひとりひとりの顔を見ながら演奏する牡丹、終始ニコニコと笑顔だったKo-ichi、大きく体を反らし妖艶な色気をまとっていたTakashi、着実に先導者としての力をつけ、バンドとファンを引っ張っていたシネマ。この5人で描いていくHIDEOUT(隠れ家)の外の世界……大いに期待できそうです。

本当にカル・ヴァリさんのイメージ変わったなあ。自分のなかでですけれども、表現力が増した気がする。ツアーおつかれさまでした!

4/25 『JOJO』。LAST LIVE“東京アンダーグラウンドパーティ”at 高田馬場AREA

2009-04-26 23:52:16 | ライブレポート
あああ雨のなか行ってきましたよ、高田馬場エリア。なんだかんだで『JOJO』。さん動員になりました(極東さんごめんね)。でも、この日はそれで良かったと思う。それくらい素敵なラスト・ライブだったのです。では以下かんそー文。




○電影グラマァ○

うわわわわ。ここ「ヴィデオグラマァ」って読むんですね。ごめんなさい、わたし普通に「デンエイグラマァ」だと思ってた。だからオフィがテレビのデザインなのね。納得納得。

Voの佑哉さんは、教室の隅っこで文庫本読んでそうなコでした。メガネにサスペンダーつきの半端丈パンツ、アーガイル柄のハイソックス。Baの儺俐(ナリ)さんはやたらクネクネしていた。

楽曲が哀愁歌謡曲っぽい感じだったし、お客さんも棒立ちだったので、おとなしめのバンドさんなのかなあと思っていたら、後半にいくに連れだんだん激しくなってきました。簡単なフリもちょこちょこ。
佑哉さんの奇怪な動きがおもしろかったですすす。

3マンで観るからつまんないバンドさんだったら嫌だなーと思っていたけれど、また観たいと思えたので良かったです。メンバーさんみんなおいくつなんだろう。なんか若そうだよね?





○My heaven's luck sisters○

ドラムレスなのでそこを隠すように豚と山羊(?)の頭部が飾られていました。包帯・血糊。だけど医療系ではないのかな? エリアよりもサイバーかナルシスに出てそうだよね。

ああ同期でカバーしてるなーと思っちゃて、途中から飽きちゃったごめんなさい。VoのBoyeさんはけっこう歌えてたと思います。えらそうにごめんなさい。

Gtのdiasyさんは細すぎです。足が棒だよ! ちゃんとごはん食べてください。
みなさん衣装が包帯をイメージさせる白い服(…と呼べるのだろうか)でした。いやね、VoさんTバックみたいなの履いてておケツ見えてたからさ。

終演後物販にいらしたので、無配音源をいただきにいくという口実のもと「衣装手づくりなんですか?」と聞いてみたらBoyeさんに「はい」とあっさり返されました。でも既製品をリメイクしたのかもね? あーパンツはTバックなのかブリーフなのか確認しておけばよかったです。





○赫碧二公○

「赫」の字を出すのに辞書引いてしまったわ。「セキ」じゃ出ないんだもの。
セキセイニコウさん。「セキセイニコウ」ってどういう意味なんだろ。セキセイインコとは関係ないよね? カタカナばっかで読みづらいなおい。

本日をもって無期限活動休止だそうです。現メンバーでの活動は終了とのことなので、事実上の解散みたいですよね……。バンド名は残しておくのかな。お客さんけっこう多かった。前の2バンドは最前埋まってなかったんで(余計なお世話)。この日のエリア最初ガラガラだったのよ苦笑

さてさて、セキセイニコウさん(←言いたいだけ)。ポリバケツがお立ち台で、ステージのいたるところに血文字入りの白い布が貼ってありました。
マイクにボイスチェンジャーみたいなのが取り付けられていて、テクノポップみたいな楽曲。

Voの羽夢・他愛さんが“みんなが笑顔になれれば”とMCでおっしゃっていましたが、彼ら自身がいちばん楽しそうにライブをしていました。“ありがとー!!”とキラキラした笑顔でステージを去っていく姿が印象的でした。





○ヴァンパイア○

激しいSEとまばゆいストロボのなか登場。おおエナメルの衣装だ。

“あたま! あたま!!”っていうタイプのバンドさん(THE VELVETのMiMiさん風に)でした。
Voのゴシカくんが「OBSCURE」の京さんかよ!みたいなネットを顔につけていまして、Gtのミナミさんに“ゴシカくん銀行強盗にしか見えないんだよね”とツッコまれてました。

