有給休暇で休んで夕方から浜田省吾のコンサートに4人で出かける。 午前中は掃除、洗濯、洗車でバタバタと時間を費やし、昼食は少し早目に明太スパを食べ、妻は午前中の買い物などを済ませて帰宅して、昼食を一緒に食べると昼寝を初めた。
夕方の3時30分には二人の姉を迎えに出発する。
後2時間弱で出発だ。 出かける前にはシャワーを浴びて行こうと決めているので、遅くとも2時30分にはシャワーだ。
何を着て行こうと思っているのだけど、今日は風が強くて意外と寒い。 そうはいっても、会場の中は寒さはないだろう。 逆に始まったら熱気で暑いぐらいになるかもしれない。 けど、ホールはかなり広いので、意外とそうでもないかもと・・・。 そんなことで、何を着ていこうかなと考えているけど、結局はいつも通りに自分らしい服装が一番楽だし、一番気を使わない。
今風のスエットパンツ、半袖ポロシャツのインナーに長袖のモックネックシャツ(シャツと言うか、コンプレッションのようにぴったりとフィットしているシャツだ)、薄手のパーカー、靴はアディダスのスポーツシューズだ。
まっ、私が着る服は最近ではこんな感じのスポーツ系のコーディネイトがほとんどだ。 最近はジーンズもあまり履かない。
ジーンズも何本も持っているし、以前はジーンズしか履かない時期もあったほどだ。
でも、所謂スポーツ系の素材を着始めてからはジーンズなどのように綿100%の服を着る機会が減った。 何よりもその着心地はスポーツ系の素材はとても着心地が良い。 常にサラリとした肌触りと負荷が無い感触は何よりも楽だ。 しかも、しわや細かな埃などの付着もない。
こうした素材を身に着けてしまうとジーンズのような厚手の綿生地を身に着けることが億劫に感じてしまうのだ。
最近のジーンズはストレッチも効いていて履きやすくなっているし、生地もそれほど厚くなく、薄手の物も多いけど、それでもどうしてもスポーツ系のウエアーに比較すると身体の動きに対してのぎこちなさが残る。
最近ではユニクロとかGUなどの裾が短くて窄まっているデザインのさらりとした生地で出来ているパンツを愛用することが多い。
私は昔から裾が広いタイプのズボンはジーンズでも履くことが無く、ジーンズもスリム、スキニーなどのデザインしか買わない。
若い頃はジーンズの裾をわざわざサイズ直しをしてもらい、かなりの細身のデザインにしてはいていたぐらいだ。
そんなわけで、スキニーが出た時には思わず買ってしまった。
もちろん、私はもう若くはない。 もうすぐ定年退職する爺だけど、若い頃からの服のデザインの好みや身に着ける物を変えるつもりもないし、特別、爺の服を選ぶような気にもなれない。
もちろん、最近の老若男女の服を見ているとそれほどの年齢差を昔に比較すると無いような気がする。
50歳、60歳ぐらいの女性でも意外と短めのスカートなども履いている人も見かけるし、特にパンツに関しては最近は歳など関係なく、スキニーフィットのジーンズを普通に履いている。
だから、もう、スリムジーンズやスキニーなどは年齢は関係なく、ごく平凡なデザインとなっているのだろう。
もちろん、若いスタイルの良い女性が履いているスキニーフィットのジーンズは年齢を重ねていそうな女性に比較すると当然スタイリッシュだし、特に柄や色のないブラックジーンズなどはそれだけでカッコ良く見えるのだ。
同じデザインで同じ色を着ていてもやはり年齢によって、その見え方は少し異なるのだけど、それでも、特別にスキニーフィットが若い人だけに向いているデザインだとも思えないほどにさまざまな着こなしでそれなりにカッコよく着こなしている50代、60代だって居るのだ。
そういう、私の妻も同様にスキニーフィットのジーンズがジーンズの定番となっているし、特別に50代だからと言って若い人が集まる店に入らないこともなく、20代の女性と同じように服を選んで居るし、実際にそれを着ているけど、別段、何も違和感を感じることもない。
むしろ、最近は年齢が若い女性の方が地味な色や柄を好む傾向にあるようだし、逆になにも変哲のないデザインやシンプルな色が若さを引き立てることになったりするのだ。 むしろ、一見派手なデザインや色を身に纏っているほうが似合ったりするのは年齢を重ねている人だったりするのだ。
特に爺などは所謂デザインも色も地味な物を身に着けると、その年より臭さは助長されて、一層爺らしくなったりするのだ。
だから、年齢を重ねる毎にむしろおしゃれには気を使うことが必要になってきたりする。
ちょっと出かける時でもジャージー(どうでもいいようなデザインのいかにも安物の)などで外出するのは控えた方が好いかもしれない。
今日は先ほど書いたけど、パンツは所謂ジャージーだ。 が、しかし、このジャージーは今風のジャージーのデザインでスリムで切り替えしもあり、ポケットもジッパーが付いていてスタイリッシュな若い人向けのデザインだ。
それを普通に着こなすことで、爺じゃないおしゃれな着こなしが出来るのだ。
まっ、もちろん、これも自己満足と言ってしまえばそれまでだけど。
さて、そろそろシャワーでも浴びて、少し早いけど、出かける準備でもするとしようかな。