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進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。日蓮正宗とは一切関係なく私個人の見解です。

総本山第六十八世御法主日如上人猊下「御指南集二十三」を読む

2019年05月25日 21時45分00秒 | 読書・本を読む事への楽しみ誘い。日蓮正宗御本。その他一般著作物電子書籍・辞書類

 日如上人猊下様の、「御指南集二十三」を読んだ。
 令和三年、法華講員八十万人体勢の構築に取り組む日蓮正宗宗門にとり、あと三年を切った御命題の達成へ向け、僧俗一致して邁進挺身中である。
 この御本は、正に「折伏」の根幹に触れる大事が述べられている。飽く迄も折伏とはけんかじゃない。相手の人格をけちょんけちょんに否定する、そのようなものは折伏とは呼ばない。あくまでも折伏行は慈悲行である。相手の非は責めても、その間違った教えに毒された、「思想」を破折しても、その人の人格は攻撃してはならない。
 誠にそのとおりであり、その他、謗法の怖さ、少しの謗法ならいいだろう、という慢心。謗法に大小はなく、「何(いか)に法華経を信じ給ふとも、謗法あらば必ず地獄にをつべし」の御文の示す通り、いつの間にか謗法に与同すれば、成仏は難しいと仰せです。
 折伏していれば謗法から逃れられるし、化他行に自行も含め、何より日頃からの勤行唱題、お題目が肝心で大事だと猊下様は仰る。
 自分が率先垂範して実践しなければ、それを人にも勧められない道理である。正論を述べている猊下様の心を心として、法華講員として、大道正道を突き進んでゆきたい。


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