こんばんわ 鈴木有機農園です。
昨日、今日と土地改良の先進地研修で栃木の大田原市と、日光市に地盤整備の工事時の様子と、換地・評価のやった様子をつぶさに教えて貰ってきました。 一日目は大田原市の土地組合からの説明で、洪水後の地盤整備で、土地の配分換地で難儀したこと等、粘り強い説得で解決した話でした。 西は大型店舗が並び道路隔てた東は水田で土地の評価価格の隔たりが大きく、16回も談判して納得して貰った苦労話もありました。
日光市の土地改良区では、土地の高低差が大きく、畦畔部分(あぜ道)が大幅に広くなり高さもあって苦労された様子で、仙台平野の海岸通りは平坦ですので大変さを知ってきました。 事業完了後の芹沼地区の103戸の農家の中で、法人化した集団が3ヶ所も出来たと組合長さんは胸を張ってお話ししてくれました。 組合長の息子さんも観光イチゴ農園を開いておりました。 完了後の余剰労力・農工商連携事業・6次産業化等の取り組み等参考になってきました。