☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

俺のホールインワン記念日

2010年11月26日 | ある日の出来事
H22年 11月22日(月) 晩秋の小春日和 

俺はその日、岩手県の某ゴルフ場に居た。

一緒にプレイをしたいと、わざわざ山梨から来てくれた無二の親友MAと二人、2日目のコースラウンドをしていた。

昨年に引き続き今年の春にも一度、仙台と札幌の友人4人で遊んだ場所でもある。
遠方に散らばるゴルフ仲間が集まりやすい場所でありクラブハウス内にホテルがあり料金も格安で便利なそのゴルフ場を利用している。
前日は、仙台の友人も一緒だったのだが急用ができて帰ってしまった。

山梨から長距離運転してきた友と、その夜もホテルに泊まることにしていたので、二人で のんびりと朝食をとりコースに出た。

前日とは違うフラットなコース。


  


気の合う友人MAとは高校以来の付き合いでゴルフの腕もいい勝負だ。

朝イチの出だしは MAが パーでスタート! 俺は・・ボギーだった。

次のホールは ショートホール Par3 163ヤード

MAの打った球はグリーンに乗ってころがりピンから5mほどのところで止まった。

俺は、それを参考にしてグリンオーバーしないように 8番アイアンでハーフショット!

グリーンエッジ少し手前に落ちたボールが コロコロとピン方向にころがっていった!

「入るよ!」とMAがいった! ゆっくりと真中からカップに入るのが見えた! 

入った! ホールインワンだ!!  


偉業をなした本人なのではあるが、俺は感動なんてそっちのけで一番先に考えたのは「保険」のことだった。
ああ~入っていてよかった!

まずは何をすべきか加入した保険の人にtelをして確認した。

以前、同伴者のホールインワンに遭遇しているのでその手続きの煩雑さについては少し知識を得ていた。
ただ、今回はキャディなしのセルフプレイなので証人がいないのだ。

前のホールのティーグラウンドにいたプレイヤーに声をかけ承認してもらうことにした。

「おめでとうございます!!」 と快く引き受けてもらった。


さて・・・その後のラウンドは、、、

も~も~二人とも地に足が付かないプレイが続いたことは言うまでも無く・・
ハッハッハ~~~



その夜は二人で祝杯をあげ! 大いに語った!

そして翌日、友は 600キロの道のりを ひとり運転して帰って行った。
いいやつだ! ほんとにいい奴だ!

記念すべき人生の記念日の1コマに最良の友が居てくれたのが嬉しかった!

それに 11月22日 は イイフーフの日 なのだそうだ! 


 カップに入っていた記念のボールは土をつけたまま持ち帰った。



ホールインワン保険も、以前は知人が保険屋をやっていて大口に加入していたのだが、その知人が亡くなった数年前からは掛けてなかった。掛け金も痛かったし。。

今年になって、ニアピンがよくでるので やばいかも・・と掛け金の一番少ないのに春に加入したばかりだったのである。

しかし保険に入っていたからと言って 宝くじのように金一封 が出るわけではない。
祝賀会や記念品にかかった費用の領収書での限度額内での保証ということらしい。

今回はセルフプレイだったのでキャディさんへのご祝儀もいらないけど、ホームコースでのコンペだったら大変だった!
記念樹だの参加者への記念品だの・・・嬉しさよりも煩わしいだけになっていたかも。

俺は、宴会やパーティはあまり好きではないから、親しい友やお世話になった人たちにささやかな祝いの気持ちを送りたいと思う。


 


ともあれ、ゴルフを始めて20年目の ホールインワン 

上手下手は別として、こんなラッキーなことに遭遇するのが いかにも俺らしいと
 
みんながそう言うし 俺もそう思う!


そんな 俺の人生に悔いなし! みんな ありがとう~!!  

                                 by おっとー