週末に家人の田舎である淡路島から旧友ふたりが宿泊にやってきた。
会社の同僚だったこともあり、私も顔見知りの二人である。
女三人寄ればかしましいは本当で、賑やかなことだった。
1日目。
家人は最寄り駅に到着する二人を迎えに行き、私はお店が開くのを待って夕食の食材を購入に出かける。
うどんすきでオ・モ・テ・ナ・シ。
寿司は握りを適当に取り分けるが、家人にはかっぱ巻きを追加(握りがあまり食べれない)。
買い込んでいるうちに気分が乗ってきて、あれもこれもになったがそれも又楽しかった。
やってきた魚屋のえっちゃんとは40年ぐらい会っていなかったがスンナリ打ち解けるものだ。
3人は修学旅行よろしく枕を並べて就寝。
といっても私が途中で目覚めた2時すぎでも階下では話し声がしていた。
2日目。
朝食はホテル並みだと言ってくれて、接待した私としてはチョット嬉しい気分。
家人は二人のお相手が役目で、食事は私の担当だったのだ。
3人は朝から賑やかだったが、あっという間に昼時間が到来。
人ごみは嫌だというので万博公園にある日本庭園に出かけ、そちらの「はす庵」で昼食。
これはご馳走になった。
「五味御膳」などは売り切れだったので、「てんぷらそば定食」1,100円を注文。
そばにエビ天1匹、ご飯に香の物少々なので少し割高感ありだ。
3人は高校時代に来た大阪万博の話に花が咲いていた。
人気のあった遊戯施設のダイダラザウルス(ジェットコースター)に乗るために並んで、集合時間に遅れた話で盛り上がっていた。
なんでも、もう少しで乗れるとなって気分が盛り上がり集合時間に遅れたらしいのだが、遅れた時間が1時間ぐらいだったらしい。
流石に先生もイライラと怒りを1時間続けるとグッタリきてて、怒る元気をなくしていたという話が愉快だった。
帰る時間もあり、新快速で三宮まで出るため新大阪まで送ったが、見送りのための入場券を買ったところで券売機に販売中止の表示。
聞けば岸辺駅で人身事故が有り電車が止まっているらしく、三宮へは大阪駅なら動いているとのこと。
入場券の払い戻しを受け大阪駅に向かう。
グランフロントの地下駐車場にいれて上に上がると、流石に日曜日の梅田は人がいっぱい。
乱れていたダイヤだが、運良く遅れていた電車が到着することになり、彼女たちは無事帰っていった。
年寄り4人の帰ってきた青春だった。