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しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

死の町 絶望の町

2011-09-10 07:57:22 | 主張
民主党の鉢呂経産相の発言が進退問題に発展している。

福島第1原発周辺を8日に視察した感想を

「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない。まさに死の町という形だった。」

と述べた。

表現としては正しいと思います。

私なら視察の感想の後にこう付け加えます。

「だからこそ一日でも早く住民が戻って来れるよう、与野党の垣根を越えて政府は全力で震災からの復興に取り組みたい!」

残念ながら鉢呂大臣にそのような気持ちがありません。

原発0発言や、防護服の袖をすりつけるしぐさをし

「放射能をうつしてやる」と悪ふざけwww

どうも原発アレルギーの連中は距離感が感じられる。

危機感を煽り「もうあそこには住めないなぁ…」と思っているのだろう。


かたや鹿野農水相。

連日、福島入りして土中の放射能を植物に吸着させる実験を視察して

除染、否福島に住民が戻る為に全力で取り組んでいる。


私が南三陸町を見た感想は「絶望の町」でした。

ボランティアの話を聞かれる度、そう話しております。

もちろん、その絶望の町を少しでも元の町に戻れるように

微力ながら復興の為のお手伝いに行きましたからね。


昨日、野田新総理は台風12号で大きな被害を受けた紀伊半島を視察。

多くの犠牲者と未だに行方がわからない人の捜索が急がれる。

土砂崩れや堤防の決壊で破壊された集落の姿は

まるで津波被害を受けた東北の被災地のよう…

土砂で塞がれた川は流れを変えて住宅街のど真ん中を濁流が流れ

家の中に取り残された住民を自衛隊員が背負って救出する写真を見た。

道路が寸断され孤立した村、停電や断水で生活に困る住民。

川がせき止められて出来た「せきとめ湖」の決壊も心配です。

西日本のみなさん、どうかボランティアに行ってあげて!

私からのお願いなんです。


追記:3・11の災害派遣で自衛隊の備蓄してた水・食糧・毛布・燃料

それらが不足していると思われます。

事業仕分けで備蓄の燃料費まで削られて苦労してた自衛隊なのです。

いつ襲ってくるか分からない大規模災害の時に頼りになる自衛隊を

正しく理解してください。

正直、民主党の中には菅前総理をはじめとして自衛隊アレルギーが多い。

人命救助に必要な予算を削ってまでこども手当を支給する意味って何!!!

そんな民主党の危うい部分を訴え続けた私です。

こんな私を応援してくださるためにもポチッとお願いしますにゃ♪ 

コメント
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