このゴシカくん、しゃべるとかなりボロがでるんだよねえ笑
あと歌声がちょっと不安定かなあ。音源はいいんですけどね(転換時に流れてた)。高めのキーがきれいに出るヴォーカルさんだなと思いました。

ラストの曲が背ダイなんかもできる曲でして、お客さんけっこう暴れてましたね。メンバーさんもステージを動きまわっていて華やかでした。

上手Gtの皇さんがお誕生日だったらしく、ハケ際にお客さんから色紙をもらったりクラッカー鳴らされたりしていました。おめでとう!





○日々全てを飲み込むフカモカ○

わたしフカモカさん最近よく観てるよねえ。SEがSOADの「Violent Pornography」でして、メンバーはダンスしながら登場。SOAD流行ったよねー。当時の雑誌で“オススメのCDは?”って質問があると、ほとんどのバンドマンがメズマライズと答えてた気がします笑

ドラさんがピンクの髪の毛になってました!! 関係ないけどブログでのスパイダーマン考察すごい。するどい。

いまさらだけど、フカモカさんみんな演奏うまいよね。楽しかったな。ティッシュタイムでまさかのティッシュ切れが起き、ИIROさん“あー! あー!”と言いながらエアティッシュしてました。

また、ラストの曲紹介のときにこんなことが……

玉腰「『気付くのが遅い人』ーー!!!(テンション高め)」
ИIRO「『友達ゼロ』ですよ(冷静に修正)」

(楽器陣演奏をはじめる)

玉腰「………(やっちまった顔で苦笑い)」

なんてやりとりがありました笑 ライブは生モノですね! おもしろかったです。





○KYOKUTOU GIRL FRIEND○

◆SET LIST◆
SE_
01_依存(仮)
02_堕落論
03_噛みついて離れない

04_ゲルニカに噤む(仮)
05_俺の彼女はリストカッター
06_勝手にしやがれ(仮)


いいいい【依存】キターー!! やっばいね。あ、はじめて彼らのライブを観たときにどうしてサリーさんに目がいったかわかりました。この曲のベースかなりブリブリいってる笑

【噛みついて離れない】ではケッチさんがソロのアレンジを変えていました。
倫堕さんの目つきがするどかった。暗転したときにいつもはお水飲んだりしてるのに、この日はめっちゃ吠えてた。なんかそれ見て泣きそうになってしまったわ。

久々のゲルニカをはさんで、“闇をさらえー!!”と【俺の彼女はリストカッター】へ。亜門さんがAメロのバスを踏んでいなかったので、ギターとベースが強調されていました。
ケッチさんとサリーさんが向かい合って弾いていて、ワンマンを思い出しましたね。

ラストは【勝手にしやがれ】。お客さんの拳もたくさんあがっていました。
演奏後の亜門さんソロタイムはなし。代わりに倫堕さんが“最高の夜にしろ。楽しんで帰れ”といったことを吐き捨てるように言って去っていきました。

きょうの極東さんはすごく頼もしくて、大きく見えました。いままでは「狭いハコでやるKYOKUTOU GIRL FRIEND」がカッコいいと思っていたんだけど、「大きいハコでやるKYOKUTOU GIRL FRIEND」も観てみたいと思えました。

こうして熱いバトンは『JOJO』。さんへ。





○『JOJO』。○

本日の主催者であり、この日がラスト・ライブとなった『JOJO』。さん。

はじめて観させていただいたのですが、修也さんの声を聴いたとたん心震えました。お世辞抜きで言うね。すっごい歌うまいよ、彼。うまいっていうか真っすぐなの。なんの混じり気もない透明な声だった。


『JOJO』。のメンバーさんはVoの修也さんとDrの裕さんの2人だけなんだけど、サポートで淳さん(Gt)とMarさん(Ba)がいらっしゃるのね。サポートといっても彼らはメンバーだね。こんなにも息がぴったりなんだもの。修也さんといっしょに歌を口ずさみながら演奏する彼らは、『JOJO』。をメンバーと同じように愛しているんだろうなと思いました。


