今日、月曜日は朝も夜もバイトは休み。 昨夜は当直のバイトから帰宅してから夜ご飯を食べてから寝たので、いつもより3時間も遅くベッドに入った。 なので、今朝はいつもより遅くまで布団に入っているつもりだったが、結局は何時もと同じ時間に目が覚めて、いつも通りに起きることにした。 月曜日と金曜日はバイトが無い日なので、遅くまで布団に入っていてもいいのであるが、習慣と言うか、身体のリズムと言うか、寝る時間が多少遅くても、結局は同じ時間に目が覚めるのである。
そして、特に寝不足と思えるようなことも無く、いつもと変わらない目覚めなのである。 なので、朝ごはんもしっかり食べて、洗濯も終えて干し終わっている。 今日は特に何も用事もないし、出かける用事もないし、終日家で過ごす事になるだろう。 なので、ギターもしっかりと弾けるし、こうしてブログものんびりと書いている。 Audibleでは朝から時代小説を聞いていて、山本周五郎の「さぶ」を聞き終えてから、
翔田 寛 「やわら侍・竜巻誠十郎 五月雨の凶刃」を聞き始めた。 面白いと思える小説は意外と少ない。 これまでもいろいろ聞いているが、聴き始めてからすぐに辞めてしまう小説も多々あった。 が、まっ、この翔田寛と言う作家は初めて聞くが、意外と面白い。 物語のテンポがとても良いし、物語も登場人物などの個性や性格なども好感が持てる人物が多く登場するし、所謂、時代小説の時代説明とか、時代背景とかの説明が少なく、物語の流れや、登場人物の行動や、心情や、人間関係などの表現を優先していて、物語の進捗加減も心地よい。 今のところは、シリーズ物だが、まだ3作だけがAudibleにはないので、これからが楽しみである。
バイト先ではさすがにヘッドホンを付けて聞いている訳にはいかないので、本を読んでいるが、やっぱり読書は目が疲れるし、長い時間読み続けるのは無理もある。 高齢になって、視力も衰えているし、老眼も進んでいるし、と言っても、私はまだ本や新聞でも老眼鏡を必要としなくても読めるけど。 それでも、やっぱり朗読で聞く方が遥かに楽だし、ナレーターの抑揚のある語り口は自分で読む以上に内容が入って来るし、記憶にも残る。 まっ、中にはナレーターの声色や語り口がどうしても気に入らない時もあるが、今のところは面白いと思える小説はナレーターの方も厳選されているのだろう、表現力もそうだが、声色もとても良いと思える事が多い。
さてと、午前中もギターを弾いて、午後からもギターを弾いて過ごす事にしよう。 ギター講座の課題曲もすこしづつ弾ける様になって来たし、いつも思うのであるが、最初、譜面を見た時には、「これは・・ちょっと難しいので・・」と思うのであるが、少しづつ弾いて練習していると、それなりに弾ける様になって来るし、弾ける様になって来ると、思っているほど難しいと言う訳でもない・・と思えるようになるのである。
毎日、毎日、例え短時間でも弾き続けることが上達の秘訣なのである。 どれほどのコツや、どれほどの技量のあるギタリストの動画を見ようと、どれほどの指導があったとしても、最後は自分自身で試行錯誤して、自分の体型や、指の形、腕の形、位置など、もちろん、総合的な意味で、自分の弾き方を見つける作業を繰り返す事が上達の道だろう。 ギターだけではないだろう。 楽器を弾きこなす事は、とても繊細で奥深い物である。 だからこそ、自分の身体に見合った弾き方を見つける事を続けるのである。 ギターその物の音量や音色も大切だが、弦を爪弾く角度、爪の形、私は指頭奏法で爪はしっかりと短く切っているし、さらに、構え、ギターの角度や位置、使う弦の種類などなど。 人それぞれの特徴を最大限に生かす事が大切だと日頃から思っている。 これは簡単な事ではない。 数年、数十年の経験や知識、練習が必須だろう。 私はまだ本格的に弾き始めてから5年程度で、毎日弾けるようになったのはこの2年程度だ。 なので、まだまだ序の口レベルだろう。 十両、幕内になるまでにはまだ数年の時が必要だろうし、3役になるのも夢のような話だろう。 それでも、生涯を掛けてギターを極めて行こうと決めているし、必ず流暢に、優雅に、美しく、そして、本当に楽しみ、心を込めて弾ける日が訪れる事を確信している。
今は運指を何とか出来る程度でも十分だと思えるレベルだし、1曲を間違いなく、綺麗に弾けるまでにも届いていない。 それでも、何とか講師からは合格レベルを頂き、次の曲に進んで練習して、そして次の曲・・と継続している。
努力は裏切らない・・・というのは嘘ではない。 自分では感じない事もあるが、努力を続けることで、確実に階段を昇っているのである。 慌てず、焦らず、諦めず、そして、楽しむ事だろう。 弾けない事も楽しめるようになることだろう。 何度でも何度でも、さらに何度でも、挑戦し、克服する意思を持ち続ける事だ。