☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

早咲き桜

2009年02月17日 | 旅日記
「大人の休日倶楽部会員パス」を利用しての旅も、5回目となりました。

(これまでの旅は「旅日記」のカテゴリーに書かれています)

12000円で3日間という、リーズナブルな旅を利用しない手はありません。
旅のベストシーズンからは、ちょとはずれた時期ですが、年々エリアも利用期間も広がり、使い方はアイデア次第でいかようにも楽しめるのでございます。

本来2月と言えば一番の寒い時期。
お出かけするのは、躊躇してしまうところですが、今年は暖冬で早咲きの桜や梅が見られそうと聞けば、やはり 「いきた~~~い!!」

まだ暗い朝一番の新幹線に飛び乗りました。

☆1日目 『まつだ桜まつり』へ

 東京は17度 との天気予報 

一ケタの気温の秋田に比べたら、きっと暖かいだろうと薄着をしていったら「さむいっ!」風が強く体感温度がそう感じるのでしょうか?

東京駅から東海道線に乗り、藤沢からは姉夫婦と合流 “国府津” で御殿場線に乗り換えて“松田”に向かいました。
お天気も少し青空がのぞいたり暖かくなってきて。

山の斜面が、ピンク色に染まって見えました。
その桜の木の下を見上げながら斜面を登って行きます。


   

菜の花の黄色と、濃いピンク色の桜とのコントラストがとてもきれい~
小田原は梅の産地で『曽我梅林』など近くに梅の名所もあったようですが、やはり“桜”には“華”があります。

2月に桜が観れるなんて!

 

早咲きの“河津桜”は伊豆に行かないと見れないと思っていましたが松田山に咲く桜は、そのまわりの景観とあいまって、すばらしい眺めです。
私たちは、そこで姉が作ってきてくれた、おにぎりを食べました。



5分咲きとのことでしたが、ちょうど見ごろ。
大勢の観光客がみえていて売店には地元で採れた みかんやキウイなどの売店も。

そこはハーブガーデンだったのですね。
クリスマスローズやローズマリーも咲いていました。


『子どもの館』には「つるし雛」が飾られていました。 子どもの「幸」を願いひとつひとつ作られた様々な形の祝い飾りは、それぞれに意味がこめられているようです。

訪ねたその地方の文化や風習を知ることは、旅の発見でもあり楽しみのひとつでもありますね。

桜の山を降りて松田の駅の小田急線で「箱根湯本」に向かいました。

箱根の玄関口の温泉郷 
そこで日帰り温泉「ホテルおかだ 湯の里」に入っていくことに。

駅を出ると温泉郷共同バスが出ていて100円で乗って行けるとのこと。
狭い道を登って行きました。 設備も整っていて、お風呂の“物見遊山”と銘打った山の見晴らしが良い露天風呂もあり、キュキュっとした湯質の無色透明のお湯でした。
ゆったりと温泉につかり、くた~~っとなって一休み。

そのあと、電車で今夜のお宿、藤沢の姉宅へ。
ぺちゃくちゃ、おしゃべりしながらの道中はあっという間。
「居酒屋にでも行こうか?」という予定も、「家でゆっくりがいいわ~」と
近くのスーパーで食べたい物を買って歩いて帰りました。

まあ~!携帯に付いている歩数計は13000歩 !

お酒を飲みながら、家でゆっくりくつろぎながらお話をして~ 

「あしたは、どうしようか?」風が強くなって、春一番らしい 

あしたは、あしたの こころだ~~~!

予定を立てて動くのと違って、それはそれで気楽な良さがあるのでした~~