アンコールでは“感情が入っちゃうからあまりやりたくないんだけど、最後だから……”と修也さん自身も白いセミアコをもって「睡蓮」を披露。

そして4人それぞれがMC。
淳さんは“よくサポートっぽくないって言われてて、俺がいちばんわがままだった(笑)”ということを、裕さんは“修也くんは歌に対して真面目で一生懸命な人”“『JOJO』。は感情を込められるバンドだった”と、そしてMarさんは『JOJO』。に参加することになったきっかけを照れながら教えてくれました。

最後にマイクの渡った修也さんは解散の理由を。このとき髪の毛を掻きむしったり、落ち着きなくうろうろしはじめたので大丈夫かと思っちゃったんだけど、しっかりとその「理由」を伝えてくださいました。


育ててくださった方が癌を患ってしまい、そばにいてあげたいということ。そして、ヴィジュアル系ではなく、ひとりで挑戦してみたい音楽があるということ。


本編で“『JOJO』。は4人の家族。8人の子供(曲のことだと思われる)を生み出してきました”と語っていたのですが、ここでも“8人の子供のうちどれでもいい。胸(ここ)に埋め込んで、成長させてやってください”とおっしゃっていました。これは、この日配布された「白線のない道」の

“僕らが作るこの唄ミュージック
いつか聴いてはくれるかな?”

という歌詞にも通ずるところがあるのかもしれません。



そしてラストに演奏されたのは、裕さんとはじめて作った曲だという「call」。ドラムから始まる曲だったのですが、裕さんがちょっとためらって……でも決意を固めたようにスティックを振り下ろしたのが印象的でした。


演奏を終えた4人は笑顔でした。上半身裸になって、背中のタトゥーを見せつけるかのように深々とお辞儀をしていた修也さん。




“明日があるならそれでいい”


「call」のなかの一節です。4人それぞれが、それぞれの道へ。心動かされたすばらしい一夜でした。

4/23 DIR EN GREY“FEAST OF V SENSES”at Zepp Tokyo

2009-04-24 13:00:58 | ライブレポート
Zepp Tokyo最終日。



もしかしてメンバーちょっと疲れてた? いやなんとなくね。
でもさ、3日間観てるわたしたちも疲れてるわけだから、やってる側の彼らは、その倍くらい負担があるんじゃないかなあと。



京さんはオフホワイトのシャツジャケットだった。パンツも同じ色で(たぶんさいたま新都心のときと同じやつ)、ウォレットチェーン。


Dieさんのギター「RED SOIL」のイントロで1音だけ音出てなくてヒヤっとした。「VINUSHKA」の後半から~って2に書いてあったけどどうなんだろうね。
あ、「GLASS SKIN」のアウトロを伸ばしてノイズ入れてたなあ。アンコールのラストでも、一人センターにひざまずいてずっとギター掻き鳴らしてた。



この日の中盤は「INCONVENIENT IDEAL」⇒「GLASS SKIN」⇒「蜷局」だったけど、個人的にここは逆のほうがいいなと思った笑 でも「蜷局」からの黒紗幕の演出はきれいでしたね。エンブリオと光の粒の映像が重なって立体感があった。



この日も「おまえらの声響かせてくれ!」「噛みついてこい!」「ひとつになろうぜ!」などの煽りがありました。コンビニはやはり高音がつらそうでしたね。でも他はわりと問題なく。

1回目のボイスディレイで、メロが3日間同じ箇所がありました。ファルセットで奏でるフレーズなんだけど素敵なメロディよね。






Zepp Tokyo公演は、

1日目⇒京の声や演奏に不安定な箇所があったが心に響くライブ
2日目⇒全体的に安定していたライブ
3日目⇒ややこなれた感?があったライブ

だったかなあ。あ、完全に個人的見解ですのでお気になさらずに。新木場でまた深化を観られたらいいなと思います。

4/23 DIR EN GREY“FEAST OF V SENSES”at Zepp Tokyo SET LIST

2009-04-23 21:17:31 | ライブレポート
2009.04.23 DIR EN GREY〈TOUR09 FEAST OF V SENSES〉




◆SET LIST◆

SE.SA BIR
01.VINUSHKA
02.RED SOIL
03.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS

