窓ぎわのトットちゃん、その3
窓ぎわのトットちゃん、三回目です。昔、この本は、小学校でも話題となり、先生方の推薦本になって、父兄や、私達子供までが読んでいました。けれども、不良じゃなかったけれど、不真面目っぽかった、というよりも、余り、絵のついたのとかじゃない、文学書っぽい本は、当時の私は苦手でした。やっと、小学校高学年で、夏目漱石の、坊ちゃんだか、吾輩は猫である、等々を読んだ位。読むのは苦手で、むしろ、書く方が、作文が、少しは得意、といった子供でした。 (本を読まないで読書感想文を書く、解説やあとがきだけを読んで、とか、あくまでも、本を読んだ気持ちになって、という離れ業を、やってのけていました。思えば、そんな事もあったなあ。勿論、一回か二回位でしたけれど)。
以上。よしなに。wainai