□オープニングのひとこと
”え、誰?”
こんばんは。
嵐のKazunari Ninomiyaです。
今日のオープニングのひとことは、ラジオネームめぐみさんから頂きました。
「これは中学を卒業して、イメチェンした私に友達が言った言葉です。待ち合わせ場所にいる友達に声をかけたら、え、誰?と言われて少し傷つきました。二宮くんはこういう経験ありますか?」
だから高校デビューってことでしょ?
この時期いっぱいいるんだよね。
いや、もちろんオレも全然さ、はるか昔じゃないからさ、オレはね、
思いますけど、すぐわかるよね。
小学校の時もいなかった?特に冬休みとかに。
ハワイ行ってきたんだ、みたいな。
いたんだよ、オレのところにもさ。
すげー黒くなって帰ってきた奴がいてさ、
なんかみんなが、どうしたの?どうしたの?みたいなこと聞いて、
ハワイ行ったんだよ、みたいなさ。
オレ、その時ハワイがどこだか知らなかったからさ、
すごいことすらもわかんなかったから、
なんだろうな?ハワイとかって思ってたんだけど、
そういう奴いたじゃん。
でも中学を卒業すると、高校入ると、急に変わる人っているよね、本当に。
あれなんで変わるんだろうね?
不思議だよね。
すごい全然自分が行ってた方向の線上に進まないじゃん。
全く別のさ、路線を入るでしょ。
あれが不思議でしょうがないよね。
オレ、でも変わってないけど、
中3くらいからずっと仕事してたからそういうなんか、
ピアスしたの?みたいなことって、
全然そういうのもなく進んできてるね、オレはそう考えると。
今日はロサンゼルスからのね、お土産話もたっぷりしたいと思いますので、
是非楽しみに最後まで聞いて頂けるとありがたいと思います。
今回はね、練りに練った選曲ですよ。
もうBAY STORM始めて4年ですか、
となるであろう1回もたぶん洋楽かけてないよね。
私がついに洋楽の封印と解いてしまうという、
是非楽しみにして頂きたいと思います。
じゃ、まずオープニングナンバーをお届けしましょう!
♪MAN OVERBOARD/SIRENS OF TI
さて、嵐のKazunari Ninomiyaがお送りしておりますBAY STORM、
さてジャパンに帰ってきたというか、来日ですな。
ロスで滞在2ヶ月か。
そんな僕のロサンゼルス滞在記をお送りしましょうと。
今回、なぜ僕がロスに行ったのかと申しますと、
今年の12月、今のところは12月のね、公開予定になっております、
映画硫黄島からの手紙の撮影のためだったんですが、
監督はクリントイーストウッドさんです。
それで渡辺謙さん、井原さん、加勢さん、獅童くん、そしてワタクシと。
いうことになっておりますけども。
たぶんね、この硫黄島からの手紙っていうのはね、
もしかしたら変わっちゃうかもしれないよ。
一応これは邦題になってるんですよ。
というのは、この映画は一応ハリウッド映画になってるから、
こっちの洋題はあるわけ。
これはもう邦題になってるってことだよね。
だから、それも変わっちゃうと思うんだけど、わかんないけどね。
ま、この作品は第二次世界大戦のね、
唯一日本の領土を取られたね、島の話なんだけれども、
戦いなんですけどももうひとつ、
オレたちの星条旗っていうアメリカの作品があって、
それと対になってるというか、
ま、あっちがアメリカ側からの視点で、
こっちが日本側からの視点、
両方描いているということでございますけれども。
まあ、日本からロスに滞在するにあたって、
持ってきた荷物、持ってきた荷物ってなんだろう。
でも、一週間の服を持ってきてあとはゲームでしょ。
ゲームとあとパソコンと、あとなに持ってったっけね?