04.STUCK MAN
05.GRIEF
06.慟哭と去りぬ
07.DOZING GREEN

京voice delay

08.INCONVENIENT IDEAL
09.GLASS SKIN
10.蜷局

京voice delay

11.BUGABOO
12.冷血なりせば
13.HYDRA-666-
14.LIE BURIED WITH A VENGENCE
15.凱歌、沈黙が眠る頃


-EN-
16.OBSCURE
17.Merciless Cult
18.REPETITION OF HATRED
19.羅刹国
20.CLEVER SLEAZOID

4/22 DIR EN GREY“FEAST OF V SENSES”at Zepp Tokyo

2009-04-23 13:30:22 | ライブレポート
Zepp Tokyo 2日目でした。おつかれさまです。



演出よく見えた! 初日は頭振りまくってたから、気づいていなかったことがたくさんありました。それなので、きのうライブが終わってからメモに走り書きしたんですよ。
……しかし!そのメモを家に置いてきてしまいました。意味なーい。記憶をたよりにいきますわ。






きのうは下手よりの2階席で観させていただきました。

うわあああ人の波。


あ、フロアね。アツい!! 上から観たことある方はわかると思いますが、ホントにすごいのよ。一斉に怒号のような歓声が起こったり、歌ったり、拳を突き上げたり。「まるでひとつの生き物のように」ってよく形容されるけど、まさにその通り。
わたしがアーティスト側だったら、あの人の波に飛び込むか、アンコールの声のなかで死ねたら本望だなあ。





そうそう、今回のツアーで京さんは「ひとつになろうぜ!」とよく煽っていて、この日も何度かそう叫んだのね。わたしにはそれがすごく意外で。いままでは“俺たちは俺たちでやるから勝手にしろ”という感じだったじゃない? もし“ひとつになれ”と思っていたとしても、それを口には出さなかった。本人は“別になにも”と言いそうですけど、なにかしら気持ちの変化があったのかなあとふと思いました。

他のメンバーも前へ前へという積極的なプレイだったし、Dieさんにいたっては、しばらく上手の端に腰掛けて弾くなんてことも。



アンコールでの5人の表情や暴れっぷりは、ツアー・ファイナルようにハジけてました。
ツアー中、フロントマンの喉のトラブルがあったからどうなることやらと思ったけれど、いい雰囲気のまま東京に来られたんだなって。バンドも“ひとつ”になっているんだなと思えた瞬間でした。





でね、演出。遠くから見る良さと近くで見る良さがあるわ。
遠くで見るとスクリーンの映像だったり、京さんの巨大シルエットだったりがよく見えるの。でも、黒の紗幕の演出は近くで見たほうがいいなと思いました。遠いとねー幕の意味があんまりないんだよね。近くで見ると、メンバーが本当に幻想的な空間で演奏しているような錯覚におちいることができるの。水の膜に包まれている感じかな。蛍の光のようなライティングや波紋の映像は至近距離で見ることをオススメします!(なに)



反対に「冷血なりせば」は遠くで見ると超カッコいいっす。上手と下手にひとつずつ、縦に4つのライトがついた回転灯がありまして、それが金色の光を発しながら高速回転するのよね。まるでサイレンのよう。プラス各所にちりばめられたストロボ。

眩しそうでしょ。うん、近いと目がヤられるだけなんだわ笑 これは遠くで見ると良さがわかる演出だなと思いました。





そんな感じでZepp3日目の本日も期待です!!

4/22 DIR EN GREY“FEAST OF V SENSES”at Zepp Tokyo SET LIST

2009-04-22 21:12:55 | ライブレポート
2009.04.22 DIR EN GREY〈TOUR09 FEAST OF V SENSES〉



19:05開演

◆SET LIST◆

SE.SA BIR
01.INCONVENIENT IDEAL
02.VINUSHKA
03.RED SOIL

04.STUCK MAN
05.LIE BURIED WITH A VENGENCE
06.慟哭と去りぬ
07.DOZING GREEN

京voice delay

08.蜷局
09.GLASS SKIN
10.凌辱の雨

京voice delay

11.HYDRA-666-
12.BUGABOO
13.冷血なりせば
14.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
15.凱歌、沈黙が眠る頃


-EN-
16.OBSCURE
17.GRIEF
18.REPETITION OF HATRED
19.Mr.NEWSMAN
20.CLEVER SLEAZOID

20:48頃終演

4/21 DIR EN GREY“FEAST OF V SENCES”at Zepp Tokyo

2009-04-22 02:53:31 | ライブレポート
“この声をすべてに捧げる”



