毎週水曜日のなんちゃって英会話クラスでは、
自分の力量では少し難し目のリーディング記事を持ち寄って読み合ってます。
私はもちろんTIMEからの記事。
もう一人の男性はタイトルにもあるようにThe Guardian Weeklyから。
2週にわけて読んでいるのは、Sara Maitland、’The joys of solitude'.
これが(汗)、もうタイトルから意味が取れません(涙)。
うまく訳せる方、教えて下さいませんか?
'Why are people who prefer their own company seen by others as sad,
mad or bad, asks Sara Maitland'
ここの,companyは、単純に「仲間」でいいのですよね?
ところが記事をもってきた方は、「孤独」だと言われる。
うぅぅぅ~ん、ちがうんとちがう???
私は自分たちと同族の「グループ」ぐらいの意味かな?と思って読んだのです。
でね、思ったわけです。
タイトルから『ううぅぅ~ん、意味が不明っぽいぞ』というものは
内容がかなり凝っているのではないかな?という点。
この女性を調べると、小説家でもあるので言い回しがかなり婉曲的。
それが彼女の知性をそこはかとなく匂わせるのでしょう。
ところが、日本で上級に属するかもしれない力量の英語力ぐらいでは(私のこと)、
こういう匂い立つような行間を読むヨーロッパ風の論説は
めっちゃ辛い・・・・・。
結局のところ、すんごく時間をかけないとなんとか読みとおすというレベルまで
いかないままになってしまうんですね。
ということは、どういうことか。
私には力量以上の記事なんだ、ということかな?
ここでハタと気がついたこと。
自分できちんと読めていることの判断基準はどうやってするのか、という点。
これは私が思うに、一段落か一章ごとに、何が書いてあったか、
内容を的確に語れるか、じゃないかと思います。
それがどうにもあやふやなら、全く読めていないと思った方がいい。
つまり自分に合っていないレベルのものをやっているということ。
だからどんなに多量に読んでいると思っても、
その内容量と実力との間に正比例の関係は生まれないと思います。
こういう嘆きはよく聞きませんか?
「浴びるように聞いてるし、読んでるのに全然英語が伸びない」
うぅぅ~ん。
先生の一番大切な資質の一つは、こういう悩みを訴える生徒に
的確に見合ったレベルの学習内容を示唆してあげることじゃないかと思います。
上記の学習者は、自分の力以上のものを「やってる実感」と勘違いしているのでは?
だからこそ、フィードバックが必要になるのだろうと思う。
つまり自分の方向性が正しいのか、おかしいのか分らせてくれる「もの」か「人」の存在。
フィードバックが検定試験マニアを後押ししてるというのもうなづけたりします。
自分の位置確認というか。
ただ、それをゴールにしてそこから大きく応用に踏み出していかないと
英語に関して言えば、その地点でぐるぐる、堂々巡りしてしまうと思う。
つまり英語をある程度習熟したら、専門性を磨く段階に行くことになるでしょうか。
この英会話クラスでは、同僚でもあるオージー講師と
かなりプライベートな話もします。
もう一人の生徒の方も男性、この講師も男性で私より10歳若い。
3名とも結婚しており、人生の機微もいささか味わった年代ばかり。
ぶっちゃけ話もしあって、相手の意見も尊重しつつ持論も展開する。
中々面白いクラスなのです。
要は、ある程度のヨチヨチ歩きの英語力でも(私のことです!)、
何とか意思疎通ができるぐらいの話力があれば、
突っ込んだ話をするようになるのでは?ということ。
手段や方法論よりも、内容の深さに進んでいくことは当然のことだと思う。
他の科目に比べて、だから英語は楽しいし、やってみて報われ感があると思うなぁ。
唐突ですが、最初のタイトルは、
Sara Maitland asks why people prefer their own company who are seen sad,
mad or bad by others .