パソコンとゲームと財布と携帯と服とスーツ。
スーツ持ってった。
なんかあるかもしれないからスーツ。
しかもね、オレ初めてだったの。
生まれてっていうか、事務所に入ってから、
事務所に買ってもらったの初めてなんです。
うちの事務所って絶対買わないの、タレントに。
でもね、あんときもそのね、打ち合わせだったっけね。
あ、違う違う。
食事会みたいのに行ってランチを一緒に食うとかになって、
ランチを食ってこの説明を受けてて、
帰りに事務所の偉い人が、あなたスーツ持ってんの?って言われて、
持ってますって言って、
なに持ってんの?って言ったら、
クレームの時のスーツがありますっつって。
あ、でももう1コありますとか言って。
Dの嵐で着たスーツがありますとか言って、
そっちはなんか日本一強い接着剤みたいのが付いちゃって、
もうギトギトなんですって言ってさ。
スーツ買いに行きましょう、とかなって、行きました。
プラダですよ。
ブランドもんですよ。
もうね、オレこれあとで請求書きたらどうしよう?
って本当に悩んだ、あの一週間。
オーディションの合格発表で緊張した週間ね。
やべーなあとか思って、
でも、これでいいでしょ?みたいなこと言われて、
いやちょっと・・・とか言えないじゃん。
どうなるかわかんないからまだ。
でもせっかく選んでもらってるし、言えねえなとか思って。
買ったんすよ。
でもね、いろんな人にいろんなもんもらったんですよ。
伊原さんとかにもね、カップ麺頂いたり、
謙さんにもなんか飯作ってもらったりさ、
現場でおにぎりとか買ってきてくれて。
だから撮影終わってトレーラーに帰ったりすると、
いきなりおにぎりが置いてあったりするんだよね。
誰だろう?誰だろう?とか最初のうち思ってたんだけど、
なんか辿って行ったら謙さんで、
謙さん毎日おにぎり握ってもらったりして。
だから日本食ってなさそうであったよね、意外に。
なんかロスにいる間とかも、ね、みんな日本食連れてってくれるの。
日本食恋しいだろとか言って。
日本食恋しいだろって着いた日に行ったもんね。
もう全然ね、悪いけどアメリカの食事食ってないよ。
それもケータリングもそうだけど、
でも自分でお金だしてアメリカの飯って食ってないよね、たぶんね。
うん。
本当にずっと、ロスって多いのかね、日本食屋さん。
多そうだよね。
結構いろんなとこ行ってみんなにすごいお世話になった、
なりっぱなしだった。
だから全然そういうことで受けるストレスは本当になかったね。
だから逆にケータリングとかで食うのが珍しかったもんね。
それはホントにそうだった。
うん。
監督の印象か。
格好良かったね。
うん、格好良かった。
あのね、あれはなんだろう?
年相応の格好よさなのかね。
全然若いとかそういう感じじゃないの。
もうその歳ならではのっていうか、
そこまでいろんなことを経験しないと出ないだろうな、
っていうような格好良さなの。
だからなんか、ああいうおじいちゃんいたらいいねっていう感じじゃなくて、
本当に普通にオレたちが見ても格好いいなって思う格好良さなんだよね。
今回監督だけどさ、一応大きなくくりにしたらさ、同じ職場なわけじゃん。
先輩になるわけでしょ。
そう見ると、格好いい先輩だなとか思いながらさ、
なんか時々こうやって、みたいな感じで説明するんじゃなくて、
監督自身がやるの、動きを。
それとかは超上手いよ。
うん、うめー!とか思って本物だとか見てると、
なんの説明も全然覚えてないでそのまま始まっちゃうの。
全然その説明とか見てないから。
本物だとか思いながら見て。
結構ね、なんでもやらせてくれたからよかったよね本当に。
すごいんだなって。
周りがやっぱり何年もやってる人達ばっかりだから、
結構チームとしてはすごい強いチームなんだろうね。
あれは、きっと。
じゃ、とりあえずね、まだ3つくらいしか話してませんけども、
ここで1曲私が選びに選んだ洋楽を聴いて頂きたいというふうに思います。
それでは聴いて頂きましょう。
♪SUSHI GIRL/TUBES
ということでね。
さっきも語ってましたけども、すごい監督としてもすごい人なんだもんね。
それはすごいよね、本当に。
ま、今までさ、冗談で、あれなんで言い出したんだろうね?
