ようやくカルカッシギター教本の初級の初級段階のニ長調VARS(円舞曲)が終了。 次はallegrettoの練習である。 ニ長調の音階は意外と難しく、特に1弦、2弦を交互に弾く音への指の移動は通常の指の移動と少し違て、同じ1の指を連続で移動して押えることもあるので、ちょっと戸惑っていた。
がしかし、一旦覚えてしまうと、何も難しいことも無く、スムーズで逆に単調な動きである。
次のallegrettoは弾むような曲なので、楽しく練習できそうだ。 正直、ここまでの曲は全て明るいリズミカルな曲調であるので、弾いていても楽しい気持ちになる。 クラシックギターを弾き始めて感じるのは、やはりクラシック曲は綺麗な曲調が多く、気持ちもリラックスできる効果もあり、練習自体は意外と精神的にもちょっとキツイ時も有るけど、この曲調によって癒されるので、難しいと感じる個所でも楽しく練習出来る点はギターの面白さだろう。
1年程度で初級(初等科)を卒業出来ると言いけど。 まっ、そんなに焦る必要もないし、楽しい時間を過過ごすことが目的なので、時間がどれほど掛かろうとあまり気にしている訳でもない。
ただし、当然だけど、もっと難しい曲をどんどん弾けるようになりたいし、もっとポピュラーな曲も本当に楽しく弾くことが出来るには、相応の努力以外には無いだろう。 だから、練習時間は週15時間以上を目標にしている。
必ず弾いた時間は裏切らないことは実感しているので、最初はちょっと無理じゃないか?? 難しい・・と思っている曲でも、何度も何度も練習していると意外と簡単だったんだと気づくのである。
当然だけど、初等科で無理だと思うようでは先が無いだろう。
で、今日は午後から仕事で帰宅する時間も遅く、夜にギターの練習は出来ないので、仕事に出かける前に1時間半の練習を終えた。
今朝は朝は少し遅く起床して、食事を済ませて、洗濯物を2回洗濯して干し終えてからギターの練習をした。
ニ長調の音階もスムーズに弾けるようになったし、その練習曲前の前奏曲(アルペジオの練習曲)は問題なく完璧に弾けるし、曲も指定されている指で弾けるようになった。
右手の指の指定は私が弾く指の癖とは多少違っているので、その修正をしながら弾いているけど、本来は、特に指定された指でなくても、自分が弾きやすい指で弾けばいいのであるけど。
あまり規律的に考える必要は無いだろう。 もちろん、基本をしっかりと押えることは大切だけど、ある程度の自由度を持って弾くことは上達するためにも大切な要素である。
さてと、これから少し早めの昼ご飯を食べて、正午前には出勤するのである。
明日は休みなので、明日はしっかりと練習出来る。