☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

鎌倉へ

2009年02月21日 | 旅日記
春を探しての、気まぐれ旅も3日目最終日となりました。

その日も、朝から良い天気 
こんな青空見られるだけでも明るい気分♪

オバサンの旅は3日目ともなると、1日目の疲れがどっと出てきます。
でも、決して「疲れたから・・」などとは言わずアクティブに行動します。

3日目は“江ノ電”に乗って鎌倉の方に行くことにしました。

☆ 3日目 鎌倉へ

藤沢の駅から出ているレトロな電車で湘南海岸を走る“江ノ電”に乗るのは何年ぶりでしょう?

  民家の軒先をかすめるように走る電車は、江ノ島・七里ガ浜・稲村ケ崎・・と“サザン”の湘南の海が目の前に広がってきます。

2月というのにたくさんの若者たちがサーフィンを楽しんでいました。

ガタゴト走る電車の中は、リュックにスニーカーの中高年の夫婦連れが多く見かけられます。沿線には、たくさんのお寺があり散策を楽しめる場所がいくつもあるようです。歴史にうとい私は、もっと造詣が深ければ別な楽しみ方もできたであろうにと今更ながら悔やまれるのでございます。

長谷の駅で降りました。

 長谷寺の山門

観音堂・阿弥陀堂・地蔵堂など、いくつもの建物が立ち並び境内には、たくさんの季節の花が咲いていました。

    (ボケ)

巨大な楠の霊木で作られたという9メートルもの大きさの本尊である十一面観世音菩薩像の観音様は、とても穏やかで柔和なお顔をしておられ、見ていて心が安らぐ気がいたします。念仏を唱えながら、いつまでも手を合わせているご婦人が印象的でした。

     (マンサク)

仏像や歴史的建造物には、特別に信仰心は篤くないながらも若い頃来たときには感じなかった別な趣を感じるように思います。

 (黄梅)

少し歩いて鎌倉の大仏へ 大仏様も、たいへん慈悲深いお顔をされていました。

鎌倉の駅からは、たくさんの素敵なお店が並んだ通りを、鶴岡八幡宮に向かって歩きます。

 ここにも河津桜が

結婚式が行われていました。
 たくさんの観光客に祝福されて 

鎌倉周辺には、まだまだ見どころいっぱいのようですが帰りの時間も迫っています。
あまり無理すると、のちのち差支えもでてきますので姉夫婦とは大船でお別れし東京駅に向かいました。

新幹線のトラブルもあったようで一部運転見合わせとのことでしたが、私が予約を入れておいた電車の時間までには復旧しました。


一人で出かける往復の電車では、お隣にどんな方が座るのかも気になるもの。
4時間の東京に向かう新幹線では、女の人で良かったと思ったら香水の匂いがキツく閉口しました

帰りは・・・
「失敬!」と前をまたいで着席した中年男性・・?
まじまじとお顔を拝顔するわけにもいかないけど・・
そんな感じがしました。
私はお弁当を買っていったので食べたい。
でも周りの人が誰も食べる気配がないのです。
お隣さんは本を開いている。なんか、鼻をグズグズさせながら。

花粉症?だったらいいけど、もしや風邪?
やだなぁ・・うつされたら・・マスクすればいいのに・・
仙台で降りるかもしれないと思ってガマンした。
・・・降りなかった。次は盛岡まで・・
おもむろにお弁当を開いて食べ始めたら・・

ハ~~クション!!  最悪・・・ 

思わず弁当は閉じてしまった。
その方は盛岡で降りました。

満席だった座席も盛岡からは半分ぐらいになります。
雫石のあたりから、雪がしんしんと降って来ました。
三日間を振り返りながらコックリ、コックリ。。

その日は、なんと16000歩、歩いてました。
普段は3、4000歩といったところ。
特に冬は動きません。寒い外は歩く気になりませんし。

青空を眺め、花を愛でながらよく歩いた旅でした。


さあ、モードを切り替えなくちゃ。
翌日からは仕事が始まります