「INCONVENIENT IDEAL」の演奏中に京が発した言葉。なんてカッコいいヴォーカリストなんだろうと思ったよ。









……盲目でごめんなさいね笑



やはり京さんの喉はまだ完治しておらず、序盤はミドルやファルセットで乗り切っているようにみえました。だけど、「凌辱の雨」や「INCONVENIENT~」は、地声でかなりの高音域を出さなきゃならないじゃない? 彼はどうしたか。




逃げなかったのよね。むしろ自分から向かっていった。裏返っても、綺麗に出なくても歌い続けていた。単純にすごいなと思えたし、すべてをさらけ出して真っ向から勝負しているんだなと思えた。




ほかにも何度も鳥肌がたったよ。

「VINUSHKA」で“此処が真実だ”と言い放った京さんのとなりで、Toshiyaさんも片手を挙げて一心同体と化していたとき。“ひとつになろうぜ”と「慟哭で去りぬ」のサビをオーディエンスに歌わせ、ともに空間を作りあげたとき。黒いチュールのような紗幕に幻想的な映像が投影され、美しく曲を彩ったとき。「INCONVENIENT~」を切々と歌う彼に共鳴するかのごとく、オーディエンスの無数の腕があがったとき。





ってあまり書きすぎると明日あさってに書けなくなってしまうので(大人の事情です。嘘です。)、このへんにしておきます。




あ、そうそう。京さんは最初スーツ着てハットかぶってました。久々のジャケット! なんか若返った(失礼)!! そんな彼に対してToshiyaさんは黒ブチにバンダナでした。
このお二人のファッションの差がすごくおもしろいなあとぼんやり思いながら観てました。すみません。




あ、あとね。終演後、薫さんが下手最前のお客さんにペットボトルの水をドバドバかけてたんですけど、そのときの無表情がたまりませんでした。すみません変態で。




あしたは2階席なので演出もしっかり観たいですねえ。今回もまたすごいのよ。ぜったい見逃したら損するよってくらい凝ってました。ではでは、とりあえず東京初日おつかれさまでしたー!

4/21 DIR EN GREY“TOUR09 FEAST OF V SENSES”at Zepp Tokyo SET LIST

2009-04-21 21:21:51 | ライブレポート
2009.04.21 DIR EN GREY〈TOUR09 FEAST OF V SENSES〉


◆SET LIST◆

SE.SA BIR
01.VINUSHKA
02.RED SOIL
03.凱歌、沈黙が眠る頃

04.STUCK MAN
05.GRIEF
06.慟哭と去りぬ
07.凌辱の雨

京voice delay

08.蜷局
09.GLASS SKIN
10.INCONVENIENT IDEAL

京voice delay

11.BUGABOO
12.冷血なりせば
13.LIE BURIED WITH A VENGENCE
14.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
15.DOZING GREEN


-EN-
16.OBSCURE
17.HYDRA-666-
18.THE FATAL BELIEBER
19.羅刹国
20.CLEVER SLEAZOID

4/12 寺子屋企画“百花繚乱~Bouquett for Flowers~ver.桜”at 池袋サイバー

2009-04-14 02:42:16 | ライブレポート
長ーいゆるーいイベントでした。
ゴー☆ジャスさんとJaaたけやさんは、特別出演というか司会進行役でしたね。下手にミニ舞台がつくられていて、そこで幕間になんやかんや喋ってくれたり、ネタやってくれたりするという。





○日々全てを飲み込むフカモカ○

小さいコがみたら泣きそうだよなあこのバンド。ИIROさん青髪青ヒゲだしなあ……あ、青ヒゲの意味がちょっと違う。ヒゲは長くして青色に染めているのです。っていうかブログに書いてある髪の染め方ヤバいでしょ。マジでハ○そう。

ティッシュタイムのMCが超長かった。ИIЯOさんは福助。さんと仲良くなりたいらしく、“これからのライブのMCでは、福助。さんとどのくらい仲良くなったかを報告します!”とおっしゃっていました。

