身寄りのない、独居の方のケアマネをすることになった時、いろいろ調べておかなければならない事がいっぱいあります。
生活保護の場合は、一番面倒なお金の管理をやってくれますので、あまり困ることはありません。
でも、多少なりとも貯蓄などがあると、そのお金を管理して下さる人が必要になてきます。
本人が、いくら天外孤独と言っても、実は縁を切ったものの兄弟がいたりすると、行政的にはそこに依頼しないとだめらしいんです。
そのためには、本籍から親族探しをするのですが、個人情報のやりとりになるので、全部郵送で行うのだそうです。
そこで、足取りを掴んだ親族へさらに郵送でお伺いを立てるわけですから、悠長な話になります。
そんなことをしている間に、病状は悪化していくわけですし、安心センターに繋ぐにも、意識のあるうちに契約しないと手遅れになります。
それも後手にまわりそうなときは、最終手段で行政のワーカーが、キャッシュで預かるということになります。
これも、本人の意識のあるうちに了解を得て、銀行から引き出さないと、後で面倒なことになります。
各サービスの料金引き落としは、月遅れになりますし、現金処理しないといけないものもたくさんあります。
ですから、それをきちんと計算して振り分けておかないといけませ。
近所の葬儀屋さんにお聞きしました。
御自宅で亡くなってから、御遺体を荼毘に伏すまでの一連の手続きを、全部お願いしたらおいくらですか?と。
会社によって違うのでしょうが、そこは30万とのことでした。
では、そこから本人が希望するお墓に納骨するまでは?
と聞くと、お寺か墓地かによっても違うそうです。
つまり、お墓の名義人が亡くなった場合、そのお墓を相続する人がいないと、多少の永代供養量を払っても嫌がられるのだそうです。
誰もいなければ、お墓の毎年の管理料も払えませんし、どのみち何十年かすれば、無縁仏扱いになるので、高額の永代供養量を払ってまでお墓に入るより、最初から共同墓地みたいなところに入れてもらった方がいい場合もあるのだとか・・・
でも、もしお墓に入ることが出来れば、お墓のあるお寺などと連絡を取り合って、納骨まで取り行ってくれるそうです。
料金は、場所などにもよるようですが、そんなにはしないようです。
もうひとつは、後かたずけです。
住人のいなくなった部屋の荷物を、誰がかたずけるのか。
これも、ちゃんとやってくれるところがあるそうです。
一番お金がかかるのが、大型の家財道具や家電で、できれば事前に見積もりがあった方がよいようです。
ゴミまで持って行ってくれるようです。
通常10万~荷物の多さに比例してウン10万だそうです。
あとは、お金の管理をしてくれている人に、各サービス業者が請求をするわけです。
残ったお金は、法定相続人に行くんでしょうね。
いなければ、お国のものですか・・?
ですから、事前に家賃なども含めて、これらのお金を計算して、本人の目の前で振り分けて
了解を取っておく必要がありますよね。
こういう事も、全部自分できちんと始末している方もいるのでしょうが、多くの場合は、ケアマネや行政や地域の世話役などが何とかするしかないですよね。
もし、自分が死ぬとき一人だったら、どこまで手配していけるだろうかと考えてしまいます。
そして、病の床についてから、赤の他人に自分のわずかな貯蓄を振り分けられる気持ちは、いかばかりかと考えてしまいます。
スタッフが言うには、家族がいても遠方で墓の管理が出来ないので、「永代供養料を払ってお墓の管理をお願いしたら300万かかった人がいた。」とのこと。
そういえば、お墓に入る時はほとんどの宗派が戒名に高額な料金を払っていますよね。
お金であの世の地位を買うっていうんでしょうか??
浄土真宗大谷派と言う宗派は、戒名に位なんかつけず、金額も安いし理解しやすいから改宗しようかな~と、おじいちゃんが言っていた事があったのを思い出しました。
いつか患者さんにお線香をあげに行ったとき、そこのおばあちゃんが「うちのおじいさんには、ウンといい位の立派な戒名を付けてもらから見て行って。」と言われた事がありました。数百万の単位だったと思いますが、複雑な思いで「御立派ですね。」と言うしかなかったですが・・・
でもまあ、おばあさんが、満足していたのでいいのかなと。お金もちだったし。
でも今回のような場合に、そんな法外な戒名つけられたら、何もはらえなくなっちゃいますよね。戒名いりません。って言うわけにはいかないんでしょうか??
まあ、こういう一連の作業は、誤解を招かないようにワーカーさんを交えて、ご本人の意思確認をしながらやっていくしかないですね。
でも、これが急変とかで何も準備が出来ていなかったら大変でしょうねー。
ケアマネって、いったいどこまで動くんでしょうね?
