漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

お知らせ:「祓 禊 穽」関連記事の加筆

2018年03月27日 | 熟語の読み(音・訓) -その他-
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●以下のとおり、加筆しています。

●「熟語の読み・一字訓読 (その186) 2015年08月17日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-」
<祓:フツ、はら(う)、はら(い)>
 はら(う)、はら(い):祓禊(フッケイ)=わざわいをはらう、祓禳(フツジョウ)=神に祈って禍をはらう、祓殯(フツヒン)、祓飾、祓濯=はらいきよめる、祓除
<2018.3.27加筆>
(漢検2)下つき:修祓(シュウフツ)・(シュバツ)
修祓(シュウフツ):(漢検2「修」大見出し)神道で、神職が行う清めの儀式。また、みそぎを行うこと。 「シュウバツ・シュバツ」とも読む。
(漢検2)下つき:祓禊(フッケイ) (大字源)みそぎ。みそぎはらえ。陰暦三月上巳に、災いをはらうために川で身を清める行事。
<禊:ケイ、みそぎ、はら(う)>
 みそぎ:禊事(ケイジ)、禊祓、禊堂、禊飲=(陰暦3月上巳の)みそぎの酒盛り、禊游(ケイユウ)=みそぎ遊び
 はら(う):濯禊(タクケイ)、(漢検2)祓禊(フッケイ) ・・・「みそぎする(=はらう)意」もあり。
 *禊月(ケイゲツ・みそぎづき)=陰暦3月の異称。*禊節(ケイセツ)=上巳
<2018.3.27加筆>
(漢検2)意味:みそぎ。水で身を洗い清める。また、そのまつり。「禊宴」「禊事」
下つき:祓禊(フッケイ) 
禊宴(ケイエン):(大字源)みそぎの日に開く酒宴。禊宴。
禊事(ケイジ):(大字源):みそぎの行事。みそぎ。
祓禊(フッケイ) :(大字源)みそぎ。みそぎはらえ。陰暦三月上巳に、災いをはらうために川で身を清める行事。

●「熟語の読み・一字訓読 (その190)2015年08月21日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-」
<穽:セイ、おとしあな> 
 おとしあな:陥穽、穽陥、穽井(センセイ)、・・・「落穽下石」
<2018.3.27加筆>
(漢検2)意味:おとしあな。「陥穽」
下つき:坎穽(カンセイ)・陥穽(カンセイ)・檻穽(カンセイ)
*坎穽(=陥穽).
*デジタル大辞泉:陥穽:①動物などを落ち込ませる、おとしあな。「陥穽にはまる」②人をおとしいれる策略。わな。「詐欺師の仕掛けた陥穽に陥る」
*デジタル大辞泉:檻穽:檻(おり)と落とし穴。
例文:文明は個人に自由を与えて虎のごとく猛からしめたる後、これを檻穽の内に投げ込んで、天下の平和を維持しつつある。 (草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著))
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手賀沼 ホオアカ(頰赤)

2018年03月27日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●ホオアカはまだいる・・・昨季もまだこの時期、4月始めぐらいまではいたようだ・・・







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手賀沼 キジ(雉)

2018年03月27日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●雉のオスメスともに、ここのところ、遊歩道沿いに多い・・・特にオスの鳴き声はうるさい・・・

●手賀川沿いに、久しぶりにメス2羽を見たので撮った・・・

●そのうち、2羽とも、手賀川の対岸に飛んで渡って行った・・・







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手賀沼 カモメ

2018年03月27日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●ユリカモメばっかりだと思ったら、久しぶりにカモメが混じっていた・・・

●我孫子ではあまり見かけないということだったが、昨年も今年も来てる・・・







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手賀沼 今朝の風景 ~夜明け&桜~

2018年03月27日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●遊歩道の桜(ソメイヨシノ)は、まだ一分咲き・・・









