シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

有朋自遠方来、不亦楽乎 2

2015年09月26日 | グルメ・他
昨夜は学生時代の後輩N君が東京からやってくるというので仲間が参集。
N君と同期のH1君、彼らの後輩のU1君、U2君、Y君、H2君、私の代は私のほかにM君、K君の総勢9名である。
いつものメンバーと言えなくもないが、違うのはN君がいることである。

少し早めにあって、N君、M君と串カツで一杯やる。
N君は久しぶりに新世界に行って、その変貌ぶりを見てきたらしいのだが、新世界は串カツの街と化しているのにそこでは串カツを食べてこなかったというので、串カツになったわけだ。
東京では串カツと言わずに、串揚げというらしい。
確かに玉ねぎやら紅ショウガなどはカツではないけれど、それらは紛れもなく串カツなのだと思う。
結構出来上がったところで、滋賀からやってくるK君を迎えるために大阪駅に向かっていたら、人ごみの中をH君がやってきた。
待ち合わせ場所の新阪急ホテルが近いとはいえ、よく出会えたものだ。
K君と合流してホテルロビーに行くとすでに残りのメンバーは来ていた。
さっそく予約の居酒屋へ。

秋メニューを売り出していたが、特にこれはと思うようなものはなかった。
会話が有れば酒、肴は何でもいいのだ。
大漁盛りの造り、寿司、ステーキ、サラダ、土瓶蒸し、焼きそば…
日本人の雑食ぶりをいかんなく発揮。
飲み放題メニューとあって、ドリンクは言いたい放題で、最後の方はハチャメチャだった。
N君などは1件目でかなり出来上がっていて、この店で完全に出来上がった。
「何言ってるかわからん」などとからかわれながらも、演説ぶっていた。
この歳になると、先輩、後輩の垣根も低くなって楽しさ倍増である。
年齢が年齢だけに、携帯はまだガラ携の者も多かったが、ライン仲間には娘が販売しているスタンプを買ってもらった。
やがて時間となり忘年会を約束して三々五々に家路についた。
はたしてN君はやってくるだろうか?
K君は野洲を乗り過ごさなかっただろうか?
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奇跡の逆転勝利

2015年09月20日 | グルメ・他

泣きました。
ジャパンがワールドカップ・ラグビーでランク3位の南アフリカに勝ったのです。
あれは1995年の第3回大会でした。
20年前、ニュージーランドに145点を取られて大敗を喫したのです。
それからもアジアでは敵なしの日本は予選を勝ち上がり、毎回大会には出場するものの1勝もあげていません(日本は第2回大会でのジンバブエ戦の1勝のみ)。
一流国を相手にするとジャパンはこんなにも弱いのかと打ちひしがれたものでした。
それから徐々に立ち直ってきました。
日本国籍を取った外国人や、3年以上日本に在住している外国人などの出場が認められてホワードが強化され、スクラムで粉砕されなくなったことが大きいような気がします。
今日は4年間の練習の成果が発揮された歴史的な日となりました。
日本ラグビー史上最高の試合をやったのです。

早寝の私はLIVE放送を録画しておき、早起きして3時から見ました。
五郎丸のペナルティゴールで先制した日本は逆転を許し、その後は追いついては突き放される展開です。
追いついても追いついても突き放されましたが、善戦してる、南ア相手に7点差以内の負けの勝ち点1が取れると興奮してました。
深夜にもかかわらず、こぶしを振り上げ「やったー!」の叫び声をあげてました。
スクラムトライをやられたら、スクラムトライをやりかえす頑張りようです。
最後の20分でボロボロになるいつものパターンはありません。
それでも29対29の同点からペナルティを決められ、得点は32対29とリードされてしまいました。
しかしジャパンは諦めていません。
勝ち点1など念頭になく、勝ちに行きました。
自陣から相手ゴールに向かって攻め続けます。
スクラムトライと思われたモールでの押し込みが認められなくても、ひたすらスクラムを選択してトライを取りに行きます。
左サイドを起点にボールを支配し続け、右サイドへ攻め続けます。
反則をおかせばその時点で終了となる時間帯ですが、ボールを生かし続けます。
右サイドのゴール際まで攻め込んだジャパンは、ここから今度は再び左サイドに展開します。
飛ばしパスも決まって、「いけーッ! 人数が余ってるー!」
近所迷惑などお構いなしで叫んでしまいました。
ヘスケスが左隅に飛び込み、34対32と逆転勝利です。
ひたむきな攻撃を続けた姿と勝利に、思わず泣いてしまいました。

