4月から半年間のマスターコース『経済・金融』は滞りなく6回すべて終了しました。
ま、終わったので白状しますが(支障のない範囲で、ですぞ)
選抜試験を終えて多分13名ほどが在籍したのではないかと思ってます。
選抜試験後の全体の出来はそれほど良くないものでした。
全員が「C」という判定から始まったからです。
中々厳しい世界なんだなぁと実感。
まぁ、Cでもマイナスやプラスがあるわけです。
自分では全く知らない分野を受講するのだから当然だろうと思っていました。
おまけに私は数字音痴を自他ともに認めるほど算数からの落ちこぼれ組なわけですし(激汗)。
多くない友人とランチをしても、割り勘で計算違いをするほどのすごい猛者なんですから。
そんな私でも6回中5回目でB+をいただき、最後はAで終了となりました。
これは私の力というよりも講師のS先生が懇切丁寧に添削指導をしてくださったおかげだと思っています。
先生、ありがとうございました。
このS先生は現在神戸在住。
当日の10月12日もわざわざ神戸のご自宅からいらしたとのことでした。
そして大阪大学大学院博士課程に在学中の学生でもあります。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~come-true/sub1.html
きっと通学部生のみなさんにはその凄さが慣れっこになって
ピンとこないのだろうと勝手に思いますが、
日ごろ通信講座や通信制大学などばかりやっている我が身では
このようなスクーリング的な面接授業で先生がここぞ、と教えてくださる裏技は
『こういうことを軸に翻訳者は訳すのか』と、目からウロコの気分になります。
おまけにS先生の謙虚な誠実なお人柄に感動しました!
一流の方とはこういう方なのだと改めておごり高ぶることの怖さを知ります。
他人からの称賛を求めてやまない人物が
英語というものをお金に換えているこの世界には
嫌というほど居たりします。
というのも自分もそうじゃなかったかなと思うから。
私も英検2級から準1級取得後がそんな尊大な
イヤなヤツだったかもしれないと思い返したり・・・・・。
思えば若かったのと、自分に自信がなかったのですね。
ホンマにあのままじゃなくてよかった!
多少は人間の成熟が進んだのだろうと思います。
親友が臨床心理士試験合格後、同じような感想を漏らしていました。
地元にあるカウンセリング講座でプロのマネごとをしている頃を思い返してみて
私の上記のような傲慢さがあったなぁと言ったのを思い出します。
そうなんです!
一流と二流のままの違いはここにあるのかもしれません。
奥へ奥へと進むうちに、どんどん自分がどれほど無知なのか知らされるのですから。
それは謙虚に誠実に物事に取り組むしかないと覚悟することでもあるように思います。
話を元に戻しましょう!
午後1時から本部の教室で6名の参加者(男女とも3名ずつ)で行われましたが、
男性は私よりもすぐに仕事に結びつけるぞ、という強い覚悟が感じられました。
私は甘ちゃんなんや・・・・とビビったりしています。
こういう強い前向きな思いがないとアカンのでしょう。
2時間近い講義の後、事務所前でロビー談議に花が咲きました。
女性3名の参加者のうち1名の方がリーガル分野でプロとして活躍されている方でした。
彼女の実践の場での話は『ほぉぉぉ~♪』とうなづくことばかり。
もう一人の女性の方は40代半ばとお見受けしました。
彼女と意気投合したのは、私と同様に英検1級を取得したという点。
そしてそれが実際の実務翻訳といかに整合性がないものか判明したというところ。
合格後、見える世界はもっとすごいもんのはず!!!
