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野党統一時代の与党のあり方‐福島

2024年01月08日 21時19分48秒 | 政治政党・左右政党・国際情勢・時代論・護憲改憲憲法論・日蓮正宗から見た政治論
野党統一時代の与党のあり方-福島
July 17, 2016, 11:55 pm≫ Next: SONY AM/FMラジオ ICF-P36を評価する≪ Previous: ラジオの天気予報
 福島県選出の参議院選挙で、野党統一の民進党、増子輝彦氏が自公推薦の法務大臣、岩城光英氏を僅差で破り、勝利した。
 思えば、一度もうちの近所で岩城氏の選挙カーなど見かけなかった。うちの住んでいる地域に、以前、民主党の太田和美氏と自民党の根本匠氏が争った時、根本氏は、いつもうちの近所を回っていたのにその時は一度も回らなかったが案の定、負けた。今回も、岩城氏は声も小さく、目立たない。迫力、パフォーマンスの差だろう。
 岩城氏は、はっきり言って福島のために何をやったかといったら、なんにもやっていない。福島県民はよく見ている。ただ法相として死刑執行を無慈悲に実行するのみであり、何を考えていたのかさっぱりわからない。今回、勿論自民党の岩城さんに一票入れたが、下手をすると負けるなあ、とは思っていた。
 増子側に、共産党の支持が回ったのも大きい。前回選挙では民主と共産は別々の支持であったが増子がトップ当選だった。その時は二議席の余裕があり、岩城氏も当選できたが、今回は1議席で民進党の勝利となった。
 原発を抱える県であり、いわき市を地元に持つ岩城氏は、もう少し浜通りに重点を置き、被災者・避難者に向けて何かをなすべきだった。それは金銭的なことばかりではなく、何かのねぎらい、共感、洞察力が不足していた。震災のみならず、景気も福島は回復したとはいえない。何がアベノミクスだ、阿呆の間違いじゃないかと怒れる県民も多く、侮れない、福島県民は本当によく見ていた。

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