結構前から言ってたよね。
あれもう1年くらい言ってた?言ってたよね。
最後にずっとハリウッドの映画撮ってるってさ。
ずっと言ってたじゃん。
たぶん誰しもが嘘だと思ってただろうね。
もちろんその時は嘘だったよ。100%嘘だった。
だって握手会の時に、
ハリウッド映画すごい感動しましたよってみんなに言われちゃったから。
そんなこともあったじゃん。
幕張メッセでやったときにさ、いっぱいあったよね。
あん時とか大変だったよね。
でもこの作品はたぶんその戦争のなんだろうな、
なんか、意味のなさとか、そういうことを描いてる感じじゃないんですよ。
だからもうちょっと人っぽいかね、感じだよね。
人間的っていうか、人間が人気じゃなくなっていくのを怖くなってる人とかさ、
どんどん自分は兵隊になっていく怖さとかさ、
兵隊から人間に戻る人とかさ、
そういう結構もうちょっと人間的な感じで描いているし、
でもあっちも見てみたいよね。
父親たちの星条旗の方。
あっちもすごかったみたいよ。
もうね、あっちも同じ期間で撮ってるんだよね。
で、こないだ本当ロスにいるときにクリントの奥さんに会って、
クリントの奥さんも一緒にいろんなオーディションテープを見たんだって。
その中であなたを見つけたってクリントの奥さんが言ってて。
ええー!とか思って。
それすごいなって思ったんだよね。
第一審なのね、たぶんそのオーディションは。
それはそのいろんなプロフィールとか出たものを送って、
それを見てってこの人の今の姿を見たいってことで、
オーディションテープを送ったの。
その第一審の時に送ったのがたぶん青の炎だと思うの。
とにかくいろんなところから送られてきたみたい。
オーディションも日本とロスとニューヨークだっけ、
なんかそこらへん、
だから結構日本兵の役の中でもロスの人とか、
ニューヨークの人とかにいる日本人の人とか、
だから今回そのオーディションの知らせとかも、
でも日本人の人がやってくれて集まったんだよね。
すごいと思いますよ、たぶん。
なにがすごいってまず出た人が驚くと思う。
あ、このシーンこんなんなってんだとかね。
全然その、見れてないからどうなってんのかってのが。
ま、オレもほとんど見ない人なんだけど、でも想像つきそうじゃん。
ずっとなんかやってると。
全然撮影スタイルも違うし、まずテストがないでしょ。
で、後半戦はほとんどセリフがなくなっちゃったし、
自分のエモーショナルなね、感じで言って欲しいとか言われて、
台本見なくていいから、
もう僕が台本見なくていいから来て僕が説明したのを受けて、
それで感じたことを言葉で表現したいときはして、
言葉にしたくないときはしなくていいって。
なにがすごいってさ、それで周りが動くのがすごいでしょ。
あれすごいよね。
オレはそれが一番、ああこの人やっぱり、
監督としてもすごく信頼されてる人なんだなって、
やっぱ自分のチームを持つっていう意味が初めてわかった。
ああ、こういうこと、誰も文句言わなかったもんね。
で、1人、マネージャーと2人でボーッとしてるときに、
1人オレがこないだやった理由なき反抗って舞台に出てた竜昴っていうね、
今でも仲いい役者さんがいるんだけど、
それにそっくりな人がいてさ、竜さんに。
竜ちゃん竜ちゃんってずっと言ってたんだよね。
(笑)煙出してる人なんだよね。
硫黄がすごいから。
硫黄島って硫黄がすごいからずっと吹きだしてるから、
どこ行っても煙が必要なんだよ。
すげーマッチョだったな。
ハンパじゃねーマッチョだったんだよ。
まあ、どうでもいい話なんだけどさ(笑)。
でもいろんな人いましたよ。
本当にみんなね、優しくてね、褒めて伸ばす国なのかな。
ちょっと右行ってくださいとかさ、言うじゃん。
たとえば、ちょっと大きな声くださいってちょっと大きな声出すと、
Beautiful!みたなことすごい言うんだよね。
ちょっと右動いて、もうちょっと右行ってもらえますかってちょっと右行くだけで、
Beautiful!(※ビューティフォーと発音してます)とか言って。
芝居すんのが怖くてさ。
芝居したらどうなるんだろうっていうくらい本当にすごいよね、褒めるんだよね。
で、みんなやっぱ感動するシーンとか泣いてるしねみんな。
で、なんか全然ね、スタッフの声とかが入ってもいいんだくらいに思ってて、
その瞬間なんかひとつでも宝物が撮れたらそれはそれで宝物だけ集めて、
映画にするみたいなこと言ってたから、
そうなんだ、だからいっぱい回してるんだみたいな。
それが12月か。
もうそろそろ帰って落ち着いて編集してんじゃない?クリントは。
ちょっといたからね、日本にね、あの人ね。
ま、そんな感じで無事に終わった硫黄島からの手紙だっけ?
