安物買い

つい先日、朝方パラついていた雨が止んだので映画を見に出かけた。
中国製ノワール「薄氷の殺人」。
一風変わった映画だったが、同じ話を韓国の監督に取らせたらサスペンスとしてもっと盛り上がる映画に仕上げただろうなと思った。
これはこれで雰囲気を持った作品には仕上がっていた。
見せられる映像というか、街の様子というか、それがこの映画の雰囲気を大いに醸し出していた。
薄暗い、凍りつくような田舎町の描写が僕を引き付け続けた。
ラストシーンは騒々しいのに、なんかしんみさせる余韻があったなあ…。
（映画の詳細はこちらでフィルムセンター）

帰りにヨドバシカメラに立ち寄ったら安いホームページ作成ソフトが有ったので購入して帰った。
インストールしてみると軽くて使い勝手がよさそうだったが、僕の既存データを読み込めなかった。
ツリー構造なんかは完璧に解析できているのだが、取り込みを開始するとすぐにエラーとなってしまう。
最初から作るには便利なツールだと思ったが、既存のページを取り込むのに少々難があるのかもしれない。
しかたなく適当なソフトを探していたらマイクロソフトのホームページ作成ソフトExpressionがサポート停止になり、そのために今は無償提供されていることを知った。
早速ダウンロードして使ってみると全く問題なし。
おかげでホームページの更新が再開できるようになった。
こんなことなら、最初からネット検索しておけばよかったのだ。

変に安かったものだから、つい買ってしまった。
安物買いの銭失いとはこの事だ。

百円の恋

パソコンが壊れて、そちらへの対応に追われまくっている年明けだが、1週間ほど前には映画を見ていた。
今年初めて見た映画は「百円の恋」で、昨年最後に見た邦画が「0.5ミリ」だったから、邦画は安藤サクラに終わり安藤サクラで始まったという感じ。

安藤サクラは凄い！

これに尽きる映画だった。
映画自体は新鮮さもないよくある映画だったけど、とにかく主演女優がスゴイ。
あの存在感は誰でも出せるものではない。
特に前半の自堕落な女の時の彼女は、その体型、振る舞いに感心させられる。
彼女に絡む新井浩文もよくって、結局二人の個性が際立った映画だった。
（映画の詳細はこちらでフィルムセンター）

自身のホームページでの映画評もパソコンの故障に引っ張られて更新できていない。
目下、漏れ失ったデータの回復のための修復原稿入力に悪戦苦闘中。
データベース・ソフトとホームページ作成ソフトはまだ入手できないでいる。
昨日は微熱を発しダウン。
今日は回復、活動再開となった。
でもデータの再入力ってモチベーションが上がらないなあ…。

ESPRIMO

年明け早々にパソコンが壊れガックリ。
今やパソコンは必需品で、なくなると実に不便。
何よりもやりたいことができないので一日中手持無沙汰で読書しかすることがなかった。
（スマホのゲームも相当やったけど…）
データーはＤに保存していたが、再セットアップも出来ずデーターも喪失。
富士通に電話して対処を試みたが無駄骨だった。
そこでトラブル窓口を通じて代替機を購入。
紹介機種はESPRIMOでカスタムメイドが可能とのことだった。
（店頭のESPRIMOは本体がモニターと一体型となっていると思う）
無線通信とかモニターとかを外してもらって、excel、wordなどを入れ込んでもらった。
長期ユーザーということで若干の値引きもしてくれたので、店頭価格よりはかなり安上がり。

新しいパソコンは１週間ほどで到着した。
その間のサポートはさすがに富士通さんだけあって手厚くスピーディであった。
さっそくセットアップしたが、ＯＳがWindows8.1とあって、使い勝手がかなり違う。
これはＯＳ変更時は毎度のことで慣れるしかない。
とりあえずインターネットに接続し、メールを設定して、たまっていたメールを確認。

少し前にＵＳＢメモリにバックアップしてあったデータを戻したが、当然ながらバックアップ時から後のデータはない。
word、excelのデータを読めたが、漏れているデータの復旧に骨が折れそうだ。

さらに今まで使用していた無料ソフトの代替を探さねばならない。
これも結構な手間になりそうだ。
結構使っていたからなあ～。

厄介なのは古いバージョンのソフトで作られていたデータが生き返るかどうか不安だ。
使っていたホームページ作成ソフトは対応していないので、しばらくはホームページの更新もお休みだ。

ＤＶＤ録画していた映画のデータベースも何とかしなくては…。
新しいバージョンのソフトを購入すれば読めるのかなあ？　心配・・・。

そんなこんなで、今年最初の投稿はちょっとグチめいてしまった。