ところが・・・・・。
さっぱりだったんだという,ものすごい落胆が襲ってきたんだという
私と同じ感覚を持たれていて、
思わず「うん、本当にそうですね!」と意気投合しました。
個人情報もありますし、お名前は自己紹介のときだけでした。
やはり不快に思われてはいけませんから、もしご縁があればまた繋がるでしょう。
この講義の後、私の上京とバッティングさせて
横浜から中野区へ引っ越しをした娘との壮絶な数日間が待っているとは、
誰が想像しえたことでしょうか。
<続く>
ま、終わったので白状しますが(支障のない範囲で、ですぞ)
選抜試験を終えて多分13名ほどが在籍したのではないかと思ってます。
選抜試験後の全体の出来はそれほど良くないものでした。
全員が「C」という判定から始まったからです。
中々厳しい世界なんだなぁと実感。
まぁ、Cでもマイナスやプラスがあるわけです。
自分では全く知らない分野を受講するのだから当然だろうと思っていました。
おまけに私は数字音痴を自他ともに認めるほど算数からの落ちこぼれ組なわけですし(激汗)。
多くない友人とランチをしても、割り勘で計算違いをするほどのすごい猛者なんですから。
そんな私でも6回中5回目でB+をいただき、最後はAで終了となりました。
これは私の力というよりも講師のS先生が懇切丁寧に添削指導をしてくださったおかげだと思っています。
先生、ありがとうございました。
このS先生は現在神戸在住。
当日の10月12日もわざわざ神戸のご自宅からいらしたとのことでした。
そして大阪大学大学院博士課程に在学中の学生でもあります。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~come-true/sub1.html
きっと通学部生のみなさんにはその凄さが慣れっこになって
ピンとこないのだろうと勝手に思いますが、
日ごろ通信講座や通信制大学などばかりやっている我が身では
このようなスクーリング的な面接授業で先生がここぞ、と教えてくださる裏技は
『こういうことを軸に翻訳者は訳すのか』と、目からウロコの気分になります。
おまけにS先生の謙虚な誠実なお人柄に感動しました!
一流の方とはこういう方なのだと改めておごり高ぶることの怖さを知ります。
他人からの称賛を求めてやまない人物が
英語というものをお金に換えているこの世界には
嫌というほど居たりします。
というのも自分もそうじゃなかったかなと思うから。
私も英検2級から準1級取得後がそんな尊大な
イヤなヤツだったかもしれないと思い返したり・・・・・。
思えば若かったのと、自分に自信がなかったのですね。
ホンマにあのままじゃなくてよかった!
多少は人間の成熟が進んだのだろうと思います。
親友が臨床心理士試験合格後、同じような感想を漏らしていました。
地元にあるカウンセリング講座でプロのマネごとをしている頃を思い返してみて
私の上記のような傲慢さがあったなぁと言ったのを思い出します。
そうなんです!
一流と二流のままの違いはここにあるのかもしれません。
奥へ奥へと進むうちに、どんどん自分がどれほど無知なのか知らされるのですから。
それは謙虚に誠実に物事に取り組むしかないと覚悟することでもあるように思います。
話を元に戻しましょう!
午後1時から本部の教室で6名の参加者(男女とも3名ずつ)で行われましたが、
男性は私よりもすぐに仕事に結びつけるぞ、という強い覚悟が感じられました。
私は甘ちゃんなんや・・・・とビビったりしています。
こういう強い前向きな思いがないとアカンのでしょう。
2時間近い講義の後、事務所前でロビー談議に花が咲きました。
女性3名の参加者のうち1名の方がリーガル分野でプロとして活躍されている方でした。
彼女の実践の場での話は『ほぉぉぉ~♪』とうなづくことばかり。
もう一人の女性の方は40代半ばとお見受けしました。
彼女と意気投合したのは、私と同様に英検1級を取得したという点。
そしてそれが実際の実務翻訳といかに整合性がないものか判明したというところ。
合格後、見える世界はもっとすごいもんのはず!!!
ところが・・・・・。
さっぱりだったんだという,ものすごい落胆が襲ってきたんだという
私と同じ感覚を持たれていて、
思わず「うん、本当にそうですね!」と意気投合しました。
個人情報もありますし、お名前は自己紹介のときだけでした。
やはり不快に思われてはいけませんから、もしご縁があればまた繋がるでしょう。
この講義の後、私の上京とバッティングさせて
横浜から中野区へ引っ越しをした娘との壮絶な数日間が待っているとは、
誰が想像しえたことでしょうか。
<続く>
あのね、身内ががんの闘病中なんですよね。
まぁ、二人か三人に一人が罹患するびょうきになってきましたね。
で、私、実は最初のころ、心の中で葛藤が凄くて・・・・。
というのも、こんなお金関連の生臭いことをやってていいんかな?と
毎日が自問自答。
それもあってさっぱりエンジンがかかりませんでした。
たぶん自分以外の家族が苦境に陥った時にも
同じような感覚になるんだろうな、と思います。
つまりね、自分とその該当者が同じ円でぴったりと(がっちりと?)
