日本は、デフレで、物の価値が下がり、物価がなかなか上がらない、と今までは言われて来た。
しかし、私は、去年九月に約一か月、入院していたので、世の中の物価が判らなかった。
それに、しばらくは、今まで契約していた、今現在は契約は辞めたが、ヘルパーさん達が、買い物をしてくれていたので、全く、と言っていい程、世の中の物価というものには、疎かった。
しかし、自分で、買い物をしない事も無かった。ヘルパーさんの食事は、一日に一回だけであり、朝食はパン食だったが、あとの一食は、自分で、スーパーや、コンビニ等々で、買い物をした。
その時から、段々と、日本の物価が高くなってゆく様を見て、感じて、聞いて来たが、今は、その、えげつない程の、世知辛さに、一揆でも起こしたい位の、怒りにも近い、危惧の念慮に、囚われている。
テレビのニュース報道では、世界的な需要高、物流コスト高、ロシアウクライナ戦争の影響、等々、日本を取り巻く、様々な要因、原因が、全ての根源として、アナウンスされていた。
私は、もう、耐えきれない。どんどん高くなる、天井知らずの、物価高。商品の、質は、変わらない、そこは、日本の、精神性からも、質を落としてまでは、誰も買わなくなるから、それはやらないだろう(しかし、それすらも、今となれば、信用は出来ない、昆虫食とか、言い出す輩、政府があるのだから。)。
それプラス、商品の、量を、微妙に少なくして、小さくしたりして、値段を据え置き、等々。ここまでやるか、という、見苦しさ。
要は、日本国自身の、食物自給率の、余りの低さにある。正確な、最近最新の自給率は知らないが、おそらく、四十パーセントを切るのか、三十パーセントを切るのか、そんな世界だろう。
世界中でも、中国やインド他、多くの人口を抱えて、それら国々が、日本以上に、食料を買い占めている。今までの様な、日本だけに、食料を売ってくれていた国は、日本にそっぽ向いて、もっと、儲けのいい、それら、大人口の国に、買い主になってもらった方が、割がいいのか。
この間までの、牛乳余りで、皆さん、牛乳飲んで下さい、と訴えたのは、あれは数年前なのに、今では逆に、牛乳不足で、今度は、他国から、買い取るのか、とか、この国の政策はどうなっているのか?
日本が、これ以上の、物価高、を乗り切るには、自前の、自分の、食い扶持くらい、自分で賄う。日本の、農業大国を、目指す、第一次産業の躍進、人財の集中、農業を若者もお年寄りも、皆で取り組み営む。それ位の、政策を、打ち出さないとダメだ。
それを打ち出す、政党は、ないのか。これは政治が解決すべき問題だ。今まででは、「参政党」が、そこを打ち出していた。結構、いい事を、参政党は、主張しているのだ。
だから、参政党のサポーター党員を、私は辞したが、それを苦にせずに、参政党でもいいし、自民党でもいい。保守系右派右翼の、心から信頼出来得る議員、候補者、と共に、人物本位で、政党名抜きで、参政党などの野党にも、目を配り、もっと、大きな心、ふところで、議員候補を、私は選んでゆきたい。
以上。よしなに。wainai