本来は風邪をひいて発熱があったり
炎天下の仕事で体温が上昇した時に体の危険を知らせるために頭痛が起こる。
普段から頭痛が続いている頭痛持ちにはそんな危険信号が検知しずらいのです。
一週間前の金曜日に熱中症みたいな症状に気が付いて掛かり付けの病院へ行ったが
水分補給も足りているはずなので片頭痛と診断されました。
熱中症と片頭痛の症状は確かに似てます。
翌土曜日は頸椎MRI検査の予定だったので整形外科の診察を受けるも
やはり片頭痛と診断されて片頭痛治療薬を処方してもらった。
首の痛みはブロック注射で消えたけど後頭部の奥の方が刺すような痛みを引き起こした。
毎食後に解熱鎮痛剤のカロナールを服用して就寝前には安定剤を飲んだが
横になると後頭部から背中にかけて痺れていてとてもじゃないが眠れない。
AM3:30に片頭痛治療薬のリザトリプタンを服用して30分ほどウトウトしたが
睡眠とういうレベルでは無かった。
久しぶりに眠れぬ夜を過ごしてしまったのです。
日曜日の朝は前日にうちの猫が怪我をさせてしまった犬が入院している動物病院で
獣医の先生から怪我の状態の説明を受けて治療費を支払ってから自分の病院へ行った。
自分から点滴をリクエストしてみたところ医院長先生が診察をしてくれることに。
採血と点滴を同時に行い、点滴中に血液検査の結果が分かった。
白血球数が15,500と高い数値だったので入院を勧められたが通院で勘弁してもらう。
日曜日から水曜日まで毎日通院して点滴治療を受けて白血球数も正常値に落ち着いた。
1人で会社を切り盛りしてるので26日(木)には請求書を作成する為
通院を止めて仕事に専念するつもりだったので助かりました。
7月分の請求を25日で〆切った後には注文が相次ぎ(8月25日に請求が先延ばしになるので)
週末という事もあり荷物をかき集めるのに必死だった金曜日。
夕方、頭痛の治療で通っているわたなべ先生を訪ねた。
片頭痛とは脳内の血管が拡張し、血流が良すぎるのを痛みとして感知してしまう頭痛です。
片頭痛治療薬は脳内の血管を収縮させて血流を下げて落ち着かせる作用がある。
即効性があり首筋の痛みは消えるが後頭部の頭痛を呼び覚ましたりと戸惑う事も多いです。
脳内の血管には作用しないそうだが毎日服用してるアムロジピンは血管拡張剤です。
手持ちの薬の中には逆の作用をするものがあって服用に関しても悩んでます。
わたなべ医師には自分では解けない方程式を解いてもらってますね。
この一週間、地元の病院で受けた治療内容や処方された薬の効能や症状の変化等を報告し
片頭痛治療薬の恐怖を訴えました。
先生の解説が始まりました。
まず、私の状態は完全な脱水症状でもう少し手当が遅かったら救急搬送された危険な状態だったこと。
片頭痛も引き起こしているが優先するべきは脱水状態を改善する事。
ロキソニンの代わりに処方してもらった解熱鎮痛剤カロナールが上手く作用してくれずに
手持ちの薬との相性に疑問を感じていたが特に問題はないそうです。
兎に角、毎朝のアムロジピンと寝る前の精神安定剤エチゾラム以外の薬には懲り懲りしてます。
エチゾラムを28日分処方してもらいました。
先生からは「片頭痛治療薬はとても優れた薬なので涼しくなったらまた試してみてくださいね」
地元の病院だけでも主治医内科➡循環器内科➡整形外科➡院長先生外科と4人もの先生に診察してもらったが
混乱した頭の中を整理してくれるのはわたなべ先生なのです。
そして薬の作用や効能、副作用については薬剤師の先生から詳しく教わってます。
薬に頼らない様心掛けてますが、薬で改善できるものは積極的に利用します。
その為にもお薬手帳は必ず薬剤師さんにチェックしてもらいましょうね。
歯医者さんへ行くときも忘れずに!
血液をサラサラにする薬は血が止まりませんから。
長いトンネルに入ったまま出口が見つからないでいる。。。