こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は2週間ぶりの野菜売りでした。 間をおくと当てにならないと思いスーパーなどから購入しています。 どうしても販売が鈍りますが、どうにか完売とはいきませんが売れました。 キャベツ、レタスがほんのちょっと残り、得意先の寿司店と従業員に配りました。 決まった曜日、決まった時間に継続販売する事も販売促進には欠かせない事なのです。 先週の夕方、お得意様から何時もの時間過ぎに、「今日来るの」と問い合わせが有るほどです。 信頼関係で成り立っている生産者と消費者でありがたいものです。
午前は、割烹・大観楼へお米の配達でした。 先週、次回からササニシキになりますのお知らせを入れ、今日からササニシキです。 平成5年の大冷害以来、宮城県の代表品種の座を渡して20年を超えました。 現在お米の生産の1割にも満たない耕作面積になってしまいました。 根強い復活の要望が有ってもデリケートな品種で、栽培のむずかしさを知っている農家に受け入れてもらえない所が有ります。 化学合成剤を使わない栽培に替えると何ら問題い無く育ってくれます。 宮城県やJAで 復活の後押ししていますが、従来の化学肥料栽培では地力の衰えと化学物質の力で益々つくり辛くなるのではと懸念しています。 昭和30年代までは何ら問題なく栽培されていたササニシキです。 堆肥などの地力と微生物の力が功を奏していたのかもしれません。 復活には生産者の意識の改革が必要です。