代名詞? あらっ、簡単じゃないの!と思われる方はご注意。
翻訳は分野ごとにルール(のようなもの)がありますが、この代名詞、法律分野ではできるだけ避ける傾向があります。
なぜなら、正確性を重視するため、できるだけ曖昧な表現を回避したいからです。
もちろん、日英で全く使わないというわけではありませんが、使う場合も、直前のものを受ける等、明確にそれが何を指すか分かるように使います。
また、英日の場合、原文に代名詞が出てきたら、可能な限り具体的なものに置き換えます。もっとも、(ちゃんとした?)英原文でこの「置換え作業」が困ったという経験はない・・・
おっと、代名詞で困ったことがありました!
(以下、かなり抽象的な話になりますがご容赦下さい。)
例えば、複数の人の話が登場する文書の場合、話者が苗字だけで登場、しかもMr. Ms.など性別がわかるものがついていないこともあります。そのくせ!?次の段落では"she" "he"に変身している!
こういう場合、判別は無理!と割り切り、「彼女」「彼」と訳すのがひとつの考え方です。
しかし、そのような仕事をするのはプロとして許せない!^_^;
そこで、どうしたか?
その苗字で該当する人を探して性別の確認作業を行いました。
「そこまでやるか?」
「足が出るじゃない!」
むむぅ、でも自分で納得がいかないと・・・(^^)
いずれにせよ、代名詞の扱い、簡単なようでちょっと注意が必要です。
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♪♪♪ 翻訳お役立ち情報を載せたホームページも是非ご訪問下さい。
翻訳は分野ごとにルール(のようなもの)がありますが、この代名詞、法律分野ではできるだけ避ける傾向があります。
なぜなら、正確性を重視するため、できるだけ曖昧な表現を回避したいからです。
もちろん、日英で全く使わないというわけではありませんが、使う場合も、直前のものを受ける等、明確にそれが何を指すか分かるように使います。
また、英日の場合、原文に代名詞が出てきたら、可能な限り具体的なものに置き換えます。もっとも、(ちゃんとした?)英原文でこの「置換え作業」が困ったという経験はない・・・
おっと、代名詞で困ったことがありました!
(以下、かなり抽象的な話になりますがご容赦下さい。)
例えば、複数の人の話が登場する文書の場合、話者が苗字だけで登場、しかもMr. Ms.など性別がわかるものがついていないこともあります。そのくせ!?次の段落では"she" "he"に変身している!
こういう場合、判別は無理!と割り切り、「彼女」「彼」と訳すのがひとつの考え方です。
しかし、そのような仕事をするのはプロとして許せない!^_^;
そこで、どうしたか?
その苗字で該当する人を探して性別の確認作業を行いました。
「そこまでやるか?」
「足が出るじゃない!」
むむぅ、でも自分で納得がいかないと・・・(^^)
いずれにせよ、代名詞の扱い、簡単なようでちょっと注意が必要です。
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