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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●29-1は28-1と同じように、年度第1回だから高難度になるのかな~。それともここ2回ほどの難度に落ち着くのかな~。
●全体のレベルはそれほど変わらないだろうけど、いわゆる“満点阻止問題”はふたつ、みっつ、出してくれそうだなあ~・・・。
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●H12-1過去問の音読み問題・・・「愚臣、不諱の朝に処る」・・・「不諱」を読ませる問題・・・解答は“フキ”・・・
●意味は省略・・・(ネット上のどこかに書いてあると思う)
●故事成語類でも出題されそうな問題ではあるけど、ここでは“過去問の精査”につづき、更にその上を行くやり方について・・・
<1>「不諱」・・・勿論、音読みができるようにするのが第一、次に、この意味を調べる・・・漢和辞典でなくても国語辞典に出てるのも多い・・・
不諱(フキ):「不諱・不忌」(フキ) (広辞苑)①諱み憚らずに言うこと。直言。 ②避けることのできないこと、すなわち、死。
・これだけでも以下のように相当の知識が増える・・・
①不諱は「不忌」とも書くんだ・・・
②普通、「忌み憚らず」と書くけど、広辞苑では「諱み憚らず」と書いてる。「諱」は「いみな」だけでなく「諱(い)む」という読みもある・・・
③「不諱=不忌」=直言なので、 直言=ふき という同義語問題にもなりそうな熟語だ・・・
④広辞苑の意味②では「死」という意味もあるんだ・・・(注)これは要注意・・・他の“フキ”でも死を意味する熟語あるため・・・
<2>「フキ」の同音異義語を調べる・・・国語辞典に出ている、同じ「フキ」読みの熟語もざっと見てみる・・・
・広辞苑では(植物名などをのぞき)、
不軌(フキ):①おきてを守らないこと。法に従わないこと。 ②むほんを企てること。反逆。「・・・をはかる」
不起(フキ):(再び起たない意)病気が治らないこと。また、世を去ること。「・・・の病(やまい)」
不帰(フキ):帰らないこと。また、帰るのを忘れること。忘帰。転じて、死ぬこと。
不器(フキ):天性の器量のない者。
不羈(フキ):(「羈」はつなぐ意)①しばりつけられないこと。束縛されないこと。おさえつけにくいこと。「奔放・・・」 ②才識すぐれて常軌で律しがたいこと。「・・・の才」
*その他、「付記・附記」「富貴(フキ)」(➪“フウキ”の項への指示あり)・・・などあり。
*これらの中には、<1>と同じように、同義語問題や語選択問題になりそうな熟語もある。また、熟語の文例や表現の仕方などもあるので、書き問題や文章題で出た時に、どの“フキ”なのかを訓練しておくのも勘を養うのに良い・・・
👋👋👋 🐔 👋👋👋
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●29-1は28-1と同じように、年度第1回だから高難度になるのかな~。それともここ2回ほどの難度に落ち着くのかな~。
●全体のレベルはそれほど変わらないだろうけど、いわゆる“満点阻止問題”はふたつ、みっつ、出してくれそうだなあ~・・・。
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●H12-1過去問の音読み問題・・・「愚臣、不諱の朝に処る」・・・「不諱」を読ませる問題・・・解答は“フキ”・・・
●意味は省略・・・(ネット上のどこかに書いてあると思う)
●故事成語類でも出題されそうな問題ではあるけど、ここでは“過去問の精査”につづき、更にその上を行くやり方について・・・
<1>「不諱」・・・勿論、音読みができるようにするのが第一、次に、この意味を調べる・・・漢和辞典でなくても国語辞典に出てるのも多い・・・
不諱(フキ):「不諱・不忌」(フキ) (広辞苑)①諱み憚らずに言うこと。直言。 ②避けることのできないこと、すなわち、死。
・これだけでも以下のように相当の知識が増える・・・
①不諱は「不忌」とも書くんだ・・・
②普通、「忌み憚らず」と書くけど、広辞苑では「諱み憚らず」と書いてる。「諱」は「いみな」だけでなく「諱(い)む」という読みもある・・・
③「不諱=不忌」=直言なので、 直言=ふき という同義語問題にもなりそうな熟語だ・・・
④広辞苑の意味②では「死」という意味もあるんだ・・・(注)これは要注意・・・他の“フキ”でも死を意味する熟語あるため・・・
<2>「フキ」の同音異義語を調べる・・・国語辞典に出ている、同じ「フキ」読みの熟語もざっと見てみる・・・
・広辞苑では(植物名などをのぞき)、
不軌(フキ):①おきてを守らないこと。法に従わないこと。 ②むほんを企てること。反逆。「・・・をはかる」
不起(フキ):(再び起たない意)病気が治らないこと。また、世を去ること。「・・・の病(やまい)」
不帰(フキ):帰らないこと。また、帰るのを忘れること。忘帰。転じて、死ぬこと。
不器(フキ):天性の器量のない者。
不羈(フキ):(「羈」はつなぐ意)①しばりつけられないこと。束縛されないこと。おさえつけにくいこと。「奔放・・・」 ②才識すぐれて常軌で律しがたいこと。「・・・の才」
*その他、「付記・附記」「富貴(フキ)」(➪“フウキ”の項への指示あり)・・・などあり。
*これらの中には、<1>と同じように、同義語問題や語選択問題になりそうな熟語もある。また、熟語の文例や表現の仕方などもあるので、書き問題や文章題で出た時に、どの“フキ”なのかを訓練しておくのも勘を養うのに良い・・・
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