「サラ・メイトランドの疑問は、
なぜ世間の人たちは、(孤独を愛する人が)他人から可哀そうで、
頭がおかしく、社会的に悪いように見えないと納得しないのだろうか。」
というように大幅に単語の入れ替えをしないと意味がとれないように思いました。
つまり「メンドーくさい」文章なんじゃないかな????
自分の力量では少し難し目のリーディング記事を持ち寄って読み合ってます。
私はもちろんTIMEからの記事。
もう一人の男性はタイトルにもあるようにThe Guardian Weeklyから。
2週にわけて読んでいるのは、Sara Maitland、’The joys of solitude'.
これが(汗)、もうタイトルから意味が取れません(涙)。
うまく訳せる方、教えて下さいませんか?
'Why are people who prefer their own company seen by others as sad,
mad or bad, asks Sara Maitland'
ここの,companyは、単純に「仲間」でいいのですよね?
ところが記事をもってきた方は、「孤独」だと言われる。
うぅぅぅ~ん、ちがうんとちがう???
私は自分たちと同族の「グループ」ぐらいの意味かな?と思って読んだのです。
でね、思ったわけです。
タイトルから『ううぅぅ~ん、意味が不明っぽいぞ』というものは
内容がかなり凝っているのではないかな?という点。
この女性を調べると、小説家でもあるので言い回しがかなり婉曲的。
それが彼女の知性をそこはかとなく匂わせるのでしょう。
ところが、日本で上級に属するかもしれない力量の英語力ぐらいでは(私のこと)、
こういう匂い立つような行間を読むヨーロッパ風の論説は
めっちゃ辛い・・・・・。
結局のところ、すんごく時間をかけないとなんとか読みとおすというレベルまで
いかないままになってしまうんですね。
ということは、どういうことか。
私には力量以上の記事なんだ、ということかな?
ここでハタと気がついたこと。
自分できちんと読めていることの判断基準はどうやってするのか、という点。
これは私が思うに、一段落か一章ごとに、何が書いてあったか、
内容を的確に語れるか、じゃないかと思います。
それがどうにもあやふやなら、全く読めていないと思った方がいい。
つまり自分に合っていないレベルのものをやっているということ。
だからどんなに多量に読んでいると思っても、
その内容量と実力との間に正比例の関係は生まれないと思います。
こういう嘆きはよく聞きませんか?
「浴びるように聞いてるし、読んでるのに全然英語が伸びない」
うぅぅ~ん。
先生の一番大切な資質の一つは、こういう悩みを訴える生徒に
的確に見合ったレベルの学習内容を示唆してあげることじゃないかと思います。
上記の学習者は、自分の力以上のものを「やってる実感」と勘違いしているのでは?
だからこそ、フィードバックが必要になるのだろうと思う。
つまり自分の方向性が正しいのか、おかしいのか分らせてくれる「もの」か「人」の存在。
フィードバックが検定試験マニアを後押ししてるというのもうなづけたりします。
自分の位置確認というか。
ただ、それをゴールにしてそこから大きく応用に踏み出していかないと
英語に関して言えば、その地点でぐるぐる、堂々巡りしてしまうと思う。
つまり英語をある程度習熟したら、専門性を磨く段階に行くことになるでしょうか。
この英会話クラスでは、同僚でもあるオージー講師と
かなりプライベートな話もします。
もう一人の生徒の方も男性、この講師も男性で私より10歳若い。
3名とも結婚しており、人生の機微もいささか味わった年代ばかり。
ぶっちゃけ話もしあって、相手の意見も尊重しつつ持論も展開する。
中々面白いクラスなのです。
要は、ある程度のヨチヨチ歩きの英語力でも(私のことです!)、
何とか意思疎通ができるぐらいの話力があれば、
突っ込んだ話をするようになるのでは?ということ。
手段や方法論よりも、内容の深さに進んでいくことは当然のことだと思う。
他の科目に比べて、だから英語は楽しいし、やってみて報われ感があると思うなぁ。
唐突ですが、最初のタイトルは、
Sara Maitland asks why people prefer their own company who are seen sad,
mad or bad by others .
