こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は農業改良普及センターの藤井さんと稲作の試験テーマをあれこれ考えました。 最近の稲作は、省力のための技術で、直播が取り上げられていますが、除草・減収など問題点もあり、もっと良い技術が無いものか検証しました。 現在、稚苗から中苗に移行した技術ですが、逆らう様に稚苗で枚数を極力減らした稲作を考えました。 従来ですと、25枚ほど(60㎝×30㎝)の苗を使いますが、14枚位まで少なくて、収量アップする技術の確立です。 育苗日数は22日、中苗より13日短縮して省力化を図ります。 このようなテーマを持って楽しみながら実績を積み重ね蓄えていきます。 農業人の夢とロマンかもしれません。
去年の塩害対策試験も、普及センターを通してJAの稲作部会などで活用されています。 駄目もとで稲作をして、周りから批判を受けましたが、隠れた貢献をしています。