8年前の府中市蕎麦屋放火殺人事件で死刑判決を受けている久世貴弘の再審請求事件の依頼が班目法律事務所へきた。
依頼者は、久世亮平(中島裕翔くん)。
亮平は、父が母をを殺すような人間ではないと言う。
罪を起こしていないというのは「家族だから。」
戦後再審請求が認められたのは9件。
久世裁判にあたったのは、現・最高裁判所事務総局事務総長岡田孝範であった。
岡田は、担当の川上裁判官に対し、再審請求を通す余地はない、今後二度と誤った判断をくださないようにと言う。
しかしながら、久世は、警察の任意の聴取で自白してしまっていた。
深山と舞子は、久世と面会し、話を聞く。
久世の、息子を殺人犯の息子にしたくない、という言葉を自分たちにも重ね合わせる。
証言をもとに、灯油を買い自宅へ戻るところから、再現する深山たち。
深山らは、再審を請求し、再審請求三者協議の場が設けられる。
当時の再現から、証拠写真の時刻が、野球中継映像で時刻が21時38分だったことから、8分遅れていたことを証明し、
久世さんは灯油を15リットルではなく5リットル購入したことを証明する。
若い頃、川上は再審請求を受け無罪にしたために、栄転という名の左遷でエリートコースから外されていた。
公正を重んじる人が組織を重んじるようになり、ええ判決せえよというようになったのもこの頃であった。
深山らは、当時のアパートの住人から話を聞くことにあ。
佐田弁護士は記者会見を開き、再審請求をしたにもかかわらず裁判所がそれを受け入れようとしないと世間へアピールするが、週刊誌に佐田のことや事務所のことを叩かれてしまう。
深山らは、研究所へ火災の検証を依頼する。
火災の現場の写真をみた研究員は、天かすの酸化反応の再現実験を行い、
天かすの自然発火だった可能性および火元が2か所であったのでないかと指摘する。
しかしながら、それでは奥さんが頭部を殴打されていたことを証明できないままであった。
深山は、店内が先に燃えていたのに誰かが別の場所につけた理由はなにかを調べることに。
当時の住人山岡(故人)を調べ、遺族から携帯電話を預かる。
そこから画像データをみつけ復元し、燃えちまう!という声を拾う。
再度、再審請求三者協議で再審請求を申し込み、受理される。
部下の遠藤から、昇進がなくなると言われるが、川上は、二度と誤った判断はできんのや、と言い。
裁判所、検事を集め、事件の再考証をする深山。
そこには、元従業員中原、元住人海老沢、元住人、久世亮平も同席し、それぞれ証言する。
実際に当時の建物の廊下部分を再現した場所で火災の再現。
雑誌の上に灯油をまく明石。
深山は、実はこの中に1人だけ証言が矛盾している人物がいるといい、それは、火をつければわかります、と言う。
火をつけると、雑誌から燃え広がった火は、天井をつたって広がっていた。
それは、海老沢の証言と矛盾することであった。
火元の雑誌は燃えてなくなり、火は横へではなく上へ上へとあっというまに2階へと燃え広がっていたため、頭の上まで火があったと言った海老沢の証言は不可能となった。
検事は、海老沢には動機はなかったと反論する。
そこで、再審請求を決定づける新証拠として、元住人の山岡の形態のデータが提出される。
画像には、海老沢の部屋が映っており、中には、体操服を着たマネキンの姿が。
佐田は、海老沢が高校生の体操服の収集のことを山岡に揺すられていたのではないか、体操服のことがばれたはまずいとすべてを焼き尽くすために放火をしたと結論付けると、
オレは犯人じゃないと逃げ出す海老沢。
深山
「司法への信頼ってなんですか?
司法とはいったい誰のためにあると思っているんですか?
あなたなは自分の大義のため誤った判決に目をつぶってきた?
あなたの愛する人が同じ罪をかぶっても同じことができますか?