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皇天眷命 上天眷命

2018年03月26日 | 四字熟語
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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●268頁/550頁・・・音訓整理WP見直し(+漢検2)作業・・・目へん終了・・・

●ブログの「眷」の所に、
「・・・(注)「皇天眷命」という言葉があり、天が情をかけるという意味でも使われることから、「眷命」は「なさ(け)」に対応すると思う。天子が民を顧みて慈しみの言葉をかけるとの意もあるとの説明もあるので、場合によっては「かえり(みる)」にも該当。」
という記事を載せていたけど、改めて、「皇天眷命」について調べた・・・大変由緒のある熟語だった・・・

*本記事は音訓整理の「眷」のところには補筆しません・・・。

●「眷命」:(大字源)慈しんで命じる。目をかけ、天命を授ける。
      出典:「書経・大禹謨」・・・ 「皇天眷命、四海を奄有す」)「皇天眷命し、四海を奄有して、天下の君と為る
    (通釈:そこで、大いなる天は帝堯に目をかけて命を降したので、四方をことごとく所有して、天下の君となったのである。)

*漢検2には、「奄有(エンユウ):おおうように、残らず自分のものにすること。特に、土地をすべて自分のものにすること。「四海を―する」 *「掩有」とも書く。 」と、片割れだけ載ってる・・・。


(余談1)色々と調べていたら、元寇で有名な蒙古のフビライの日本宛の国書の冒頭にも似たような文言アリ・・・以下ネットから一部抜萃・拝借・・・

 <蒙古國牒状>文永十一年(1274年10月)の蒙古襲来(いわゆる元寇)に先立つ、至元三年八月(文永三年、1266年9月)の日付けで後の大元朝であるモンゴル皇帝クビライ政権から日本に対して送られた国書。
 冒頭(読み下し文)「 上天の眷命せる大蒙古皇帝、書を日本國王に奉る。・・・」

 「上天眷命
中国国内に現存するモンゴル帝国から大元朝時代のモンゴル皇帝およびモンゴル諸王家発令による命令文の特徴として、「上天眷命」、「皇天眷命」、「長生天氣力裏」などの一文を擡頭させて文章が始まる。

(余談2)「皇天」にかかわる成語類・・・ブログ既出の以下の「皇天」と合わせて3つある・・・
 <皇天>
 ・皇天親無し、惟、徳を是輔く   *天は公平で特定の人にひいきすることはなく、徳行のある者を助ける   
 ・皇天、吾が邦を眷祐す      

 *間違えやすい「昊天(コウテン)」はこちら・・・これもブログ既出・・・
 <昊天>
 ・昊天、極まりなし・・・「昊天罔極」・・・大空➪父母の恩が極まりなしという意味
 ・昊天、成命あり  (注)この「昊天」は、“大いなる天”と解釈しているものもある

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お知らせ: 「潭」関連記事の加筆

2018年03月26日 | 熟語の読み(音・訓) -その他-
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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●「熟語の読み・一字訓読 (その148) 2015年07月10日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級- 」中、「潭」の記事を以下のとおり加筆しました。

<潭:タン、シン、ふち、ふか(い)、みぎわ>
ふち:潭水=底深くたたえられた淵 (ふち) の水。碧潭・深潭=深く水をたたえた所、ふち。濬潭(シュンタン)=ふかいふち
ふか(い):潭月=深く水をたたえた淵に映る月。潭潭=水が深くたたえられているさま。
潭影、潭思、潭心、潭深・・・
みぎわ:大潭、小潭、深潭・・・
<2018.3.26加筆>
(漢検2)
江潭:①川の深いふち。また、そのほとり。②(地の名)長江の南にあるふちで・・・楚の屈原が投身した汨羅付近という。
碧潭:(広辞苑)あおあおとした深い淵
緑潭:みどり色に水をたたえた深い淵。碧潭。
潭潭:(大見出し)①水を深くたたえているさま。 ②奥深いさま。
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諸田玲子 「森家の討ち入り」 