“おとーさーん!!”“おかーさーん!!”って咲く曲(タイトルいまだに知らない)、やっぱりたのしい。

ドラさんとコウさんいいコンビ。素敵なリズム隊です。





○えんそく○

観させていただくのかなり久々! リエントと対バンしてたころ以来だ。

ぶぅさんの顔芸とテンションの高さは変わってなかった。あの変顔はヴィジュアル系バンドマンとは思えない(褒めてます) 。金爆さんと2マンで(というかVSで)対バンしてほしい。

お豆お豆言ってる曲があったなあ。あと最新アルバムに入っている、やたら振り付け細かくて忙しいやつも。This is a pen.はもうやってないのでしょうか? あれすごいツボなんだけどなあ。





○ヒトツメ○

こちらも一週間ぶり。
ミスターさんがMCでこんなことを……

ミスター「きょうは芸人さんも出てるから、なにかおもしろいこと言わなくちゃと思って“マダガスカル”に似てる言葉を探してたんですよ(注:ゴー☆ジャス氏のネタ。“まだ助かる…まだ助かる…マダガスカル!!”のように地名をダジャレにする)。でも、考えてもなかなか出てこなくて……。ひとつ思い浮かんだのが“あだ名がサム”。」

いや、“あだ名がサム”という言葉が浮かんでくることがすごいよミスター。

そんな彼が指舐める曲(どんな説明の仕方よ)好きだなあ。





○MELLO○

なんかMELLOさんだけバンドの色違うよね? というか周りが濃すぎるよね。
「Mourning」からしっとりとスタートでした。

天聞さんやっぱりイケメンだ。目の保養。でも頭からペットボトルの水かぶったりもしてた。

……そういえば、先月末にすごく悩んでいるような日記を書いてらしたじゃないですか。そのうち“山(北海道)に帰りたい(←ハイジ的に)”なんて言い出すんじゃないかと少し心配。「メジャー」や「東京」というフィールドが重くのしかかってなければいいなあと。余計なお世話かもしれませんが。

4曲演奏してハケようとしたら、U-YA氏(サポートDr)が“もの足りなくないすか?”と言い出し(MELLOメンバーブログ参照)、急遽もう1曲やることに。

そんなラストは「不義理の国のアリス」でした。曲中のメンバーコールがU-YA氏のみという天聞さんのサービス笑 智くんが次は僕かな~と前に出ようとしたらまたU-YAさんで、あれ!?って顔してたのがかわいかった。





○KYOKUTOU GIRL FRIEND○

◆SET LIST◆
SE_
01_堕落論
02_拝啓、売国奴の皆様 靖國の空が哭いています

03_この人生はフィクションです
04_噛みついて離れない
05_夜光虫(仮)

06_俺の彼女はリストカッター
07_国境の花嫁


倫堕さん裸足で黒いペディキュア。で、眼力ハンパない。この人はホントに無心でライブやってるんじゃないかと思ってしまう。

亜門さんが首を左右に振りながら叩く曲は靖国だった! これいつもどの曲だっけなーと思ってたんだけど、きょう解決。

【夜光虫】のサビ、3拍目に楽器陣がアクセントを置いてた。なんかそこが印象的だったのです。最後の歌詞“やみつきに”って言ってる? 病み付き? 闇月? 青い照明だった。

カミハナだったかな? ケッチさんソロのアレンジ変えてた。リストカッターは小馬鹿にしたような“I hate you.”でした。

きょうは出演バンドが多いから5曲かなーと思ったら7曲も演ってくださった。MCがないせいもあるけど笑 寺子屋さん極東さんありがとう。





○白黒キネマ○

けっこうさわやかな気がする。すごく聴きやすいなあと思いました。古き良きヴィジュアル系を受け継いでいる感じ。
「人でなし」の盛り上がりがすごかった!!

武敏さんとJaaたけやさんは静岡県にいたころに知りあい、仲がいいのだとか。静岡といえば倫堕さんもじゃない? 静岡すげえ!(意味不明)





○ADAPTER。○

“おまえら打ち込みは好きかー!!”と赤い番傘を持って登場したADAPTER。。福助。さんのソロプロジェクトのようです。黒と白のMacでテクノサウンドを流し、ボコーダーをかませて歌うという。

失礼な言い方ですが、期待以上でした!! これねー、超たのしい。打ち込みとかテクノとかトランスとか自分ニガテだと思っていたのですが、福助。さんのは違った。いい意味でどこか日本的だから自然と入ってくるの。お客さんも踊ったり、体揺らしたり、フリやったりと自由で。

アンコールでは、ゴー☆ジャスさんとJaaたけやさんをステージに呼び込み、「Highsociety」でセッション(←本人談)。福助。さんに振られ、芸人さんのお二人のソロタイムも笑 お客さんもちゃんと手ヒラヒラしてておもしろかった。

また6月に観られるはずだからたのしみだ!
彼はフロントマンとしての才能もあるんじゃないかと思ってしまった。まったく違和感なかったよ。







【余談】

・ゴー☆ジャスさんのメイクはかなりうまい。

・ていうか素がイケメン……?