スコットランド、サモアもランキングは上位ですが、南アほどではありません。
アメリカも含めて4銭全勝でベスト8進出が可能ということです。
スコットランド戦は中3日で、日程的にきついですが初戦のスコットランドに比べ、南アに勝ったジャパンは雰囲気にも慣れて、意気軒昂で勝ってくれるでしょう。

バンザーイ!
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有朋自遠方来、不亦楽乎

2015年09月17日 | グルメ・他
先日息子さんに10年間待ちわびたお子さんが生まれたというので、家人の幼馴染でもあり親友の一人でもあるN子ちゃんが我が家にやってきた。
何でもお嫁さんのお嫁さんの退院日が明後日なので、一泊させてほしいと突如の連絡であった。
N子ちゃんは私の勤めていた会社に在籍していたことがあり、私も顔見知りである。
私は突然の訪問を歓迎するし、そのような行動をとる人の方が好感が持てる。
学生時代などは度々そのような訪問を受けて、楽しく語らいあった経験がそう思わせるのかもしれない。
二人分で用意してあった夕食を三人で分かち合うことにし、病院近くの待ち合わせ場所へ迎えに行った帰りにショッピングモールのスーパーで食材を買い足して帰った。
N子ちゃんは手土産のほか、桃やイチジク、なしなどを差し入れてくれて感謝、感謝であった。
おかげで、いつもは静かな夕食も賑やかになった。
「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」である。

12時になっても二人の話し声が聞こえた来た。
翌朝、N子ちゃんは家よりもよく眠れたと言ってくれた。
うれしいことである。
起きてからも話題は絶えない。
遠慮のいらぬ仲で、家人も客人を放っておいて洗濯などするし、私も時々席をはずして彼女を一人きりにすることもある。
遠慮のいらぬ仲なのだ。
昼食もN子ちゃんが奢ってくれた。

近くにある「ファミリー居酒屋 偶」で団欒。
長居が気にならない店だ。
お好み焼きのミックス、ミックス焼きそば大、すじこんお好み、サラダに山芋ねぎやきなどと、ドリンクバーを注文。

これだけあれば長時間の話題に耐えれる。
ソフトクリーム、コーヒーなどもあるから、デザートにも事欠かない。
勢い、長時間の滞在となった。
夕刻、彼女を送り届け再会を誓った。
友人の来訪とはかくも楽しいものかと思わせた二日間だった。
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日本のいちばん長い日

2015年09月10日 | 映画
病院通いの日は映画を見ることにしている。
昨日は一番の診察とあって台風による雨の中を早朝より出かけたが、雨そのものは大したことはなく、帰宅時には薄日が差す天候だった。
診察結果はいつも通りで、鉄分不足による貧血症状が出ているとの指摘。
これは自覚症状もあり納得の診断結果なのだが、ここ1ッカ月はそんなことを気にする暇もなく、おかげで自覚症状的には好調だったのだが…。
しばらくは症状に関係なく薬を服用してみよう。

いつもは外を散歩しながら映画館に向かうのだが、小雨とはいえ雨が降っていたので電車を乗り継いで大阪駅へ。
そのまま駅ビルの映画館で「日本のいちばん長い日」を見る。
僕たちの世代にとっては、1967年の岡本喜八かんとくになる同名作品が懐かしい。
前作では確か一場面しか登場しなかった昭和天皇が前面に出てきている。
阿南陸相は三船敏郎の方が貫録があったが、実際の阿南はどうであったのだろう?
変なところに目が行ったのだが、前作の原作者は大宅壮一となっていたのに、今回は半藤一利となっていた。
なんでも原作は大宅壮一の名を借りて、実際の執筆者は半藤氏とのことの様である。
そういえば、友人の父上も偉い先生の名前を借りた数学の参考書を書いておられた。
出版界ではよくあることなのだろうか?
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
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野洲のやまびこへ