2018年03月26日 | 読書
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●「赤穂四十七士の中の、神崎与五郎、横川勘平、茅野和助と彼らをを取り巻く人たちの物語。この3人は、もともと赤穂藩の武士ではなく、その隣りの津山森家の家臣たちだったが、それぞれの理由から赤穂藩主・浅野長矩に仕え、刃傷事件からの吉良邸討ち入り、そして最後は帰らぬ人となった。
●が、物語の主眼は、“忠臣蔵”ではなく、“忠臣蔵”前後の、彼らの生き方と彼らを支える「女」たちの物語。

●以下の五篇のそれぞれの物語が最後にはつながって完結する連作小説・・・なかなか面白かった・・・一話一話ごとに余韻を残す書き方なのも恐れ入ったけど、それが最後の篇で、まとまるというか、時の移ろいを感じさせながら、またまた余韻を残すという憎い書き方・・・
・長直の饅頭
・与五郎の妻
・和助の恋
・里和と勘平
・お道の塩
●久々にこの作家の著作を読んだけど、満足した・・・「四十八人目の忠臣」の時に、相当取材や研究をしたんだろうな、とっても“深い”作品で、楽しく味わえた・・・。
●津山森藩て知らなかったけど、もともとは森家は織田信長以来の由緒ある家系で大藩だったんだ・・・藤沢周平の「用心棒シリーズ」に出てくる細谷玄太夫の出身がたしか津山森藩だったんじゃないかな?こっちは架空の小説だけど、藤沢周平さんも、このへんの事を知っていて、細谷玄太夫の出身を津山森藩って設定していたのか・・・やっとわかった・・・用心棒シリーズは何度読んだかわからないぐらいの愛読書だったのに、また、新たな認識と発見をした・・・。

●面白いし、お勧めできる本だと思うけど、津山森藩の内紛というかお家騒動の歴史的内容がよくわからないとちょっと読みづらいかもしれない・・・。もちろん、作者も説明をしてくれながら物語は展開するから、ゆっくりよく読めばわかるようにはなっているが・・・。

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清を揚げシワイ(滓穢)を蕩去す

2018年03月25日 | 故事成語類
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●「清を揚げ滓穢を蕩去す」・・・過去問(音読み問題)で出た問題・・・
●ブログにも既出で「故事成語になるかも」・・・と書いておいたけど、これ、ヤッパリ、故事成語類になりそうだ・・・

●出典は、「尸子(シシ)」という書物  
 *尸子(シシ)は、中国の戦国時代の思想家、およびその著書。*諸子百家では「雑家」というのに分類されているらしい。

●その中の「水の四徳(シトク)」中の文・・・ネットから一部拝借・抜萃してまとめると、
 水有四徳       (水に四徳(シトク)有り)。
 沐浴群生 通流萬物仁也(群生を沐浴し、万物に通流するは仁なり)
 揚淸激濁 蕩去滓穢義也(清を揚げ濁を激し、滓穢を蕩去するはこれ義なり
 柔而難犯 弱而難勝勇也 (柔にして犯し難く、弱にして勝ち難きは勇なり)
 道江疏河 悪盈流謙智也 (江を導き川を疏し、盈を悪み謙を流すは智なり)

 ということらしい・・・。

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江淹才尽  江淹(江郎)、才尽く

2018年03月25日 | 四字熟語
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
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●ブログにも「淹」のところに記載してあるけど、故事成語または四字熟語になりそうなものなので、四字熟語カテゴリーにも載せておく。
●ただ、「コウエン(江淹)」は人名なので、出ないと思うけど・・・ただ、調べていたら、ウイキペデイアにも載ってるし、かなり有名な言葉のようなので、もしかしたらもしかするかも・・・

