一般民衆、一票の投票権を握る者にとって、今の与野党、自民対野党の関係ほど、ややこしく、残念な思いをしないものはない。
自民党は、消費増税分を、子供の教育費に回すと言っている。私が人の親だとしても、余計な事をするな、と言うと思う。財政再建の途は遠ざかった。
野党は、昨日、元外国人・民進党の蓮舫議員が立憲民主党に入党。昨日まで民進党の党首まで務めたその張本人が、無責任じゃないか。その他、日本死ねの、不倫議員の山尾議員等々、問題ある議員ばかり集まり、元民進党の巣窟のようになっている。排除の論理を用いないのは正解だが、ここも期待したいのにどうしようもない。
日本共産党は、以前の機関紙赤旗を知る者にとっては、天皇陛下を余りに馬鹿にして、陛下を敬称抜きの呼び付けで天皇陛下に対して尊敬の念など微塵もなかった。この政党も信用ならない。
公明党は創価の支持母体で、池田の私党で、論外。
希望の党は、小池都知事に賛同できず、排除の論理、血も涙もない。これから落ち目になるだろう。
日本維新の会は、大阪などという遠い国の府知事が党首で、自民の補完勢力。ここも論外。
社民党は、数も少なく、応援しようがない。
幸福実現党なんて、幸福の科学の信者でもあるまいし、論外。
と言ったところで、どこも一長一短、表題に掲げた、帯に短しタスキに長し、であり、今選挙になっても、どこに入れたらいいのか、迷いに迷う。
しかし、もう自民には入れたくはない。今度は野党に一票を、と考え、セカンドベスト、次善の策を巡らして、やはり、枝野幸男さんの立憲民主党以外ない気がする。自民党は、小泉進次郎新政権でもならぬ限り、応援はしたくない。
自民も、私は敢えて、国家財政が赤字だから、10%に消費税を増税するのは仕方ないと思ったが、その使い道が、子供じゃあ、話が違うんではないの、その公約、後で気付いた私が、自民に一票入れた私が、馬鹿だった。
国民の多くが、そうやって今年の衆院選で、自民を選択してしまった。自民は、調子に乗るだろう。幸い、同じ与党の公明は数を減らし大敗北したが。
次はなるべく野党に私は一票を投じたい。後悔先に立たず、今気付いても本当に遅いが。