summer diary

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マスク争奪戦・・

2020年04月22日 | Weblog
 昨日からマスク販売をネットで開始したSHARPマスク。 1箱50枚入りで3278円(別に送料660円) は妥当かどうか?
政府の要請を受けて生産を開始したマスク生産だけど、政府からはこの生産体制に関しては8割の補助金が交付されているはず。 にもかかわらず、なぜこの価格なのか?  ちょっと高額過ぎないか? Amazonのネットでも50枚の不織布マスクは3800円が上限で送料無料だ。 

今日はネット販売が中止になっている状態。 アクセス数が集中して、サイトがダウンしたためらしいけど。 それにしてもである。
これほどマスク需要はひっ迫している状況だ。 アイリスオオヤマも7月を目途に月産1億5千枚の生産体制で整備する予定だ。 現在は月産6000万枚。
マスクはこれまで中国頼りの生産だったので、今後はマスク需要に対応する日本のメーカーがこぞって出るだろう。
感染拡大の防除策として、マスクは重要だろう。 しかし、もっと重要なのは、人との接触を極限まで縮小する行動だ。 勿論、マスクは感染拡大防止としては有効な物に違いない。 しかし、マスクをしていれば人が集まる場所に行っても良いというような安易な考えは、マスクへの過大評価である。

マスクに付着するウイルスは着ている服や帽子、髪の毛、顔、手足などなどへも付着しているのは当然で、鼻口に入る可能性はマスクでは防げない。
結局は手や服に付着しているウイルスをどのように除くのかにより、マスクは単なる予備的な要素が強い。
帰宅した時に着ている服や手、髪の毛などを全て洗い流すような対策が出来ない限りは、手についているウイルスを顔や腕、ドアノブ、廊下や家中のあらゆる物に付着させる可能性が相当に高い。

兎も角、出来る限りの外出を避ける事が何よりも感染拡大を阻止する最大の対策以外にはないのである。
スーパーに買い物に出かける回数を減らす事も大切で、出来る限り一度の買い物で必要量を買う。 週3回の買い物だったのを週1回まで減らす。 安売り広告日以外でも必要な物を買う。 安売り広告日には人は殺到して、混雑するのは必須だし、そうした時間帯を避けるのも一人一人が意識して行動することが必須だろう。
スーパーも、今後そうした広告を出すのを停止して、人が集まる可能性を無くすような対応をすべきだろう。




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