(ブログ既出)
江淹、才尽く」江淹(人物名)のエピソードとして最も有名なのが、彼の文才が晩年に枯渇したという「江淹才尽」。
① 江淹が宣城太守を辞任し、首都建康への帰路の途中、夢に郭璞を名乗る美丈夫が現れた。江淹に長年預けてきた自分の筆を返してほしいと言ったので、江淹は懐にあった五色の筆を彼に返したところ、それ以来詩が作れなくなり、世間の人々は江淹の才が尽きたと言うようになった。
②唐の李延寿の「南史」では「夢に西晋の詩人張協が現れ、預けていた自分の錦を返してほしいと言った。江淹が懐にあった錦を取り出したところ、数尺しか残っていなかった。張協はこんなに使われては用がないと怒り、錦を丘遅に与えてしまうと、それ以後江淹の文才が尽きてしまった」
と、①と②でやや異なる話を伝える。これらのエピソードに基づき、後世、文人の文才が枯渇することを意味する「江淹、才尽く」という成語が生まれた由。

(参考) *「コウロウ(江郎)・・・」とも書き読みする場合があるかも・・・
<ウイキペデイア>
江淹(江郎)才尽く」[編集]
江淹のエピソードとして最も有名なものは、彼の文才が晩年に枯渇したという「江淹(江郎)才尽」である。
梁の鍾嶸の『詩品』によると「江淹が宣城太守を辞任し、首都建康への帰路の途中、夢に郭璞を名乗る美丈夫が現れた。江淹に長年預けてきた自分の筆を返してほしいと言ったので、江淹は懐にあった五色の筆を彼に返したところ、それ以来詩が作れなくなり、世間の人々は江淹の才が尽きたと言うようになった」とされている。
唐の李延寿の『南史』では「夢に西晋の詩人張協が現れ、預けていた自分の錦を返してほしいと言った。江淹が懐にあった錦を取り出したところ、数尺しか残っていなかった。張協はこんなに使われては用がないと怒り、錦を丘遅に与えてしまうと、それ以後江淹の文才が尽きてしまった」とやや異なる話を伝える。これらのエピソードにもとづき、後世、文人の文才が枯渇することを意味する「江淹(江郎)才尽く」という成語が生まれた。
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義捐(義捐金・義援金) 榾柮

2018年03月25日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
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●「義捐」の「捐」は、「捐(す)てる」なのか、「捐(あた)える」なのか・・・送り仮名が違うからどうでもいいのだが、漢検2と広辞苑では解釈が異なるようだ・・・

(漢検2)意味:①すてる。すてさる。「捐館」「捐棄」「捐廃」
        ②あたえる。救済のために金品を出す。「義捐」「出捐」
        ③かう。金銭で官位を得る。「捐官」「捐納」
     下つき:棄捐(キエン)・義捐(ギエン)・出捐(シュツエン)
     義捐金・義援金(ギエンキン):慈善・災害救済などのために出す寄付金。「被災地に―を送る」(参考)「捐」は与える・寄付する意。
(広辞苑)
 義捐:「捐」はすてる意)慈善・公益・災害救助などのために金品を寄付すること。「義援」とも書く。
 義捐金:(広辞苑)義捐のために出す金。義金。
(大字源)
 義捐:(国)慈善・公益・救済などのための寄付。・・・この熟語は、「国語」(邦語)だということがわかった・・・

 ・で、ネットなどで語源・由来のようなものをしらべたら、以下のようなことだった。
(ネット)
 ・義援金…義援金は元々義捐金。明治時代から使用されていた義捐金の“捐”という漢字が当用漢字ではない為と、“捐”が“捨てる”という意味もある為、新聞教会が独に“援”という字に置き換えたもの。現在も義捐金と同じ意味。
 ・義捐金…明治時代に作られた和製漢語で、公のために捨てるお金の事。義捐金・義援金の名目で集められた寄付金は、通常日本赤十字社に全て集められた後、被災者に分配される。その為、直ぐに被災者の手元に渡る事はない。
 ・義捐金(ぎえんきん):慈善のため、また不幸や災害にあった人に対して、金品を寄付すること。 「捐」の意味は、「1、すてる。2、金を出す。寄付する。」

