倉敷市真備町の西にある矢掛町は報道も支援も無いそうだ。
被災地の報道の在り方が問われているが
被災地の現状を伝えるのも報道の力の見せどころでしょう。
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「ボランティアも1人も来ない」と住民が嘆くが堤防が決壊して孤立した地区には
ボランティアどころか報道関係者すら近付くことが出来ない現状でしょう。
不足してる物資は何か?どのルートが通行可能か?等を発信しなければ支援は届かないでしょう。
但し、集落の全世帯が避難して無人であることが知れ渡れば泥棒被害を招くこともある。
7年前の東日本大震災時、液状化被害のあった浦安市でも多くのボランティアさんが活動していた。
駐車場の確保が難しいので浦安市民限定でのボランティア募集。
江戸川区の隣にあるので自転車でスコップを担いで参加希望したが
身分を証明し浦安市民と確認できなければ受付を出来ないと知り諦めました。
津波被害を受けた千葉県旭市も同じ条件です。
茨城県、福島県、宮城県南部も同じ。
壊滅的な被害を受けて全国からボランティアを募集してたのは
宮城県石巻市、南三陸町、気仙沼市の3カ所だけ。
石巻市役所とはトラック持ち込みで物資の届かない地域への輸送ボランティアを希望したが
現地の混乱と指示する職員が不足、佐川急便に業務委託等の事情から断念。
そして南三陸町で避難所の引っ越しでトラック持ち込みの募集に応じて活動。
福島では「にゃんこはうす」を個人的に支援。
茨城県の豪雨被害や埼玉県の竜巻被害も地域限定での募集でした。
西日本豪雨では地域によって軽トラ持ち込みの募集をしてます。
交通の便が悪い地域で住宅内のゴミを撤去後の搬出には軽トラがあれば重宝します。
被災地の実情に合った呼び掛けですね。
社会福祉協議会ではボランティア保険の加入を参加条件としますので
お住まいの地域の社会福祉協議会で手続きを済ませて下さい。
公共交通を利用できない地域は役場やボラセン前に駐車場を確保してくれるケースもあります。
中越地震では足立区の暴走族グループが駆けつけ車の通行が困難で孤立した集落へ
バイクに寄る薬の搬送等で大活躍したそうです。
形式にとらわれずに自己責任での行動が光った支援です☆