漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

ひとりごと(個人的なメモ)

2018年06月16日 | 漢検1級高得点獲得のためには
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・あと1日・・・どんな新出問題、どんな難問がでるか、今からわくわく・・・体調は不調だが、それを上回る高揚感アリ・・・
 結局、
 ・語選択の復習:「漢検1級 28ー②に向けて 語選択問題(高得点者向け)⑭ 2016-10-12 05:30:00」以前の記事は未了。ここまでで終了。
 ・対・類の復習:今季模試づくりで作成した全過去問の対・類(含、模試問題)をひととおり見直した。
(これらの復習を通じて、「漢検1級高得点獲得のためには」カテゴリーに、同音異義語のことをだいぶ記事にしていることがわかった・・・受検後、整理要。<同音異義語>カテゴリーへ順次移すことにする。今後、私も含めて、その方が後で探しやすいと思った。)
 ・当て字・熟字の復習:ひととおり終了。本日、これから、もう一度見直し➪幾つかは手書きのメモを残して、明日の試験開始前に見る。(四字熟語の幾つかも同様)
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・「風“旛”の論」・・・こんなのは難しすぎて出ないと思うけど、誰かさんが堂堂と手書きでこの「旛」の字をまちがって書いてた(ような気がする)・・・誰も指摘してあげていないようなので、一応書いておこう・・・異体字かなんかであるのかしら?

●漢検さんの好きな「嘉」の字・・・書き問題でも対類(この字を含む熟語)でんも何度か出てる・・・今度はこんなのはどうかな?語選択なんかで出たら間違いなく間違えそう・・・
 嘉卉:(広辞苑)美しい草木。
 花卉::観賞のために栽培する植物。・・・*他の国語辞典などには、このほかに、「花の咲く草。草花。」とも説明アリ。
  *花卉(カキ):(漢検2)①花の咲く草。 ②観賞するために栽培する植物。「―園芸」
  *「嘉卉」は漢検2には掲載ナシ。

●逢年
(漢検2)「①あう。出会う。むかえる。「逢会」「逢迎」 ②おお(大)きい。 ③ゆたか。「逢年」」
 逢年:(大字源)豊年にめぐりあう。*新漢語林・広辞苑ナシ。
 *漢検2の位置づけだと「逢年=豊年」のように思えてしまうけどなあ・・・ちょっと違う意味かも・・・この「逢」は「逢(あ)う」意味なんじゃないかなあ・・・。

 余談①:これ、調べていて、見つけた同音異義語・・・
    芳年:(大辞林)若い時の年月。青春。 類)少壮。(新漢語林)➪芳紀(:国語)若い年ごろの女性の年齢。妙齢。芳年。芳齢。)
       (広辞苑)若い人の年。青春。
 余談②:逢迎(ホウゲイ)(漢検2掲載):①人の機嫌をとる。転じて、こびへつらう。迎合。 ②出迎える。③接待する。もてなす。もてなし。
     ブログでは対類で「峻拒」の対義語で出したけど、①~③までの意味があるから、①や③の意味なら、語選択なんかにもなりそう・・・
 余談③:漢検四字熟語「逢掖之衣」の“逢”・・・この「逢」は漢検2の意味①か③に該当(四字熟語辞典にはそう書いてある)。

●休戚=悲歓
 ・悲歓(漢検2):(大字源)かなしみとよろこび。
 ・なんでも怪しく見えて来るけど、これも出やすそうな熟語ではある・・・「休戚」なんかは出たことあるし、この種の熟語も、漢検さんは好きそうだからな・・・
 <余談>「悲歓」も何度かブログ内で問題化(対類・四字熟語)しているけど、「悲歓離合:悲しみ、歓び、別れなど人の世のめぐり合わせのこと。」のほかに、「悲歓歳月」なんてのもあるんだ・・・

●寅月(インゲツ)=孟陬(モウスウ)
(漢検2)「寅:①とら。十二支の第三。動物ではトラ。方位では東北東。時刻では午前四時およびその前後二時間。「寅月」」 
 寅月(インゲツ):(大字源)陰暦一月の異称。
 孟陬:旧暦・陰暦一月、正月の異称 ・・・(漢検2)下つき:遠陬(エンスウ)・辺陬(ヘンスウ)・孟陬(モウスウ)・・・

●占い関係・・・
(漢検2)①めどぎ。占いに用いる細い棒。筮竹(ゼイチク)。「蓍亀」 」
(漢検2)下つき:易筮(エキゼイ)・亀筮(キゼイ)・占筮(センゼイ)・卜筮(ボクゼイ)

 *蓍亀(シキ)=卜筮・・・ *「蓍亀」の「蓍」は易筮のめどぎの意。 いろいろな類義語ありそう・・・

雌黄(シオウ)=添削 改竄 添刪 ・・・
(漢検2)雌黄:①石黄の古名。砒素(ヒソ)の硫化鉱物。黄色で樹脂光沢がある。有毒。 ②詩文を添削したり改竄(カイザン)したりすること。 ②昔、中国で文章に①を塗ったことから。
 *②の意味が受検的には重要・・・

啓緘(ケイカン):啓封の①に同じ。=封を開く。開封。啓緘。
(漢検2):下つき 開緘(カイカン)・啓緘(ケイカン)・封緘(フウカン)・瑶緘(ヨウカン)

儳言(ザンゲン)*漢検2掲載熟語
意味①:饒舌(お喋り、不適切に喋りすぎの意 )
意味②:他人の話が終わらないのに、横から口を挟むこと。 ⇔ =容喙

年祚(ネンソ)(漢検2熟語):(大字源)人の寿命。「年祚を保つ」 *広辞苑・新漢語林ナシ。
(漢検2) 
 祚:①さいわい。しあわせ。「天祚」 ②くらい。天子の位。「皇祚」 ③とし(年)。「年祚」
 下つき:皇祚(コウソ)・践祚(センソ)・天祚(テンソ)・福祚(フクソ)
 *この「祚」は、「③とし」の意味・・・。他の熟語は、「さいわ(い)」か「くらい」の意。

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余談の余談・・・ブログを渉猟していて、前の記事の「蝨官」(漢検2)関連の熟語を再発見・・・一応メモメモ・・・

●衙蠹(ガト):役所の悪者、●悪吏
●胥蠧(ショト):悪役人

●蝨官(シツカン):よこしまな官吏、国をむしばむ官吏
(漢検2)蝨:意味:しらみ。シラミ科の昆虫の総称。動物に寄生して血を吸う。「蝨官」
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