同心円になってにっちもさっちもいかなくなる状態です。
わけられるようになったのは、7月あたりから。
つまり課題もあと2-3回となったころからやっと分離して考えられるようになりました。
ずいぶん時間がかかるんですわ。
不思議なもので日本人は死を忌み嫌うものだと言われてます。
昨日本屋で買ってきたのは『人は死ぬとき何を後悔するのか』小野寺時夫著。
50歳前後から確固とした死生観を持ちながら生活することができるとよいと書いてあります。
この死を前提に物事を組み立てると、卒業した学校とか社会的な地位とか、
お金のあるなし等々がもっともっとと果てしなく欲の深い人ほど
辛い晩年を送ると書いてあります。
何せ元・外科医でのちに2500人も看取った83歳のホスピス医が言うのですから。
人間はそう簡単には性根は変わらないとも書かれていますね~~。
いや~、やはり後悔の多い人生ってのもアカン気がします。
ぴっぴさんはまだお若いので遠い先って感じかな?
私もそう思ってたんですけど、切実になってくると
どうでもよいことと大切なことの区切りがわかってきますわ。
人生はますます深くなります・・・うぅぅ~~。
「誠実であれ、謙虚であれ。」
ホントですねー。自信は持っていなきゃいけませんが、傲慢になってはいけない・・。
主婦さんも書かれてましたが、「他人からの称賛を・・嫌というほど居たりします」のところ、唸りましたわー。
「あるあるあるー。」
本物を見抜く力をこちらが持っていなければいけないんだなーと。
よしこさんのまわりの生徒さんと
私が毎木曜日の夜に戦っている(苦笑)生徒さんとは
かなり、いや、すごぉ~く内容が異なっていると思いますぞ。
今夜も中2のまるでやる気のない僕ちゃんと闘ってまいりました(涙)。
要は、「しぶしぶでもいいから覚悟してやる」という姿勢が持てるかどうかなんですよねぇ。
親御さんは責任を押し付けやすいところに持ってくるじゃないですか?
先生の教え方が悪い、やる気がないから学力が・・・等々。
一度見学に来てみろ!(お下品ですみません)と
動画で添付して観てほしいくらいです。
キミはマゾか?というくらいせっついても成果はわずか・・・・。
一番需要が多いのは、中レベルから底辺の生徒さんたちじゃないかと思ってます。
この人たちを親御さんたちの期待のレベルまでボトムアップするしんどさ・・・・。
並大抵じゃないですよ~~(あぁぁ、もう寝ます)。
私なんかちょっと褒められるとすぐ調子に乗ってしまうので、ほんと要注意ですわ。
結局は地味に地道に勉強していくしかないんですよね。専門職は特にそうかもしれませんね。
しかし、「教師」という仕事はチヤホヤされて勘違いしがちかもしれませんね。
私も時々反省します。自信を持って教えることは必要ですが、傲慢になってはいけない。
そこが難しくもあります。
自信を持ってなおかつ謙虚であるって難しいですね。
講師という仕事を長くしていると、所々でフェイクすることを学んでいきます。得意な分野だけを教えるのではなく、何でも屋のように教えているので余計にそう。「知ってるフリ」「出来るフリ」してます。そうではなく、本当の実力を身に付けたいと思うんですが、きっとそんな日は永遠に来ないんだろうなと思います。ずっと勉強し続けるしかないんでしょうね。
食いつきっぷりが半端なくてちょっと(ゼイゼイ・・・・)。
そのプロの方が言われるのには、翻訳者募集の欄に「英検1級およびTOEIC900点以上の方」とか書いてあると要注意だということでした。
というのも、そのような殺し文句は相手の思うつぼになりやすいのだそうです。
単価を安く買いたたかれたり、ロクなことがないと言われました。
つまり安っぽい自尊心を逆手にとられるということかもしれません。
実際はそのような線引よりも、相手がどれだけ専門性と責任感ややる気があるかということだと思いました。
自分からドンドン相手に売り込みをかけて失敗しながら人間力で信頼関係が築けるか。
一つの基準であって葵の御紋のようなもんだと思いすぎてると絶対にダメです。
私など、あぁぁ~やっぱりそうですよね?うんうん!と
心からすっきりしました。
また地道に12月からのメディカルマスターコースにチャレンジします。
あっ、その前に選抜試験の課題をしなくちゃ!!!
おもしろい!!このブログ!!!
しょぼいノンフィクションよりなんぼかおもしろい!!
また「続く」とな!ひっぱりますやん!!!!!
スクーリング、かなり有益だったようですね!
ええな~(泣)うらやまし~(泣)
いい先生との出会いもあったね~。
またメディカルでそういう出会いがあればいいのにね~♪
これ↓
他人からの称賛を求めてやまない人物が
英語というものをお金に換えているこの世界には
嫌というほど居たりします。
ほんまほんま(汗)
自分も常に謙虚であらねばと思ったわ。。。(汗)
早く続編書いて~(笑)