こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は午後1時30分から仙台東部地域農地集積促進講演会に参加しました。 農林水産省農村振興局整備部長・小林祐一氏の「農地整備を契機とした農業経営発展の可能性」の講演と、パネラーによる地盤整備のメリットと都市近郊の農業形態を話し合われました。 今回の災害で、10年先に起こりえる農業の現状があらわになったこと・・・高齢化によって衰退の一途を辿っていたものがもろくも、露呈してしまったようでした。 担い手が食べていけるのには農地の集約、農機具の過剰投資をなくするのが最短といった意見もありました。 農業のによる農道の共通利用・用排水路の多面的機能も税負担で評価されるべきなど国会まで届いてほしい問題と思いました。 100万都市を控えた東部地区での今後の農業形態は、農業者が本気で取り組まない限り、どうにもならないと感じた講演会でした。
集積促進に関連した事業で、2月21日から2日間、栃木県大田原市金田北部2期区と日光市の芹沼地区の圃場整備と事業効果を視察に行きます。 9コースの中から希望して視察に出かけます。