こんばんわ 鈴木有機農園です。
昨日帰られた奈良の林さんご夫妻が福井で足止めされているようです。 仙台は大型の台風の割には被害が少なく済みました。 私の水稲は丈夫に育ったようで倒伏は免れました。 周りではべったり倒れた所もあり、稲刈りの時に難儀する事になります。 常日頃の管理の良し悪しで差が出るのです。 ナス等の果菜類はすれて駄目になりました。 良く育った里芋の葉がちにれ道路に散乱しています。 播種後のネギや玉葱が心配です。
台風の中、地盤整備の説明会がブロックごとに開かれました。 稲刈り前に気付いたのですが、大きく1haの水田になった場合、コンバインが1周出来ず、籾タンクに満杯になったら刈ってきたところをパックして籾降ろしに・・・ といった事になりかねない事に気付きました。 大きいことは云いことだが、裏目に出る事になります。 設計者ではそんなところまで考えることはできないでしょう。 適正な規模、外国の物まねでは解決できない部分です。 20年先、30年先の農業を考えた規模と力説していましたが、日本の農業規模ではあまり飛躍した考えのように感じてきました。 血税を無駄に使うような事にならないように老婆(爺)心からでした。
今、9時50分奈良から今着きましたと電話が入りました。 29時間ほどかかって仙台から奈良生駒に到着した訳です。 良い面悪い面で忘れられない思い出になったねェと慰めにならない慰めの言葉をかけました。 生駒の自宅は被害が無かったのと、無事帰宅できたことに安堵しました。 林好治さん・光子さんありがとうございました。