 ・「義捐」は明治時代につくられた和製漢語です。「義援金」という表記は、新聞協会による独自の基準で定めた代用表記で、元は「義捐金」。

 (参考)
 ・“すてる”とい意味で「棄捐」という熟語があります。・・・(広辞苑もほぼ同じ内容)
 「棄捐」(きえん) 1、すてて用いないこと。 2、江戸時代、法令によって貸借関係を破棄すること。「棄捐令」(キエンレイ)

●「榾柮」の読みは“コツトツ”なのか、“コットツ”なのか・・・どっちでも良いのか・・・
(漢検2)
 榾 :コツ ほた・ほだ
 意味:①ほた。木の切れはし。ほだ。「榾火」「榾柮(コットツ) 」 ②「枸榾(クコツ)(ひいらぎ)」に用いられる字。
 「榾」から始まる言葉 ▲榾(ほた) ▲榾火(ほたび)

 柮:トツ (きれはし・たきぎ)⇦漢検2は未掲載。
 意味:きれはし。ほた。たきぎ。「榾柮(コツトツ)・(ほた)」

***なお、「榾柮(ほた)」という表記は当て字ってことではないのか・・・この場合、<榾柮(ほた)>としておかないとイケナイのではないか(笑)・・・これ、当て字の巻末には載ってないが・・・また、この当て字で“ほだ”と書いたら✕なのだろうか・・・まさか、✕にはしないと思うのだが・・・わからん。
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「砂州」は“サス”(音読み) では、「砂洲」の読みは???

2018年03月25日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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●ドンドン記事化して処理していかないと溜まって次に進めない(苦笑)
●「沚」の字・・・漢検2掲載の「沚州」・・・読みフリなし・・・を調べていて気になったので・・・

●漢検2「砂州(サス)」 *州:シュウ、ス(外) す、しま・くに(外)

・では、漢検2にある「砂洲」の読みは???
 洲:シュウ  す・しま (漢検2)意味①す。しま。なかす。川の中のしま。「砂洲」(読みナシ)

・(広辞苑):砂洲・砂州(さす) 砂洲・砂州(さしゅう)➪解説:さす
・(大辞林):砂州・砂洲(さしゅう)⇒ さす(砂州)
 からすると、「砂洲」も“さす”と読むのだろうが、この場合、“サす”?・・・音・訓併用の読みということになるのだろうか???
 
(参考)
 (大字源) 沙洲(さしゅう・さす)同)砂州  *砂は沙の俗字。後世、専ら、「沙」に代わって用いられる。  
      *「州」には当該熟語ナシ  州:シュウ(漢音)ス(呉音)

●「沚州」(漢検2)
 沚 :シ、なぎさ、みぎわ、なかす
 意味:なぎさ。みぎわ。また、なかす(中州)。川のなかの小さな島。「沚州」・・・読みは???シス?シシュウ?
 
 *手持ちの辞典類では「州沚(シュウシ)」しかなかったが、ネットでは「沚州(シシュウ):川の中において、上流から供給された土砂などが堆積し、 陸地となっている地形のこと。」なんてのが載っていたし、「州沚(シュウシ)」の逆さま熟語っていうことで、この熟語も“シシュウ”と読んでれば良いのだろうな・・・
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手賀沼 我孫子北新田 ノスリ(鵟)

2018年03月25日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●上空にはノスリ・・・トビも何羽か飛んでいた・・・





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手賀沼 我孫子北新田のホオアカ(頰赤)

2018年03月25日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●ホオアカもまだいた・・・しかも2羽・・・たぶんオスメスの番い・・・







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手賀沼 我孫子北新田のジョウビタキ(尉鶲) 

2018年03月25日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●まだいたジョウビタキ(めす)・・・





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