シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

近江町市場

2009年03月22日 | グルメ・他
二日目。
能登半島を南下。途中の海産物センターで買い物。
高速道路からも入店できる構造になっているようだったが、来た客を逃さないでおこうとする押し付け販売の様なスタイルはどうも・・・。
結局まともな接客の乾物店でお世話になった方々へ発送を依頼する。

金沢の台所と言えば近江町市場かなと、昼食も兼ねて訪ねてみた。
いやはや、観光客も加わってすごい人出だった。
海産物の通りはカニを初めとする海の幸の匂いが立ち込めていた。
値段は確かに安くて、大阪の値段の半額ぐらいだった。
数ある食事どころはどちらも満員の盛況。
店の外は長蛇の列で「もうあと1時間ほどで入れると思う」の会話が聞こえる。
ということは、この連中は2時間は並んでいるのかと思うと、それだけ並んで食べる気にはならなかった。
でも・・・2,500円の海鮮丼・・・食べたかったなあ~。

結局その長蛇の列に嫌気がさして兼六園へ。
近くの和食レストランで昼食をとり、その後兼六園へ入園。
桜の開花はもう少し先で、開花した時にはすごいだろうなと思わせる桜並木が続いていた。
兼六園とは「宏大(こうだい)、幽𨗉(ゆうすい)、人力(じんりょく)、蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)、眺望(ちょうぼう)」の六勝を兼備することから命名されたらしいのだが、それぞれがどのようなものなのかがわからない。

「茶屋街」を散策。遊郭のあったところで、今も紅殻格子がのこり料亭などが並んでいる風情のある地域だ。
金沢の名産品である金箔工芸を取り扱う店などもある。
大阪の飛田遊郭などは今も現役で頑張っているが、庶民の遊郭とちがってこちらは加賀百万石の趣を残す。
飛田は観光客がウロウロ出来る場所ではないが、こちらは観光客であふれている。
武家屋敷街なども眺めて、あとは駅弁を買って18:42発のサンダーバードで帰阪。
帰りは湖西線経由で時間どおりに到着。
大阪まで帰ってくると、ゴミ袋を捨てる間もなく乗り換え電車が到着。
環状線、東西線と待ち時間なしで帰れた。
う~ん、食ったなあ~。飲んだなあ~。


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能登半島

2009年03月22日 | 映画
21日より金沢から能登半島と小旅行。
行きのサンダーバードが強風のためルート変更(湖西線を米原経由に)を行い、金沢に1時間ほど遅れて到着。
待ち合わせもあったので到着遅れの連絡を取り合ったが、その後のスケジュールは時間があってないようなものなので慌てることなく電車の旅を満喫。

到着時間が1時10分ごろとなったおかげで空腹感が出てきて昼食のランチコースが美味しかった。
昼食は金沢市内のはずれにある知る人ぞ知るといったようなフランス料理店だった。
その店で食事をご一緒した陶芸をなさっているYさんご夫妻からぐい飲みを頂いた。
陶芸好きの私としては何よりのプレゼントだった。
金沢と言えば九谷なのだろうが、瀬戸で勉強されたようで瀬戸焼の趣がある可愛いものだった。
春が近いとのことで桜の絵付けをしてくださっていた。
美味しい日本酒を手に入れなければ・・・。

食事が終って今夜の宿の「いこいの村・能登半島」を目指すことに。
久しぶりの温泉を満喫できる
途中で千里浜なぎさドライブウェイを走る。
こちらは日本で唯一、一般の自動車やバスでも砂浜の波打ち際を走ることができる道路で通行料金も無料なのがよい。
日本海に夕日が沈むのを待ちたかったが、まだまだ時間がかかりそうだったので先を目指した(以前に行った宍道湖でなかなか落ちない夕陽を経験したので)。

「いこいの村・能登半島」は公共施設のようで、夏場は賑わいを見せるのだろうが、この時期は空いていたと思う(朝食時に各テーブルの食器の数を数えると59名分だった。ちなみに高齢の部類に入りかけている私たち夫婦は朝食一番乗りだった)。
宿は広大な敷地を有したきれいな建物と場所だった。
例によって、着いてひと風呂、食事後にひと風呂、朝起きてひと風呂で、温泉を堪能。
露天風呂で名古屋から来た中日ファンと一緒になり、今年の巨人には勝てるで意見の一致をみた。
口には出さなかったが、ここで先に上がると阪神が負けるような気がして、のぼせそうになるのを我慢しながら、その中日ファンが出るまで湯船に浸かる。
勝ったぞ~
翌朝その露天風呂で朝日を拝んだ。
朝の散歩は入浴の事もあって体はポカポカだが、流石に気温はひんやりとしていて顔は冷たくなって心地よかった。
そうこうしているうちに二日目のスタート。
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