トライアングルのバランスが崩れた時被告人は圧倒的な不条理にさらされてしまう。
だからこそその不条理から被告人を守るため僕たち弁護士は法廷に立つんです。
たったひとつしかない事実を追い求めて。
これからも僕はあなたたちの前に立ち続けますよ。
あなたはなんのたために法廷に立つんですか?」
川上
「なかなか骨のあるやつやな。」
佐田
「昔のあなたと同じです。」
***
誰もいない法廷で被告人の席へ立つ川上。
***
班目法律事務所へ再審請求の結果が届く。
所長が封を開け、佐田へ渡すと、そこには再審を開始する、との記載。
川上
「判決を言い渡します。主文、被告人は、無罪。
検察、警察の捜査は十分とは言えませんでした。
それぞれの段階で担当した裁判官に真相を見抜く力があれば、あなたの無実は証明されたはずです。私たちはあなたの人生を台無しにしてしまった。これまでこの事件にかかわったすべての人間を代表して、あなたに深くお詫びします。」
頭を下げる裁判官たち。
佐田
「オレの利益を優先するやり方とおまえの事実を追求するやり方は実は同じ方向を向いていた。」といって握手。
深山
「ひとついいですか、一緒にしないでください。」
***
岡田事務総長とすれ違う川上裁判官
「ええ判決させてもらいました。」
***
川上は、異例の昇格で、最高裁事務総長に就任、と新聞記事。
班目所長
「これが狙いだったのかもしれない。」
舞子
「わたしたちは利用されただけなのか?」
所長
「判決そのものは正しかった。」
所長は佐田へ事務所を譲る話をするが、佐田に顔にウソって書いてありますよ、私引退しないので、心の声が、と返される。
***
舞子
「これからもお願いします。」
深山
「ごめんなさーい!」
舞子
「え?えーーーー!」
青糖唐辛子(AOTOGARASHI)を渡す深山。
***
ボストンに留学中の立花が一時帰国し、いとこんちへ。
***
接見
舞子
「では、おいたちから。」
庄野真代
「おいたち?おいたちは、トルコ。5歳までイスタンブールにいました。」
***
かすみちゃんの彼はウクライナ人のアレキサンダーくん。
佐田
「彼氏なんて言葉はわかりません!」
***
またお会いする確率???%
***************
・車のナンバーは、わ5963(ご苦労さん)
・横浜”ベー”スターズ
・ガソリンスタンド購入履歴に、RUI HANAZAWA(ハイオク)、SUSUMU MAKINO(レギュラー)の記載あり。
・これで再審請求はいけますだけいこは、ピンクレディ
・週刊ツライデー
・タイガーマスク
・棚橋ひろし、泣かないでの人?猫?五木?
・いただき松平健、は暴れん坊
・オーマイアンドガーファンクル
・とっととやれ、このでかっ鼻
・このガラケー、きずがらけー
・結構けがらけ、猫はいがらけ、お尻の周りはくそがらけってね。(トラさん)
・まがらけ法律事務所
・これすごいな、最新ですね。サイシン。
・特製レタス包み
・中塚は、副団長
・無罪となったものの、真犯人、奥様の頭部の件には触れられず。
・映画化よりもSEASONⅢ・Ⅳ・Ⅴ・・・を期待します。
・ドラマで、やっと花男に並ぶ作品になりました。
***************
第1話 2018/1/14 元裁判官の依頼-15.1%
第2話 2018/1/21 26年越しの事実-18.0%
第3話 2018/1/28 前代未聞の出張法廷-16.2%
第4話 2018/2/4 民事裁判で晴らす冤罪-16.8%
第5話 2018/2/11 歪められた少年裁判-17.0%
第6話 2018/2/25 姉弟の絆を壊した過去-17.0%
第7話 2018/3/4 被告人・佐田篤弘-17.4%
第8話 2018/3/11 深山、初めての敗訴-18.0%
