大阪の8月は35℃以上の猛暑日が23日もあったとかで、兎に角、暑かった!
日中、外に出ると暑いというよりは遺体といったほうがよいような日差しが続いた月だった。
それでも子供(小学1年生の双子と、2歳の孫)たちは元気で、とても家の中でくつろいでいるような生き物ではない。
8/4にやってきた彼等が8/23に帰るまでは、こちらも若返りをさせてもらたった。
年々元気になる彼等に比べて、こちらは年々衰えているのだが、この期間だけは老体にムチ打って頑張ってしまう。
私の夏も熱かったのだ。
その間にも個人的な行事があって多忙な8月であった。
やってきて早々の8/6には町内の盆踊りがあった。
年々淋しくなっているが、それでもそこそこの人出があり、私は警備担当として奉仕活動である。
無論報酬などないがビールだけは飲み放題である。
東京暮しの孫たちは櫓の上で歌われる「河内音頭」や「江州音頭」をはじめて耳にしただろうし、盆踊りを初めて見たのではないか。
12日には弱い阪神の試合を見に行った。
よく負ける阪神だがこの日は勝った。
孫たちはこの日もらった阪神のオリジナルジャージを着て楽しんでいた。
ゴメスを応援しているKはゴメスタオルを振りかざして応援できたが、鳥谷はベンチスタートでファンのYはガッカリ。
ピンチヒッターで出てきたときには、ここぞとばかりに応援する準備をしたら、初球を打ってレフトフライ。
後ろのおじいちゃんが「可哀そうに…」と同情の微笑みをくださった。
鳥谷よ、子供の楽しみを奪ったらアカン! しっかりせい!
そう言えば天満会と称している高校時代の友人たちとの飲み会もあった。
その時代には我が家で徹夜麻雀を行ったメンバーで久しぶりの再会であった。
いつものように雀荘で2抜けの麻雀をやってからの飲み会であった。
時間を無視してしまうのが同級生で、彼等との交流はまさにそんな感じで命の洗濯だった。
この日、娘と孫たちは扇町のキッズプラザに来ていたのだが、扇町公園はポケモンGOの巣になっていて大変な人出だったらしい。
彼等も珍しいポケモンをゲットして帰ってきて、ポケモンGOの楽しみ方が分かったと興奮状態であった。
8月は私と家人の誕生日があるので焼き肉をごちそうになった。
スーパー銭湯に行って昼食にバイキングを食したこともあった。
昼食にサイゼリアに連れて行って食べ過ぎ、夕食を残す羽目になりママから叱られ、泣きじゃくった挙句に食べたものを戻してしまうと言う大騒ぎもあった。
お昼に食べ過ぎるくらいいいじゃないかと可哀そうに思ってしまうのだが、何を仕出かしても孫が叱られていると可哀そうになってしまう。
要するに爺バカなのである。
彼等の工作の宿題が私の宿題もどきになったりしたが、無事帰っていった。
1週間ほど経つがLINEのムービーを見ると彼等は即日に完全回復している。
こちらは回復に1週間かかった。
今日から9月で、今日は病院での定期検査の日。
梅田界隈をウロウロし、ポケモンGOのアイテムは山ほで手に入れたが、新しいポケモンはゲットできなかった。
気休めにニコンのフォトサロンでくつろいだ。
サロンでは竹田義之氏が「山を浸(は)む」と題した自然破壊の写真展を開催されていた。