これ是非12月なので、興味のある人は見て頂きたいななんていうふうに思います。
♪I THINK OF YOU/ナチュラル ハイ
この曲はですね、僕がロスの時によく聴いてた歌でしたな。
後半戦になるにつれてこれの頻度がすごく高かった曲だったと思いますよ。
たぶんこれ結構作品やる前に自分のその映画のテーマっぽいの持っていくんだけどね。
たぶんこれっぽいのかなっていう感じで。
さて、嵐のKazunari Ninomiyaがお送りしてまいりましたBAY STORM、
そろそろお別れの時間なんですが、
今夜はですね、スペシャルなプレゼントを用意しました。
それはロス土産ってことで、ロス版ヨーヨー、割と小さめ。
本当ちっちゃいね、これね。
ロスのヨーヨーとこれすごいね。
ロスのヨーヨーと中身は開けてないからわかんないけど、これなんだろう?
ロスのキャラクターなのかな。
これが1つとあと、これは栓抜き。
しゃべる栓抜き。
(※しゃべらせてみる)
・・・いらないな。
これ、だって見た?今まで見てきてる?
メールの人とか13歳とか15歳が多かったんだよ。
なに開けんのこれで?ジュース?
最近でも見なくなったね。瓶のジュースね。
そう考えるとね。
ま、親父がいるか。
これが?栓抜き。
1コずつ?3つ?だね。
ロス土産欲しいと言う人はダジャレを書いて頂いて。
お題は海外で作ってきて頂きたいというふうに思います。
どれが当たるかはね、お楽しみにして頂きたいと思います。
3名の方にロス土産をあげたいと思います。
それではBAY STORM、そろそろお別れの時間ですけども、
まあね、日本に無事帰って来れて日本でどんどんやってくと。
是非ともね、12月の公開楽しみにして頂きたいというふうに思います。
ということで、お相手は二宮和也でした。
また来週。
”え、誰?”
こんばんは。
嵐のKazunari Ninomiyaです。
今日のオープニングのひとことは、ラジオネームめぐみさんから頂きました。
「これは中学を卒業して、イメチェンした私に友達が言った言葉です。待ち合わせ場所にいる友達に声をかけたら、え、誰?と言われて少し傷つきました。二宮くんはこういう経験ありますか?」
だから高校デビューってことでしょ?
この時期いっぱいいるんだよね。
いや、もちろんオレも全然さ、はるか昔じゃないからさ、オレはね、
思いますけど、すぐわかるよね。
小学校の時もいなかった?特に冬休みとかに。
ハワイ行ってきたんだ、みたいな。
いたんだよ、オレのところにもさ。
すげー黒くなって帰ってきた奴がいてさ、
なんかみんなが、どうしたの?どうしたの?みたいなこと聞いて、
ハワイ行ったんだよ、みたいなさ。
オレ、その時ハワイがどこだか知らなかったからさ、
すごいことすらもわかんなかったから、
なんだろうな?ハワイとかって思ってたんだけど、
そういう奴いたじゃん。
でも中学を卒業すると、高校入ると、急に変わる人っているよね、本当に。
あれなんで変わるんだろうね?
不思議だよね。
すごい全然自分が行ってた方向の線上に進まないじゃん。
全く別のさ、路線を入るでしょ。
あれが不思議でしょうがないよね。
オレ、でも変わってないけど、
中3くらいからずっと仕事してたからそういうなんか、
ピアスしたの?みたいなことって、
全然そういうのもなく進んできてるね、オレはそう考えると。
今日はロサンゼルスからのね、お土産話もたっぷりしたいと思いますので、
是非楽しみに最後まで聞いて頂けるとありがたいと思います。
今回はね、練りに練った選曲ですよ。
もうBAY STORM始めて4年ですか、
となるであろう1回もたぶん洋楽かけてないよね。
私がついに洋楽の封印と解いてしまうという、
是非楽しみにして頂きたいと思います。
じゃ、まずオープニングナンバーをお届けしましょう!
