
写真は針葉樹合板3×6版 厚さ12ミリ。
東日本大震災ではこれを作っている工場が被災した。
石巻や宮古の工場は国内の製造量の4分の1を担っている。
震災から1カ月もすると東京の市場から消えてしまったのです。
代替え材として入手したのが

ОSB合板 メイドインカナダでした。
1梱包78枚。売値¥1200/枚 ¥93600。
貴重だったこの品物も針葉樹合板が出回ってくれば値崩れします。
なので南三陸町に支援物資として届けることにした。
もちろん、会社は貧乏なので個人で買い上げてあげる。
ボランティアセンターに電話したところ「よくわからない」と言われ
南三陸町役場(現在も仮設プレハブです)に電話で交渉
建設課で話し合ってから連絡をもらう事になっていた。
すべてを失った街ではすごい役立つと思うのになぁ…
先ほど連絡があり喜んで受け入れてもらう運びとなりました。
最後に行ったボランティアが5月22日(日)で
翌日の朝、会社から父を救急車に乗せて
その1ヶ月後にこの世を去ってしまった。
ようやく南三陸町に行く事が出来る!
壊滅した街も一人一人の小さな力を積み重ねてゆけば
必ず復興出来ると信じております。
たった今、高速道路無料化の手続き書類がFAXで送られてきた。
5月のボランティアの頃は週末祝日は\1000乗り放題だったから
民主党はボランティアの負担を増やしてくれた

脱原発を叫ぶ連中はどうせ被災地ボランティアに行かないから
高速道路の事情なんてどうでもいいのかな?
それどころか被災地の事、世間の関心が薄れているみたい。
これからも復興の様子などを伝えられるように頑張りますからね

追伸:江戸川材友会の皆様へ
私のトラックの荷台はかなりの余裕がございます(笑)
連日、炎天下の下瓦礫を片づけるボランティアさんの為にも
スポーツドリンク等を支援して頂けると助かります。
出発は17日(土)夜8時頃ですので支援物資を提供される場合
引き取りに伺います。