「正しい宗教と信仰―折伏弘教の手びき―」を再読した。
実に簡明で易しい言葉で日蓮正宗の信仰が説かれている。
読み直すと自身のこれまでの信仰の在り方までも省みて、こんな風な考え方もあったんだ、こういう時はこう対処すればいいのか、という風に新たな発見があった。
中には「迷信・俗信・占いなどを信じている人へ」といって、占いや血液型占いに至るまで、様々な世の迷信に対して、懇切丁寧にその危険性、真実の仏の御教え、日蓮正宗の教義に比べたら、信じるに値しない、いかに取るに足らないものかが述べられている。
主に初心者向けだが、信仰歴の長い人にも勧められる、心が清められるようなご本だ。
大日蓮出版。定価(本体762円+税)。