♪MAN OVERBOARD/SIRENS OF TI
さて、嵐のKazunari Ninomiyaがお送りしておりますBAY STORM、
さてジャパンに帰ってきたというか、来日ですな。
ロスで滞在2ヶ月か。
そんな僕のロサンゼルス滞在記をお送りしましょうと。
今回、なぜ僕がロスに行ったのかと申しますと、
今年の12月、今のところは12月のね、公開予定になっております、
映画硫黄島からの手紙の撮影のためだったんですが、
監督はクリントイーストウッドさんです。
それで渡辺謙さん、井原さん、加勢さん、獅童くん、そしてワタクシと。
いうことになっておりますけども。
たぶんね、この硫黄島からの手紙っていうのはね、
もしかしたら変わっちゃうかもしれないよ。
一応これは邦題になってるんですよ。
というのは、この映画は一応ハリウッド映画になってるから、
こっちの洋題はあるわけ。
これはもう邦題になってるってことだよね。
だから、それも変わっちゃうと思うんだけど、わかんないけどね。
ま、この作品は第二次世界大戦のね、
唯一日本の領土を取られたね、島の話なんだけれども、
戦いなんですけどももうひとつ、
オレたちの星条旗っていうアメリカの作品があって、
それと対になってるというか、
ま、あっちがアメリカ側からの視点で、
こっちが日本側からの視点、
両方描いているということでございますけれども。
まあ、日本からロスに滞在するにあたって、
持ってきた荷物、持ってきた荷物ってなんだろう。
でも、一週間の服を持ってきてあとはゲームでしょ。
ゲームとあとパソコンと、あとなに持ってったっけね?
パソコンとゲームと財布と携帯と服とスーツ。
スーツ持ってった。
なんかあるかもしれないからスーツ。
しかもね、オレ初めてだったの。
生まれてっていうか、事務所に入ってから、
事務所に買ってもらったの初めてなんです。
うちの事務所って絶対買わないの、タレントに。
でもね、あんときもそのね、打ち合わせだったっけね。
あ、違う違う。
食事会みたいのに行ってランチを一緒に食うとかになって、
ランチを食ってこの説明を受けてて、
帰りに事務所の偉い人が、あなたスーツ持ってんの?って言われて、
持ってますって言って、
なに持ってんの?って言ったら、
クレームの時のスーツがありますっつって。
あ、でももう1コありますとか言って。
Dの嵐で着たスーツがありますとか言って、
そっちはなんか日本一強い接着剤みたいのが付いちゃって、
もうギトギトなんですって言ってさ。
スーツ買いに行きましょう、とかなって、行きました。
プラダですよ。
ブランドもんですよ。
もうね、オレこれあとで請求書きたらどうしよう?
って本当に悩んだ、あの一週間。
オーディションの合格発表で緊張した週間ね。
やべーなあとか思って、
でも、これでいいでしょ?みたいなこと言われて、
いやちょっと・・・とか言えないじゃん。
どうなるかわかんないからまだ。
でもせっかく選んでもらってるし、言えねえなとか思って。
買ったんすよ。
でもね、いろんな人にいろんなもんもらったんですよ。
伊原さんとかにもね、カップ麺頂いたり、
謙さんにもなんか飯作ってもらったりさ、
現場でおにぎりとか買ってきてくれて。
だから撮影終わってトレーラーに帰ったりすると、
いきなりおにぎりが置いてあったりするんだよね。
誰だろう?誰だろう?とか最初のうち思ってたんだけど、
なんか辿って行ったら謙さんで、
謙さん毎日おにぎり握ってもらったりして。
だから日本食ってなさそうであったよね、意外に。
なんかロスにいる間とかも、ね、みんな日本食連れてってくれるの。
日本食恋しいだろとか言って。
日本食恋しいだろって着いた日に行ったもんね。
もう全然ね、悪いけどアメリカの食事食ってないよ。
それもケータリングもそうだけど、
でも自分でお金だしてアメリカの飯って食ってないよね、たぶんね。
うん。
本当にずっと、ロスって多いのかね、日本食屋さん。
多そうだよね。
結構いろんなとこ行ってみんなにすごいお世話になった、
なりっぱなしだった。
だから全然そういうことで受けるストレスは本当になかったね。
だから逆にケータリングとかで食うのが珍しかったもんね。
それはホントにそうだった。
うん。
監督の印象か。
格好良かったね。
うん、格好良かった。
あのね、あれはなんだろう?
