
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●29-1は28-1と同じように、年度第1回だから高難度になるのかな~。それともここ2回ほどの難度に落ち着くのかな~。
●全体のレベルはそれほど変わらないだろうけど、いわゆる“満点阻止問題”はふたつ、みっつ、出してくれそうだなあ~・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●「春風吹き枳殻の花咲く」・・・H9-3過去問(音読み)・・・「キコク」・・・
・当て字の<枳殻(からたち)>の音読み問題・・・いままで何気に、音読みでは“キコク”と読んでいたけど、よくよく考えるとおかしくないか?
・「殻」は、現行音訓は“カク、から”のみ・・・
・漢検2でも<枳殻(からたち)>と出てるのみ・・・なんで“キコク”と読むのか?
*枳殻(キ“カク”)と読んだらダメなのか・・・?
・ネットでも、広辞苑でも、その他いろいろと調べても、みんな、“キコク”・・・
・大字源も調べたら、
「枳殻(キコク):からたち。また、その実の熟したもの。落葉低木。」となっていて、やはり“キコク”読みのみ。
念の為、「殻」のほうを見たら、「カク(漢・呉音) コク(漢・呉音)」とあり、“コク”音もあることが分かった・・・。でも、カク・コクの音による使い分けや意味分けのようなものはなかった。また、他の掲載熟語で“殻(コク)”と読む熟語は見当たらなかった・・・
*結論*
こればかりは、もう、覚えておくしかないようだ・・・「枳殻(キコク)」と・・・
それにしても、かなり前の出題では、こういう音読みも出ていたんだ・・・最近はこういうの、あまり見かけないような気がするが・・・
👋👋👋 🐔 👋👋👋