☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

ケヤキの木

2009年08月11日 | ガーデニング
2階のリビングから毎日眺めているケヤキの木は、我が家のシンボルツリーでもあり、庭木の中で一番愛着のある木かもしれません。

四季折々の美しさで、20年以上物言わず連れ添ってきてくれたこの木にどれほど心癒されてきたことでしょう。

しかし土盛りした狭い場所に植えてしまったばっかりに、家の土台を揺るがされる危機感と隣り合わせているのです。

  その生命力のすごさには驚くばかり。

4年前、太い幹を3本残して枝を全部切り落としたことがありました。
なんだか、片腕を落とされてしまったような寂しさ・・・

しかしその翌年には、ほぼ復活し今は、うっそうとしてこの現状。



「根こそぎ切り取ってしまわないと大変なことになりますよ!」と最終警告のようなご忠告を受けながらも、夫も私もどうしてもその気にはなれないのです。

せめて私がこの家に住んでいる間は、この木に連れ添ってほしい。
そんな願いをかなえるために、枝を落とし整理することになりました。

庭クリーンナップ 2日目の大仕事はケヤキの枝落としです。

応援部隊の少し若手の人が木に登りました。

「どんな具合に切ったらいいいかは俺の、カァ~チャン聞いてくれ」と夫。
そこでカァ~チャンはベランダから指示を出すことに。
枝ぶりを見ながら徐々に切り落としてもらいました。本日は現場監督なり!



「その右手の下の枝!・・そうです!それをお願いします!・・・・OKです!」

こんな具合に、さっぱりと仕上がりました。 

裏の堰淵に植えてある松7本も、かなり枝を落としてもらいました。

畑の中のパイプにからめたノウゼンカズラは根こそぎ。
 あまりの枝の繁茂力とあちらこちらから顔を出し困っていました。


落とした枝の多さにビックリ!

トラックを借りて夫が処分場に2度運びました。
1万円ほどかかったそうですが業者の人が直接搬入すると費用が高くつくのだそうです。
少しでも経費の節減にと業者の人がアドバイスしてくれました。


   

庭もきれいに片付いて、ご先祖様を迎える準備も整いました。

ひと気のない母屋に灯りがともり今年も静かなお盆です。