年相応の格好よさなのかね。
全然若いとかそういう感じじゃないの。
もうその歳ならではのっていうか、
そこまでいろんなことを経験しないと出ないだろうな、
っていうような格好良さなの。
だからなんか、ああいうおじいちゃんいたらいいねっていう感じじゃなくて、
本当に普通にオレたちが見ても格好いいなって思う格好良さなんだよね。
今回監督だけどさ、一応大きなくくりにしたらさ、同じ職場なわけじゃん。
先輩になるわけでしょ。
そう見ると、格好いい先輩だなとか思いながらさ、
なんか時々こうやって、みたいな感じで説明するんじゃなくて、
監督自身がやるの、動きを。
それとかは超上手いよ。
うん、うめー!とか思って本物だとか見てると、
なんの説明も全然覚えてないでそのまま始まっちゃうの。
全然その説明とか見てないから。
本物だとか思いながら見て。
結構ね、なんでもやらせてくれたからよかったよね本当に。
すごいんだなって。
周りがやっぱり何年もやってる人達ばっかりだから、
結構チームとしてはすごい強いチームなんだろうね。
あれは、きっと。
じゃ、とりあえずね、まだ3つくらいしか話してませんけども、
ここで1曲私が選びに選んだ洋楽を聴いて頂きたいというふうに思います。
それでは聴いて頂きましょう。
♪SUSHI GIRL/TUBES
ということでね。
さっきも語ってましたけども、すごい監督としてもすごい人なんだもんね。
それはすごいよね、本当に。
ま、今までさ、冗談で、あれなんで言い出したんだろうね?
結構前から言ってたよね。
あれもう1年くらい言ってた?言ってたよね。
最後にずっとハリウッドの映画撮ってるってさ。
ずっと言ってたじゃん。
たぶん誰しもが嘘だと思ってただろうね。
もちろんその時は嘘だったよ。100%嘘だった。
だって握手会の時に、
ハリウッド映画すごい感動しましたよってみんなに言われちゃったから。
そんなこともあったじゃん。
幕張メッセでやったときにさ、いっぱいあったよね。
あん時とか大変だったよね。
でもこの作品はたぶんその戦争のなんだろうな、
なんか、意味のなさとか、そういうことを描いてる感じじゃないんですよ。
だからもうちょっと人っぽいかね、感じだよね。
人間的っていうか、人間が人気じゃなくなっていくのを怖くなってる人とかさ、
どんどん自分は兵隊になっていく怖さとかさ、
兵隊から人間に戻る人とかさ、
そういう結構もうちょっと人間的な感じで描いているし、
でもあっちも見てみたいよね。
父親たちの星条旗の方。
あっちもすごかったみたいよ。
もうね、あっちも同じ期間で撮ってるんだよね。
で、こないだ本当ロスにいるときにクリントの奥さんに会って、
クリントの奥さんも一緒にいろんなオーディションテープを見たんだって。
その中であなたを見つけたってクリントの奥さんが言ってて。
ええー!とか思って。
それすごいなって思ったんだよね。
第一審なのね、たぶんそのオーディションは。
それはそのいろんなプロフィールとか出たものを送って、
それを見てってこの人の今の姿を見たいってことで、
オーディションテープを送ったの。
その第一審の時に送ったのがたぶん青の炎だと思うの。
とにかくいろんなところから送られてきたみたい。
オーディションも日本とロスとニューヨークだっけ、
なんかそこらへん、
だから結構日本兵の役の中でもロスの人とか、
ニューヨークの人とかにいる日本人の人とか、
だから今回そのオーディションの知らせとかも、
でも日本人の人がやってくれて集まったんだよね。
すごいと思いますよ、たぶん。
なにがすごいってまず出た人が驚くと思う。
あ、このシーンこんなんなってんだとかね。
全然その、見れてないからどうなってんのかってのが。
ま、オレもほとんど見ない人なんだけど、でも想像つきそうじゃん。
ずっとなんかやってると。
全然撮影スタイルも違うし、まずテストがないでしょ。
で、後半戦はほとんどセリフがなくなっちゃったし、
自分のエモーショナルなね、感じで言って欲しいとか言われて、
