日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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(この時期、混乱しそうな人は読まないほうがよろしいかと思います)
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・今季の問題記事はこれで終了です・・・たぶん。皆さんの<29-3>本番でのご健闘をお祈りします。
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●復習しながらの“おさらい”の意味での整理です・・・ほとんど広辞苑と漢検2掲載熟語なので為にはなるかも・・・なお、すべて当ブログ既出熟語です・・・たぶん。
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<語選択問題(その55)>
1.平和の恩恵。
2.信念をかたく守って変えない強い意気。
3.つぎはぎした布団。転じて、先人の文章を継ぎはぎにしてつくった文。
4.細かく切って、あぶり焼いた肉。
5.悪いことの糸口となること
<語群>
( さくよう、ようきょう、せつがい、きょうけん、がいたく、しゃかい、のうひ、らんる )
<語選択問題(その56)>
1.船舶が砂地・浅瀬に乗り上げること。座礁。
2.古人の立派な業績。賢人の遺業。
3.僧や貧しい人に施しに出す品物。施物(せぶつ・せもつ)。
4.互いにたすけあうこと。
5.書を読む声。
<語群>
( こうさ、ごご、いご、ほうちょく、ていけつ、こうせん、りゅうほう、ねんこう )
👍👍👍 🐕 👍👍👍
=解答=
<語選択問題(その55)>
1.凱沢(ガイタク):(大字源)平和の恩恵。「凱沢を宣布す」(旧唐書・高宗)
(漢検2)②やわらぐ。楽しむ。なごやかなさま。「凱沢」「凱弟」「凱風」
2.節概(セツガイ):*漢検2下つき熟語 (大字源)みさお。節操気概。(信念をかたく守って変えない強い意気。)
3.衲被(ノウヒ・ドウヒ):つぎはぎした布団。転じて、先人の文章を継ぎはぎにしてつくった文。
(漢検2)③つくろう。つぎはぎする。「衲被」
4.炙膾(シャカイ):(大字源)細かく切って、あぶり焼いた肉。
(漢検2)下つき:魚膾(ギョカイ)・炙膾(シャカイ)
(漢検2)膾炙(カイシャ):広く世間に知れわたること。「人口に―する(世間の評判になる)」(大字源)①なますとあぶり肉。ともに、美味で人々が賞味するもの。②人々の口に上り、もてはやされること。
5.作俑(サクヨウ):悪いことの糸口となること
(漢検2):俑を作る(ヨウをつくる):悪い前例を作ること。よくない例を残すこと。「俑」は死者とともに埋葬する人形のこと。
俑を作ることがのちに殉死・悪習を生んだため、孔子が俑の創始者を非難した言葉から。〈『孟子(モウシ)』〉
<語選択問題(その56)>
1.膠沙(コウサ):(広辞苑)船舶が砂地・浅瀬に乗り上げること。座礁。
2.芳躅(ホウチョク):(大字源)古人の立派な業績。賢人の遺業。*広辞苑では「ホウタク(ホウチョクとも)」。以前模試で“ほうたく”で出題した。
3.香饌(コウセン):(広辞苑)施物に同じ。➪僧や貧しい人に施しに出す品物。施物(せぶつ・せもつ)。
4.提挈(テイケツ):(広辞苑)①さげてもつこと。ひっさげること。②互いにたすけあうこと。提携。
・漢検2にも、
(漢検2)6級の「提」のところ・・・
提挈(ていけつ):①さげてもつこと。ひっさげること。②互いにたすけあうこと。提携。
(漢検2)「挈」のところ・・・
挈:ケツ・ケイ ひっさげる
意味:ひっさげる。たずさえる。手にさげて持つ。「挈起」 「挈挈」は急ぐさま。
下つき:提挈(テイケツ)
「挈」から始まる言葉:挈げる(ひっさ-げる)
と掲載されている。
5.伊吾(イゴ):書を読む声。
(漢検2)下つき:伊吾(イゴ)
「伊吾(イゴ)」=書を読む声。=「咿唔」(漢検2は「唔」の項で「咿唔」を記載していて、ここでは“書を読む声”とある。ただし、「咿」は対象外)。