・で、いい匂いした。

・こんどS@TT-ON(ex.宇宙戦隊NOIZ)さんとKさん(Moi dix Mois)と飲みに行くらしい。

・お客さんに咲いてもらうという流れになったとき「“ゴー☆様ゴー☆様わたしの王子さまぁ♪”でお願いします」と要求。

・バンギャル一同心の声「(なんで知ってるのw)」


・Jaaたけやさんはたぶんいい人。

・いや、超いい人。

・いい人オーラが漂ってた。

・そんなお二人、常にプロレス入場。

・バンドオリジナルカクテル(サイバーは各バンドのオリジナルレシピのカクテルを出してくれる)の名前がカオス。

・白黒キネマ⇒「レタスチャーハン」

・ヒトツメ⇒「痰」

・物販コーナーが楽屋側のほうまで使い、縦につくられてた。

4/5 びじゅなびぷれぜんつ“★Mixed Candies Vol.14★”at 池袋サイバー

2009-04-07 00:55:01 | ライブレポート
〇gaudie.〇

幕が開くとお立ち台にはキャンドル、ステージにはEiji(Vo)さんのみ。ピアノに乗せて感情的に歌う彼。その曲中に同じくキャンドルを持った楽器陣が登場、それぞれの火を吹き消す。そしてバンド演奏がスタート!……というなかなか雰囲気のある演出でした。

しかし驚愕の事実。さっきオフィのぞいてきたのですが、ここってドラムはサポートなんですか? ドラムさんカッコいいなーうまいなーって澄華さん8割くらい彼を観てたんですけど笑 5弦ベースの禾須葉さんも素敵なフレーズを奏でていて、リズム隊いいなーと思ったんです。
ドラムさん……カッコよかったんだよぉぉおおお!!(しつこい)

バンド全体としてはまだ定まっていない感じがしました。もっと振り切っちゃってもいいと思うんですけどねえ。今後に期待! JINさんはすごく楽しそうに弾く方ですね。お誕生日おめでとうございます!





〇Since1889〇

Oh,crazy!!ってなバンドさん(ツッコミ不要)。お客さんもワールド・ワイド。

菅原(Vo)さん狂ってるなあ。ここはヴォーカルに華があるタイプのバンドさんだ。メイクが狂太郎さんに似てた。さすがシークエンス。

下手ギターのyoshiatsuさんの機材がカッコよかったです。ケッチさん(極東彼女)のブログにも載っていた、青く光るHughes&Kettnerのアンプを使っていまして、黒いギターはESPのフォレストタイプ。なんか近未来的だったのです。そしてご本人もイケメンです。

てかてか! 菅原さんがマイクでyoshiatsuさんの頭をゴンゴン!って殴ってたんだけど、あれはいつものことなの?笑 ブログでのよしあついじりもウケる。

そんな菅原さん。ハケる直前、ペットボトルを引っつかみ……。あーこれは危険!と思ったら、案の定水を頭からドバーっとかぶっていらした。なにしでかすかわからん人です。このキてる感はVanessAの元規さんといい勝負かもしれない。

客席はヘドバンの嵐によりブドワールの香りが充満。





〇KYOKUTOU GIRL FRIEND〇

◆SET LIST◆
SE_
01_堕落論
02_勝手にしやがれ(仮)

03_噛みついて離れない
04_夜光虫(仮)
05_この人生はフィクションです

06_俺の彼女はリストカッター
07_サヨナラセカイ(仮)



極東さん……



まじかっこいいんですけどー!!(ノロケ)

転換時のサウンドチェックで楽器陣の音が漏れてくるときから“うひゃあっ♪”ってなっちゃうんですよね。ニヤニヤが止まりません。それを隠すために「毒」マスクはあるのです。