最終話 2018/3/18 深山、最後の闘い-再審請求-21.0%
依頼者は、久世亮平(中島裕翔くん)。
亮平は、父が母をを殺すような人間ではないと言う。
罪を起こしていないというのは「家族だから。」
戦後再審請求が認められたのは9件。
久世裁判にあたったのは、現・最高裁判所事務総局事務総長岡田孝範であった。
岡田は、担当の川上裁判官に対し、再審請求を通す余地はない、今後二度と誤った判断をくださないようにと言う。
しかしながら、久世は、警察の任意の聴取で自白してしまっていた。
深山と舞子は、久世と面会し、話を聞く。
久世の、息子を殺人犯の息子にしたくない、という言葉を自分たちにも重ね合わせる。
証言をもとに、灯油を買い自宅へ戻るところから、再現する深山たち。
深山らは、再審を請求し、再審請求三者協議の場が設けられる。
当時の再現から、証拠写真の時刻が、野球中継映像で時刻が21時38分だったことから、8分遅れていたことを証明し、
久世さんは灯油を15リットルではなく5リットル購入したことを証明する。
若い頃、川上は再審請求を受け無罪にしたために、栄転という名の左遷でエリートコースから外されていた。
公正を重んじる人が組織を重んじるようになり、ええ判決せえよというようになったのもこの頃であった。
深山らは、当時のアパートの住人から話を聞くことにあ。
佐田弁護士は記者会見を開き、再審請求をしたにもかかわらず裁判所がそれを受け入れようとしないと世間へアピールするが、週刊誌に佐田のことや事務所のことを叩かれてしまう。
深山らは、研究所へ火災の検証を依頼する。
火災の現場の写真をみた研究員は、天かすの酸化反応の再現実験を行い、
天かすの自然発火だった可能性および火元が2か所であったのでないかと指摘する。
しかしながら、それでは奥さんが頭部を殴打されていたことを証明できないままであった。
深山は、店内が先に燃えていたのに誰かが別の場所につけた理由はなにかを調べることに。
当時の住人山岡(故人)を調べ、遺族から携帯電話を預かる。
そこから画像データをみつけ復元し、燃えちまう!という声を拾う。
再度、再審請求三者協議で再審請求を申し込み、受理される。
部下の遠藤から、昇進がなくなると言われるが、川上は、二度と誤った判断はできんのや、と言い。
裁判所、検事を集め、事件の再考証をする深山。
そこには、元従業員中原、元住人海老沢、元住人、久世亮平も同席し、それぞれ証言する。
実際に当時の建物の廊下部分を再現した場所で火災の再現。
雑誌の上に灯油をまく明石。
深山は、実はこの中に1人だけ証言が矛盾している人物がいるといい、それは、火をつければわかります、と言う。
火をつけると、雑誌から燃え広がった火は、天井をつたって広がっていた。
それは、海老沢の証言と矛盾することであった。
火元の雑誌は燃えてなくなり、火は横へではなく上へ上へとあっというまに2階へと燃え広がっていたため、頭の上まで火があったと言った海老沢の証言は不可能となった。
検事は、海老沢には動機はなかったと反論する。
そこで、再審請求を決定づける新証拠として、元住人の山岡の形態のデータが提出される。
画像には、海老沢の部屋が映っており、中には、体操服を着たマネキンの姿が。
佐田は、海老沢が高校生の体操服の収集のことを山岡に揺すられていたのではないか、体操服のことがばれたはまずいとすべてを焼き尽くすために放火をしたと結論付けると、
オレは犯人じゃないと逃げ出す海老沢。
深山
「司法への信頼ってなんですか?
司法とはいったい誰のためにあると思っているんですか?
あなたなは自分の大義のため誤った判決に目をつぶってきた?
あなたの愛する人が同じ罪をかぶっても同じことができますか?
