おはようございます。
どうも。
えー、6月に入りました。
エデンの東の公演も全て終了しまして、
今日はそこらへんのお便りを御紹介しつつ、
そのへんの感想などを話していきたいと思います。
では、はじめましょう。
♪Kiss/プリンス
ここで舞台の感想を一枚読みたいと思います。
「エデンの東おつかれさまでした。グローブ座で観劇した一人です。舞台を観劇するまでは、映画のビデオや原作本などは一切読まず、見ず、情報なしでいようと決めて全くストーリーを知らぬままで観劇しました。席が前だったおかげもあるのでしょうか、みんなの細かい仕草や表情、干し草の匂い、タバコの香りが手に取れました。ストーリーの内容はわかりやすくて、初めてなのに内容を知っているかのようにすんなりと入っていけました。言葉の上にそれぞれの感情がしっかり乗って、それぞれの場面の感情が伝わってくるものがありました。舞台を観劇して泣いたのは初めて、どうしようもないぐらい涙が止まらなくて、感激(観劇?)して泣くなんて思ってもいなく、なんだかやられた感がメッチャする!やるねぇ!潤くん!」
って書いてあります。
ありがとうございます。
誉められてるんだか、馬鹿にされてるんだか、
馬鹿にされてないですね。
失礼しました。
という非常に長い感想メールをいただきました。
ありがとうございます。
というような、いい舞台だったわけですね。
まとめてみると。
舞台を一ヶ月間やったというのを今日はじっくりと話していきたいと、
そんなふうに思います。
ちなみに今日僕がかける曲は、
舞台に立つ前、一時間半前くらいからずーっと、聞いてた曲の中で、
印象的な曲を選びました。
♪GHET TO MUSICK/OUT KAST
今日は5月中に僕が出ていた舞台;エデンの東の舞台を振りかえりつつ、
お送りしていこうと思います。
残念ながら御覧いただけなかった方も是非そんな感じだったんだと想像しながら、
楽しんでもらえるとうれしいと思います。
では、ここで、紹介したい方がいらっしゃいます。
僕の舞台を観に来てくださったカラサキさんと、
プラス関係者のAさんとBさんです。
(※Wink upの方。ってことは、この回が記事になるんですね。)
どうもよろしくお願いします。
計4人でお送りしたいと思います。
(※Aさん、Bさんは重要性の観点から、
体制に影響なしと勝手に判断しましてし省略させていただきました。)
「エデンの東終了お疲れ様でした。私は幸運にも複数公演を観劇することができました。回を追うごとに潤くんがキャルになりきる度合いが深まっていったように思います。と同時にランディさんとのやりとりやカーテンコールの様子から、共演者のみなさんとの絆も深くなっていったように感じました。潤くんはカーテンコールのときは、松本潤に戻っていましたか?直前まで激しい感情の起伏を表現していたので、すぐには戻れないのではないかと思っていました。笑顔は普段の潤くんのままでしたが、内面ではどのような気持ちでいたのか聞かせてください。」
不思議なもんで、もうね、あそこまでいくとやりきった感が出るんですよ。
やりきった感っていうか、最後3・40分ずーっと、
ものすごくお腹痛くなるくらいお腹に力入ってたりとか、なんか知らないところに力が入ってるから、
終わった瞬間に終わっちゃう。
本編の明かりが消えるところですべてが終わった感じがして、
そのあと普通に出ていけるっていう感覚がありましたね。
なんか、オレあんまり好きじゃないの、普通に、自分がでるような。
どっちかわかんないような状態でいきたいのね、
カーテンコールになって、僕が普通に出てきて挨拶するのもいいとはと思うけど、
なんかもう少し余裕がほしいっていうか、
余韻を味わってもらいたい。
なるべく、シンプルにありがとうって気持ちだけ伝えられればいいなと思って、
ほんとは思ってるんだけど。
そんなことでもない?っていうか、
出すぎた?
そこまでいくとノリっていうか、
自分として出ちゃうところがあるから、
一回目とか二回目とか自分でもよくわかんない、
どっちなのかよくわかんない、自分で出てるのか。
自分が出てるんだけど、
あんまり自分自分しすぎると逆に余裕がなくなっちゃうのもイヤだなと思って。
♪Sex Machine/James Brown
引き続き舞台;エデンの東の感想などなど、述べていきたいと思います。
いやー、この一ヶ月は長かった!短かった?