「サラ・メイトランドの疑問は、
なぜ世間の人たちは、(孤独を愛する人が)他人から可哀そうで、
頭がおかしく、社会的に悪いように見えないと納得しないのだろうか。」
というように大幅に単語の入れ替えをしないと意味がとれないように思いました。
つまり「メンドーくさい」文章なんじゃないかな????
こちら、「どこにいくのか英語道」なのだが、
ちょっと日中、読みかけで終わってた、越前敏弥先生の「日本人なら必ず誤訳する英文」ていう本をここ3日ほどやってるんですが、あと二日ほどで読了できそうなのだが、
か~。。。。(汗)
自分がどれほど読めてないかを痛感します。
文法、構文解析の説明されて、
「ああ!!!」みたいな。
こなれた日本語にするだけが翻訳の勉強ではなく、その前の「英文を正しく読み取る」
これができてこそ、洋書読書や新聞が読めるというもんだな。
そのあと、翻訳スキルと日本語表現能力。
攻め甲斐ありますね(爆)
ちょっとこれではずみがついたので、
ほこりをかぶっていたDHC添削なんとかだしておこうと思った次第。
もったいない(爆)6月が最終締め切り。
英検1級後が むちゃくちゃしんどい。
そう思うわ~(汗)
職人技の習得が(汗)
their ownとなっているのが気になったので調べてみたところ、prefer one's own companyで「自分の仲間だけを好む」という意味になるようです。つまり「あまり社交的ではない」ということ。ネット検索してみたら、そういう意味で使われている文章がいろいろ出てきました。
文章の切れ目がちょっとわかりにくいですが、People who prefer their own company/ are seen by others/ as sad, mad, or bad. という文がもとにあって、これをWhyと問いかけているのでは?
社交的でない人間が、傍から見ると悲しげでおかしくて悪いように思われるのは何故なのだろうか。
そうするとタイトルと矛盾しないですね!
もうねぇ、どんだけ自分が読めてなかったかを
身をもって悟ったのは、やはり英検1級の内容把握問題を
やり始めたころですわ、ええ。
ことごとく間違ってしまって、それでどうして自分が読みとれないのかが「わからない」!
読めてると勘違いしているところが実はさっぱりわかっていないことが多いんですね。
今回のクラスメート持ち込み記事でも
そういうところでぐるぐる堂々巡りしてしまってます。
ただ少しだけ上達したのは、「分らないことがわかるようになったこと」。
さっぱり読みとれてない記事を読んだ気持ちになってた時は、
自分の力量以上のものを読んでいたとしても
その実感がもてないままだったと思う。
ここが大事かな?
私は人前で通訳したり、教えたりということが
あんまり好きじゃないので、
じっくりと自分の分らなかったところを分析して
謎解きができたときの達成感がずっとおもしろいです。
でも、これとて十人十色。
やっぱり自分がどのやり方に向いているか。
それは自分の好みと相談やねぇ~~。
だから「1人にんまり」英語道も十分ええんと思いますぞ。
そうっかぁ~~~!
やっと目の前の霧が晴れた気分です!
ありがとう~~♪
これはいわゆるイディオムなんですね??
preferの動詞を個別の扱いにして訳すと
妙な具合になってどうしてもうまく訳せない。
イディオムとして意味をなせば、いとも簡単にうまく訳せるということだな?
ただここで疑問が・・・・。
ガーディアンはイギリス紙でしょ?
で、オージー講師にもこの言い回しについて訊いてみたんだけど、
なんともすっきりしないピンボケの回答でしたわ。
多分あんまり多用されないような言い回しなのかもしれません。
しかしなぁ・・・・。
もっとわかりやすく誤解を生まないような言い方ができそうじゃないですか?
でも「あっ、そうか!」と別の見方を教えて下さって
本当に嬉しいです、感謝、感謝。