トライアングルのバランスが崩れた時被告人は圧倒的な不条理にさらされてしまう。
だからこそその不条理から被告人を守るため僕たち弁護士は法廷に立つんです。
たったひとつしかない事実を追い求めて。
これからも僕はあなたたちの前に立ち続けますよ。
あなたはなんのたために法廷に立つんですか?」
川上
「なかなか骨のあるやつやな。」
佐田
「昔のあなたと同じです。」
***
誰もいない法廷で被告人の席へ立つ川上。
***
班目法律事務所へ再審請求の結果が届く。
所長が封を開け、佐田へ渡すと、そこには再審を開始する、との記載。
川上
「判決を言い渡します。主文、被告人は、無罪。
検察、警察の捜査は十分とは言えませんでした。
それぞれの段階で担当した裁判官に真相を見抜く力があれば、あなたの無実は証明されたはずです。私たちはあなたの人生を台無しにしてしまった。これまでこの事件にかかわったすべての人間を代表して、あなたに深くお詫びします。」
頭を下げる裁判官たち。
佐田
「オレの利益を優先するやり方とおまえの事実を追求するやり方は実は同じ方向を向いていた。」といって握手。
深山
「ひとついいですか、一緒にしないでください。」
***
岡田事務総長とすれ違う川上裁判官
「ええ判決させてもらいました。」
***
川上は、異例の昇格で、最高裁事務総長に就任、と新聞記事。
班目所長
「これが狙いだったのかもしれない。」
舞子
「わたしたちは利用されただけなのか?」
所長
「判決そのものは正しかった。」
所長は佐田へ事務所を譲る話をするが、佐田に顔にウソって書いてありますよ、私引退しないので、心の声が、と返される。
***
舞子
「これからもお願いします。」
深山
「ごめんなさーい!」
舞子
「え?えーーーー!」
青糖唐辛子(AOTOGARASHI)を渡す深山。
***
ボストンに留学中の立花が一時帰国し、いとこんちへ。
***
接見
舞子
「では、おいたちから。」
庄野真代
「おいたち?おいたちは、トルコ。5歳までイスタンブールにいました。」
***
かすみちゃんの彼はウクライナ人のアレキサンダーくん。
佐田
「彼氏なんて言葉はわかりません!」
***
またお会いする確率???%
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・車のナンバーは、わ5963(ご苦労さん)
・横浜”ベー”スターズ
・ガソリンスタンド購入履歴に、RUI HANAZAWA(ハイオク)、SUSUMU MAKINO(レギュラー)の記載あり。
・これで再審請求はいけますだけいこは、ピンクレディ
・週刊ツライデー
・タイガーマスク
・棚橋ひろし、泣かないでの人?猫?五木?
・いただき松平健、は暴れん坊
・オーマイアンドガーファンクル
・とっととやれ、このでかっ鼻
・このガラケー、きずがらけー
・結構けがらけ、猫はいがらけ、お尻の周りはくそがらけってね。(トラさん)
・まがらけ法律事務所
・これすごいな、最新ですね。サイシン。
・特製レタス包み
・中塚は、副団長
・無罪となったものの、真犯人、奥様の頭部の件には触れられず。
・映画化よりもSEASONⅢ・Ⅳ・Ⅴ・・・を期待します。
・ドラマで、やっと花男に並ぶ作品になりました。
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第1話 2018/1/14 元裁判官の依頼-15.1%
第2話 2018/1/21 26年越しの事実-18.0%
第3話 2018/1/28 前代未聞の出張法廷-16.2%
第4話 2018/2/4 民事裁判で晴らす冤罪-16.8%
第5話 2018/2/11 歪められた少年裁判-17.0%
第6話 2018/2/25 姉弟の絆を壊した過去-17.0%
第7話 2018/3/4 被告人・佐田篤弘-17.4%
第8話 2018/3/11 深山、初めての敗訴-18.0%
最終話 2018/3/18 深山、最後の闘い-再審請求-21.0%
ネタもストーリーもすべての要素がうまく組み合わさってよかったですね。
花男と並ぶ代表作がやっとできましたね。
潤君の恋愛要素なしのお話なのに。代表作に。
嬉しいです。