学生時代の後輩のH君が定年を迎えたので慰労会をやってやろうとなり昔の仲間が集まった。
梅田の「がんこ本店」に18:30集合とのことなので、ブルク7で15:00から上映の「戦火の馬」を見て時間調整。
最近のスピルバーグに少しばかり嫌悪感を持ってしまっていて見る気はなかったのだが、終映が17:45で都合が良かったのだ。
少年に育てられた馬が軍馬として徴用され、英国軍とドイツ軍に使役される運命を背負い、そこに展開される数々のエピソードが描かれていく内容。
プライベート・ライアンと同様、戦闘場面は迫力あるものになっていた。
それぞれのエピソードは哀しかったり、胸打つものだったりするのだが、私としては少々満腹感を感じることが出来なかった。
それでも2時間半があっという間に過ぎたのだから、そこはスピルバーグの力量だったのだろう。
(映画の詳細はこちらで
フィルムセンター)
集まった仲間は賑やかだった。
3ヶ月後にはU1君が、1年後にはY君、M君が定年を迎えるので又集まろうとなった。
信用金庫に勤務するM君の奥様は療養中で、お姉さまに看病してもらっていて目下別居中。
遅くに子供が誕生したU2君は、今年お譲ちゃんが大学に入学したので大変だと言っていた。
結婚後18年間も単身赴任が続いたY君は目下ルームシェアをしながら仲良く暮らしているそうだが、とても60前には見えず50歳ぐらいの若さを保っている。
家庭生活って歳をとらせるのだろうか?
それぞれの人にそれぞれの人生ありということだな。
二次会はサントリーのハイボール・バーへ。
店内は週末とあって満員御礼状態だった。
飲み物はハイボールしかない。
つまみはナッツ類がボトルで置かれていて1ボトル食べ放題。
地下街にはいってもう1軒となったが、流石に地下街の店はすべて閉まっていた。
終電も近づいてきたので解散の潮時を得る。
話題に年金の話が多かったのは致し方の無いところかな…。