倫堕氏の衣装、鋲つきのネクタイが新たに。亜門さんは金メッシュ入れてました。

……あー演奏しているところ観たいのに、ダメだ。本能的に頭振っちゃう。
目玉8コあればいいのになーと思いました。どのメンバーを観ればいいのかも迷うのです。例えば、ケッチさんがソロを弾いているとするでしょ。でもその裏でベースがカッコいいことやってたりするわけですよ。うわーどーしよー!どっちも観たい!ってライブ中パニックですすすす。

本当に息をするのを忘れるんだよね。瞬きだってするのがもったいない。一瞬たりとも聴き逃せないし、見逃せない。……ごめんなさい、かなり極東毒が回っているようです。

【サヨナラセカイ】での“♪生えてきたよぉおおお!!”(←歌詞あってるかは謎)みたいな部分でぞわーと鳥肌立ちました。ギターもスリリングで、なんだか演劇のようだった。発狂しそう。

やっぱり満足できる最低ラインは7曲くらいだなあ。5曲だとえ~もう終わり?ってなっちゃうから。
きょうの会場アツかった! 毎回盛り上がっているのを見るとうれしい(何様)





〇ヒトツメ〇

こちらも本日お誕生日のメンバーさんが。ミスターさんおめでとう!

ねぇねぇ。ヒトツメさんて、もしかして変態バンド? ちょっとメリーさんと同じ匂いを感じた。

1曲に3曲分くらいいろんなモノ詰め込んでるんじゃないかってくらいで。「おもちゃ箱をひっくり返したような」って表現が、妙にしっくりくる気がするの。

きょうのライブは楽しかった! 下手ギタァの景さんがメタル的なギターを弾くことに気づく。





〇ハッチ〇

「対バンにいるとうれしいバンド」っていう褒めてるんだかなんだかなカテゴリーあるじゃない。わたしにとってハッチさんはそれだ(褒めてます)。

1曲めの途中に齋藤さんのギターがトラブって音出なくなっちゃったんですけど、他のメンバーさんがしっかりフォローしていていいバンドだなって思った。しかしMCでは……

吟「齋藤さんだいじょうぶ?」
齋藤「……。」
吟「さいと……」
齋藤「すごいっす」
吟「え?(笑)」
齋藤「すごいっす……!」

齋藤さんにとってはトラブルはすごかったようです笑 吟さんに「齋藤さん前半なにもしてないからね(笑)」なんて冗談で言われてました。

でも、そのあとはいつもの調子を取り戻して、ハッチらしい純情歌謡ロックを見せてくれました。てかどうでもいいんですけど、吟さんのファンデ白過ぎないかしら? 浮いちゃってて怖いっす。

あ、そうそう。今月号のさいとー新聞がおもしろすぎてどうしようなんですが。4コマで爆笑したのはじめてです。齋藤さん結婚してください。……っていうと本当に婚姻届わたされそうなのでやっぱやめときます。

え? さいとー新聞知らないんですか!?

さいとー新聞しらんなんてモグリだぜ。

……って林田さんが言ってたらしいですよ(ヒトツメ景さんのブログに書いてあった。文章がちょっと変だったけど(失礼)、きっとそういうことだよね)






◎おまけ◎

極東さんに会いに行こうのコーナー(「激楽さんに会いに行こう」的に。激楽隊知ってる?)。本日のKYOKUTOU GIRL FRIEND物販は、諸事情のためメンバーさんが直接販売することになっていたのです。さて、素敵物販スタッフに選ばれたのは、ベースのサリーさんでした。


澄華「すみません、ステッカーセットってまだ残ってますか?」
サリー「ありますよー(ゴソゴソと出してくれる)」
澄華「じゃあこれでおねがいしまーす(英世をわたす)」
サリー「あれ?ステッカーセットって1000円だっけ?」
澄華「えー!? 1000円ですよね(焦)」
サリー「(物販リストを見る)あ、1000円か」


サリーさん、まさかボる気だったのか!?(失礼) でもサリーさんにならボられてもいi(痛)

あとホントは「サリーさんエロいですよねー」って言いたかったんですけど、知らないやつにそんなん言われたくないだろうなあと思って「新曲カッコいいですね!!」にしておきました。

会場をあとにすると亜門さん(サングラスver.)が颯爽と歩いてました。おわり。