生活保護の場合は、一番面倒なお金の管理をやってくれますので、あまり困ることはありません。
でも、多少なりとも貯蓄などがあると、そのお金を管理して下さる人が必要になてきます。
本人が、いくら天外孤独と言っても、実は縁を切ったものの兄弟がいたりすると、行政的にはそこに依頼しないとだめらしいんです。
そのためには、本籍から親族探しをするのですが、個人情報のやりとりになるので、全部郵送で行うのだそうです。
そこで、足取りを掴んだ親族へさらに郵送でお伺いを立てるわけですから、悠長な話になります。
そんなことをしている間に、病状は悪化していくわけですし、安心センターに繋ぐにも、意識のあるうちに契約しないと手遅れになります。
それも後手にまわりそうなときは、最終手段で行政のワーカーが、キャッシュで預かるということになります。
これも、本人の意識のあるうちに了解を得て、銀行から引き出さないと、後で面倒なことになります。
各サービスの料金引き落としは、月遅れになりますし、現金処理しないといけないものもたくさんあります。
ですから、それをきちんと計算して振り分けておかないといけませ。
近所の葬儀屋さんにお聞きしました。
御自宅で亡くなってから、御遺体を荼毘に伏すまでの一連の手続きを、全部お願いしたらおいくらですか?と。
会社によって違うのでしょうが、そこは30万とのことでした。
では、そこから本人が希望するお墓に納骨するまでは?
と聞くと、お寺か墓地かによっても違うそうです。
つまり、お墓の名義人が亡くなった場合、そのお墓を相続する人がいないと、多少の永代供養量を払っても嫌がられるのだそうです。
誰もいなければ、お墓の毎年の管理料も払えませんし、どのみち何十年かすれば、無縁仏扱いになるので、高額の永代供養量を払ってまでお墓に入るより、最初から共同墓地みたいなところに入れてもらった方がいい場合もあるのだとか・・・
でも、もしお墓に入ることが出来れば、お墓のあるお寺などと連絡を取り合って、納骨まで取り行ってくれるそうです。
料金は、場所などにもよるようですが、そんなにはしないようです。
もうひとつは、後かたずけです。
住人のいなくなった部屋の荷物を、誰がかたずけるのか。
これも、ちゃんとやってくれるところがあるそうです。
一番お金がかかるのが、大型の家財道具や家電で、できれば事前に見積もりがあった方がよいようです。
ゴミまで持って行ってくれるようです。
通常10万~荷物の多さに比例してウン10万だそうです。
あとは、お金の管理をしてくれている人に、各サービス業者が請求をするわけです。
残ったお金は、法定相続人に行くんでしょうね。
いなければ、お国のものですか・・?
ですから、事前に家賃なども含めて、これらのお金を計算して、本人の目の前で振り分けて
了解を取っておく必要がありますよね。
こういう事も、全部自分できちんと始末している方もいるのでしょうが、多くの場合は、ケアマネや行政や地域の世話役などが何とかするしかないですよね。
もし、自分が死ぬとき一人だったら、どこまで手配していけるだろうかと考えてしまいます。
そして、病の床についてから、赤の他人に自分のわずかな貯蓄を振り分けられる気持ちは、いかばかりかと考えてしまいます。
スタッフが言うには、家族がいても遠方で墓の管理が出来ないので、「永代供養料を払ってお墓の管理をお願いしたら300万かかった人がいた。」とのこと。
そういえば、お墓に入る時はほとんどの宗派が戒名に高額な料金を払っていますよね。
お金であの世の地位を買うっていうんでしょうか??
浄土真宗大谷派と言う宗派は、戒名に位なんかつけず、金額も安いし理解しやすいから改宗しようかな~と、おじいちゃんが言っていた事があったのを思い出しました。
いつか患者さんにお線香をあげに行ったとき、そこのおばあちゃんが「うちのおじいさんには、ウンといい位の立派な戒名を付けてもらから見て行って。」と言われた事がありました。数百万の単位だったと思いますが、複雑な思いで「御立派ですね。」と言うしかなかったですが・・・
でもまあ、おばあさんが、満足していたのでいいのかなと。お金もちだったし。
でも今回のような場合に、そんな法外な戒名つけられたら、何もはらえなくなっちゃいますよね。戒名いりません。って言うわけにはいかないんでしょうか??
まあ、こういう一連の作業は、誤解を招かないようにワーカーさんを交えて、ご本人の意思確認をしながらやっていくしかないですね。
でも、これが急変とかで何も準備が出来ていなかったら大変でしょうねー。
ケアマネって、いったいどこまで動くんでしょうね?