台本見なくていいから、
もう僕が台本見なくていいから来て僕が説明したのを受けて、
それで感じたことを言葉で表現したいときはして、
言葉にしたくないときはしなくていいって。
なにがすごいってさ、それで周りが動くのがすごいでしょ。
あれすごいよね。
オレはそれが一番、ああこの人やっぱり、
監督としてもすごく信頼されてる人なんだなって、
やっぱ自分のチームを持つっていう意味が初めてわかった。
ああ、こういうこと、誰も文句言わなかったもんね。
で、1人、マネージャーと2人でボーッとしてるときに、
1人オレがこないだやった理由なき反抗って舞台に出てた竜昴っていうね、
今でも仲いい役者さんがいるんだけど、
それにそっくりな人がいてさ、竜さんに。
竜ちゃん竜ちゃんってずっと言ってたんだよね。
(笑)煙出してる人なんだよね。
硫黄がすごいから。
硫黄島って硫黄がすごいからずっと吹きだしてるから、
どこ行っても煙が必要なんだよ。
すげーマッチョだったな。
ハンパじゃねーマッチョだったんだよ。
まあ、どうでもいい話なんだけどさ(笑)。
でもいろんな人いましたよ。
本当にみんなね、優しくてね、褒めて伸ばす国なのかな。
ちょっと右行ってくださいとかさ、言うじゃん。
たとえば、ちょっと大きな声くださいってちょっと大きな声出すと、
Beautiful!みたなことすごい言うんだよね。
ちょっと右動いて、もうちょっと右行ってもらえますかってちょっと右行くだけで、
Beautiful!(※ビューティフォーと発音してます)とか言って。
芝居すんのが怖くてさ。
芝居したらどうなるんだろうっていうくらい本当にすごいよね、褒めるんだよね。
で、みんなやっぱ感動するシーンとか泣いてるしねみんな。
で、なんか全然ね、スタッフの声とかが入ってもいいんだくらいに思ってて、
その瞬間なんかひとつでも宝物が撮れたらそれはそれで宝物だけ集めて、
映画にするみたいなこと言ってたから、
そうなんだ、だからいっぱい回してるんだみたいな。
それが12月か。
もうそろそろ帰って落ち着いて編集してんじゃない?クリントは。
ちょっといたからね、日本にね、あの人ね。
ま、そんな感じで無事に終わった硫黄島からの手紙だっけ?
これ是非12月なので、興味のある人は見て頂きたいななんていうふうに思います。
♪I THINK OF YOU/ナチュラル ハイ
この曲はですね、僕がロスの時によく聴いてた歌でしたな。
後半戦になるにつれてこれの頻度がすごく高かった曲だったと思いますよ。
たぶんこれ結構作品やる前に自分のその映画のテーマっぽいの持っていくんだけどね。
たぶんこれっぽいのかなっていう感じで。
さて、嵐のKazunari Ninomiyaがお送りしてまいりましたBAY STORM、
そろそろお別れの時間なんですが、
今夜はですね、スペシャルなプレゼントを用意しました。
それはロス土産ってことで、ロス版ヨーヨー、割と小さめ。
本当ちっちゃいね、これね。
ロスのヨーヨーとこれすごいね。
ロスのヨーヨーと中身は開けてないからわかんないけど、これなんだろう?
ロスのキャラクターなのかな。
これが1つとあと、これは栓抜き。
しゃべる栓抜き。
(※しゃべらせてみる)
・・・いらないな。
これ、だって見た?今まで見てきてる?
メールの人とか13歳とか15歳が多かったんだよ。
なに開けんのこれで?ジュース?
最近でも見なくなったね。瓶のジュースね。
そう考えるとね。
ま、親父がいるか。
これが?栓抜き。
1コずつ?3つ?だね。
ロス土産欲しいと言う人はダジャレを書いて頂いて。
お題は海外で作ってきて頂きたいというふうに思います。
どれが当たるかはね、お楽しみにして頂きたいと思います。
3名の方にロス土産をあげたいと思います。
それではBAY STORM、そろそろお別れの時間ですけども、
まあね、日本に無事帰って来れて日本でどんどんやってくと。
是非ともね、12月の公開楽しみにして頂きたいというふうに思います。
ということで、お相手は二宮和也でした。
また来週。