👍👍👍 🐕 👍👍👍
<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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(この時期、混乱しそうな人は読まないほうがよろしいかと思います)
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●復習しながらの“おさらい”の意味での整理です・・・ほとんど広辞苑と漢検2掲載熟語なので為にはなるかも・・・なお、すべて当ブログ既出熟語です・・・たぶん。
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<語選択問題(その55)>
1.平和の恩恵。
2.信念をかたく守って変えない強い意気。
3.つぎはぎした布団。転じて、先人の文章を継ぎはぎにしてつくった文。
4.細かく切って、あぶり焼いた肉。
5.悪いことの糸口となること
<語群>
( さくよう、ようきょう、せつがい、きょうけん、がいたく、しゃかい、のうひ、らんる )
<語選択問題(その56)>
1.船舶が砂地・浅瀬に乗り上げること。座礁。
2.古人の立派な業績。賢人の遺業。
3.僧や貧しい人に施しに出す品物。施物(せぶつ・せもつ)。
4.互いにたすけあうこと。
5.書を読む声。
<語群>
( こうさ、ごご、いご、ほうちょく、ていけつ、こうせん、りゅうほう、ねんこう )
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=解答=
<語選択問題(その55)>
1.凱沢(ガイタク):(大字源)平和の恩恵。「凱沢を宣布す」(旧唐書・高宗)
(漢検2)②やわらぐ。楽しむ。なごやかなさま。「凱沢」「凱弟」「凱風」
2.節概(セツガイ):*漢検2下つき熟語 (大字源)みさお。節操気概。(信念をかたく守って変えない強い意気。)
3.衲被(ノウヒ・ドウヒ):つぎはぎした布団。転じて、先人の文章を継ぎはぎにしてつくった文。
(漢検2)③つくろう。つぎはぎする。「衲被」
4.炙膾(シャカイ):(大字源)細かく切って、あぶり焼いた肉。
(漢検2)下つき:魚膾(ギョカイ)・炙膾(シャカイ)
(漢検2)膾炙(カイシャ):広く世間に知れわたること。「人口に―する(世間の評判になる)」(大字源)①なますとあぶり肉。ともに、美味で人々が賞味するもの。②人々の口に上り、もてはやされること。
5.作俑(サクヨウ):悪いことの糸口となること
(漢検2):俑を作る(ヨウをつくる):悪い前例を作ること。よくない例を残すこと。「俑」は死者とともに埋葬する人形のこと。
俑を作ることがのちに殉死・悪習を生んだため、孔子が俑の創始者を非難した言葉から。〈『孟子(モウシ)』〉
<語選択問題(その56)>
1.膠沙(コウサ):(広辞苑)船舶が砂地・浅瀬に乗り上げること。座礁。
2.芳躅(ホウチョク):(大字源)古人の立派な業績。賢人の遺業。*広辞苑では「ホウタク(ホウチョクとも)」。以前模試で“ほうたく”で出題した。
3.香饌(コウセン):(広辞苑)施物に同じ。➪僧や貧しい人に施しに出す品物。施物(せぶつ・せもつ)。
4.提挈(テイケツ):(広辞苑)①さげてもつこと。ひっさげること。②互いにたすけあうこと。提携。
・漢検2にも、
(漢検2)6級の「提」のところ・・・
提挈(ていけつ):①さげてもつこと。ひっさげること。②互いにたすけあうこと。提携。
(漢検2)「挈」のところ・・・
挈:ケツ・ケイ ひっさげる
意味:ひっさげる。たずさえる。手にさげて持つ。「挈起」 「挈挈」は急ぐさま。
下つき:提挈(テイケツ)
「挈」から始まる言葉:挈げる(ひっさ-げる)
と掲載されている。
5.伊吾(イゴ):書を読む声。
(漢検2)下つき:伊吾(イゴ)
「伊吾(イゴ)」=書を読む声。=「咿唔」(漢検2は「唔」の項で「咿唔」を記載していて、ここでは“書を読む声”とある。ただし、「咿」は対象外)。
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