2015年09月08日 | グルメ・他
学生時代の友人K君が目を怪我して1ヶ月半ほど自宅で静養していたのだが、無事に回復したというので快気祝い替わりのお誘いがあり昨夜は同じく友人のM君とともに野洲まで出かけた。
我が家からは遠い部類に入るのだが、飲み会の誘いとあっては出かけないわけにはいかない。
大阪駅で途中下車してチケットショップで往復の切符を購入。
平日切符だが、それでも900円程は安くなる。
高槻でM君と落ち合って野洲駅へ向かったが、新快速は混んでいた。
5時15分到着。

飲み会の場所は、駅前にある「やまびこ」というお好み焼き屋。
K君が行きつけの店で、われわれもすっかり顔なじみである。
まだ店は暗かったが、開けてもらい入店。
「とりあえず生ビール」からはじまったが、月曜日とあってかお客は少ない。
お店の娘さん(といっても50歳ぐらいの女性)を誘って一緒に飲む。
K君はこの娘さんがお気に入りである。
時折お客がみえるので、その時はそちらの注文に応えるために席を立たれる。
新規のお客はカウンター席を選ばれるが、我々はテーブル席を占領。
その間もわれわれの話は尽きない。
話の中身はバカ話である。
どんどん注文し、どんどん飲む。
長居は気にならない店だ。
気が付けば時計の針は9時を回っていた。
このまま居続けると帰宅時間は日付変更線を超えそうなので解散。
遠くから来たというのでK君が半分おごってくれた。
帰りの電車ではM君と再びバカ話に花が咲いた。
バカな友人とするバカな話は楽しい。
青春が蘇ってくるのだ。
そんなことで蘇る青春なので、ぼくの青春時代は大したことはなかったということになる。
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この国の空

2015年09月05日 | 映画
孫たちも帰ったし、病院での定期検査もあったし、時間もあったので久しぶりに映画館へ行く。
2本ほど見ようと思ったが時間が合わないので「この国の空」だけになった。
2:35上映なので時間があり、映画館を回ってチラシを入手したのだが、さすがに1ヶ月もご無沙汰していると未入手の作品ばかりになっていた。
昼は串カツセットで一杯やりながら休憩。
映画はなかなかの力作と感じた。
個人的な思いも重なって興味深く鑑賞することができた。
二階堂ふみは僕が今最も注目している女優さんで、この作品でも頑張っていたと思うが、なぜかちょっとした違和感を感じてしまった。
なぜキャスティングが二階堂ふみだったのかなと…。

(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
この一ヶ月間とは全く違う時間の使い方をした一日であった。
賑やかさから解放された安堵感とともに、賑やかだった頃の声の残響が早くも懐かしくなってしまっている。
来月は運動会。
早くも再会を楽しみにしている私である。
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ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

2015年09月02日 | グルメ・他

1ヶ月滞在していた孫たちが東京に帰っていったが、最後のイベントとしてUSJに行きました。
この歳となっては孫たちとでないとUSJなどに行く機会はなく、大阪に居ながらUSJ知らずで終わるところを救われました。
1日は雨が降ったりやんだりの天気で、日差しがあったかと思えばすごい雷雨があったりで、遊園地としては歓迎しない天候でしたが、運良く私たちはひどい雨の時は屋根付きのホールでショーを見ていたり、レストランで食事をしていたりで上手く逃れることができました。
残念だったのは、「ウォーターワールド」のショーが雷雨のため途中で中止になったことぐらいでした。
アトラクションは待ち時間無しと言っていいくらいに順調に行けました。
入園後すぐに行った「スパイダーマン」は待ち時間なしでしたし、「ジョーズ」などは95分待ちだったのが食事を終えて出てきたら15分待ちと短縮になっていました。
時間が遅かったのか、人気の「ハリーポッター」も整理券なしで入場することができましたが、孫たちは身長制限で乗り物には乗れませんでしたので、バタービールを飲んで白い髭をつけまくり、おおはひゃぎができました。
「モンスター・ロックンロール・ショー」では1歳児の3男までがノリノリで、ママさんの膝の上に立ち上がり手拍子を打つほどで、その姿に驚いてしまいました。
開園から閉園まで滞在し、USJを堪能した1日で、この夏を締めくくるにふさわしい一日でした。
帰りの高速道路では、係員が到着する前の車の横転事故に出くわし、最後まで驚きの一日でした。
一番楽しんでいたのは娘と私だったかもしれません。
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