両方ありますね。、
でも、ものすごい濃度が高い一ヶ月でしたね。
この流れで一枚読みたいと思います。
「今ごろはもう舞台も終わり、夏に向けて本格始動されているころでしょうか?本日(松本:28日のメールですねこれは。)28日夜の部の公演をシアターブラバ(松本:大阪ですね。)で拝見しました。幸運にも左サイドの4列目で、舞台がとても見やすい場所で拝見しました。シアターブラバは劇団四季専用時代から通っている劇場なので、(ファイナルも通いました)、音響も舞台も素晴らしい演劇空間だったと思うのですが、いかがでしたか?前回のウエストサイドを拝見させていただいたとき、松本さんのカツゼツが気になりました。しかし、今回はちゃんとセリフも聞こえていて、カツゼツもすごくきれいになられたなと思いました。エデンの東、理由や意味をつけることができないのですが、泣きました。感動ともちょっと違う気がするし、悲しいからともまた違うと思います。でも涙が止まりませんでした。正直内容も何も知らない状態で拝見したので、あまり期待していませんでした。しかし本当に素晴らしい舞台でした。共演されたほかの役者さん、特に川原和久さん銀粉蝶さん、きっちりと自分の演技と役柄をこなし、そして主役を脇役として徹底的にフォローしてもりたてる、舞台で脇役として主役に対してどう接するのが舞台、カンパニーにとって最適なのか、きっとそのことを骨の芯から知り尽くしているまさに舞台役者さんなんだなと思いました。共演されてお二人から感じられ、得られることも多かったのではありませんか?」
まだたくさん続いてるんですが、
僕が言いたかったのは、そこなんですけど。
ほかのみなさんも非常によく接してくれたというか、
あったかく接していただいたのがうれしかったですね。
ここに書いてあって今思ったんだけど、
エデンの東って孤独をテーマにしてるじゃない、
そうするとさ、感動ともちょっと違うし悲しいからとも違うけど泣くってさ、
みんなどれも持ってるんだよね、それぞれ自分が孤独だったり寂しい感覚とかさ。
絶対そういう感覚を味わってきてて、
オレらが動いてる、目の前でやってる孤独の辛さとか、
愛してもらえないことの寂しさとか、
そういう切なーい感情で、
きっとなんか自分の感情の記憶をぶりかえしちゃうんじゃないかな、
わかんないけど、オレ。
なんともいえない。
過去だからっていって、ちょっともう忘れかけてたりもするんだけど、
苦かったりする思い出ってあったりするじゃん。
そういうのが多分出てきちゃうんじゃないのかな?
それってすごいことだから、自分の感情の中に入るって。
それがいちばんよかったりするかもしんないです。
カラサキ
「そういう意味では、セリフのないところで泣かす芝居だった。
銀文蝶さん上手いなぁって思ったのは、
セリフがないところが素晴らしく上手い。
空間を演出する役者さんの演技をみたときに、
自分の寂しさとかを投影してしまうスキがそこにあるから。」
うんうん、なるほどね、そういうことですね。
共演者の方だけでなく、演出の鈴木裕美さんもそうだし、
脚本家のさんもそうだし、スタッフ全員含めて、
ものすごくいいカンパニーでしたね、非常に。
裕美さんはね、ホントにウマがあって、
感じの悪さとか(笑)、
ものすごい感じ悪いんですよ、あの人。
オレと裕美さんどっちが感じ悪いか比較すると、
オレのほうがちょっと感じいいかな。
でも、お互いにそう言ってる。
裕美さんは、おまえよりはちょっといいって。
似たりよったり。
♪LET IT BE/THE BEATLES
カラサキ
「どっかで自分なりの目標を決めてます、
でも言いませんっつって(言ってましたが)、
その目標は達成できたですか?」
いや、まあね、教えるほどたいしたことじゃないんですよ。
ま、過去を否定する形になるから、あんまり、それはイヤだなと思って。
取り組み方っていうか、
なんだろう?すごく肩の力が抜けたんだよね、ある時期を過ぎて。
で、抜いたまんま最後までやろう、ということ。
基本的に人を信用しない人間が、人を信用してやることを覚えた。
そうすると楽になった。
予定調和でこう進めていかなきゃとか、
予定調和で自分の頭の中でイメージふくらまして頭でっかちになることをやめた。
そしたら、すげー楽になった。
最近よくオレ言うんだけど、
なるようにしかなんないっすよっていうのは、そういう意味なんだよね。
全然ネガティブじゃない、むしろポジティブ。
前向くために必要なのことそれ。
それだけじゃないよ、もちろんやるとか、前向きになるとか、
すごく大事だと思うんだけど。
でも、それをやりすぎた人間がいたから、
ってか、やりすぎた人間だったから。
自分のイメージとして、自分が持ってる印象が。
もうそこに興味はない。
頑張りますよって言うことって、いっくらでもできるからさ。
それで頑張ってるって認めてもらえるかってつったら、認めてもらえない。
形としてそんな言葉でまとめたくは、さらさらなくて。
誰かに言われたんだ。
メールであったんだ。
ミンナのテレビを初回やるときに、
二時間スペシャルの前に朝晩宣伝して、
どうですか?って言われたときに、
なるようにしかならないってオレが言ったことに対して、
そういうときは嘘でもいいからオレが引っ張っていく、
みたいなことを言ってほしかったです、っていうのがあったんだけど、
あーなるほどそういう聞こえ方にも聞こえるんだ、
ってか、むしろそういう聞こえ方が普通なんだなと思うんだけど。
全然オレはそんなつもりは全くなくて。
むしろ前に行くためにいらないものは捨てるというか、
重いものしょって持って走れないじゃない、
必要なものだけ持って走るしかない、
じゃないと勝てない。
すごくよかったし貴重だったし、
舞台が毎回これだけ楽しいものになるかどうか、
もちろん本人次第だったりするけど、
人間関係があるからさ、
そこまで面白くできないときもやっぱあったりすると思う。
ウマが合わないとかもあるしさ。
そんな中で、それは貴重だったって、ほかの共演者の人も言ってたし、
ここまで面白くできたのは久々だって言ってた人もいたし、
そういうことがすごくオレはうれしかったし。
そう言ってくれてる共演者の人たちがいたこと、
一緒に出てた人間としてただ、
主演だからってそういうことではなく、
一緒に出てた人間としてうれしかったし。
縁だったなって感じですね。
はい。
そんなエデンの東でございます。
観に来てくださった方ほんとにありがとうございます。
また今後も舞台やっていけたらと思っております。
その時は是非今回観に来ていただけなかった方も来ていただければと思います。
♪All or Nothing/嵐
エンディングで聞きたい嵐の曲募集してます。
では、また来週。