しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

朝から雨

2014-05-21 08:50:00 | 日記
天気予報で今日は雨だと分かっていたから

配達から加工に出してある木材の引き取りまで

昨日のうちに済ませておいた。

雨の前日は何かと忙しい材木屋なんですね。


2カ月遅れでまとまった金額が振り込まれ

会社の財務状態も安定した。

集金もいくつかあり、今月も給料が出せるみたい?

売上は少ないんだけどね(-_-;)


今朝の産経新聞で素敵な記事を読んだ。

サッカー日本代表専属シェフの西 芳照さん(52)。

「今まで経験したことをすべて出し切る」

選手同様、強い決意を持って3度目のW杯に乗り込む!


西さんは福島県南相馬市小高区出身。

避難指示があり13カ月間、立ち入る事が出来なかった地区。

(余談ですが私にとってこの小高区の警戒解除が福島行きを決断させてくれた)

高校卒業後から東京で料理人として生活していたが

平成9年、楢葉町と広野町にまたがるスポーツ施設

「Jヴィレッジ」開業に合わせて地元に戻り、2年後に総料理長に就任。

16年から日本協会の要請で代表の遠征に帯同するようになった。


原発事故の影響で東京に避難し、所属会社の他部署に移ったが

故郷への想いは募る一方だった。

そんなとき脳裏をよぎったのは

「人生、いいことばかりじゃない。そういうときに人としてどうするかが大事」

岡田前監督がW杯南アフリカ大会後、選手たちに語りかけた言葉だ。

「その言葉がなかったら、のほほんと東京で過ごすところだった」

福島の復興支援のため、独立して9月にJヴィレッジの食堂を再開し

原発作業員に温かい食事を提供。

11月には地元の憩いの場になるレストランも近隣に開設した。

「震災はまだ終わっていない。W杯でいい成績を残せれば

 日本のみなさんが元気になる。そのお役にたてたら」

特別な思いで臨むサッカー王国でのW杯。

目標は「優勝して(セレモニーで)選手と一緒にピッチに立つこと」だ。

こんなシェフがサムライブルーを陰で支えてくれているんですね。


昨夜、Kちゃんから「おすそわけの玉ネギを使った手料理」を貰う。

第二作は玉ネギとタコのマリネ。

きゅうりとミニトマトも入っていてオリーブオイルで和えてある。

Kちゃんらしい隠し味はハチミツ。

「お母さんと一緒に食べてね♪あまり美味しくないかもしれないけど」

「いつもありがとう」

「それでね、母方の親戚に不幸があって週末、一緒に過ごせなくなっちゃった。

 寂しいよね…」

「そればかりは仕方のないことだからね。でも、これから一生を共に過ごす、

 そう思えば寂しくなんかないんじゃない?」

Kちゃんはそれには何も答えてくれなかったけどニコニコしてた。


私も現在、安定しない会社を維持しながらKちゃんとお付き合いしてるけど

上記の新聞記事を読んでなんだか勇気が湧いてきたぞ~!
コメント
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